歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2022.09.30
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カテゴリ: 花・生物

♪ トウワタの敵かも知れぬアブラムシ黄色い調和にふわふわ動く

 アスクレピアス(唐綿)を挿し木と実生で3つの鉢に育ててきた。順調に育って花を付けている。
 ただ一鉢に、挿し木のものは2本、実生の方は6本も植えてあるので窮屈になっている。鉢を持ち上げると根が鉢下に伸びている。

 それで、実生の鉢の一つを南西の窓下に(空いたスペースがあったので)、植え替えの時期でもないので根は弄らず鉢から抜いてそのまま植えてやった。茎元から切って、4本ぐらいに減らした方が良さそうだ。



 南アメリカ原産の多年草で、本来なら1年で枯れることは無い。しかし、日本では冬越しが難しいと言われている。枝と種を採ってきたのは道路わきの路地に生えていたもので、茎がかなり固く木質的になっていたのでちゃんと冬越ししていたようだ。今年は枯れてしまっているが、数年間は花を咲かせていたようだ。

 苗がたくさんあるので、色々試してみようと一鉢だけこんなことをしてみたわけだ。北西の風が当たるところなので、冬越しがどうなるかのテストでもある。防寒のために株元に落ち葉やバークチップを敷く必要があるようだが、ビニールで風防をしてやればいいだろう。


挿し木したもの。

実生のもの。たくさん植えて栄養が足りないのか、育つのが遅かった。

 挿し木の方が育ちは早く、途中で切り戻ししたぐらいだか体力はあるだろう。風の当たらない戸外において冬越しさせて見る。

 実生のもう一つの鉢は、庇の下で冬越しさせる。寒冷地ではないし、環境に順応して生きてきた親の分身だ、何もしなくても大丈夫なのだろうが鉢植えというのが気になる。
 込みすぎと根詰まりのため、来年の4~5月に植え替えをしないといけない。

 赤と黄色の目立つ独特の花。しかし花自体が小さいのでうるさくは感じない。



 この花の一つ一つをよくよく見ると、妖精のおじいさんの様でなんとも愉快。踊り子のような花とも呼ばれていて、ユニークで面白い花だ。

 そして、この花の色と姿に合わせるように他では見たこともない、黄色いアブラムシが付く。どう存在を察知してくるのか、最初はひと粒だったものがいつの間にか増えている。この花にだけ付くアブラムシなのか知らないが、これまたユニークだ。



 小さな黒いテントウムシがしきりに食べているが、数が多くて追い付かない。このアブラムシの動きがまた面白いんです。後ろ足を持ち上げるようにして、わっわっわっと一斉にシンクロして同じ動きをする。アブラムシが居るからなのかどうか、こんな動きは初めて見た。


綿毛のようなものは、孫と飛ばしたガマの穂の種だ。

 アブラムシは6月から11月の期間に大発生する。養分を吸って弱らせてしまうらしいので放っておくわけにはいかない。しかし、よく効くものがあった。木酢液だ。原液のままスプレーで吹きかけてやると、てきめんに居なくなる。薬剤散布するよりよほど良い。






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最終更新日  2022.09.30 15:22:19
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
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「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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