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長男が産まれたのは昨年9月。幸いなことに今は出先機関出向中なので午前様や泊まりは殆どないが、それでも、帰宅は8時~9時位。その頃には寝かしつけに入っている。妻は、子供が起きている間はあまり家事が出来ないので、洗濯などは子供が寝てからだ。私は帰宅してから夜食・風呂などしていると、ほとんど手伝いも出来ない。皿洗い位が関の山。父親には「育児の継続性」がない。平日は、起きている顔を見られれば良いくらい。父親の育児は土日育児になってしまう。自然、なつかれ具合も悪く、育児に対する当事者意識が希薄になっている気がする。父親の育児休暇は、結局無給だし、残業制限にも人事管理者への申請が必要。キャリア組は別として、小役人(ノンキャリ)は昇給もカメ並だから、少しでも昇給したい。残業制限出した者と出さない者を、いくら「その取得によって不利益を受けない」としたとしても、より働いた者が出世・昇給するのは言わずもがな育児は精神的にも体力的にも大変だ。子の成長と共に親の成長力が試される。核家族化の今、母親同様、父親も成長しなけれはならないのに…気持ちも時間も余裕がない
2010.06.23
今日、省内事業仕分があった。仕分人達は、限られた予算と人員の中で「技術スタッフの人員増要求と研修の充実、管理部門の見直し」を求めた。技術スタッフの研修自体、血税の無駄遣い。初めから、その技術に秀いでた学生を採用すれば即戦力なのだ。技術職の初歩的研修費用など出す余裕が今の日本にあるのか(発展的な研修や、行政の一員としてしか受けられない高度なものまでは否定しない)技官として国の職員を雇う以上、このご時世に古典的学問の単位取得者の採用にに固執する事こそ非効率だ。現在の先端の実験・試験法も判らずに血税で初歩研修を必要とする者が「技官」とは呆れる限りと思う。民主党の仕分もそうだったが、その分野の専門家が入らない、素人ばかりが行う仕分など、第二の蓮舫を生む「無駄なパフォーマンス」にほかならない。
2010.06.21
私が現在仕事をしている出先機関の業務の一つに、ある物を流通させるためにその安全性を試験・検査したり、その指導を行うという業務がある。 その試験・検査を行う技術職員として、人事院が行う一般の国家公務員技術職採用試験でなく、△△員という資格を持った人に対して省として採用試験を行う方式を採っている。ここで、採用後のミスマッチと、そのための税金の無駄があると常々思っていたので、今日はそれを題材にしてみたいと思う。 さて、その△△員というのは、大学である一定の単位を取得すれば得られるものであるが、ここに問題があり、例えば、基礎的でクラシックなな勉強を行う工学部土木課では単位が取得できるが、工学部高層建築学科では単位が取得できないといった時代遅れなものとなっている。 このため、この△△員資格を持っている者を採用することによって、基礎的な助言・指導には向いており、何の問題もないが、反面、国の試験・検査を行うにあたって、最先端の、上記の例で言えば”高層建築を検査する”技術を十分に習得していないため、この部署に配属された△△員は、採用におけるミスマッチと税金の無駄遣いを生む事になっている。 これら△△員に、最先端の技術を学ばせるため、国の旅費を支出し「基礎〇〇検査習得コース」を受講させたり、「サルでも出来る〇〇試験プロトコール」なる本を数冊公費で購入し、1から技術を身に付けさせなくてはならない。とても非効率で無駄な状況であると思う 私は行政職ノンキャリ公務員として働いているが、理系大学出身なので、見たくなくても見えてしまうのだが、その試験・検査の手さばきは、絶対に私が見てきたその道の大学の研究室員のほうが数段上に感じてならない。そして、大学でその技術を十分に学んで来なかった人間が検査した結果が、国の試験結果として反映されてしまうのだ。 例えば、△△員の授与対象範囲を新しい分野の単位にも広げるなり、他に新しい??員を設けるなどしたほうが、国としても、その検査を十分学んだ学生を採用し、即戦力として効率的に仕事を任せることが出来る。 (新しい技術について必要な単位に加えられていないため)△△員として採用されて、新しい技術を1から学ばなくてはならない職員には、「ご苦労様」と、暖かい声をかけてあげなくてはならないのだろうが(それも給料のうちなので当然と言えば当然)、このようなミスマッチは、税金のみならず、国の人材の無駄遣いであると思う。 今回の例から国全体に視点を広げて見ると、国としての「科学技術立国」としてのイニシアチブが、他国に比べとても弱いと感じてしまうことに思い当たる。蓮舫議員の「2番じゃだめなんですか」発言ではないが、技官よりも文系キャリア事務官が力を持ち、国の施策の大枠を決めてしまうことが根底にあるのだろうか? 現在、公務員の採用制度の見直しとして、事務官、技官、一種、二種の試験制度や採用後の取り扱いの検討・取り組みを行っていると聞く(本格的に実現するのは何年後か・・・)。 是非とも、上記のような非効率的な硬直した採用人事ではなく、フレキシブルで多様な採用を行い、国の有意な人材を適材適所に配置して効率的かつ専門的で、職員も望む仕事を活き活きとできる、そんな国の体制ができれば、行政の危機管理(最近の例では口蹄疫、新型インフルなど)をはじめ、国民への行政対応のありかたも、変わってくるのではないかと思うのだが、どうであろうか。
2010.06.13
意外と霞ヶ関近辺に医者が多くなったな…と、最近思う。虎ノ門は別として、心療内科やはたまた、疼痛外来やペインクリニックあたりまで、ビルの一角にあり、どこかの大学病院や他の開業医の派遣で営業している。偏った見方かもしれないが、霞ヶ関の職員が心身ともに病んで来ている兆候ならば、中央の国家公務員一人ひとりのため、ひいては国のためにも、悲しい事ではある。そう言う私も、以前、本省係長の2年目、業務量も全く減らないのに、公務員削減で急に部下を召し上げられて1人で2人分の仕事を抱える事になり、ダウンした事があった。内閣は行政府であり、省の職員としては、大臣は社長、総理は親会社の会長みたいなもの。その企業トップが、自分の会社の職員の勤務状況や業務量も考慮せず、自己の株主総会(選挙)目的に、リストラ策を平気で唱えている。公務員削減を訴える世論も、無責任に「公務員なんて9時5時」としか考えていないのであれば、国に対して社会保障や過度な要求をするのは矛盾だ。閉店後にも裏で仕事は待ってくれない事は、一般企業の方々も同じはず。どうやったら、広く皆に、公務員も同じサラリーマンで、日本の劣悪な労働環境(労働三権が制限され、かつ、国権の最高機関(国会)から昼夜問わず色々な注目があるから深夜仕事にまでなる分、もっと始末が悪い)の只中に置かれているか、知ってもらえるのだろうか国家公務員労働組合はもう政治団体化してしまい、「憲法9条守れ」なんて…それ、おかしいでしょ願わくば、政治色のない、真に、中央の国家公務員の現状を国民みんなに訴え、わかってもらえるように活動する、本来の「職員1人ひとりのための労働組合」を作ってみたい…今の私の夢かな…現実させる手立ても人脈もないけど小さな政府でも、それは政治判断だから従う。けれど、現実を無視して、数合わせのための人員削減先行だけは、どうか止めて下さい。お泊まりセット持参で家に帰れず、家族の顔もみられず働いている職員がいます。そんな職場で、他人、ひいては、国民の事を思った仕事が出来ますか?…自分の家族すら、帰って喜ばせてあげられないのに
2010.06.13
私生活で知らない職業を聞かれた時、「公務員」と答えない時がある。例えば、遍路宿だったり、床屋だったり…「公務員」と答える事に抵抗感がある。マスコミを主とした公務員バッシング。その報道に感化された人達による世論。それはもう、職業名を答えるのを憚る位、公務員の自信と名誉を貶めている。名誉のなくなった職に、人材が集まるか誇りを持って仕事が出来るかこの1年で私の見聞きしただけで、4人の若手が辞職している。私自身も、揺れ動いている。国を背負う(とまでは大げさと言われるかもしれないが)役人が劣化し、疲弊して、この国は発展出来るのだろうか憲法前文の、国際社会の中で「名誉ある地位を占めたいと思ふ」事は、このままでは、中国や韓国に抜かれるだろう日本の公務員数(国民当たりの比率)は他の先進国に比べ、相当低い。それを更に削り、サービス残業で馬車馬に働かせ、少なくとも公務員試験という就職活動をパスした者の給与を「民間平均」とし、(※給与についてはまた次回書きたい)大学卒で大企業に就職した同期生よりも暮らし向きが悪い待遇で、いい行政サービスが求められるものなのだろうか本省勤務の同期は、週一回の審議会のセットで、毎日午前様まで働いて心身クタクタになっている。その本分である会議を欠席したり居眠りし、挙げ句、選挙の為の政治ゲームで楽しんでいても歳費が削られない国会議員より、その同期のほうがよほど国の為に働き、尊敬されうると、私は思う私もまた、日本国に、国際社会に誇れる名誉ある国になって欲しい
2010.06.10
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