保護犬びび雄の独り言

保護犬びび雄の独り言

2022.11.19
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カテゴリ: 猫共の独り言
僕は黒い猫。

ちゃんとした名前も貰っている。
「可愛い」も俺の名前だと俺は思っている。

俺はママと離されて、知らない人や犬や猫が居る場所へ連れて来られた。
すぐに今の飼い主(母さん)と出会い、一緒の小屋に入っていた妹のまだら猫(びび雄がそう言ってたな 笑)と
共に母さんの家にやってきた。

最初は小さかった兄ちゃんが居た。

あまり僕たちに興味を示していなかったのが、印象的だな。

そのうち引っ越しがあって、犬が増えても


ストーブの前で暖を取ろうとすると犬が先にいるから
そんな時は耳をがぶりと噛んでやるんだ。

犬は困った顔をするものの、どけない時の方が多かったな。

決して犬を嫌っているわけじゃないけど、俺たちの方が上だって言い聞かせてやっていたんだ。

そのうちに母さんのお腹が大きくなり、これはちょうどいい突っかかりが出来たと
よくそのお腹の上のくぼみに座ってゴロゴロしていたもんだよ。

そしたら弟が出来て、最初は引っ張るし泣くし、面倒くさいやつだったんだ。
俺にタックルしてくるしさ。

でも赤ん坊ってそんなもんだろう??
俺たちは決して赤ん坊に攻撃する事はなかった。
母さんにも言われていたしな。



そいつもなかなか大変だったよ。
引っ張るし、耳だとしっぽだの口に入れられるし
泣くし、タックルするし、上下逆さまに抱っこされるなんて日常茶飯事だったよ。
さすがに母さんも慌ててたけどな。

そんな弟も今では大きくなり俺たちが好きな事嫌な事を理解出来る年齢になった。


汚い子猫だったし、警戒心の塊だったけど、俺が母さんの事や父さんの事
兄ちゃんや弟たちの事を教えてやったんだ。

今では弟猫も母さんたちにべったりだよ。
俺が母さんといちゃついていると、すぐに割り込んでくるんだ。

俺はあまり鳴かないのに、弟猫はよくニャーニャー言うもんだから
俺もそれにはちょっと迷惑だ。

今年妹が闘病の末亡くなったんだ。
病院に連れて行かれると、妹の匂いが変わってしまうから
一生懸命毛繕いしてやっていたんだけど「兄ちゃんやり方が雑よ!!!シャー--」って良く八つ当たり
されていたんだけどな。

最期の時俺は先に妹に死期を聞いていたから、そっと静かに逝かせてやったんだ。
弟猫も妹の事を心配していたから、最期の最期まで一緒に居たな。

しんみりしちまったぜ。

俺もこの家に来てもう13年だからな。もうすぐ14歳にもなるしな。
いつかその最期の時が来るんだ。

でも今は母さんと弟の頭の上で、ゴロゴロ言いながら一緒に寝るのが幸せなんだ。
母さん達が帰ってきた時にお出迎えをする事も
一緒に寝るのに、母さんが寝る支度をする間待つのも、朝一緒に起きてきて
すぐにストーブの前に張り付くのも

全部幸せなんだ。
妹の分も最期まで幸せを感じて生きていくんだ。

あっそうそう俺はびび雄に対しても、教えてやっているんだけど
びび雄猫語が苦手なのか、孤高の野良犬ってのが気に入っているのか
俺たちの話をちっとも聞かないんだよな。

まっ確かに弟猫はびび雄に対して、怒ってばかりだから
俺たち猫に対して、あまりいい気はしていないのかもしれないけどな。

俺が挨拶代わりで耳にかぶりついたのが、そんなに根に持っているのか??

俺みたく家族大好き!!人間みんな好き!!!になったら
楽しくて幸せなのになぁ~。

孤高ってそんなに良いのかね??





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最終更新日  2022.11.19 14:20:58
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