2020.08.06
テーマ： 短歌(1696)
カテゴリ： 身体について
♪ 五万年を経てなお未だ変わらざり食べて糞する生物であり
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きのうは初めての断食。今朝は５時に起床し、このブログを書き始めたときはまだそんなに感じなかったが、６時を過ぎて急に空腹を感じるようになった。
その顛末は下記に譲るとして、一番の効果を感じたのは便通のこと。
ある日を境に何の理由もなく兎糞便となって、量もあまり出なくなっていた。それが、７時半頃になって急に便意を催し、水っぽい中に兎糞便が混ざった様なのが次々に出た。いつもの３－４倍は出た気がする。
便秘の解消法は、如何に食べない時間を多くとるかに掛かっているという。腸の蠕動は食物が入ってこなくなって初めて活発になるからだ。それを丸一日やったわけで、腸が「働かなくちゃ！」と、せっせと便を押し出してくれたというわけだ。
絶食の効果がこんな所に現れるなんて思ってもみなかった。確かに体をリセットするには絶食が必要なんだと、実感できたことが嬉しい。他にも何か有るかもしれない。とても良い気分だ。
きのう一日どう過ごすか、いろいろやってみようとしたが暑い日ということもあって、何だか落ち着かない。午前中は二階でＰＣを相手にいろいろやって、あっという間に昼となった。思ったほど空腹で困るということにならなかったのは、朝食を摂らなかったせいだ。食べた方がお腹が空く。この調子ならさして苦にはならなさそうだ。
昼のニュースで、京都で35度になったというのを聞いて今年初めてクーラーを入れる気になった。クーラーの利いた部屋で、ＢＧＭにジャズ（you tube）など流しながら、短歌の勉強でもしようかと・・。この日は、カミさんが午後から仕事で居ないので、なにかと好都合なのだ。
ソファーは案外腰が疲れる。床に胡坐で長時間というのも腰に良くないし、姿勢も悪い。孫用に作った椅子に座ってみると、高さが丁度いいし背筋も伸びてなかなかいい。これに座ってやろう。長時間だと尻が痛くなるだろうから、クッションを巻いて・・・。
クーラーを入れる前から、アランが窓のそばにあるピアノの下で寝ている。遮光カーテンを揺らして生暖かい風が入ってくるが、気にもせずに爆睡の体だ。
ＴＶのスピーカーは物足りない。音量は抑え気味でも低音は利かせたいので、フロアスピーカーからも出力しておく。
マイルス、コルトレーン、ウェスなど、すでに聴いたアルバムが次々に再生されていく。聞き入ってしまっては元も子もないので、あえて選曲などせずにそのまま流しておく。
５時を回って、日も陰ったのでクーラーを切り、鉢植に水をやる。この時点で二階の仕事部屋の温度計は34℃を差していたが、思ったほど上がっていない気がした。
昨日から工事の音が喧しく、体を動かすために音の現場がどこなのか確かめに行く。家の周りのコンクリートの解体作業らしい。外国人が数人汗だくで働いていた。
チック・コリアとゲイリー・バートン なかなかいいねえ。
のそのそと起きたアラン。摘んできたエノコログサで誘ってみるも、あまり興味を示さない。まだ寝足りないのかも知れない。３０分もしない内に、今度はテーブルの上に乗ってきてた。午睡のつづきがこの場所かい、困ったもんだ。人のそばが好きとはいえそりゃぁないぜ、と思うものの何時ものことなので・・・。
そろそろ夕飯モードに入る時間なのに、この時間でも腹が空いて空いて困るという事がない。血糖値が下がって無性に何かを食べたくなり、手が震えるような事を何度も経験しているが、そいうことが全くなかった。思ったほど辛くないのが、却って異常な感じがしてくる。
週一回の断食を始めたという知人のシニア婦人も、そんなに辛くはないと言っていた。蒸し小豆だけのファスティング（断食）６日間というのをやった時は、三日目からフラフラして辛かったとか。一日ぐらいはどうってことないらしい。
動物は餌にありつけない日もあり、それに耐えられるように出来ている。毎日きちんと食事を摂るのは人間だけが、本来の動物としての機能も維持している。身体に貯えがあるし、水だけでも一週間は悠に生きられる。
基礎代謝の少ない高齢者は、エネルギーの消耗も少ないのでなおさらのこと。
６時を回ってからスピーカーの音量を上げ、スタン・ゲッツとビル・エバンス・トリオの演奏を視聴する。ゲッツ節とエバンス節が響き合って夏の夕刻に色を添えている。窓からの案外涼しい風も加わり、贅沢な時間を過ごしているなあと思う。
「 bud beautiful 」のタイトルがピタリと嵌って心地いい。有名な歌曲らしく、ビング・クロスビーが最初に歌ってヒットさせ、フランク・シナトラもヒットさせている。チック・コリアをはじめ、ビリー・ホリデイ、ナット・キング・コール、レディー・ガガなんかも取り上げているんだね。
もう完全にテーブルをアランに明け渡した。
カミさんが夕食を摂っている時間はその場を離れ、食べる刺激を避けて最後の関門を抜ける。まあ昼の状態とあまり変わらず、それほど空腹に苛まれることもない。十分耐えられそうだった。
かくして完全絶食は無事終了となった。辛くなかったのがちょっと意外で、拍子抜けするぐらいだったなぁ。
そう思っていたら、急にアイスクリームが食べたくなった。
安定剤や増粘剤など入っていない手製のアイスは、カチンコチンに固まっている。スプーンが入って行かず、器に盛るまでの時間の長かったこと。夕方に来る孫と一緒に食べる時は、“スプーンを熱湯で温めてやろう” なんてことを考えている。
この日、麦茶以外に口にした唯一の食物。抹茶アイスが格別に美味しかったこと言うまでもない。
その顛末は下記に譲るとして、一番の効果を感じたのは便通のこと。
ある日を境に何の理由もなく兎糞便となって、量もあまり出なくなっていた。それが、７時半頃になって急に便意を催し、水っぽい中に兎糞便が混ざった様なのが次々に出た。いつもの３－４倍は出た気がする。
便秘の解消法は、如何に食べない時間を多くとるかに掛かっているという。腸の蠕動は食物が入ってこなくなって初めて活発になるからだ。それを丸一日やったわけで、腸が「働かなくちゃ！」と、せっせと便を押し出してくれたというわけだ。
絶食の効果がこんな所に現れるなんて思ってもみなかった。確かに体をリセットするには絶食が必要なんだと、実感できたことが嬉しい。他にも何か有るかもしれない。とても良い気分だ。
きのう一日どう過ごすか、いろいろやってみようとしたが暑い日ということもあって、何だか落ち着かない。午前中は二階でＰＣを相手にいろいろやって、あっという間に昼となった。思ったほど空腹で困るということにならなかったのは、朝食を摂らなかったせいだ。食べた方がお腹が空く。この調子ならさして苦にはならなさそうだ。
昼のニュースで、京都で35度になったというのを聞いて今年初めてクーラーを入れる気になった。クーラーの利いた部屋で、ＢＧＭにジャズ（you tube）など流しながら、短歌の勉強でもしようかと・・。この日は、カミさんが午後から仕事で居ないので、なにかと好都合なのだ。
ソファーは案外腰が疲れる。床に胡坐で長時間というのも腰に良くないし、姿勢も悪い。孫用に作った椅子に座ってみると、高さが丁度いいし背筋も伸びてなかなかいい。これに座ってやろう。長時間だと尻が痛くなるだろうから、クッションを巻いて・・・。
クーラーを入れる前から、アランが窓のそばにあるピアノの下で寝ている。遮光カーテンを揺らして生暖かい風が入ってくるが、気にもせずに爆睡の体だ。
ＴＶのスピーカーは物足りない。音量は抑え気味でも低音は利かせたいので、フロアスピーカーからも出力しておく。
マイルス、コルトレーン、ウェスなど、すでに聴いたアルバムが次々に再生されていく。聞き入ってしまっては元も子もないので、あえて選曲などせずにそのまま流しておく。
５時を回って、日も陰ったのでクーラーを切り、鉢植に水をやる。この時点で二階の仕事部屋の温度計は34℃を差していたが、思ったほど上がっていない気がした。
昨日から工事の音が喧しく、体を動かすために音の現場がどこなのか確かめに行く。家の周りのコンクリートの解体作業らしい。外国人が数人汗だくで働いていた。
チック・コリアとゲイリー・バートン なかなかいいねえ。
のそのそと起きたアラン。摘んできたエノコログサで誘ってみるも、あまり興味を示さない。まだ寝足りないのかも知れない。３０分もしない内に、今度はテーブルの上に乗ってきてた。午睡のつづきがこの場所かい、困ったもんだ。人のそばが好きとはいえそりゃぁないぜ、と思うものの何時ものことなので・・・。
そろそろ夕飯モードに入る時間なのに、この時間でも腹が空いて空いて困るという事がない。血糖値が下がって無性に何かを食べたくなり、手が震えるような事を何度も経験しているが、そいうことが全くなかった。思ったほど辛くないのが、却って異常な感じがしてくる。
週一回の断食を始めたという知人のシニア婦人も、そんなに辛くはないと言っていた。蒸し小豆だけのファスティング（断食）６日間というのをやった時は、三日目からフラフラして辛かったとか。一日ぐらいはどうってことないらしい。
動物は餌にありつけない日もあり、それに耐えられるように出来ている。毎日きちんと食事を摂るのは人間だけが、本来の動物としての機能も維持している。身体に貯えがあるし、水だけでも一週間は悠に生きられる。
基礎代謝の少ない高齢者は、エネルギーの消耗も少ないのでなおさらのこと。
６時を回ってからスピーカーの音量を上げ、スタン・ゲッツとビル・エバンス・トリオの演奏を視聴する。ゲッツ節とエバンス節が響き合って夏の夕刻に色を添えている。窓からの案外涼しい風も加わり、贅沢な時間を過ごしているなあと思う。
「 bud beautiful 」のタイトルがピタリと嵌って心地いい。有名な歌曲らしく、ビング・クロスビーが最初に歌ってヒットさせ、フランク・シナトラもヒットさせている。チック・コリアをはじめ、ビリー・ホリデイ、ナット・キング・コール、レディー・ガガなんかも取り上げているんだね。
もう完全にテーブルをアランに明け渡した。
カミさんが夕食を摂っている時間はその場を離れ、食べる刺激を避けて最後の関門を抜ける。まあ昼の状態とあまり変わらず、それほど空腹に苛まれることもない。十分耐えられそうだった。
かくして完全絶食は無事終了となった。辛くなかったのがちょっと意外で、拍子抜けするぐらいだったなぁ。
そう思っていたら、急にアイスクリームが食べたくなった。
安定剤や増粘剤など入っていない手製のアイスは、カチンコチンに固まっている。スプーンが入って行かず、器に盛るまでの時間の長かったこと。夕方に来る孫と一緒に食べる時は、“スプーンを熱湯で温めてやろう” なんてことを考えている。
この日、麦茶以外に口にした唯一の食物。抹茶アイスが格別に美味しかったこと言うまでもない。
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sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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◆２００６年５月８日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、２００９年２月中旬より再スタートしました。
◆２０１１年１月２日からは、楽歌「ＴＮＫ３１」と改題しました。
◆２０１４年１０月２３日から「一日一首」と改題しました。
◆２０１６年５月８日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆２０１７年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年６月６日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選（２００６年５月～２００９年２月）
「アーカイブ」
◎ Ⅰ 短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート２
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など
◆２０１１年１月２日からは、楽歌「ＴＮＫ３１」と改題しました。
◆２０１４年１０月２３日から「一日一首」と改題しました。
◆２０１６年５月８日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆２０１７年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年６月６日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選（２００６年５月～２００９年２月）
「アーカイブ」
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◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など
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