歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2020.10.27
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カテゴリ: 身辺のこと

♪ 紅が歩数に華を添えてゆくひざ痛いえてゆく里の秋

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 左ひざの具合もだいぶ良くなって来た爺さま、いい天気でもあるし久し振りのウォーキングに出掛けて行った。風もなく暑くも寒くもない気持ちの10時頃。行先を佐布里池と決めて、ややショートカット気味のちょいロングで足がどこまで付いてこれるかを確かめるように歩き出した。

”コキア” ”コキア”
コキア(ホウキギ) 実がトンブリになる

 あちこちにコキアが赤く色づいていて、梅の館の駐車場わきにもその独特な姿を見せている。里にはケイトウやカンナ、蓼の花やマユミの実が真っ赤に色づいて美しい。四季のフィナーレを飾る色のページェント。秋はどこへ行っても美しい。
 佐布里池までは1時間ほど掛かるけれど、幸い痛みが出ることもなく到着。

”改修工事中の佐布里池” ”改修工事中の佐布里池”

 堰堤の改修工事のあらましが良く分かる状態にあって、来年3月末の完成に向けて着々と進んでいる感じ。かなり深く掘り下げていたようだったところも均されていて、以前とあまり変わった様子には見えなかった。

 橋のたもとで眺めている人がいたので声を掛け、しばしの立ち話。千葉出身で出光の社員だったけれど転勤で、知多市の佐布里地区へ赴任してきた。骨をうずめるつもりで家を建てたのに再び転勤の辞令が出て、奥さんは行きたくないと言うので単身赴任岩手の久慈市に7年ほど居たという。その岩手に逢いにやって来た奥さんをその岩手で亡くしてしまったと、サラリーマン悲話を淡々と。
 それ以降、ずっと独り暮らしなんだとか。孫はもう二十歳になったというので歳を聞いたら82歳だというのでビックリ。とてもそんな歳には見えなかった。足が衰えるといけないので歩いていると言う。

”改修工事中の佐布里池” ”改修工事中の佐布里池”
    ’19年12月21日         6月6日 この日以来の訪問だ。

 時計を見ると11時半、オッともうこんな時間。慌てて話を打ち切って帰途へ。あと一時間かかるので帰るのは12時半になる。カミさんがいない間に出てきたので帰着の時間を知らせたいが、生憎どこにも公衆電話がない。案の定、昼食はラーメンだったらしく、10分ほど待っていたらしいけれど先に済ませていた。
 帰路は少しスピードアップして歩いたものの大した疲れもなく、13,000歩ほど歩いた割には足の具合も良好で一安心。これでまた好きなウォーキングが自由に出来るようになると、爺さまは嬉しさがこみあげて来る様子。


 月曜日は午後に孫ちゃんがやって来る日。3時ごろに来て、保育園で警報が鳴って消防車や警察が来たけれど何事もなくて、どうやら誤作動だったらしいとママが言っていた。一安心したのはいいけれど、孫ちゃん3時のおやつを食べそこなったらしい。お誕生日会でケーキが出るはずだったらしい。
 「じゃあ干し柿を食べさせてあげるね」と。ママにも聞いてみると、干し柿は食べたことがないと意外な返事が返ってきたんで、幾つか持たせてやった。
 早速におやつタイム。最初はプレーンヨーグルトに混ぜて、もう一つはそのまま齧りついて食べさせた。旨い美味いと言いながら、口の周りにオレンジの化粧。自然の甘味をじゅーぶんに堪能して大満足。

”干し柿” ”干し柿”

 11日に頂いて来て干したもので、車のシートの下に5個ほど転がっていたのを知らずにいて、一週間ほど干すのが送れたけれど大丈夫だった。そして日曜日にまた頂いてきたものを干してある。さすがにもう時期が遅く、傷んでいるものが幾つも有ったようで11日頃が適期だったみたい。
 北側の風通しの良いところで、日は当たらない場所に吊るしてある。昔、日当たりに干して黴が生えてしまったことがあって、今はもっぱらこの場所に干すようになっている。


 孫ちゃん、運動会は中止にはならず、雨の中で2種目だけやったらしい。障害物競走では逆上がりもできたし、リレーでは足も早くてカッコ良かったのにカーブで転んじまった。ママが迎えに来ると大泣きしたらしい。
 逆上がりも出来るようになったし、縄跳びも上手になって彩跳びもできるとかで、もう縄を持って来ることも無くなった。

 運動会の練習が無くなって体力が余っているようで、サッカーをやろうということになった。爺さま、ちびっこ広場で暗くなるまで走り回ったものの、午前中のウォーキングの疲れも見せず、壮年のように─幻想─元気だった。


”孫のブリッジ”
きれいなアーチができている。なかなかこうはいかない。

 背は小さいけれど駆けっこも得意らしいし、意外にも運動神経はいいようだ。今、一番自慢なのがこれらしく、体の柔らかいところを見せてくれ、こんなにきれいなブリッジが出来るとは驚きだった。他の子はこうはいかないらしく、保育園でも自慢しているのだろう。じーじがやったら “鎹(かすがい)みたい” にしかならないわ。「何それっ?」て、“ホッチキスの針みたい” と言い直しとく。

 「自分では見えないので、見たいから写真を撮って」と言うので記念に一枚。30秒ぐらいは楽々やって見せてくれる。ソファーの背を使って逆立ちの真ねをしたりもするので、「じーじも、ヨガの逆立ちのポーズ(三点倒立)が出来るんだぞー」とやって見せようとしたけれど、足がまったく上がらない。若い時は5分ぐらい平気で出来たのに・・・。

””
ヨガ 猫の伸びポーズ
 これなら爺さまにも出来そうだけど、猫の専売特許を真似しないでほしいなー。

このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。






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最終更新日  2020.10.30 14:29:43
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
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「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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