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2009年02月19日
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カテゴリ:
香川県 讃岐うどん 。うどんと言えば讃岐うどん。
ですから、うどんと言えば香川県です。

先立てのブログで、今回の出張は飛行機が離陸する1時間
ちょっと前に決まったと書きましたが、実際の現場はそれ
こそ戦場のようでございまして、こちらは香川県のことは
讃岐うどん以外何も知らずに飛行機に飛び乗りました。

する、帰りの空港で選ぶお土産はやはり「うどん」です(笑)。

讃岐うどん

売店には、様々な種類のうどんが並んでいます。そのうち
さぬきの夢2000 」と印刷
されているのがありまして「うどんで2000って何だろ
う?」と思いました。

結局、自分ひとりではどれを買ったらよいか分からず、店員
の方に伺うと、さぬきの夢2000というのは、香川県産の
小麦の種類だそうで、これを100%使ったうどんには Kブ
という商標の使用が許されるそうです。その他のう
どんは外国産の小麦を使用しているとのことでした。

当方が興味を持っているのはもっぱら味の方なので(笑)
味について聞いてみると、当然のように香川県産小麦で
作ったうどんの方が圧倒的においしいとお聞きしたので、


さて、買い物をしていて勿体無いなと思ったことが2つ
あります。

1.香川県産小麦使用のうどんを上手にアピールできて
いないこと。
2.商品の解説がないので、どれを選んだらよいか分から


空港の売店でうどんを購入する客は、ほとんどがお土産需
要だと考えられますね。

すると、うどんを買う客の心理は「香川県ならではの美味
しいうどんを買って帰りたい」というのが自然な気持ちです。

では、香川県産小麦を使ったうどんには「香川県産小麦を
100%使用したうどんです。香川県産小麦は○○という
種類で、うどんにするとコシが出て美味しさが違います。
讃岐うどんの美味しさを是非もう一度お楽しみください。」
なんて POP があれば、お土産を買う客は迷うことなくその
商品を購入したくなります。

香川県産の小麦で作ったうどんを食べて、「やっぱり美味
しいね」「讃岐うどんは違うね」ということになれば、「うどん
と言えば讃岐うどん」の信頼は向上しますし、香川の小麦生
産量は増加しますし、香川へのリピート観光客は増えますし、
香川県のGDPは増加しますし、香川県の認知度も向上しま
す。場合によっては、少しは食料自給率の向上に繋がるかも
しれません。

もうひとつ。

商品が「うどん」としてしか認知できないのも、勿体無い
です。

たかが「うどん」。されど「うどん」なのではないか。

香川県の皆さまのうどんに対する情報量と、私のように関
東から飛行機でやって来る田舎者のうどんに対する情報量
は、雲泥の差があるはずです。

私にとってのうどんは、冬の寒いときに熱々のやつをかき
込むような食べもので、立派なうどん屋さんで食べるのも
駅の立ち食いそば屋で食べるのもあまり変わらない食べも
のですが、ご当地の皆さまにとっては、一年中食べる命の
食でしょう。

誰々ちゃんのおばあちゃんが作るうどんは天下一品だとか、
何処何処のおじさんが作るうどんは伝説だとか、そういう
お話があるはずです。

その圧倒的な情報を商品に込めると良いのではないかと感じ
ます。

「情報」なんて書くと、無味乾燥な文字でしかありませんが、
ご当地でうどんを作っている方からすれば、「命の食の命
の言葉」であるはずです。

命の言葉を込めるということは、自らが作ったうどんに魂を
込めることです。それを希望します。

そうして出来上がるうどんの価値をさらに高めるために、
毎年コンテスト・イベントを開くと良いですね。コンテス
トでは、毎年一番の讃岐うどんを決めるのです。

そうすれば、コンテストで入賞したうどんのパッケージには
「2009年讃岐うどんコンテスト金賞受賞」なんてシールを
貼ることができて、うどんを買うお客さんも、うどんを作る
職人さんも、うどんコンテストにやって来る観光客も、う
どん小麦を作る農家の方も、農協も、行政も、もちろん地
元の皆さまも全員ハッピーになれる仕組みが作れます。

いま空港でお土産用に売られているうどんは、大きなパッ
ケージでも1000円ですが、コンテストで金賞受賞なら2000円
は十分いけるでしょう。何年も継続して認知が上がってい
けば価格を上げることは十分に可能です。

いまあるリソースを上手に組み合わせて活用するだけで、
十分に香川県の認知度は向上出来るわけですから、うどん
関連産業の皆さまのみならず、香川県の皆さまは全員参加
で、行政やマスコミを巻き込んで大々的にやればいいじゃ
ないかと思います。

大切なのは、行政などにブランドを作ってもらって都会に
買ってもらおうと考えるのではなく、自分たちで日本一の
うどんを作りあげて、都会から食べに来させるくらいのエ
ネルギーを出すことです。

せっかく美味しいうどんがあるのですから、それぞれの
商品の特徴を作り出して、上手にアピールする努力をすれ
ば、讃岐うどんの売上は簡単に倍増できるのではないかと
思います。POPを書くだけなら90日も要りません(笑)。

香川県にご縁をいただいた御礼として、お役に立てれば
嬉しいです。

感謝!





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Last updated  2009年02月19日 21時32分41秒
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