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グラット氏

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2016.11.27
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CoolpixAについてもう少し書くことをお許しいただきたい。


今日はミヤマ商会で、こいつのカタログを発見捕獲した。さすがニコンといえばミヤマ商会。もしやと思ったがディスコンモデルのカタログを手に入れてラッキーなのだ。

普通はカタログ見ながら購入計画を練るんだろうが、小生はカメラが現役である間は視界に入らないのだ(だって、買えないんだもん)。買えないのにカタログ見ててもストレスたまるばっかでしょ。それにそもそもカメラ雑誌もほとんど読まなくなったから新製品情報が入らないんだよね。

なので、お迎えしてから雑誌のバックナンバーを探して「ほうほう、こんな風に当時は書かれていたんだ」と歴史を勉強するのだ。気分はバックトゥザフューチャーなのだ。

このデジカメ、お迎えしてからは、それまで通勤カバンの定位置をCoolpix7100から奪ってふんぞり返っているのだ。この季節、帰宅時には日もとっぷり暮れてるから夜に強いデジカメは有難い。



いろいろカメラを弄ってると、ふとしたことで意外な発見がある。驚いたのが、こいつがMade in Japanだったこと。絶対タイかインドネシア製だと思っていたのだ。というか、まだ国内でデジカメ生産していたんだ。ついでだから他にあるのか調べてみた。

えぇ?!2014年当時、日本で生産してたのはD4、Df、D800とCoolpixAの4モデル。A以外はD4以下ニコンの旗艦モデルじゃん。改めて当時ニコンが本気モードで作ったコンデジだったんだなと思った。まさに破格の待遇でお迎えしたら三振の山を築いた大リーガーというか、そんな感じなのね。なんだかニコンがかわいそうに思えてきた。

そして使うほどに、このラインだからかなと思われる偏屈なコダワリが感じられるのだ

まず動画ボタン。
今時、コンデジはおろかミドルレンジのデジイチでも当たり前にある動画ボタンが「ない」

このデジカメについては動画を撮る予定がなかったので最初気が付かなかった。気が付いたのはファンクションボタンに連射を割り振った時、「シングル、連射、セルフタイマー、リモコン、動画‥‥動画?」


コンデジによくある使いたい機能が階層メニューの奥深くに埋もれて使いづらいというのが、ここでは動画になってた。確かにこのコンデジで動画を使うユーザーは少ないと思うが、現代のデジカメ常備薬と省くとは思い切ったなぁ。個人的には「カメラとして使ってほしい」と言われてるようで何だか嬉しい。

もう一つビックリしたのが、全自動とシーンモード以外には感度設定にISO AUTOがない。

確かに露出を切り詰めてでも画質を優先したい時、ISO AUTOで勝手にゲインアップされザラザラの絵しか撮れず頭にくるのがコンデジ。とはいえ、このクラスならISO選択が簡単にできるよう配慮されてるし、あえて外してしまう積極的な理由が思いつかないけど、銀塩時代はフィルムを選択するとき感度を選ぶ必要があったから、「そうそう感度は自分で管理するんだよね」と思い出させてくれる(現代のISO AUTOがデフォな世代には反発を食らいそうだ)。

帰宅時にISO800に設定したまま休日の昼間使うと完全に露出オーバー。でも不思議と納得するんだよね。だって悪いのは自分だから。カメラが絶対正義で自分の思うようにならないデジカメはイラつくけど、自己責任でお好きなようにというデジカメは好きなのだ。

更に電子シャッターが「ない」

なのでシャッター速度の上限は1/2000。完全に銀塩時代に逆戻りしてる。ちなみにレンズシャッター式です。電子シャッターだと画像が歪む弊害があるとはいえ、搭載しないというのも首を傾げたくなるコダワリですわ。そのくせP7100みたいにNDフィルターを内臓してないのが謎だ。

一方でシーンモードは搭載。むーん、このデジカメを選択するユーザーの何割が使うのだろう(使わない私が変人なのかと思ってしまう)。んで、ついでにどんなモードがあるのかと見たら「桜」「紅葉」って何これ?

むーん、こういった写真を撮りたい層をターゲットにしてるのか。だとしたらさっきまでの初心者お断りみたいな割り切りというかコダワリは何なのだろう。まぁこういった謎のコンセプトもニコンらしいといえばニコンらしいか。





多分、こんなことなど画像編集ソフトを使えば一発なんだろうけど、私みたいなズボラーマンはいちいちパソコンであれこれするのが面倒なんだよね。





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最終更新日  2016.11.27 02:11:02
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