2020.10.22
テーマ： 日記を短歌で綴ろう(3483)
カテゴリ： 身体について
♪ サイコロを振っても何も出てこないピンピンコロリは多分なからん
爺さまは最近、歩いている時はどうもないのに、家に戻ってから左足の裏側が痛くなるとぼやいている。そんな症状が出るようになって一か月ほどになるだろうか。痛みが和らいでだいぶ良くなったと思って歩くと、その後にてきめんに痛くなってくるって。その炎症が収まるまで、しばらく歩くのを控えなければならないのが辛いって。
歩きたいのに歩けないもどかしさを抱えて、この最もいい気候の日々を過ごしているのは何だか切ないなぁ。週に３回は歩いていたのに、それが出来ずに生活リズムが狂ってしまったらしい。それが原因なのかはっきりはしないけど、何をするにも集中力が湧いてこなくて困っている。
人間はつくづく不安定な生き物だなぁ。ちょっとしたことで調子を狂わして・・。
爺さまは頭にチラッと、バイオリズムという言葉を浮かべたりする。
でも、最近はバイオリズムってほとんどを聞かなくなったと、ふと思う。科学的に実証されていない仮説にすぎない「疑似科学」と見なされているのがその理由らしい。
1960～70年代、日本やアメリカを中心にブームになったあれ。ドイツのベルリン大学のフリーズ博士が1906年に唱えた説で、自分の個人的な経験から体は23日、感情は28日、知性は33日のリズムがあると断定したもの（月のリズムは27.2～29.5 daysの幅があるって正確に28日などという周期は存在しないし、23日、33日についても）。時間生物学を巻き込んで広がっていったらしい。
爺さまの今日起点の１カ月バイオリズム
日本では、国立の研究機関につとめる学者が一般向け教科書のような形でこの理論を紹介したため、世間の誤解を一層複雑にしてしまった。
日本バイオリズム協会、バイオリズム研究所などから肯定的な見解が公表され、日本は有数のバイオリズム利用国として対外的にシンボライズされていったらしい。
その結果、バイオリズムチャート・計算機が発売され、軍・交通安全協会・自衛隊・企業における集団管理・安全管理への応用が進み、男女生み分け法やダイエット法、スポーツの分野や競馬の予想、相性診断など様々に広がっていった。
殆どの生命保険会社、自動車連盟、県警など多くの協会や団体が国際バイオリズム協会と契約していたが、今はほとんどが撤退している。
四柱推命
人のリズムはこんな単純に決まるものでないことに気付いてか、血液型占いと同じように占いとして使われるようになって、今でもそれを飯のタネにしている人達が沢山いるようだ。
人が予測された日にトラブルを多く経験したり、報告したりするのは、それらの日にトラブルが起きると教え込まれている時に限られるという事実。当たったと思う事柄だけを信じて、当たらなかったことはスルーしてしまう人間心理を利用しているのが占いの世界。
バカげていると言ってしまえばそれまでですが、何かに縋りたい、結論を出すための後押しが欲しいのが人間の弱いところ。快く騙されることも、時には必要だという人間心理の奥深さは、流動的で曖昧模糊としている心というものの面白いところではある。
おっと、飛んでもないところに脱線してしまった。右足に問題があったはずなのに、今は左足の方に問題が移動したみたいで、生体にはそういう妙なところがあるのだろうか。
臓器同士どころか、筋肉や骨など様々な組織が情報をやり取りしているという人体のこと、なにやらそこには深い意味が隠れているのかも知れない。
人間がメンドクセーのは精神的な領域のものだけど、身体に至ってはもう神の領域という感じだねぇ。宇宙の構造よりもはるかに複雑で巧緻な仕組みが、絶妙なバランスで成り立っているというのは、猫の目にも明らかで・・・。
このブログは８月２２日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。
日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。
歩きたいのに歩けないもどかしさを抱えて、この最もいい気候の日々を過ごしているのは何だか切ないなぁ。週に３回は歩いていたのに、それが出来ずに生活リズムが狂ってしまったらしい。それが原因なのかはっきりはしないけど、何をするにも集中力が湧いてこなくて困っている。
人間はつくづく不安定な生き物だなぁ。ちょっとしたことで調子を狂わして・・。
爺さまは頭にチラッと、バイオリズムという言葉を浮かべたりする。
でも、最近はバイオリズムってほとんどを聞かなくなったと、ふと思う。科学的に実証されていない仮説にすぎない「疑似科学」と見なされているのがその理由らしい。
1960～70年代、日本やアメリカを中心にブームになったあれ。ドイツのベルリン大学のフリーズ博士が1906年に唱えた説で、自分の個人的な経験から体は23日、感情は28日、知性は33日のリズムがあると断定したもの（月のリズムは27.2～29.5 daysの幅があるって正確に28日などという周期は存在しないし、23日、33日についても）。時間生物学を巻き込んで広がっていったらしい。
爺さまの今日起点の１カ月バイオリズム
日本では、国立の研究機関につとめる学者が一般向け教科書のような形でこの理論を紹介したため、世間の誤解を一層複雑にしてしまった。
日本バイオリズム協会、バイオリズム研究所などから肯定的な見解が公表され、日本は有数のバイオリズム利用国として対外的にシンボライズされていったらしい。
その結果、バイオリズムチャート・計算機が発売され、軍・交通安全協会・自衛隊・企業における集団管理・安全管理への応用が進み、男女生み分け法やダイエット法、スポーツの分野や競馬の予想、相性診断など様々に広がっていった。
殆どの生命保険会社、自動車連盟、県警など多くの協会や団体が国際バイオリズム協会と契約していたが、今はほとんどが撤退している。
四柱推命
人が予測された日にトラブルを多く経験したり、報告したりするのは、それらの日にトラブルが起きると教え込まれている時に限られるという事実。当たったと思う事柄だけを信じて、当たらなかったことはスルーしてしまう人間心理を利用しているのが占いの世界。
バカげていると言ってしまえばそれまでですが、何かに縋りたい、結論を出すための後押しが欲しいのが人間の弱いところ。快く騙されることも、時には必要だという人間心理の奥深さは、流動的で曖昧模糊としている心というものの面白いところではある。
おっと、飛んでもないところに脱線してしまった。右足に問題があったはずなのに、今は左足の方に問題が移動したみたいで、生体にはそういう妙なところがあるのだろうか。
臓器同士どころか、筋肉や骨など様々な組織が情報をやり取りしているという人体のこと、なにやらそこには深い意味が隠れているのかも知れない。
人間がメンドクセーのは精神的な領域のものだけど、身体に至ってはもう神の領域という感じだねぇ。宇宙の構造よりもはるかに複雑で巧緻な仕組みが、絶妙なバランスで成り立っているというのは、猫の目にも明らかで・・・。
このブログは８月２２日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。
日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[身体について] カテゴリの最新記事
-
★☆ 外面と内面の差 2024.07.17
-
☆ 朝食にたんぱく質を 2023.12.23
-
☆ 老化と呆けとが玄関にいる 2023.10.04
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
PR
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
カレンダー
キーワードサーチ
▼キーワード検索
サイド自由欄
◆２００６年５月８日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、２００９年２月中旬より再スタートしました。
◆２０１１年１月２日からは、楽歌「ＴＮＫ３１」と改題しました。
◆２０１４年１０月２３日から「一日一首」と改題しました。
◆２０１６年５月８日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆２０１７年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年６月６日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選（２００６年５月～２００９年２月）
「アーカイブ」
◎ Ⅰ 短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート２
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など
◆２０１１年１月２日からは、楽歌「ＴＮＫ３１」と改題しました。
◆２０１４年１０月２３日から「一日一首」と改題しました。
◆２０１６年５月８日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆２０１７年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年６月６日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選（２００６年５月～２００９年２月）
「アーカイブ」
◎ Ⅰ 短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート２
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など
コメント新着
© Rakuten Group, Inc.
