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カッパには、皿があるとは限らない。GB 次回の資料として一昨年分の再掲載です。よろしかったら。 ↓「泣ぐコはいねがー」「働がね嫁はいねがー」 と、ミノとハバキの装束に、鬼の面にでっかいナタや出刃包丁を持っているのは、ご存知 なまはげ・・・北国の風物詩ですね。こういった 異形の神がヒトを脅して教訓を与えるといった趣向の祭りは、全国各地にありますが、この脅す異形の神役をなんとカッパがになうという祭が 鹿児島県にあります。・・・・ このカッパ、正直怖いです。ナマハゲの場合は、まだ言葉がわかりますでしょう。しかしですね、この薩摩のカッパは、言葉を解しません。 『ヒョー・ヒョー』という、奇声を、ただ発するのみ。そればかりか有無をいわさず子供をムシロにいれてさらうという、無法ぶり!ササを手に持ち、さらおうと、子供を追いかけるというカッパの映像は こちら ↓ 。 怖いので、覚悟してみてくださいね。 祭りの詳細は次回へ。 農業に水 は つきもの。 というわけで このブログでは、水神さまや河童の話も。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.31

なんともいえず怖い場所だと思えるもので。GBみやざき歴史文化館で開催中の「夏の特別展・幽霊・妖怪大集合!」に行くつもりで、迷うことなどないはずの道でみごとに迷ったお話 の続きです。迷った原因をいま思えば・・・やはり怖かったのかもしれません。それは特別展ではなく、みやざき歴史文化館のある土地が、です。 ← 水のなかに浮かぶかのような建物その場所は、具体的には歴史文化館の建物を抱えるように、うしろに広がっている丘。そう、この丘には6世紀から7世紀の古墳時代の後期に造られたとされる82基の〔日本の横穴墓群分布の南限にあたるという〕横穴式の古代の古墳やお墓があるのです。 ← その事実を知らない県民もけっこういたり。自分では意識しなかったのですが、それが怖かったのかもしれません。なにせ夕刻がせまっていましたからね。 この蓮ヶ池史跡公園から北西に15キロほど移動すると、5世紀か ら7世紀ごろに造られた大小の古墳が300基以上ある という日 本最大級の西都原古墳群があるのですが、こちらには深夜にいって も怖くもなんともないのですからおもしろいものですね、人間って。 桜や菜の花が咲く西都原古墳群の様子は こちら 。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.30

なにかに化かされたような話なのですが。みやざき歴史文化館で開催中の展示会に行こうとしたときのできごとです。みやざき歴史文化館への旧知の道のりを車でたどるのですが、どうにもたどりつけない。山のうえのほうにあるはずなのに、山さえ見えない・・・と書くと道自体がひと気のない山中だと思われる方がいるかもしれませんが、ちがうのです。道のまわりは、住宅街。その日は、全国一高かったという宮崎市周辺の気温。その暑さをさけるため、人っ子一人見つからぬ・対向車さえ来ない丸いカーブの続く住宅街の中の道を、わたしの車は ただひたすらに まわっているようなのです。ぐるぐる。ぐるぐる。おそらくは同じ場所を回らされている。そこで大きな声で、「きょうはいかずに帰ることにしよう」と呟いてみました。すると見えたのです、前方にみやざき歴史文化館はこちらという標識が。その標識の指示どうりに小学校の脇の道を山の方向へ上ると、ありました・ありました、全面の広い池と背後の深い森に包まれるように立っている歴史文化館の大きな建物です。広い駐車場に車を停めて時計を見ると、自分の感覚では20分以上も迷っていたとかんじていたはずの時間が、5分程度のことだったことに気づかされました。 自覚はありませんでしたが連日の猛暑の影響で疲れていたのか、 いつもこの施設に来る道を、初めて逆から入ったのがいけなかったのか理由はわかりませんが、「よかった。閉館までには1時間強。とりあえずぐるっとひととうり見て、おもしろかったら、またくることにしよう」と思いながら、 「夏の特別展・幽霊・妖怪大集合!」という立て看板の飾られている入り口をくぐりました。つづく。 迷ったときは、小休止するのがいいみたいですね。とくに狐狸の いたずらには、 煙草をいっぷく も 効いたみたいで。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.30

焼き畑にまつわるおはなしといえば。 じつは高度な技術と、文化をもって営まれていたという「焼き畑農法」をを 前回 そして 前々回 とご紹介しました。今回は、そんな焼き畑に関する民話のご紹介です。真夏の夜の寝物語として、よろしかったら。。 では、おはなしです。 ● 日之影町 逆巻大明神 日之影町の崎の原というところに逆巻大明神のほこらがある。宮水と大人(おおひと)をつなぐ竜天橋の下で、昔はその下を流れる五ヶ瀬川が、逆巻ふちという深いふちをつくっていた。近くの村に住む男があるとき、この付近のヤボ切りを始めた。ヤボ切りは山の斜面の木や草を切り払って乾燥させ、ころ合いを見て焼き畑にすることである。この場所に大きな木があって、その根元の洞穴に大蛇の夫婦がすんでいた。雌蛇はお産のために休んでいた。男はそんなこととは知らず、木に登って枝を切り始めた。大蛇は木を揺すって男を振り落とそうとしたが、男が歌う仕事歌に聞きほれて、落とすことができなかった。大蛇は男の夢まくらに立ち、「火を入れるのをあと7日間待ってくれ。この願いを聞いてくれれば、お前の家に幸福をもたらしてやる」と言った。男は、夢に現れた蛇の話を信じようとしなかった。そして焼き畑に火を入れる朝になった。雄蛇は産後の雌蛇のため、二神山の乳ケ岩屋というところまで薬を求めにいった。その帰り、舟ケ原というあたりに来たとき、すまいにしている斜面に火が入れられ、燃えているのが見えた。雌蛇は生まれたばかりの子蛇とともに焼け死んでしまった。雄蛇は男の仕打ちを恨んで怒り狂い、その夜中、男の家に巻きついて家を倒してしまった。男の家では、その後も災いが続いた。男は夢まくらに立った蛇のことを思い出し、後悔した。男は、大蛇の恨みを慰めるためにほこらを建て、逆巻大明神として祭った。また、斜面の見える近くの森に礼拝するところをつくり、朝夕大蛇の霊魂に祈りをささげたという。 ● 田野町 大戸野神社 田野町の鰐塚山(わにつかやま)の稜線の東、その山地を田野から北郷に越えるところに、大戸野峠があります。峠を下りると、そこに黒荷田という集落がある。大戸野の茅野は、春先の草の芽立ちがいいようにと、黒荷田の村人が毎年野焼きをしていた。ある年、いつものように野焼きをする時期がきたので、村人は総出で大戸野に登り、火道(野焼きのときの防火線となる区切り)を切って準備をした。そして、明日はいよいよ火を入れるという日の夕方、村人は寒くなったので、早めに山を下りた。どの家も囲炉裏(いろり)をたいて暖をとっていた。村の庄屋の家でも、忙しく夕飯の支度をしていた。ふと気付くと、戸口で人の気配がして、女人のすすり泣くような声が聞こえた。家族は何とも気味が悪いので、お互いに顔を見合わせていぶかしがった。主人が立ち上がって戸口に行き、「そこで泣いているのはだれか」と尋ねた。すると、「私は大戸野にいる者ですが、2人の子どもが病気なので、明日の野焼きをしばらく延ばしてください」と頼んだ。主人は「村で決まっていることだ。延ばすことはできない」と答えた。主人は、大戸野に人が住んでいるはずもないのに、おかしなことだと思った。翌日、村人は総出で大戸野の茅野を囲み、野焼きを行った。広い茅野は、一面に焼けて黒い斜面となった。焼き終わったとき、1匹の大蛇が、2匹の小蛇をかばうようにして焼け死んでいるのが見つかった。このあと、村では病気がはやったり、飢饉(ききん)が起こったりした。村人は蛇のたたりを鎮めるため、大戸野神社を建ててその霊を祭り、「蛇権現」と呼ぶようになった。 注〕大戸野峠の田野町の反対側に北郷町がありますが、そこでも上記の 話が伝わり、こちら側では-蛇塚-としてお祭りされています。 ヘビが聞き惚れたという男の仕事唄。どんな節回しだったのか と、おもってしまいます。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.29

焼き畑農法にはルールがあって。 指標作物が基準以上の大きさに成長していれば火入れをおこなうし、指標作物の生育が基準以下であるならば、その土地の焼き畑としての利用は見送られるといった焼畑農法のルールを、呪文とからめて ご紹介しました。 そして火を入れたその後ですが・・・ 〔切り揃えられた雑木と、火によって少なくなった枝葉のため〕見晴らしのよくなった焼畑に植えられる作物の順序も、もちろんきめられていました。 1年目・ソバ→2年目・ヒエとアワ→3年目・小豆→4年目・大豆 といった順番が、一般的であったようです。 さて、それから 5年目以降はどうなるのか なのですが、ここで役にたってくるのが、 ● 火入れ前に胸高ぐらいの高さで切りそろえられた雑木 ● 最初から切られずに残されていた有用樹と若干の大木 なんですね。これらの樹木は、火入れ後のつぎの春には芽を吹いてきます〔早い回復ですよ〕。いうならば雑木をのこしたままに、混作状態で畑を作るわけです。 ちょっと考えると生産性や労働の作業性からみて、効率が悪いようにも思えますが、そうではない。 なんといっても場所が、山の斜面・・・土壌侵食の防止という意味あいからみて、これらの残された樹木は役立ちます。〔1年目の一作目前の火入れで焼け、いっけん地上部は枯れたようにみえたとしても〕雑木の地下部の根が、しっかりと土壌をつかまえてくれているのですから。 この雑木の存在ゆえに、土の持つ生産性は守られ、山の環境は保全されることになります。 その後、4年目の大豆の収穫がすむころには、その残された樹木が少しづつ育つために耕作は中止され、そののち20年から30年の時を経て火入れ前の雑木林の状態として再生されます。 このようにかつては日本の山岳部を中心として、広くおこなわれてきた伝統的な農耕方法である焼き畑農業には、今回みてきたように環境破壊に対する防止策がきちんと織り込み済みであったようです(その点、いっせいに山の木をすべて伐採し、その後一斉に植林するという現代の人口林管理のやり方のほうが、自然にはずっときびしい気がします)。 現代の日本の土砂災害の多さ・・それを目の当たりにするにつけ、先人の知恵・太古からの伝統には頭が下がる思いがします。いじょう、「文化を伴った形での焼畑農業は自然にも人にもやさしかった」・・という焼畑耕作の一例のご紹介でした。 「むやみに山に火をつけてまわる」などといった、焼き畑農業に対する現代人の持つ誤解を改めるきっかけになったとしたらさいわいです。 「火入れのルール」を遵守するために「山の神」を利用する・・・ といった、ある意味宗教的な工夫も見て取れるんですよね、焼畑農法 って。そのあたりの興味もつきません。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.28

焼き畑には呪文がよく似合う。パチパチと 勢いよく燃え広がる山の斜面。 これは宮崎県椎葉村で毎年8月からおこなわれている焼き畑体験学習の様子を取り上げた地方紙の紙面なんですよ。そんな焼き畑に関するおはなしとなります。 ↓「このやぼに火を入れもうす。 へび、わくど・虫けらども、早々に立ち退きたまえ」これが九州山地の焼き畑農業における“火入れ”の呪文の一節、呪文の中の「やぼ」 はヤブ、 そして 「わくど」は、カエルのことです。東南アジアの山岳地帯から日本、北米・南米そしてヨーロッパにおいておこなわれてきた「焼畑農業」には、複雑で高度な農業技術やそれに伴う文化が存在していたことが、次第にあきらかにされつつあります。たとえば日本の照葉樹林文化における、焼き畑耕作の順序はつぎのようになります。 指標植物の存在に基づいての森の1区画が選ばれる ↓ 区画内の草が刈り払われる ↓ 区画内の樹木を、胸高ぐらいの高さに切り揃える ↓ 一定期間放置し、木・枝・下草を乾かす ↓ 火入れといった順序がとられます。そうなんです、「焼き畑」という言葉のイメージから、山全体を焼き尽くすかのような印象を持ってしまいがちになりますが、実際の日本古来の焼畑農業は、「奈良の若草山」や「阿蘇の野焼き」といったたたずまいなんですね。その焼き具合を正確に表現すれば、むしろ「数年のサイクルを持つ野焼き」 と言い換えたほうがよさそうです。そう、平地の水田地帯で、雑草予防や病害虫の発生もおさえるといった目的で、現代の日本でも、毎年春先になると日常的に行なわれている、あの畔焼き〔あぜ焼き〕。さらにいえば、火入れの前に耕作可能かどうかの判定になる指標植物さえも用いているのですから、“悠久の歴史と文化の伴った焼畑農法”は、野焼きよりもやさしいとかんがえてもよさそうなんですよ。そう思わされるのは、なんといってもあの呪文の存在にもあります。〔平地の田のあぜの野焼きをするのに〕現代の農業においては、カエルや虫たちに安全に逃げるようにと呼びかける言葉は発しませんものね/笑。つづく。 宮崎県椎葉村で毎年おこなわれている焼き畑体験学習。昨年 は40アールの斜面で火入れがおこなわれ、すぐにソバの種が 蒔かれましたよ。このソバの収穫は、10月下旬におこなわれ 11月後半の収穫祭にて振る舞われました。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.27

ラベンダー盆栽。夏の管理。植え替えることなく、同じ鉢のままで剪定しながら盆栽ふうに育てているピナータラベンダーのお話しの5回目です。4回目は こちら。 06月10日に伸びていた枝をカットしたラベンダーのその後ですが ↓と、4週間ほど経過した7月はじめには、こんなふうに葉が繁ってきましたよ。そこで 7・8月の暑さ対策処理 をやることにします。 ↓鉄線に1鉢あたり10箇所ほどの通気穴を開ける + ドライバーで穴を開けて、そこに追肥を施す という、いつもの管理を行ったのち ↓伸びている枝を、いつもどうりに整えます。その後ですが、夏の直射日光がポリ鉢にあたって地温が上昇することを防止するために、ポリ鉢を鉢にいれて管理することにしました〔酷暑が予想されるため〕。 ↓日光が当って鉢の温度が上がるのを防ぐために、手前に白い鉢を配置してみました。 ↓通気管理に肥培管理、そして剪定が終了して、酷暑対策完了です。 ののののののののの ご参考までに、鉢を順次大きくしていく栽培については こちら 。どちらの栽培についても使用している鉢土については こちら 。 10数年栽培しているなかで、鉢カバーをつけたのは 今夏が始めてのことでした。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.26

剪定したラベンダー盆栽、70日後。G6月18日分ですが、次回の資料として再掲載です。 ↓〔鉢を順次大きくしていく栽培とは別の〕 植え替えることなく、同じ鉢のままで、剪定しながら盆栽ふうに育てているピナータラベンダーのおはなしの4回目です。03月17日に、伸びていた枝をカットしたラベンダーのその後ですが のの剪定直後 ↓ のの20日後 ↓ のの40日後 ↓ のの70日後と、7週間ほど経過したいま、こんなふうに葉が繁ってきましたよ。というか、伸びすぎになってきたので、むしろそしてここで、もう一度の剪定です。 チョキ・チョキ・チョキと ハサミをいれて↑ こんなかんじで枝葉を剪定。 すっきりとした姿に仕上げました。とったわけで、今回は ピナータラベンダーの植え替えなし・盆栽ふう栽培の、再剪定後の姿 のご紹介でした。もちろん剪定した花穂は パソコンの机に、飾りました〔香りもよいっ♪〕。 使用している鉢土は、こちら 。そして鉢の管理の鉢の穴あけ作業 も、ひきつづき20日おきに実行しております。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.22

井戸水があったはずなのに。H前回は、少雨の影響により河川の水量が減ることで、水道水が“カビ臭い”“飲めない”といったことがおこりえる問題をとりあげたわけですが・・・では、そんな折には、地下水を利用する手はどうでしょう。そう、井戸水です。日本各地には名水を産出するたくさんの井戸があるではありませんか。と、いいたいところですが・・・残念ながら近年の日本では全国的に地下水の汚染が進み、「井戸水は飲用以外の〔洗濯や植木のかん水など〕生活用水としてのみ使用し、飲料には水道水をお使い頂くことをおすすめします」という注意を出す自治体が多くなっているのが現状なのです。では 汚染の原因は、なんでしょう。都市部にある井戸での原因は化学物質によるものなのではないのかと、考えられる方も多いことだろうと思います。実際にそういった汚染もあるのですが、都会に限らず地方においても日本の井戸水を汚染しているもの としてまず挙げなければならないものとして 原虫や微生物による水の汚染がある。ということで今回は、そのような原虫や微生物による水の汚染とその汚染源について、自治体の出している代表的なページをご紹介しておきます。 ■ 井戸の汚染について は こちら ■ 原虫による地下水汚染については こちら ■ 大腸菌による地下水汚染については こちらよろしかったら、ご参考に。 ちなみに前回のケースでいえば、こんな話があるんですよ。 ページの中ごろ、大淀川の汚染に関連した話となります。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
2013.08.21

少雨の影響で困ることといえば。Hおりから少雨の影響により河川の水量が減ることで心配されているもののひとつに、飲料水の“質”の問題 があります。たとえば、こちら。のの “水道水がカビ臭い”“飲めない”という市民からの苦情が殺到して、水道局が対応におわれているという7月31日付け・宮崎市のニュースです。そのカビ臭の原因について水道局は 渇水のために、上流のダムやため池での水量が少なくなった ↓ 水量が少なくなった場所で、カビ臭を作り出す藻が繁殖した ↓ その藻を含んだ水が、浄水場にはいったという説明をされているようです。この藻の作り出すカビ臭のする物質に関する基準値は国に定められており、水道局ではこの基準にのっとって水源の大淀川の取水口での除去対策と、水道水の水質検査を強化しているとのことですが・・・いちばんの解決策は なによりもまずは 雨が降ること であり、雨が降って河川の水量が増えること であるにちがいありません。 そして、どうしてもこんなときには思ってしまうんですよね。〔いま まで幾度となく台風の脅威にさらされてもひどい目にもあってきたく せにそれを忘れちゃって〕台風でもやって来てひと雨ふらせくれない かなぁなんて/笑。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.20

猛暑と少雨で元気になるのは。G7月8日の梅雨明け以来、少雨の続く九州南部。8月はじめに発表された降水量は統計史上最小の平年のわずか13パーセントという状態でした。8月にはいっても、この天候の少雨傾向は変わらず、とくに水分をほしがる作物であるサトイモ〔3月植え〕では、収穫量が大きく落ち込む事態に陥っています。 これいじょうの水不足の影響を避けるために、せめてサトイモの品質を確保しようとして収穫が前倒しされていることも、収穫量が減少している原因なのではあるのですが・・・それでもイモの小玉化〔価格が安くなる〕の傾向は避けられない様子であるようです。それではサトイモとは逆に、雨のおおい気候を嫌うサツマイモの生育はどうでしょう。8月にはいると、4月にマルチ栽培で植えつけられたサツマイモの収穫が始まるではないかと思ったところ・・・のののののののののののののの 葉っぱはもちろんのこと葉脈もなくなって、葉柄だけ ↑になったサツマイモ畑が、けっこう目につきます。これは エビガラスズメ と、ナカジロシタバ という、大型のガの幼虫の食害にあったせい。5月から6月の越冬世代の子どもである7月生まれの第一世代が少雨と高温のために大発生したのが原因です。 とくに左2枚の体長が9センチ近くになるエビガラスズメの、葉脈も食べ尽くすというその旺盛な食欲ぶりには、ただただ圧倒されてしまいます。ということで今回は、少雨と高温が ● 作物自体の収穫量の不作と品質の低下 ● 害虫の大発生という2次被害を受けることによる作物のさらなる減収を招くというケースをお伝えしてみました。・・・エビガラスズメは、幼虫が生長して 蛹/サナギ になる段階となると、蛹化する場所を求めて、イモ畑からぞろぞろと這い出してきます。もちろんイモの地上部を食べつくした場合は、老齢幼虫でなくても、這い出して次の畑へと移動していきます。思いのほかに早いペースで高温化のすすむわが国。数年後の夏にはそんな南九州の今夏の光景が、全国のここかしこで見受けられるようになっていくのかもしれません。 それにしても雨です。平年であれば 気にも留めない降雨で ありますが、降らなくなってみるととたんに、そのありがたさが 身に沁みるものですね。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.19

消費増税にまつわる御呪い〔おまじない〕。N期限がせまってくるにつれ、なにかと喧〔かまびす〕しくなってきた消費増税ですが、個人的に気になっているのは増税を判断しなければならない安部首相ではなく、この方。昨年5月当時副総理であった民主党の岡田さんです。 その理由は、岡田さんの手首に見える白い糸の束。写真では いっけん江戸時代の手鎖りの刑 のようにも見えるこのひも。これこそ、ブッダの歯が安置されているというスリランカの仏歯寺の高僧によって「願掛け」されたといういわくつきの おまじないなのです。記事によれば・・・南アジア訪問中にこの寺を訪れて高僧の願掛けを受けたのちに「消費税が上がるまで外さない」とつぶやいたといわれる岡田さん。いまわたくしは、岡田さんの手首が 気になってしかたありません/笑。 民主党でもアズミさんやハラグチさんが願掛けしたのであったら 〔個人的な意見で・・すみません〕気にならないのですが、岡田さん ならあまりに本気〔マジ〕度が高かそうで・・。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.18

借田でのイネの茎数を確保する工夫。G高齢化された農家さんなどから、イナ作を委託される農家さん〔機械化された農家さんや大規模栽培農家さんなど〕が増えてきました。そのような栽培を委託された農家さんにとって頭の痛い問題に、委託された水田の地力維持に関わる管理作業があります。そうなんです、自分の水田でさえあれば ● 作るのに手間ひまのかかる植物質たい肥 ● 施肥し続けることによって効果がでてくるケイカルやヨウリンなどを毎年施用し続けていくことで、植えたイネの品質や収量をじょじょに高めていく楽しみがあります。しかし、委託された水田ではそうもいかない。それは、水田の持ち主の都合ひとつで委託されていた水田を急に返還しなければならなくなる〔急に自分の都合がつかなくなる場合だったありますしね〕場合などが、往往にしてあるからです。それでは経費と時間をかけて土づくりした甲斐がなくなる。そこで今回ですが、そのような委託された水田のうち、とくに田植えされた直後のリンサンや苦土が効かないために、イネの分けつが少なめに生育してしまう水田の対策についてのおはなしになります。 ↓「例年の普通作ヒノヒカリで茎数を確保できない借田があるのだが、なんとかならないだろうか」と、兼業農家のAさんのご相談を受けたのが、普通作ヒノヒカリの田植えまえの4月のこと。そこでさっそく、その借田を見にいったところ・・・こちらが想像していたとおりの、ばりばりの黒ボク田〔とくにリンサンが効き難い〕でした。 こちらもAさんの・ご本人の持ち物である水田であるなら、ケイサン資材やリンサン系資材による、いわゆる“数年にわたる土づくり”を、お薦めしたいところですが、そうもいかない・・・まあ当然のことですよね。ここ数年来のコメの価格であれば関係者なら誰でもそう考える。そこでAさんに提案したのが 通常どうり側条施肥機〔基準の元肥2袋〕で田植えする ↓ 田植え後一週間目 ↓ リンサンとカリ・苦土のはいった資材20キロを表層に追肥するというものです。実際には〔側条田植えした後の1週間目である〕6月15日にミスト機を使用して散布してもらいましたが・・・その後のこの水田のイネが7月末までに茎数確保していったようすはこうなります。 こちらが7月末の茎数確保のようすとなりますが、おかげさまで平均して1株当りで26本程度という理想的な茎数を揃えることができました。のののののののののののののののということで今回は、「なるべく てまひまをかけないで穂肥までに借田のイネの茎数を確保したい」というAさんのご希望を〔最低限の投資で〕叶えた技術のご紹介でした。そしてこれはもちろん、中干しや間断かん水といったイネ栽培における前半の水管理に関するAさんご自身によるご努力が実を結んだ〔収穫はまだですけれど/笑〕結果のご紹介でもありました。→ 水管理はこちら。 ちなみに使用したのは多木化学のPKカタム。0―17―17 に苦土 が 5という成分割合の肥料となります。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.17

“血液型判定”に利用される野菜とは。GB2007年当時の記事である「“ルミノール反応”にみるヒトと植物の意外な関係。」の後半です。よろしかったら。 ↓2002年、宮崎大学農学部が中心となり、県内の農産物・植物から高活性のレクチンを探す研究に着手。カラスウリやヘチマ、カボチャなど約20種類を調べ、ある植物の種子のレクチンが抗H活性を持つことを解明。この種子に抽出液を加えて粉砕・ろ過した液を遠心分離するなどしてレクチンを取り出すことに成功しました。で、野菜何だと思われますか?じつは、ゴーヤ〔ニガゴリともいわれています〕なんです。宮崎大学は、04年10月に、この血液検査試薬の製造法について特許出願。06年9月、製法特許取得しました。犯罪に対する科学捜査の鍵を握るのが野菜のゴーヤとは、じつに面白い話しだと思いました。 夏場の事件に携わる警察の捜査員さんたちのビタミン補 給にも一役かっていそうですし、ゴーヤって頼もしいですね。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.15

“ルミノール反応”にみるヒトと植物の意外な関係。GB2007年当時の記事ですが 冷や汁のキュウリ関連で再掲載してみました。よろしかったら。犯罪現場に残された血液(血痕)、体液(唾液、○液等)、毛髪、骨、組織など犯罪に関連する多くの資料について、警察が鑑定・検査をおこなうことを科学捜査といいます。なかでも有名なのは、実際の犯罪現場よくおこなわれるルミノール反応を応用したルミノール試験検査でしょうか。これっていろいろな犯罪映画や推理小説でもよく登場しますよね。この血痕の鑑識に用いられるルミノール試験。現場から血痕を探す場合などに利用されることで有名です。その鑑識過程ですが・・・なにがしかの犯罪がおこったであろう現場でルミノールの塩基性溶液と過酸化水素水との混液を塗布したり、または噴霧して暗くする。すると血痕があった場合ば、その部分が青白い光を発するというもの。そして、ルミノール試験において血液反応が確認されると、つぎは血液型の判定です。現場に残った血痕・体液・爪などからヒトO型赤血球の凝集能力をもつレクチンというタンバク質を使って血液型を判定します。最近ではごく微量の・劣化した赤血球からでさえ正確に血液型を判定できる試薬が開発されているのです。・・・そこで本題にはいるわけですが、この凝集能力をもつレクチン。この物質は、いったいなにからとりだされるとおもわれます?これがじつは植物から。従来はハリエニシダというヨーロッパ原産のマメ科の植物から採取されていたのですが、最近、このハリエニシダよりも、もっと高感度に、より強い凝集能力をもつレクチンが日本の野菜の種からみつけられたのです。ということで本題の〔前置き長すぎ・申し訳ないです〕、その種をもつ野菜のはなしにつづきます。 ちなみに鑑識での“ルミノール反応”は、きわめて鋭敏なのだそうです。 新鮮な血痕よりもむしろ〔ヘミンを形成しているような〕古い血痕の方が発 光が強いということなので心あたりのある方は時間が経過したといっても 安心はできません/笑。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.15

猛暑時には “冷や汁” 。GB 河童の皿も瞬時に乾くほどの猛暑時には、体を冷やす効果がある野菜を使った、こんな料理はいかがでしょう。 冷や汁 / ひやじる です。現在では、宮崎県などに残っている日本料理ですね。 かつては、その見た目から、お味噌汁をご飯にかけただのものだ と誤解するむきも多かった 冷や汁/ひやじる ですが、じつはこれ日本に古来から伝わる夏の伝統食でもあるんです。 『古くは鎌倉時代の「鎌倉管領家記録」にみられる/ウィキペディア』という、この「冷や汁」。味噌を調味料としたこの料理は、僧侶等によって日本各地に流布され、その後、気候風土が適した地域のみに残ったことが、現在ではわかっています。 そんな 冷や汁/ひやじる ですが、夏場の健康食としては、じつにお薦めの一品です。 気になるレシピですが・・・ “はじめてだが、いっちょう食べてみるか”と思った方は、インスタントの冷や汁の素〔宮崎の県産ショップや通販などで入手できます〕がありますので、とりあえずは これを利用しましょう。 そして冷や汁に入れる具ですが・・・これはけっこう自由なかんじで。 代表的な具としては、 薄くスライスしたキュウリ 、そして ミョウガ ですが、これに加えて トウフを入れたり、ゴマを入れたり、シソを入れたり、と、人それぞれのいろいろな冷や汁 が存在します。 これらの具を、インスタントの冷や汁の素にいれたら、つぎは仕上げ。 これを冷蔵庫でキンキンに冷やす作業 が 待ってます。さらに食べる直前にはこの冷やした冷や汁に、氷まで浮かべたりして/笑。 で、さらに不思議なのは、ここからなのですが・・・ この冷や汁を、わざわざ炊きたての麦入りご飯にかけて、いただきます。そう、なぜか 炊きたて。しかし、これがうまい。 お茶碗のなかで、熱いご飯と つめたーい汁が混在する不思議さ そうなんです、この温度差や微妙にかわりゆく温度変化を味わうのが、この冷や汁という料理のキモなのです。 その微妙感を味わうためにも、 ご飯によそう 冷や汁の量をあえて少なく これが大事となりますね。・・・まあ、かける回数が多くなりますけれど。 かけては食べ、かけては食べ の、いわゆるわんこそば状態/笑。 だって、いっぺんにかけては、結局ぬるくなっちゃいますからね。せっかくの冷や汁です。興味を覚えられた方は、ぜひお試しを。 いじょう、冷や汁のおいしさは、その味のもつ深みや、いろいろな具のおいしさ加えて、さらには その びみょーな温度変化 にもあるというおはなしでした。 あっ、そして つけあわせには 干しダイコンの酢づけ です。干しダイコンも宮崎の特産なんですよ。ぜひ こちらも お試しあれ。 インスタントの冷汁の素が売りきれるほどの猛暑が続く 宮崎県の沿海部。 あまりの暑さつづきに・・・冷たい料理を、ついつい熱く語 ってしまいました/笑。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.14

雨が降らないといえば、思い出すのは。ダム湖沿いの道を走りながらの森林浴を楽しんでいると、このような緑に満ちた光景が目に入ります。 しかし↑ この一昨年の5月の風景は、例年とは大きく違いました。 それは 喫水線・・・ダム湖の水の量が甚だしく少かったのです。 いつもの年であれば、緑の下は、ほどなく水面。白く見える崖は、例年は湖水に沈んでいる部分となります。 建設当時に『西日本最大のダム』といわれた一ツ瀬ダムのダム湖の、本年の貯水量が・・・こういった状況なのですから、当時の東九州における水不足がいかに激しいものであったかがわかろうというものです。 ご参考までに、もうひとつのダムの風景がこちら ↓ 。 上の写真は、ここ一ツ瀬ダムよりも北、大分県にある北川ダムに関する一昨年5月21日付け の新聞記事です。このように〔50年ぶりとも形容された一昨年の大干ばつにおいて〕東九州各地のダムでは、史上はじめての低水放流を実施しなければならないほどの貯水率の減少 という事態に見舞われていたのです。・・・一般的な国民の認識として、“日本は水に恵まれている”というものがありますが、この認識はそろそろ改められてしかるべきだと、そう思えてなりません。 そして本年。現時点で、東北以外の都道府県での水不足が懸念さ れています。ここ宮崎でも県内の各地で“雨乞い”の儀式が取り沙汰 されはじめてきています。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.13

早期コシヒカリの、“捨てづくり三分作。G販売価格の高いコシヒカリの早期栽培ですが・・・現場をまわっていると〔残念な状況ですが〕栽培管理を怠っている としか思えない、いわゆる“捨てづくりの水田” も存在します。そんな水田の収穫直前の映像がこちら。ののまるで畦草が生えているかのようにイネの株間まで雑草がびっしりと生い茂り&イネより高い草が生え、日々の水管理や的を得た肥培管理がなされなかった様子が窺えます。光合成をおこなってイネの穂に栄養をおくるはずのイネの止葉がこんなにも色が褪せている状態では、イネ自体の活力が無いために、いつまでたっても穂の実は充実せず・・・いったいいつが刈り取り適期なのかを判断することもままならない状況である・・・いわゆる典型的な“イネの枯れ熟れ”の状態だといえるでしょう〔穂が軽すぎて垂れていません〕。一般的にこうした水田を見るにあたって、たとえば ● 耕地自体が機械化できない場所にある ● 水路が整備されていない ● 田植えはしたものの獣害が甚だしく、やむなく耕作を放棄したなどといったやむにやまれぬ事情があるからなののではないのかと想像される方も多いと思いますが・・・じつはこの水田の存在する場所は前回ご紹介した〔管理のいきとどいた〕水田の 道を挟んだところにあるのです。さらにいえば管理の行き届いていない田の耕作者は、農業県の宮崎においてもけして小さいとはいえない〔他人の田んぼを借りての耕作もしている中規模より上の、機械化された〕農業者であります。ちなみに、前回分の・管理のいきとどいた水田の同時期の映像はこちら。のの参考までに下の写真は、上記の 両者の田んぼのイネの株間 を写した比較写真となります。のののの↑のの ↓のの・・・こんなときには思うんですよね。こんなに栽培条件の良い田であっても“捨てづくり”をする農業者がいるのであったら、そんな水田を〔親が農業者ではないという、ただそれだけの理由で農地をかりることもままならない〕非農家出身のやる気のある就農希望者に貸してあげればよいのにって。 「作る作物別にもちろん調整は必要だが、基本的に農家の税金は、 面積あたりの一定額として一律料金にします」なんていう税法になれ ば、みんな先血まなこになってその作物に対する単位面積当たりの品 質と収量を上げようと試み・・・結果的に農業は発展すると思うので すが、林さん、そんなアイディアはいかがでしょう/笑。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.12

そうだ、ミニキタリの猫。G夏になるとおもいだすのが、ミリキタニの猫。 三力谷〔ミリキタニ〕氏の書いた猫の絵に見入る。 そんな 失われた60年間を取り戻す旅を追った記録映画 「ミリキタニの猫」のホームページは こちら 。 お盆にきた猫。あの猫はミニキタリの猫と、よぶこと にしました。バイ見にこられたヒト/笑。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.11

おぼん猫。GBお盆休みにはいった日、深夜。家の玄関のドアを開けた先のブロック塀の根元に見知らぬ、しかしどこかでみたことがあるような猫がきちんとお座りしていた。人でいうと正座しているふうにみえた、その猫。あきらかに私を待っていた。玄関先、おぼんの夜にみしらぬ猫。暗闇のなかでもあり、少し驚きもしたのだか、「なにかご用?」と声をかけると、その猫は静かに立ち上がり、軽い身のこなしでブロック塀に飛び上がり塀のうえで にゃあとないて、塀の向こうに姿を消した。そのなき方は、あきらかに挨拶。ひとこと声をかけにきたかのようであった。塀の向こうは、水のはいった田んぼ。そのわきが竹やぶ。通常、猫ズは田の水を恐れてか、ここから向こうには飛び降りない。朝になった。新聞を広げる。血まみれのネコの写真にぎょっとした。しかし、よく見ると血と見えたのは、なんと 魚のタイ。『大漁』と題された・・・でっかいマダイをくわえたネコをかたどった常滑焼の作品でした。マダイの赤い体色〔鯛色/笑〕を勘違いしてしまったのです。愛知県常滑市の「常滑招き猫通り」の作品でしたが、掲載された写真の角度がわるすぎです/笑。しかし ここで昨夜の猫のことを思い出した。ブロック塀のむこうに消えたネコとはじめてあったのは、今年の2月。用水路、水のたまった用水路で浮かんでいたネコ。掃除したときに気づいた私は、竹ヤブに埋めて枯れ枝の墓標をたててやったことを思い出していた。はじめてのお盆に挨拶にきて? ・・・もちろんよく似たネコはいるもの。これから先、あのネコ に似たネコを白昼しっかりみとどけたときには、ちゃんとこちら でご報告します。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.11

雨季と乾季があったかのような早期イナ作。G7月中の収穫を狙って3月末前後を中心に田植えされた南九州・宮崎の沿岸部の早期コシヒカリ作です。4月はじめの寒さを乗り越えて、6月には1株あたり26本前後の株数に成長したのですが、この前後の20日以上も続いた雨天による日照不足には悩まされました。そんな天候不良のなかにあっても〔うまい栽培管理をすることによって〕生育の良く揃った田んぼの出穂のようすは こちら。のののの↓出穂期の天候不良な天候から一転し、6月下旬からは充分な日照が確保できました。写真は、6月25日前後に穂ぞろい期を迎えた田んぼのようすです。のののの↓充分な日照が確保できるようになり、イネは穂が充実してくる登熟期をむかえました。ちなみに田んぼに張られているテープは、スズメよけです〔スズメは穂ぞろい期前後のイネの実の汁をすすります〕。のののの↓日照が確保できたのはよろこばしいことではあるのですが、今度は雨がまったく降らないというも旱ばつ状態になってしまいました。イネの穂が充実する大事な時期には水が欠かせませんので、とにもかくにも田の水の確保するのに注意しつつ、イネの栽培は続けられました。写真は気温が高すぎるときには水をかけ流しにして気温の上昇を防ぐという対策のとられた田んぼの収穫前日〔7月23日〕のようす。のの収穫の目安は、イネの穂についているモミの80パーセント超が黄化してきた時期となりますが、この写真の田んぼでは、生育の揃ったモミがたくさん収穫されましたよ。ということで、今回は7月中の収穫を狙って3月末前後を中心に田植えされ・7月下旬に収穫された南九州・宮崎の沿岸部の早期コシヒカリ栽培を当地の気象条件をからめてご紹介してみました。・・・つづく。 降り続くのか、旱魃か。最近の気象は異常つづきです。という ことで、このような異常気象が多発するであろうこれからのイ ナ作には、より以上の栽培技術力が要求されるようになってく ることとおもわれます。次回は、そのあたりのはなし です。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.10

おコメを 7月中に収穫するために。G ・・・次回の資料として2月分の再掲載です。よろしかったら・・・今回は、3月末前後に田植えされる南九州・宮崎の沿岸部の早期コシヒカリ作を例にとって、イナ作における水管理をご紹介しましょう。まずは田植前の3月中旬には、植えしろを完成させて水を貯め、水温を上げておくことからイネの水管理は始まります。ののの ↓無事に田植えを終わらせた後は、霜対策と風対策のために、やや深水として苗を守り、↓苗が活着したら、分けつ〔イネの株をふやすこと〕を確保するために晴れた日中は浅水にして、水温をあげることに努めます。↓分けつがとれはじめていることを確認したら、一度田の水をすべて落水して、土中のガス抜きをします。↓その後は浅水とし、ひとつのイネのイナ株の本数が26本前後になった5月末の時点で、1週間程度水を抜く中干し にかかります〔中干しは、体づくりの段階の生長から、実をつくる生長に転換させるためにおこないますよ〕。ののの ↓中干し後の 穂ができる時期の水管理は、水を入れたり・出したりする間断かん水をおこない↓イネの穂が育つ時期にあたる6月10日から6月末にかけては、水を切らさないように、田に水をいれた状態を保ちます。↓そして6月25日前後に、めでたく出穂となります。↓出穂がすんだ7月は、暑さがきびしい時期にもあたりますので、あまりに気温が高いときには、水をかけ流しにして気温の上昇を防ぎます。ののの ↓イネ刈り前の最終的な落水は、〔水持ちが良い・わるいといった〕田の状況でちがってきますが、コンバインの作業がしやすい乾く田であれば、極力 落水を遅らせます。というわけで南九州の早期イナ作農家では、昨年同様に 3月下旬の田植えをめざして、苗つくりと田んぼの準備〔水まわりを整備したり、肥料を撒いたり〕が はじめられています。 まあしかし、イネっていう作物は 素晴らしいですよね。3月 下旬にうえられた3キロほどの稲のタネが 7月の末には 〔うまく管理すれば〕600キロ以上のおコメになるというわけ ですから。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.09

妖怪小豆婆の正体を探りに中央区八重洲へ。GB前回ご紹介した、小豆婆/あづきばばの姿だといわれていた木像。その“老婆の木像”が、本来あった場所を探りに中央区八重洲にやってきました。丸ビルと、三菱ビルのあいだ。のののの きれいになった東京駅を背にして皇居の方角をみると、丸ビルの歩道側に、それは あります。 のののデ・リーフデ号。西暦1600年に現在の大分県臼杵市にやってきたオランダ船。 そのリーフデ号の船尾に飾ってあった像こそが、妖怪小豆婆だといわれてきた“老婆の木像”でした。 そう・・・老婆と見間違えられた像のモデルは、1466―1536年に当時のヨーロッパで名声を博した 神学者・哲学者であり、人文主義者でもあった デジデリウス・エラスムス だったのです。栃木県佐野市の龍江院というお寺さんにおいて「貨狄観音像/かてきかんのんぞう」として祭られ、ときには 妖怪小豆婆だとも噂されたというこの木像が、じつは著名なオランダ人学者であったとは、まったくもって〔今回の話ふうにいば/笑〕ムジナに化かされたような話ではありませんか。そして現在。ののののののの このエラスムス像は、東京上野の国立博物館に国宝として収納され一般展示されています〔前回はジョニー・パワーズといいましたが、この写真ではドアーズのジム・モリソンが年とったあとでヘッドバンドしてガウンきてワインを手に寛いでいるようにもみえてしまうんですよね/笑〕。 ♪ 小豆研ぎ婆、小豆とぐ音ムジナに化ける徳蔵口のチャンピロリン オランダ船につけられていた像がなぜに栃木のお寺に伝来したのかに ついての考察は こちら へ。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.07

老婆の姿で小川や沢に現れる妖怪といえば。GB雨の降りそうな夕方から夜にかけて、老婆の姿で小川や沢に現れて唄を唄うと同時に小豆を洗う音を立てる妖怪・・・それが 小豆婆/あづきばば だといわれています。その唄の内容というのが 「小豆を洗おうか、人を食おうか」 というような唄なのだというのですから、その唄を聞いたものはきっと心中穏やかでなかったことでしょう〔テルミンでつくったような音ならよけいに〕。そして、じつはそんな 小豆婆/あづきばば の姿だといわれている木像が存在します。 それが この像 です。さて、どうでしょう。親のいうことをきかない子供に対して「早く寝ないと小豆婆が出るぞ」などといった使われ方もされたというこの木像ですが、あなたはこの姿に恐ろしさをかんじられますでしょうか?つづく・・・。 ちなみに私は、この像は「NWF王座を猪木と争ったころの ジョニー・パワーズ」に似てるなぁっておもいましたね。ガウン きてるようにも見えますし。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.04

真夏といえば、テルミンの音色。GBたとえばウルトラQなどの SFや恐怖ものの作品の効果音に多用されきたのが テルミン/ThereminVOX 。ロシアの物理学者にしてチェロの名手だったレフ・セルゲイヴィッチ・テルミン博士によって1919年に発明された世界初の電子楽器です。その演奏奏方法は独特・・・テルミンは触れられることなく音を発生させます。手を近づけると音程が高くなり、遠ざければ音程が低くなる。つまり、アンテナ部分に 手を近づけたり・遠ざけたりすること、それが演奏する方法なのです。ゆらめきの連続するテルミンの作り出す音。この音に、かぎりない癒しを感じるという方もおられます。そのいっぽう不安定な心の動きを感じるという方もおられるようです。そこで、まずは ♪クレイジー。ナールズ・バークレーによって大ヒットしたこの曲を、テルミンの音色にては、いかがですか。 ページは ここ 。いっぽう、おなじみの有名なロシアの演奏家の演奏風景は こちら 。ということで今回は、暑気払いに見ることの多い映像作品で耳にすることが多い テルミンの音ふたつ のご紹介でした。 ちなみに、本日は ↑テルミンTシャツ着てます/笑。 触れなくても音が出る楽器であるなら自分にもでる・・・って おもったあなた。もしかするとあなたこそが、テルミンの名演 奏家なのかもっ。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.04

7月の穴森さま。G初夏から秋にかけての、穴森さまお参り時の楽しみのひとつになっているのが、境内におかれたバケツ稲です。そんなバケツ稲の、こちらが6月末の様子。 そして、こちらが7月末の様子となります。 栄養生長の最盛期といったところで、おりからの晴天に恵まれ、どんどんイナ株が増し、ぐんぐんとイナ丈が伸びるといったところです。イネの葉のグリーンって、青空によく映えるんですよね♪ちなみに7月の末の 穴森さま。ののののののの 境内では太鼓が叩かれ、参道にはお神輿がでて、たくさんの人たちで大賑わいでした。 次回おまいりは9月中旬の予定ですが、そのころには穂づくりが 始まる生殖生長期にはいったころであろうと思います。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.08.01
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