歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2023.12.07
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テーマ: 短歌(1696)
カテゴリ: 創作の楽しみ

♪ 「そういえば今年は蝙蝠見なかった」まだ暖秋の残る師走に


 いつもの友人が「味噌漬けにでもして食べて」と、菊芋を持ってきてくれた。けっこう量があるので近所におすそ分け。味噌漬けばかりじゃ能がない。近所の人はきんぴらにして食べるという。


直径30cmのお盆 結構な量がある。

 きんぴらも良いが炒め物はどうかと思い、自分流のものを作ってみた。皮を剥かずにスライスしてオリーブオイルで炒めるだけ。当然のごとく唐辛子とニンニクを入れて、味付けは塩・コショウにほんの少しの三温糖のみ。焦げ付かないように中火で炒め、白ワインを少々入れてあっという間に出来上がり。



 まだ5時だというのに作りながら飲んでいた焼酎のお湯割りを前に、食べてみる。
 菊芋という名の通りジャガイモのような食感で、皮の部分がシャキシャキして良い感じ。夕食のかなり前のオードブルとアペリティフと相成った。


ジャック・ルーシェ(ジャズ・バッハ)のレコードを聴きながら・・

 唐辛子の辛味もあって焼酎にも合う。そこそこの量があったが、あっという間に平らげてしまった。最高じゃ~。
 料理は義務的にやってると辛いかもしれなが、自分の好みのものを好みの味で好きなように(予算内であっても)作るのは楽しいでしょう。アートだとは誰も言わないけれど、創作するのは楽しいし個性も出せる。味付けもその時々の感覚だし、その都度の創意工夫はいい脳トレにもなる。


 毎日作らなければならない主婦は悠長なことなど言ってられないのも分かる。わがカミさんは私に、「料理をやって」とは絶対に言わない。自分の領域を奪われるのが嫌なのだ。毎日の献立を考えるのは大変なんだよと言いながら、料理の面白さと楽しさを手放したくないし場を荒らされたくない。

 それも、一緒に食べる人がいるから作り甲斐があるわけで、もし独りになったらどうなるか。量が少なすぎても塩梅が悪いし、なってみないと分からないか・・。


レトルトカレーに手を加えてカレースパに。イマイチ満足できなかったので、
やり方を変えて近いうちにリベンジしたい。
 もし自分が独りになったら喜んで作るかどうか。作ったとしても同じようなものばかりになりそうだ。食べさせたい人がいれば別だが、そうでなければ冷凍食品に少し手を加えることで済ませてしまうかもしれない。





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最終更新日  2023.12.07 09:31:15
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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