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長崎は 島原での イベント
大宰府から来られたお客様から
お土産を いただいた
・・・梅が枝餅
ふと思い出したのは
さだまさし の 「飛び梅」という曲
・・・登りつめたら
あとは
下るしかないと・・・
下るしかないと 気付かなかった
天神様の 細道・・・
登りりつめること
達成すること
たどり着くこと は
ひとつの 「完成」であり
「喜びの 極み」 では あるのかも知れない・・・
しかし
頂点を 極め
登りつめて しまった 後には
「下るしかない」 という 物理的法則が 待っている
それゆえ 僕は・・・
「完成すること」 を 恐れ
「未完成」 であることを 愛する
完成 の 寸前 の 瞬間に
永遠に とどまりたいと 思う
オルガスムスの 直前の 快感に
永久に 漂いたいと 想う
たぶん
完成とは 終わりであり
新たなる 創造の 始まりでもある
ワンネスを 体現 なし得た時
「完成」 を なし得た 時
きっと ひとつの世界は 終わる
なぜなら
現実とは
時空とは
未完成 ゆえに 存在し
不完全 ゆえに 存続するもの だから・・・
もし ノーベル賞を 受賞した
日本人科学者の 仮説が
本当に 正しいとするならば・・・
宇宙は
完全なる 対称性 の ほつれ から
生じた もの だから
しかし・・・
和尚は言う
「世界は 終わっても 鏡は残る・・・
何も無いことを 映しながら・・・」
むろん
「鏡」 とは
宇宙意識と
あるいは 神意識と
一体化した
僕らの 意識のことである
「ある」 「ない」 を
静かに 見つめる
あの・・・意識の ことである
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中毒 ・・・ そして ・・・無 2009年11月19日
きみの光 2005年03月23日
色気 2005年03月20日
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