「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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ろいろい0822
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Re:セパハン(11/17)
セパハン?ん?なになになに何??? ・…
ぐっちゃんZ
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よみとさんへ
マジです。 もう要領をえずに温厚な俺も…
よみと
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ぎゃはははは!
コレはマジ話デスカ!? 大概どこのサポ…
ぐっちゃんZ
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ろいろい\( ̄0 ̄)/@
兄さん…
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May 29, 2010
古巣
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今繁華街にある喫茶店でバイトをしていて、今日は夜10時から朝の五時までのシフトだった。
俺は崩れるようにあいた席に座り、まばたきをした瞬間、今まで地下にいたはずの電車の窓から朝日が差し込んでいた。
しかも窓の外は見知らぬ風景。
テレポート?
と疑ったが、どうやら俺は一瞬の間に寝ていて乗り越したらしい。
何やってんだ?俺
慌てて向かいのホームに行き登りの電車に乗り、ふとまばたきをした瞬間に地下にいた。
普通なら何かの病気を疑う所だが、そうでは無い。
それもその筈。俺はここ4日間ろくに寝ていないのだ。
4日前、彼女に呼び出され、まさかのドリフト体験させられた時にオキデンに一週間で台本を完成させる事を約束してしまった。
オキデンは言った。
「無理は言えませんから、一週間ぐらいかかってもいいですよ」
いや、十分無理言ってるって。
どこぞのブログのなんちゃってエッセイでは無い。わざわざその場まで来て時間を拘束される客に見せる為の一時間程の芝居の台本である。
あらすじと登場人物は決まっているとは言え、いままで家族劇など書いた事のない俺にとって、それは足枷でしかない。
・・・それを一週間で・・・
あの時は一週間なんて遠い未来の様に思えたし、それどころじゃ無かったのでOKしたが、さすがにキツイ。
でも約束は約束だ・・・そして、それが原因で擬似テレポート体験をしている。
しかし、さすがに限界だ。
今日はバイトも休みなので三時ごろまで寝て、起きてからからクラブに顔を出した。
「木下はいるか?」
「あ、おはようございます。木下さんならまだ来てないっすね」
木下は俺の一年下の後輩で現部長だ。
「そうか、じゃあ待っとくか」
部室に置かれたベンチに座り木下が来るのを待つ
「あれ、坂口さん。何しにきはったんですか?」
ドアを開けた瞬間に俺の顔を見てそう言うのは後輩のボギャンだ。
「おまえな、久しぶりに顔見たんだから、邪魔者を見るように言うな」
「えーそんな事ないですよ。坂口さんの顔が見れへんからもう毎日寂しゅうて寂しゅうて」
口先だけで言うボギャンに
「じゃあ毎日きてやろうか?」
「あ、嘘つきました。邪魔ですから来んでください」
とシレっと言いやがる
「で、今日は何で?」
他の同期の奴はたまに部室に来るが、俺は用が無ければ来ない。
もうここは俺が必要とされる空間ではないのだ。
「T学院の客演で出る事になったんで、一応木下に話通しておこうと思ってな」
「え?何でまた坂口さんが」
話せば長いと言うか、それを説明するには彼女の事まで出てくる。
「この四日ほとんど寝てないの俺に長くなる話をさせるな」
「四日って・・・」
「台本の書き直ししててな、今週中に書かなきゃならない」
そう言った所で部室のドアが開き
「あー坂口さんだー」
と二回下のサキエちゃんが嬉しそうに入ってきた。
「おー サッキエちゃん。お前だけだ俺を歓迎してくれるのは。こっちゃ来い」
俺はニコニコしながら近寄って来たサキエちゃんの頭をナデナデする。
「エヘヘ お久しぶりです」
「ん?ノド乾いてないか?ジュースでも飲むか?」
まるで孫に飴玉をやる好々爺の様に財布を出そうとすると
「「「エヘヘ お久しぶりです」」」
とボギャンら全員が貼り付けたような笑顔で俺に迫ってきた。
「お前ら・・・」
しかも俺が頭をナデナデしやすいように腰を落としている
「よくもジュース一杯の為にそこまで卑屈になれるな」
「先輩から受け継がれた我がクラブの伝統ですから」
そうイケシャアシャアと言い放つボギャンの口に俺は千円札をねじ込んでやった。
その後、部室に来た木下に客演の話をして帰ろうとするとサキエちゃんが
「もう帰るんですか?」
と聞聞いてくる。すこし後ろ髪を引かれたが
「小姑にはなりたくないからな」
とニヤリと笑ってやる。
引退した身で意見やダメ出しする気もないが、俺の目があるだけで緊張させてしまう。
俺は分をわきまえた人のいい隠居ジジイを目指す
「また来てくださいね」
「ああ、またな」
そう言って部室を後にした。
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Last updated May 29, 2010 09:51:30 PM
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