栃木の花旅

栃木の花旅

2006.06.13
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カテゴリ: 日光


 戦場ヶ原近くになると、道路のわきにあるたくさんの木が白い花を咲かせている。木はゴツゴツと武骨な感じがするが、花は小さくて可愛い。つぼみのときは赤く、咲くと真っ白になるのも面白い。しかし、今年はあまり花付きはよくないようだ。

 目的地は「光徳沼」・・・ここにはズミの大木があり、水の上に谷地坊主が顔を出していて魅力的な風景だ。ごく小さな沼だが、北西部を山に囲まれ、澄んだ沼にその山影を映している。今日は余り天気が良くなくて、時々雨がぱらつきそうな様子だったが、そのためか新緑はしっとりとぬれたようで美しい。空気にも湿り気が多くて、とっても気持ちの良い日だった。


 さて、今日特筆すべきは「サル軍団との出会い!」沼の西側、上の写真では左側の山沿いを歩いているときのこと、ガサガサっという音に上を見上げると、サルが、それも良く見ると10頭ではきかない数のサルの群れが、葉っぱを食べたり、毛づくろいをしあったりしているのだ!
人間の気配を感じたら逃げてくれたら良いのに・・・「お邪魔はしないから、黙って通してね。美味しいものも持っていないからね。」とささやきながらやり過ごした。

IMG_0047_1_1.JPG

 日光のサルというと、明智平でみやげ物のビニール袋を持った人を襲うサルが思い出されるので、何となく怖い!気がつくと心臓はドキドキ、背中に汗ビッショリだ。
でも、出会ったのが熊でなくて良かったぁ!

 夕方4時ごろだったから、きっと夕食の時間だったのだろう。






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Last updated  2015.05.24 13:01:44 コメント(1) | コメントを書く


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