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精神界の余韻。
エーテル体の振動に関連し、音楽の感覚はエーテル体が自由になるとき、つまり7~14歳に目覚める。
呼吸リズムが脳で感覚知覚と出会い、音楽感受が生じる。
論理的思考の萌芽は、エジプトーカルデア文化期にヨーロッパに生きた菩薩によって、音楽を通して感受的心魂に植え付けられた。
音楽はアストラル体に印象を与え、ついでエーテル体の中に音を送る。
長調では音楽がエーテル体の音に打ち勝ち、短調の場合は逆である。
長調ではアストラル体がエーテル体にぶつかるのが快適で、短調ではエーテル体がアストラル体に打ち返すのに安堵を感じる(長調では心魂が身体から解放されて、身体に勝っており、短調では心魂が身体に屈服している)。
音楽はケルビム(智天使)と関連している。
音楽の奏でられる空間には、アストラル体を最下位の構成要素とする神霊存在・大天使が入ってくる。
高貴な音楽は良い存在を引き寄せ、嫌悪を引き起こす音楽は、邪悪なアストラル存在を引き付ける。
アストラル体は音の世界に生きており、死後にアストラル体を捨てる時に地上の音楽も捨てることになるが、音楽は天球の音楽に変化する。
音楽の中心は感情で体験されるハーモニーで、音楽が頭に向かいつつも表象にはならないとメロディーになり、意志に向かいつつも意志にはならないとリズムになる。
レムリア時代には9度、アトランティス時代には7度が神々の開示であり、人間は精神界にいると感じた。
ポスト・アトランティス時代前期には5度において精神界・神々との結び付きが体験され、ギリシアーラテン文化期に3度の音程が現われた時点で、音楽は主観的になった。
長調・短調が形成され、人間は音楽によって自分を地上存在と感じたのである。
ギリシアーラテン文化期にはオクターブ、中世には5度が、現代の3度のように感じられた。
4度は5度の忘我と3度の自己内生の中間にあり、4度を体験するとエーテル的なものの中に生きているように人間は思った(人間は4度体験においてエーテル体を体験する)。
音楽は一次元の芸術で、精神・心魂が体験される。
ハ音から嬰ニ音が物質的身体、ホ音からト音がエーテル体、7度までの高音がアストラル体を共振させる。
オクターヴへの移行に際しては、内的個我から高次段階の自己が発見される。
子供は9歳ごろまで5度の気分を体験しており、9歳ごろに3度と長調・短調を理解し、12歳ごろにオクターヴを体験する。
将来は、個々の音楽の中にメロディーが体験されるようになる。
ドー火星、レー水星、ミー木星、ファー金星、ソー土星、ラー太陽、シー月という関係があり、木管楽器がメロディーで神経・感覚系、弦楽器がハーモニーで律動系、打楽器がリズムで新陳代謝系に関係する。
音楽の才能を発揮するには、音楽的な耳が必要である。
音楽的な人は、前世でいきいきとした印象を受けた。
「シュタイナー用語辞典」より
東京シュタイナーシューレ2期生の斉藤工君 2011年01月10日 コメント(8)
雁屋 哲の「美味しんぼ日記」 2010年10月23日 コメント(6)
人生の試練に出会ったら。。。 2010年08月15日