2004年04月17日
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 ハンドベルの練習に行ってきました。原チャリで30分くらいのところにある新座で練習です。
 やっぱ大人の人の集まりということもあって、月に1度の練習でもなかなか人が集まれません。常に何人か欠けている状態で練習なんですが、やっぱ一人でも抜けてしまうと音がつながらず、やりづらさを感じます。
 僕はこの新座のチームで指揮者をやっています。指揮は一応レッスンを受けたりもしてある程度できます。ハンドベルの演奏歴も7年で、演奏もまあまずまず、というところなのですが指揮者には指揮者の難しさがあります。自分の技術を人に伝えるというのはやっぱり難しいです。自分が演奏するスキルとそれを人に伝えるスキルは別物ですね。もちろん演奏がうまくできればそれに越したことはないんですけど、それがそのまま指導に活きるかといえば100パーセントイコールではないですね。
 今指導している新座のチームは経験者が多いので、楽器の扱いには慣れているメンバーが多いです。なのでもっと音楽的なことを中心に指導しています。強弱がどうとか、和音を出すときあわせるとか、歌うようにとか。曲想をつける、というわつなんですがこれもまた難しい。自分の中でしっかり曲に対するイメージを持たないとそれをメンバーに伝えることもままなりません。このイメージを作るのが大変。楽譜を読んで、その楽譜を書いた人の楽譜中の強弱記号などなどをチェックしつつ、そこからさらに世界を広げていく。楽譜に書いてある曲が一つの音楽になるまでイメージをします。確かに手間のかかる作業なんですけど、これが指揮者の醍醐味かな、と。これを味わいたくて指揮者をやってるんだから、大変だけど嫌だとは全然思いません。なんとか頑張っていい曲を演奏していきたいと思います。





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最終更新日  2004年04月19日 07時45分34秒
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