♪ 持ち歩くエマージェンシー・カプセルに素性を記す多羅尾伴内
もしもの時のために、約φ10×26mmの筒の中に住所・氏名・電話番号を書いた紙片が入れてある。
家に着いてすぐに気が付いたが、その日はそのまま。翌日に逆コースで歩いてみたが、余りにも小さいので見つかるはずも無い。
ま、いいか。それ以降は、私の身元が分かるものは何もないままだ。
元々は、心臓の薬などを入れて常時携帯するためのもので、昔の印籠みたいなもの。ウォーキング時にケイタイを持ち歩く人はいいが、それを持たない私には見元の分るものがない。
ウォーキング中に何かの事故で帰らぬ人になった場合、自宅から5キロも離れた場所では多分、すぐには身元が分からないだろう。
心配停止状態(医者が確認するまで死亡にならない)で身元不明者として扱われることになる。
* ☆ ★ ☆ *
「多羅尾伴内」は、片岡千恵蔵主演で、1946年(昭和21年)〜1948年(昭和23年)に大映が4作品を、1953年(昭和28年)〜1960年(昭和35年)に東映が7作品を製作し、興行的に大成功を収めた探偵映画シリーズ。
こんな二本立て映画なら観たかったなあ
クライマックスの名ゼリフ、「ある時は片目の運転手、ある時は手品好きのキザな紳士、またある時はインドの魔術師、ある時は老警官、ある時は画家、そしてある時は探偵多羅尾伴内、しかしてその実体は、正義と真実の使徒、藤村大造!」と、気障の権化ののような映画だ。
私は、この辺りの映画は世代的にずれていて全く観ていない。ただ、変身願望からすると憧れの人物ではある。時と場合を違えて別の人物になりすますなんて、痛快じゃぁないですか。
昭和42年(1967年)には「七つの顔の男」の題名でテレビシリーズ化され、昭和53年(1978年)には、伴内ファン世代の小池一夫作・石森章太郎画による劇画『七つの顔を持つ男 多羅尾伴内』(講談社)が発刊。
同年には、東映が小林旭主演でリメイク映画を製作して二代目シリーズ化をめざしたが、2作目が興行的に成功せず、シリーズは打ち切られたという。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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