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2014年03月10日
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カテゴリ:
自動車レースの最高峰F1世界選手権が、今シーズンもいよいよ
今週末に開幕することとなりました。開幕第一戦は、オースト
ラリア・メルボルンで金曜日スタートです。

この時期毎年恒例の投稿ですけれども、今年は車両に関する
規則が大幅に変更となったため、チャンピオン予想は非常に
難しいものになっています。世間では色々言われていますが、
誰も分からないのが実情でしょう。

F1世界選手権とは、世界一のドライバーを決めるチャンピ
オン・シップですが、F1レースはレーシングカーという道

結果が大きく左右されるという特性があるわけです。

その大きな要素の車両に関して大きな規則変更がありまして、
エンジンが2.4L8気筒の自然吸気から1.6L6気筒の
ターボへ、車体大きさや形状なども規制が強められた結果、
去年と今年では”違うクルマ”といってもいい状態です。

とくに外見を識別する部分で”違う”のは、車両最前部の
ノーズと呼ばれる場所です。

現代のF1マシンは、前方からの空気を車両の底部に流し込
んで最後部で勢いよく引き出し、車両底部で発生する負圧を
利用したダウンフォースで車両を引き出してカーブを安定し
て速く曲がろうとしますので、車両前部から吸い込める空気が


しかし、そこにノーズの最低高という規定が導入されたため、
デザイナーは次のように考えました。

・車両の最前部は、車両底部に出来るだけ沢山の空気を吸い
込みたいので、大きく口を開けたい。
・規則でノーズを設置しなければならないので、衝突基準を

ことにする。

この矛盾する要素を盛り込んだ結果、今年のF1は、とても
醜い形状のクルマとなりました。

●原則として従来形状のまま、ノーズ先端を下げたもの
formula1-2014mercedes.jpg

●車両下部へ流す形を優先し、ノーズを仕方なく付けたもの
formula1-2014caterham.jpg

●車両下部へ流す口を開け、ノーズを両側に分散したもの
formula1-2014lotus.jpg

この形に対する業界内外の評判は芳しくなく、早くもルール
変更の声が上がっているそうですが、ルール変更は早くとも
来年になるとのことで、残念ながら今年はこの形でシーズンが
進みそうです。

F1の業界には、速いクルマは美しいという言葉がありますが、
今年のクルマはエンジンが小さくなったこともあって、実際に
下位カテゴリのクルマより遅い部分もあるそうです。

クルマの形の良し悪しは、レースがチャンピオンシップである
以上、結果によって評価されるものなのでしょうが、どの形状を
とっても評価されないのは災難としかいいようがありません。

筆者としては、ここ数年の関心が失せるようなF1の振る舞い
は、レギュレーションを統括するFIAが現会長になってから
という時期的な要因と符合するのか?と思ったりしています。

個人的には、ここ数年は全戦観戦することもなくなっており、
今年以降この傾向に拍車が掛かるかどうかの分水嶺になるシー
ズンといえます。

一週間後に「望外に面白かった」と言えるといいなと思ってお
りますが、どうでしょうか。

感謝!






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Last updated  2014年03月10日 14時20分16秒
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