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あの朝の別れから
リン・グレアム
ハーレクイン・ロマンス
久しぶりに読んだリン・グレアム
ハーレクイン熱再開の、そもそも発端だったグレアムですが
このところ、未読が溜まってきた。
以前の熱さが薄れたというか、
ちょっと食傷気味なのか。
このおはなしも、リン・グレアム作品の中では
☆ひとつ
本館のほうに書いた感想を
紹介します。
シークレットチルドレンものです。
億万長者をはるかにしのぐ大富豪のギリシア人実業家画ヒーロー
という設定のこのお話
いったい何なんでしょうこの男は・・・。
口にする言葉すべてが場違い、非常識。それでいて本人は
まったくわかっていない。平気でひどいこと言ってますね~。
わざとじゃない、半ば本気で発言してるところが
ひどすぎて、かえって笑っちゃいます。
(読んでいて、それほどひどい、ひどすぎる~という
嫌悪感はなし。な~んかへんなやつだな・・・と思っているうちに、
正直、盛り上がらないうちにおわり・・・というかんじのお話でした。)
ヒーロー、レオニダスはビジネスのごとく結婚を考えていて
2年ぶりに再会したヒロインに、実は子供がいた!ということを
知ったとたん、猛然と追いかける。
異様な執着振り。まさに物欲。
ヒロインに対する愛のかけらもなし。
ヒロインじゃないけど、
「今まであなた何してたの?」です。
突然職場(ヒロインは大学の先生)に押しかけるは、
子供と二人ひっそり暮らす田舎家に気ままにヘリコプターで通ってみたり、
愛人らしき電話に呼び出され、ヒロインをベッドに残したまま出かけてしまうは、
物分りのいい大人なヒロイン相手に
もうやりたい放題。
愛というもの(感情)を知らない
ヒーローが愛に目覚めるまでのお話ですね。
ヒロインは、とっても魅力的で、おまけに才能ある
自立した女性。こんないい女が、
わがまま、自己中の男に、長い間愛情を抱き続けてきた
なんて信じられませんが、まっ、そういうことなんでしょう。
最後の最後に、
「実は僕は最初から君に魅力を感じていたらしい・・・」
「愛していたんだ」
なんて、
ハッハッハ、笑っちゃえました。
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