栃木の花旅

栃木の花旅

2020.08.18
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カテゴリ: 日光
連日のように猛暑、酷暑のニュースが続き、熱中症で救急搬送される方、亡くなられる方が後を絶ちません。

今年の夏は本当に暑いです!

コロナ感染症もこの先どうなることやら・・・!

おかげで今年のお盆はどこにも出かけず、だれも訪ねてくることもなく、エアコンのきいた家の中で年寄り2人うろうろと過ごすうちに終わってしまいました。

普段は昼寝なんかしないのに暑いというだけで昼食後には眠くなり、寝ているはずなのに夜も早く眠くなってしまうのでブログもお盆休みをとっていました。

最近は暑さにも慣れてきたのかまた夜更かしがもどってしまったようです。


前回のブログでは赤城自然園のレンゲショウマがきれいだったと書きましたが、私にとって一番のレンゲショウマはあの日見た花以外には考えられません。

それは2010年8月16日。



帰りはリフトを使わず八平が原(やっぺいがはら)経由で下ることにしました。



笹原を下り、八平が原を過ぎて沢沿いの薄暗い森の中を歩いていた時のこと、同行のYさんが「あら!これは・・・?」と指さした先に咲いていたのは私がずっとあこがれ続けていた「レンゲショウマ」だったのです!






はじめて知ったのはどなたの写真集だったか、「天使のランプのような・・・」という形容とともに大きな木の間に咲く優しい色のレンゲショウマの写真が忘れられなくていつか見たい花の筆頭だったのです。

花の形がハスに似て、葉の形がサラシナショウマに似ているのでこの名がついたとか・・・。



私たちが目にしたのもうっそうとした森の中の薄暗い登山道。
その下にひっそりと咲くレンゲショウマは、まさに「森の妖精」とか「妖精のランタン」という言葉がぴったりでした。



思い出してみるとこの時咲いていたのは 2本。
薄暗い足元に咲いている小さい花をよくぞ見つけてくれたとYさんには大感謝です。
まるでレンゲショウマが見つけてもらいたがっていたかのようにまさに見ごろの美しい花でした。

この時から私のお気に入りのレンゲショウマは丸山下山道のレンゲショウマ。
たくさん群生しているところを見てもどこか美しさが違うような気がするのはぜいたくでしょうか?





毎日眺めていても愛おしさが増すばかりです。

 ​ 2010年8月16日の日記





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Last updated  2020.08.18 00:05:09
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