歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2024.03.25
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カテゴリ: ウォーキング

♪ 春雨に濡れて頭を下げ竹林のわか葉の群れはそよりともせず


 きのう、白寿の水墨画家に会いたいと思い、画廊喫茶のある太田川までウォーキング。天気が悪く前回に歩いたのは、この画家の絵を観た日(19日)以来になるので中四日になる。今日も明日も雨の予想で、どうしてもこの日に歩きたいと思っていた。雨雲レーダーで雲の様子をみて、帰宅するまでは何とか大丈夫そうだと判断し、9時ごろに家を出た。

 川の中州に五位鷺がいたので、とりあえず1枚。
 そっと近づいて撮影しようとしたら、あの独特な鋭い声を上げてサッと飛び立ってしまった。鳴き声や姿に似合わずとても用心深い鳥で、人の姿を見るとすぐ逃げる。

安物のスマホじゃうまく撮れない。


 着いてみるとお客は私一人。日曜日はいつも閑散としているのは常のようだが、お目当ての画家も姿が見えない。来るときは10時半ごろにはくるとのことで、来ないのかもしれない。




 二人だけなので会話が弾む。宗教団体のことや各地の美術館のこと、大谷や尊富士などスポーツのことなど、話はあちこちに飛んで・・。

 そこへ当の画家から電話があり「今日は来れない」とのこと。律儀にちゃんと連絡してこられる。私なんか不在廊で知人をすっぽかしてしまうようなことがあるが、そんな無神経な私とは大違い。さすが大正14年生まれだ。


桂林旅情

 11時を回ったところで、来客を機に帰宅の途へ。搬出時のタイミングに合わせて再訪することにした。少し歩くと、何やらポツリポツリ。 tenki.jp の一時間予報では、10時台は雨が降るが11時台は降らないとあったのだが・・、まあ大したことはないだろう。

 雨は徐々にその量を増やし、一駅を過ぎたころにはかなりの降りになってきた。「春雨じゃ、濡れていこう」と長州藩士・月形半平太となって濡れるに任せて歩き続ける。二駅を過ぎるころにはけっこうな降りとなり、天気予報を恨むことになった。


 名鉄の高架下を歩いたりして、往復で12,500歩あまり。
 最近は調子がいいので「2歩/1秒」くらいのペースで歩く。往復10㎞ほどだが大して疲れもしないのが嬉しい。でも、芭蕉などは1日30~40kmは歩いていたらしいので、この程度で喜んでいるのは自分ながらいじましい。

 歩くと背骨の一番下あたりが痛くなる癖があったが、それもなくなったのは有難い。プランクやスクワット、腹筋や中殿筋などを動かす運動をしているのでそれが効いているのだろうか。





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最終更新日  2024.03.27 17:19:52
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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