歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2020.10.29
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カテゴリ: 季節の話題

♪ 満月は何か狂わす水色の雫の下を猫が駆けゆく

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 「栗名月」「豆名月」と呼ばれることもある十三夜は、「十五夜」に次いで美しい月とされていています。今年は旧暦の9月13日で、現代の暦では10月29日(木)つまり今夜なんですね。十五夜は中国伝来の行事ですが十三夜は日本固有の行事だそうです。天気は良さそうなので、美しい月が眺められそう。
 しかし、残念ながら満月ではないようなんです。

 その満月は31日(土)なんですが、今月は満月が2回あるという珍しい月なんですね。その2回目の月をブルームーンというそうで、もともとはアメリカの農事暦で使われていた名称だとか。次回は3年後の8月31日。

”10月の月齢”
こよみのページより

 今年はそれがハロウィーンと重なっているというところがミソで、珍しいことが重なってるってわけですね。

”””ブルームーンの見える時間”
月が青いかどうかは別の話。      ブルームーンの見える時間
livedoor newsより

 月が誕生するときに地軸が傾いたことで、地球には四季ができたんだとか。そして月の引力で潮の満ち引きが起こり、いのちが生まれていったという。もし月がなかったら、地球は今の3倍くらいの高速で自転し、大気圏の動きもずっと激しくて繊細な生きものは暮らせなかったんじゃないかとか・・。
 人間も、たとえ生まれたとしても今とはかなり異なった姿をしていたんじゃないかとも言う。

””

 月を愛でるのは、そういう奇跡のもとに生き物が存在しているということを再認識するため、心のどこかに何かが働いているのかもしれないなあ。

 星野源の歌に「Moon Sick」というのがある。夜遊びの歌らしいけれど、イギリスの古い言葉から取ったものだと思う。昔、「狼男」が象徴するのように、満月には人の心を乱す魔力があると信じられていたらしい。

     「Moon Sick」
みんな寝静まれば いつもの時間だな
楽しい夜更かしを 意味のない掛け合いを

町が寝静まれば 踊りの時間だな
うるさい夜更かしを 意味のない触れ合いを

用意はいいかな 誰か見てるかな
危ないことをしよう
生まれたときから 同じ病だな
危ないことをしよう
月が見てるけど

記憶がなくなれば いつもの時間だな
どんな苦しみでも 君と共に消えるさ

用意はいいかな 誰か見てるかな
危ないことをしよう
生まれたときから 同じ病だな
危ないことをしよう
いつもの所で
月が見てるけど

このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。
 日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。






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最終更新日  2020.10.30 14:24:29
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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