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2012年07月27日
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カテゴリ:
本日は土用の丑の日、毎年恒例「うなぎの日」でおなじみ
ですね。

夏の土用丑にうなぎを食するのは、平賀源内の発案だそう
ですが、当の源内先生もご自分が考えた販促アイディアが
よもや200年も有効になるとは思わなかったでしょう。
今やすっかり食文化として定着しています。

しかし昨今は白子ウナギが不漁で価格が高騰、今年に至っ
ては昨年の2倍以上の価格となって、すっかり「鰻は高い」
という認識が定着してしまいました。


鰻を食さない」という人が4割近い数字となっています。

こうなってくると、うなぎ屋さんも一重一杯あたりの量を
減らしたり価格への工夫をされていますけれども、
ただでさえ、他の外食産業や弁当業界等が鰻を格安で
提供し始めているのに、そもそもの需要が減少しては、
経営は厳しくなるばかりです。

そこで、うなぎ屋さんの新しい業態を考えてみましょう。

経営危機の発端であるウナギ価格の高騰は、生態環境の
変化と乱獲による資源の減少ですから、構造的なものです。
来年を待てば安くなるという見込みは立ちません。

一方、ウナギの成魚に卵を産ませて育てる、完全養殖の


ですから、ウナギ価格が低下するのは需要の激減を除いて
考えにくい状況です。一般消費者も、これまでのように
気軽に鰻を食する機会は減っていくでしょう。

その市場環境に合わせて変化しなければなりません。

今までの、うな重とかうな丼といった商品を仕入価格が

遠のいてしまう一方です。

しかしうなぎ屋さんの商売というのは、蒲焼のタレを
何年も注ぎ足し注ぎ足し使い続けることが命の経験産業
ですので、じゃあ明日から違うものを売ろうとしても
上手くいきません。

穴子でという企画もあったりするようですが、この理由で
長続きしないでしょう。

ならば、希少性が高まる環境で、同じ材料と技術を扱い、
顧客が求めるものを提供しなければならない、その答えが
あります。「ひつまぶし」です。

ひつまぶしは、細かく切った鰻蒲焼をのせたうな重で、
尾張熱田神宮近辺が有名ですが、薬味を多くのせて味わう
ご馳走で、うな重やうな丼に比べて高めの価格が一般的
です。

ご馳走なら、従来鰻は「晴れの日」に食べるものだった
のですから昔の習慣(市場ポジション)に戻るだけですし、
価格が高くなっても受け入れられるでしょう。

なにより、一重に使う鰻の量は価格差ほど多くありません
から、コストアップの吸収も容易です。

それでも、おそらくうなぎ屋さんのご主人は、簡単には
「おお、そうか」と言って下さらないだろうと思います。

ーそんなに商売は簡単じゃないよ、と。

だから、お客さんがうなぎ屋に入りたくなるポイントも、
今日は「おまけ」でお付けいたしましょう。それは、

「けむり」です。煙。

うなぎが食べたいときというのは、そばや饂飩と違って
腹ペコのときが多いですね。

「お腹減ったなあ。何か美味しいものが食べたいなあ。
どこで食べようかなあ。」そういう場面です。

そうして食べもの屋さんが並ぶ街をうろうろしている時、
うなぎ屋さんから蒲焼の煙がモクモク漂ってきたら、
「ああ、鰻が食べたいなあ。今日は鰻にしようか!」
と気分が盛り上がって、入り口の引き戸をガラガラガラ
と開けて、「へい、いらっしゃい!」とご入店します。

ーなんだ、そんなことか。そんなこと当たり前じゃねえか。

と言われそうですが、今や蒲焼の煙を漂わせている
うなぎ屋さんも、じつは少なくなりました。

うなぎ屋のご主人が競合として恐れている、他の外食
産業や弁当屋さんには、これはマネのできない芸当です。

ですから、現代のうなぎ屋さんの販売促進で効果がある
のは「土用の丑」の貼り紙ではなく、「備長炭使用」の
看板でもなく、蒲焼を焼く「けむり」なのです。

こういう暗黙知の広告宣伝は、マーケティングや広告
宣伝の本をいくら読んでも出てきませんね(笑)。

本日も暑いですが、スタミナのつくものを食べて、
しっかり乗り切っていきましょう!




◆ビール工場で美味しいビールを飲もう!

7・8月合同企画のビジネスLIVEは、8月7日に開催
することになりました。

場所は、キリンビールの横浜工場です。

本来ならば、7月10日が第2火曜日でビジネスLIVE
開催日ですが、来月の8月は夏休みシーズンに入ってしまう
ため、7月と8月合同として

「ビール工場でバーベキューと出来たての生ビールを楽しみ
ながら、ビジネスの話で盛り上がろう」という企画です。

昨日、九州で梅雨明けが発表されました。震災復興が続く
東北ももうまもなくとなりました。梅雨が明ければ今年も
夏本番です。

暑い夏のスタートに、屋外で工場直送ビールと自慢のバー
ベキューで、楽しい語らいの時間を一緒に過ごしましょう。

※当初、7月31日でお知らせいたしましたが、開催場所
であるキリンビールの横浜ビアビレッジに連絡をしました
ところ、満席になってしまって席の確保が出来なくなって
しまいました。

当初は予約できる見込みだったのですが、ちょっとした間
に状況が変わってしまい、ビール工場でのビアガーデンは
凄い人気のようです。

おそるべし!キリン横浜ビアビレッジ!

ということで、大変申し訳ないのですが、日程を変更して
ちょうど1週間後の8月7日に開催させていただくことに
しましたので、改めてお知らせです。

日程が合わなくて・・・とご連絡をいただいた方も、いま
一度ご検討いただけますと幸いです。

また、会場の人気が非常に高くて、席の確保がなかなか
難しいため、定員や締め切り等のお申し込み条件を若干変更
させていただいています。定員になるか締め切りになった
段階で告知終了とさせていただきます。

よろしくお願いします。


■7・8月度合同企画 ビジネスLIVE開催日時
日 時 2012年8月7日(火)19:30~21:30

場 所 キリン横浜ビアビレッジ
(京浜急行線「生麦駅」より徒歩約10分
横浜市鶴見区生麦1-17-1 キリンビール(株) 横浜工場内)

※お待ち合わせ:「生麦駅改札口で19:15」に待ち
合わせをします。初めてでよく分からない方、みんなと
ワイワイ話しながら行きたい方、一緒に現地まで行き
ましょう。

※開始時間がちょっと遅くて・・・という方のお声を
いただきましたので、30分ほど早く開始するよう変更
いたしました。

地 図 http://yahoo.jp/ycHK8R
※生麦駅の商店街を国道15号(第一京浜)まで直進し、
交差点「生麦駅入口」を右折。第一京浜沿いに直進し、
左手に見える「ウェルカムゲート」から入ります。

定 員 12名(13名からは6名ずつ拡大の予定です)

参加費 1,000円
(税込み・初めてご参加の方のみ。会員の方は無料。
ご自身の食事オーダー分だけ、別途お支払い下さい。
男性4,200円、女性4,000円です。)

締め切り 会場予約の関係上、7月27日までにお申し
込みください。

お申込み ビジネスLIVEのサイトからお願いします。
http://www.new-company.jp/business-live/

当日は、ビジネスプロデューサー、MBA起業家、敏腕
編集者、営業のプロなどが参加予定です。

レベルの高い違う世界に触れたい方は、ぜひご参加くだ
さい。お会いできるのを楽しみにしています。

よろしくお願いします。

※この記事は、メルマガ記事の加筆・修正版であり、ビジ
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Last updated  2013年05月22日 11時56分47秒
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