おうじ屋

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みなみ 優

みなみ 優

2009.07.07
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カテゴリ: おうじの介護日記
今年になって、1年近く入院してた病院からようやく退院した

週2回の入浴介助、そして他の日は掃除や買い物という感じで
わたしは水曜日に1時間、掃除と買い物を担当していた。

気の強いそのおばあさんは、先月くらいからみるみる弱った。
訪問時の体重測定も、ベッドから起き上がって数歩の移動が
困難になったことで、寝たままで血圧を測るのみになった。

退院時は、骨折の影響で足が痛いと湿布をたくさん貼った。
最近は、外反母趾で足が痛くて床につけないと、痛がった。


あまりに体力が落ちて、便失禁してしまったのは先週水曜日。
わたしの訪問が終わって、1時間半後に事務所から連絡があり
緊急対応という形で、もう一度伺って、その処理を行なった。
別居の息子さんも、ようやく彼女の状態が独居を続ける体力がないと
判断したようで、急きょ、施設に短期入所することが決まった。
ここで体力を回復してもらうという意味でだった。

足の青タンのようなモノに気付いたのは、金曜のヘルパーだった。
普段は湿布を貼っていたので、わたしも気付かなかった。
湿布を貼り替えたら気付いたのかもしれなかったけれど、
声かけに「今日は(体がしんどくて)それどころじゃないからいい」
とおっしゃったので、そのままにして帰ってきた。



今思うと、痛み止めも効かない猛烈な足の痛みは外反母趾ではなく
壊死からくる痛みだったのかもしれない。
毎週、通院同行していた息子さんから詳しい情報がなかったうえ
今回ですら「入院して手術することになりました」という
そっけない内容のメールがケアマネに来ただけだったという。


でも起き上がることさえままならない状態、飲食するのも厳しい。
そんな体力で、はたしてどんな手術に耐えられるのだろうか。

ヘルパーを始めた時に、この先よくなっていくことのない人を
支えていく現実に、心底参ったことがある。病気にもよるけれど
看護の場合は、それに向かって支えていくことができる。
なのに、介護は現状維持すら、なかなか思うようにいかない。

腐るってどんなことなんだろう。
彼女の痛みを考えると、ホントに切ない気持ちになる。
今回は、これでサービス終了となる。
彼女が無事に退院できたら、そのときにまた申請をして
どこかの訪問介護を依頼することになるのだろう。

とにかく、彼女の痛みが早く癒されることを願っている。





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Last updated  2009.07.07 05:45:27
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