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アメリカミネソタ州において警官による一般黒人男性殺害に端を発したデモ行為は略奪、暴動に至ってしまいました。
黒人への差別はなかなか解消しないのですね。
わが国でも渋谷にて警官が外国人に暴力をはたらいたとかで話題になっております。
在日外国人への偏見は決して許されませんが警官は未然に犯罪を防ぐことも職務の一環でしょうから詳細を把握せずに批判することはできません。
上記
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つの記事を読んでいましたら学生時代のある出来事がふと頭に浮かびました。
記憶を辿ると確か私が大学
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年生の時のことです。
就職も決まりサ-クルの仲間たちと赤坂で宴会を楽しんでいました。
仲間といっても後輩の数の方が多かったです。
宴会が終了し店外に出てもなかなか解散になりません。
終了時間も遅かったこともあり(確か
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時くらい)二次会には行かず三々五々帰宅となるはずだったのですが後輩が「国会議事堂に行きませんか?夜の国会議事堂も雰囲気ありますよ」と言いました。
私は「何でこんな遅くに国会議事堂に行かなくてはいけないんだ」と内心舌打ちしましたが圧倒的賛成に圧されしぶしぶ従うことに。
到着後、周囲の明るさに通常とは異なる感じがしました。ライトが各方面から照らされ
ものものしい雰囲気に違和感を感じました。。
私はすぐに気づきました。数日後、皇室関係の行事が都内で催されることに。
私は後輩たちに「国会の住人はろくでもない連中ばかりだが皇室は未来永劫続いて欲しいものだ。俺たちが皇室の行事前にここにいるのも神の配剤だな」などと意味不明の言葉を発していたように記憶しています。
私たちは国会議事堂の前で特に何かすることもなく
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分位そこで雑談をしながらくつろいでいました。
当然長居は無用とばかりに誰彼ともなく「じゃあ帰ろうか」ということになりました。
しかし私の後輩はやんちゃ者というか物事に動じない性格の者が多くいきなり締めとばかりに万歳三唱をしました。(私も遠慮がちに万歳しましたが)
「早稲田大学雄弁会万歳!」と
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回叫んだと記憶しています。
以前も記しましたが私、大学在籍時雄弁会に所属していました。一応4年間在籍していましたが今振り返っても自分に向かないサ-クルでした。
もし「今度日本人としてこの世に生まれ変わったら早稲田の雄弁会に入会するか?」と問われたら間違いなく「入会しません」と答えます。
話を戻します。
万歳発声後、達成感を感じた一行は赤坂見附駅に向かうと思いきや一部の(私も含まれますが)皇室崇拝者が「天皇陛下万歳!」とこちらも
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回叫びました。
すると次の瞬間、どこに隠れていたのかとさえ思ってしまうパトカ-が数台、猛スピ-ドで私たちに向かってきました。しかも大きなサイレンを鳴らしながら。
四方からパトカ-のライトに照らされた私たちはまぶしさに戸惑いつつまずはこの状況を分析しようと必死になりました。
停車したパトカ-から
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~
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名の警官が降り険しい顔つきで近づいてきました。
みな「何だ何だ」と口走りながらも顔は笑っていました。
神経太すぎるのです。この連中は。
警官たちは私たちに「君たちここで何をしているのだ」と若干怒りを含んだ声で職務質問してきました。
(以下次回に続きます。記憶を整理します)