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家の台所は大変不潔な状態になっているので、Gがはびこって仕方がない。ホイホイで最初は対処していたのですが、満員御礼が続き、それでもまだ黒いのが走り回っています。ええぃこうなったら徹底的に絶滅させてやる、と一昨日ゴキジェットを購入して駆除する方針を固めました。これが意外と楽しい。夜中真っ暗の台所へと二階の自室から、下りてきて、暗闇の中、ゴキジェットを手探りで探し出す。そしてパッと電気をつけます。すると必ず、2~3匹がうろちょろしている。特にシンクの三角コーナーが集結所。これを揺らして、おびき出し、ゴキジェットでひと吹き。奴らは煩悶しながら死に絶える。完全に死ぬまでは少々時間がかかるので、その間に冷蔵庫の製氷室からマグカップに氷を山盛り供給します。暫くすると、完全に死んでいるのでティッシュを2枚取り出して奴らの頭をすくい取り捻り潰します。快感!!手を石鹸で洗って、居間でテレビを見ます。昨晩はずっと前にオンエアされた映画【小さいおうち】を鑑賞しました、マグカップ片手に。最初の方はしょぼい感じでダメかなぁと思っていたのですが、物語が進むにつれて映画の世界に引きずり込まれました。さすがは山田洋次監督作品だけのことはありました。芸達者な役者さんたちばかりが登場して、話を盛り上げます。私が苦手な回想形式の進展だったのですが、女中のタキ役の黒木華さんが抜群に良かったです。テレビドラマ【天皇の料理番】で強烈な印象を残した彼女ですが、本当にいい役者さんです。おっとり穏やかな女性が秘めた愛情表現が素晴らしい。吉岡秀隆くんも松たか子さんも力演。昭和時代にさかのぼり、小さなおうちで繰り広げられる、慎ましやかな三角関係が見事に描出されておりました。氷を頬張りながら、至福の時間を過ごさせてもらいました。それにしても吉岡秀隆くんは、本当にいい役者になりましたね。暗い十五戦争の時代をほんのり明るく照らしてくれてました。
2015年07月30日
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昨日オンエアされた伝説の月9ドラマをエアチェックして1話&2話を続けて見ました。正直言って大人の鑑賞に耐えない。月9神話も崩壊したな、とツィートしたところです。まぁいい歳をしたおっさんを対象に作られたドラマではないことは予想していましたがこれほど酷いとは目にあまる。王道の恋愛ドラマなんだけれども、スケール感に乏しい。高校時代から新社会人になった仲間たちが、全然時間のギャップを活かせていない。福士蒼汰くんにキムタクや福山雅治たちのカリスマ性を求めるのはそもそも無理な話。本田翼ちゃんは可愛い。けど、それだけ。高校生から成長した大人になった感覚が全く伝わってきません。視聴率が二桁に届かないのは当然です。ただ、現在の中高生や大学生、新社会人は共感して見ることのできるドラマにはなっていました、と思いたい。いいシーンもありました。ふたりが映画館で盛り上がるところ。巧く撮っているな、と初めて思ったシーンです。中年のおっさんから見ると、懐かしげな、くすぐったい感じのするドラマでした。でも第3話の展開も気にかかるから、結局のところ、また見てしまうんだろうなぁ。。。しかしこれ、脚本が甘すぎないだろうか。先々が心配です。それにしても、野村周平くんが子供過ぎる。全然エリート医師に見えない。ここの設定は、もう少し実年齢が上の医師が絡んだ方がずっと面白いと思いました。
2015年07月28日
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これは有名な作品で映画化もされたので、きっと既に読まれた方も沢山いらっしゃると思います。ですので、ここではごく簡単な粗筋をご紹介するに止め、自分の個人的な読後感想を述べたいと思います。~主人公である真次は、家庭内暴君である大会社の社長の次男。社長は現在入院中でほぼ危篤状態。それでも真次は面会さえ拒むくらい、父親を毛嫌いしている。その一因であるのは、父親と口論になった慕っていた長男の昭一が家を飛び出し、地下鉄で投身自殺を遂げた暗い過去にもあった。本来なら今頃世界的に有名なこの会社の重役であってもおかしくないのに、その座には三男がいる。真次はしがないセールスマン。シンデレラナイトという会社勤めで、いかがわしい女性もの下着を東京の地下鉄を駆使して営業に回っている毎日。妻子持ち、母親も同居。だが会社のデザイナーと不倫の関係にある。この不倫相手のみち子が才能があり、また魅力的な女性として描かれており、この物語のキーパーソンとなっている。もっともメインとなるのは、真次のタイムスリップ体験。父親の過去の苦労して生きてきた、その生き様を何度も目撃するにつれて、新しい角度から父親を見直す過程にある。そして長男・昭一の出生の秘密と自殺の真因が明かされ、みち子との恋の行く末、これが物語のミステリアスな要素となる。そして意外な苦い結末へと、話は地下鉄のような快適なスピードで展開してゆく……。~私はてっきり結末は涙涙のハッピーエンドと思っておりましたが、甘かった。結局父親との和解はならず、みち子とも結ばれない結末。意外でしたね。詳述はされないのですが、真次の心の底では妻子を深く愛していたのですね。離婚しようと考え、そしてみち子にプロポーズさえしますが冒険は無しです。とても悲しい感動的な物語です。それにしてもこの小説よく映画化しましたね。よほど金がかかったと思います。だって東京オリンピックにわく東京、モボ・モガの闊歩する大正戦争シーン、それに戦後闇市と時代時代がそれぞれで、大道具・セットを担当された方々はとんだ大仕事だったでしょう。キャストも豪華です。真次には堤真一、みち子には岡本綾、父親は昔にアムールとあだ名された商才にたけていた男と描かれますが、アムール役には大沢たかお、その愛人・お時には常盤貴子が扮しているそうです。この本を読んだなら、読者はそれなりの自分のイメージを頭の中で映像化されるように浅田次郎氏は実に巧みに書いているのですが、果たしてこれが映画となって、どのように変化しているかあるいはいないか、興味深々ですね。いつかDVDレンタルして、この目で確かめてみたいです。誰だってそう思うと思いますよ。この小説を読んで感動した方ならばきっと。。。大傑作とは呼べないかもしれませんが、タイムスリップ体験が興味深く描かれており登場キャラもとても魅力的。素敵な小説に仕上がっておりました。未読の方には是非とも二重丸のおすすめ図書です。
2015年07月27日
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本当は近くのスーパーまで出かけてゴキブリ対策のスプレーとホイホイ、そしてトイレの消臭剤、それに新しいスリッパを購入したいところなのですが、何せこの暑さ。ここんとこ一週間足らずは、自宅にこもりっきりになって、エアコンのスイッチを入れて、ゲームと読書、昼寝の生活です。惰弱な性分で父親に買い出しと料理を頼りきっています。たまには自分で食材を買出しに行って、料理を自分で作ってやると喜んでくれるだろうなぁ。親任せの生活は無責任なのだけれども、身体が動かないからいかんともしがたい。父親さまさまです。うつの症状は改善されてきました。一時は「明日死のう、明後日死のう」そんな後ろ向きな鬱屈した梅雨のシーズンでしたが、気候が安定してきて、変薬もして随分とましになってきました。英語の復学をしようかな、という意欲さえも出てきました。これで自由に外出できるようになれば、最高なのですがね。書籍は只今、薬丸岳『天使のナイフ』のつかみの部分を読み出したところです。第51回江戸川乱歩賞受賞作です。少年犯罪をテーマに扱った作品で、それもサバイバルナイフによる13歳の中1生徒3人組で主婦殺害、という不穏な書き出し。あまりの少年たちの甘い罰則に怒り主人公が復讐の殺害を行ったのではないかとの嫌疑をかけられる……という展開ですね。この年の受賞候補作品中ではダントツの出来であったそうです。これからに期待してます。また並行して谷沢永一『人間通』もちらちら読んでいます。こちらは散漫なエッセイ。読み易いといえばそうなのですが、ちと説教臭くて難儀しています。ピース又吉の芥川賞受賞作品は図書館でチェックしようと思っています。テレビであちこちの番組に引っ張りだこの売れっ子になりましたね。素直に賞賛したいと思います。浅田次郎『地下鉄に乗って』は昨日読了しました。なかなか良かったです。彼の出世作ですね。いずれレビューして、ご紹介したいと思っております。でもこの暑さでPCに向かうのが億劫で億劫で、いつになったらレビューのブログをupできるか分かりません。
2015年07月25日
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私は映画を観る時には、ほとんど子供目線になってしまうので、子役が主要キャラとして登場すると完全に感情移入してしまう。そんな時大人になりきれていない自分を痛切に感じる。傑作【パリ、テキサス】にしたって、やっと今、大人目線で鑑賞できるようになり、主人公のあまりのワガママさに腹が立つようになったほど。それまではハンター少年が可愛くて彼の目線でしか映画を鑑賞できずに、観方が全くの幼稚でした。色彩設定がいいなぁというのは一見して分かったものでしたがね。そんな私だから、【トイ・ストーリー】にしても、お話がシンプルで、フルCGアニメという衝撃冒険満載で、ワクワク感動させられた1作目に対する思い入れがあまりにも大きいのです。監督がジョン・ラセター氏から交代してしまったのは失敗だったのではなかろうか、と思う。今回テレビ・エアチェックで【3】を鑑賞してみて。。。導入部、子供の空想の遊びのシーンがどう考えてみても長過ぎる。もっと刈り込んだ方がテンポ良くて、映画としては改善されるのではないだろうか。そして、急に画面が狭くなり、ムービー撮影のシーンとなってしまうが、これって本当に必要?あまり意味が無い印象を受けましたね。作中ラセター氏愛するトトロが登場するが、これはやり過ぎ。どうせやるなら主要キャラと絡ませ、見せ場の一つも見せて欲しいところ。それにそもそも託児施設での登場キャラクターたちが、ごちゃごちゃ多過ぎて把握しきれない。一見いいもん、実は悪もんのハグ・グマ・ボスのキャラクター設定にもイマイチ納得できない。そしてこの映画全般にいえることだが、ストーリー展開のテンポが早過ぎる。色んな要素をふんだんに詰め込み過ぎてるのではないだろうか。でも確かに面白いことは面白いのです。例えば、バズがスペイン語モードにリセットされてしまい振る舞いもそれらしくなってしまうところ。笑わせてくれます。ケンとバービー人形ができてしまい、シックの♪「お洒落フリーク」をBGMにしてケンがコスプレするところ、これは子供向けというより、大人向けのサービス・シーンですね。ジャイアント・ベビーの片目が潰れているのが芸が細かくて良いし、「バブー」と怒って、ハグ・グマ・ボスを焼却炉の蓋をあっさり開けて、落っことすところは大笑いでした。ラストはやっぱり感動的でしたね。大学生に成長したアンディが近所の小さな子供に自分の愛玩したおもちゃたちを託すところは泣ける。確かに泣けます。家族連れで観ても面白いし、夫婦で観ても面白いし、カップルで観るのもまた良い。一人で観るのもいいね。そういう意味では確かにピクサーに一本とられましたけれど。。。だけど私は、どうしても1作目のインパクトと共感が捨てられず好きなんだよ~。正直な話・・・
2015年07月22日
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今日は原チャリの免許の更新の為に、京都市伏見区羽束師にある、運転免許試験場を訪れました。ここは京都市と名乗ってはいるものの、ド田舎で、非常に交通のアクセスが悪い立地条件になっておるのです。いつも更新にはひと仕事かかってしまいますね。ルートは豊富にあるのです。阪急ルート。JRルート。地下鉄・近鉄ルート。京阪ルート。ただこれが帯に短し襷に長し。原チャリのペーパー・ドライバーである私にとっては実に苦痛を伴う行為です。それにこの暑さ。7月30日が誕生日である私ですので、夏の終わりにでも行ったらいいんとちゃうん。と言われそうなところですが。かつて小学生だった頃、夏休みの宿題は7月に全部終わらせてしまわねば、気が済まなかった私としましては、やはりこの月に済ましておかないと気分のおさまりが悪いのです。顔写真に写す髪の毛の長さももうそろそろ伸ばす限度でしたから、切迫した感覚があったのです。こうやって家に帰ってきて、本当にやれやれでした。午前の部を選択。一番安上がりで到達できそうな京阪ルートで行くことに決定。前夜にインターネットで、天候の具合と時刻表なんぞリサーチしてメモっておいて、完璧な準備です。ところがいざ出かけるとなると、外部環境に慣れるのにイライラ、やはり引きこもりが長すぎた。どん臭さも全開。無事に現地に到着できたのですが、事務手続きと人ごみと暑さにイライラ。書類の記入に気をとられていると、脇に置いておいたバッグの存在を完璧に忘れてるぅ~。「この手荷物どなたのでしょうかぁ~」「あ~、私です。私です。」財布から小銭がジャラジャラ散乱する。幾つかの書類をまとめるのに、地べたに腰を下ろしてオロオロする。あ、またバッグがどっかいったぁ……ってな感じですわ。メガネ・メガネ、運転用のメガネにかけかえないと、とまた地べたに腰を下ろす。いけませんね。社会生活から長く離れていると。要領が悪くなって。もう、モロに障害者ですわ。行動不審者ですわ。これ以上トラブルが募ると介護者が必要になる。リハビリして早く社会復帰せねばならんなぁと痛感した一日でした。しかしそれを阻むのが、この暑さです。引きこもらざるをえんでしょう。エアコン入れて。しかし健常者の方々は、この暑い中を社会に出て働いているのだなぁと思うと、遠い目になってしまう、そんな私なのです。これから先、どうやって暮らしていこうぞや。とりあえず、この夏をどう乗り越えていこうぞや。暑さにも寒さにも弱いんだよな、ボクチン。
2015年07月16日
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ミステリー小説なのですが、自分にとって非常に感慨深い作品でした。大体の粗筋はこんな感じです。~交通事故で視力を失い、同居していた父親にも先立たれ、一人静かに孤独な生活を営むミチル。そして職場の人間関係が巧くいかずに悩み、人付き合いを恐れるアキヒロ。駅のホームで起きた、急行列車が通過する際に人を突き飛ばすという殺人事件が寂しい二人を引き合わせることになった。容疑者ともくされて追われるアキヒロは、ミチルの家に逃げ込むことになる。そして彼女の家の居間の隅に身を固くして隠し、うずくまる。最初はそのことに気づかなかったミチルなのだが、他人の気配を微妙に察知し、食料が少しずつ減っているのを知るにつれて、誰かが自分の家に侵入し、居着いているのに気づく。怯えの感情に襲われるミチル。警察に通報しようかとも思うのだが、侵入者がそれほど悪い人間でもないと徐々に感じ始め、孤独も癒されることだし、通報するのをためらってずるずると知らないフリをして生活していこうと決める。こうして奇妙な同棲生活が始まった。そして意外な真犯人が明らかになってゆく・・・~という展開。寒い12月、駅のホームの近くを舞台に、お互いに人間付き合いの苦手な孤独な人生を営んでいる二人の生活が克明に描写されてます。私自身も人付き合いが苦手でずっと寂しい生活を余儀なくされているので、二人の感情の揺れ動きには心を動かされました。これから二人はどうなっていくのだろう、というサスペンス風味もたっぷりだし、できれば和解して友達になって欲しい、と読んでいる最中に懇願しました。現実には到底ありえない設定の小説なのですが筆致が繊細でリアリティもほどほどにありました。事件の真相には「えっ?」という意外性もあり、存分に楽しめました。私は学生時代から、引っ込み思案でなかなか友達もできずに、学校へ行くのが辛い生活を送ってきました。集団行動にどうしても馴染めなかったのです。社会人になってからも「お前はどこの職場でも通用しねぇ人間だよ」と酷い言葉を先輩から言われ、傷ついた経験があります。そして職を転々としても現実にそうなってしまい結論的に無職の中年男になってしまいました。精神も病んでしまいました。小説の中の二人の主人公も共に生きづらい人生を歩んでいます。読み進めていくうちに、そんな二人を本当に愛おしいと思い、感情移入してしまったのです。ミステリー小説だけあって、かなりトリッキーな書き方がなされています。まず登場人物の名前が総てカタカナ表記になっています。そしてその登場人物たちの容貌の描写は殆どなされません。鉄道のホームの描写が執拗に繰り返えされ、かなり不自然な書き方の部分も多々あります。でも一応ですが、ハッピーエンドとなっており、確かに暗く寂しい小説には違いないのですが、一筋の光明が垣間見える仕掛けになってます。少なくとも私にとっては深く記憶に刻まれる一冊となりそうな読後感を抱きました。読んで良かったなと素直に思わされた作品でした。ミチルの目が不自由な設定のため、まるで壊れ物を扱うような、とてもピュアな小説です。
2015年07月02日
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