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皆さんこんにちは。
子供を持つ親なら頭の痛い問題・・・内申書。
ゆとり教育は終わったというのに、その時代の相対的評価がまだ生きているせいで、高校受験における内申書の比率が高まり、苦労している親子がたくさんいます。
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産経新聞3/8付より
広島県府中町立中3年の男子生徒(15)が昨年12月に自殺した問題で、学校側が自殺前の進路指導の際、素行に関する誤った記録で志望校への校長推薦は出せないと伝えていたことが8日、分かった。
町教委によると、生徒は第一志望の公立高校に加え、私立高校への専願受験を希望。 専願には、校長推薦が必要になるが、昨年11月から12月にかけて計5回行われた生徒への進路指導の際、中1時の素行に関する記録に基づき、推薦は出せないと伝えていた。
しかし、 生徒の自殺後の調査で、この素行に関する事象について、生徒が関与していないことが判明。 学校側は家族に謝罪した。
学校側は「同級生の動揺を避けてほしい」との遺族の意向を受け生徒らには病死と説明していた。
町教委は、公立高校の選抜試験終了を受け、8日夜に会見を行うと共に、9日午前には全校集会を開き生徒らにも経緯を説明する。
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本当に気の毒な話です。学校が謝罪しても亡くなった子供は生き返りません 。
しかも、学校側の調査ミスって・・・人間一人の命かかってて・・・私が親だったら、何より子供の苦しみをわかってやれなかった自分を責めるだろうし、学校も先生も、許せないだろうと思います。
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ご存じない人のために今の公立高校入試制度を簡単に説明しますと (各県によって評価方法に多少の差があることはご承知くださいね)
現在、高校受験の際の内申点には、中1の3学期、中2の3学期、中3の1or2学期の通知表 5.4.3.2.1 が、9教科分、点数化され、その平均点で受験する高校が決まってきます。1学年につき 5×9教科=45点、それの3年分で135点満点です。
つまり昔のような、中1.2は部活メインで勉強後回しだったけど、中3になって やりたい事や行きたい学校が決まってきたから猛勉強して学力を上げ、上位校に合格。ということができなくなっています。
<ゆとり教育時代の相対的評価の弊害> ・・・・・ 昔は、定期テストでの出来が優先でしたが、ゆとり教育で相対的評価に切り替わった結果 、 定期 テスト が100点だったら「5」が確定というわけではなく、提出物、挙手、発表、ノート点、理解度の総合評価で成績が決まります。校長先生に確認したら、「テストが100点でも"3"の子はいます」と言われました。
テスト結果はわかりやすいけど、それ以外の項目に関しては、先生の主観が入る可能性があります。
現に、うちの中学校では先生に反論した子が評定を1下げられたりする事例が起きてます。(つまり、3をとれるところが2になった)
ノート点が全教科 学年でただ1人「A+」をとっても定期テストが平均点より上でも、その努力は成績には反映されにくい。
しっかり授業を聞いて、体調悪くても挙手して、夜遅くまでかかってノートをまとめても点数にならない。頑張っても頑張ってもなかなか成果が上がらない。 ・・・こんな事例が多々あります。
正直、子供も親も、何を目標に頑張ればいいかわからない。
どうすれば、どこを改善すれば成績が上がるか、着目点の言葉が抽象的過ぎて ポイントの見当もつかない。
いい成績をとるために、定期テストでいい点を取るのは当たり前にしても、それ以外、もっと言えば、先生のお気に入りの子がいい評価を得られる場合もあるわけで、こういうのは公平って言えるのでしょうか?
今は、部活でも県大会ベスト8以内に入らなけれは内申点は上がりません。下手でも、補欠でも、毎日頑張って部活を続けたからって評価してもらえないのです。部活で県大会上位の結果を出すって、よほどの才能に恵まれた一握りの子だけですよね。
そんなわけで、受験を意識して2年生になると、部活をやめて塾通いする子が増えてきました。・・・でもね、仕事でもそうだけど、やったらすぐ結果が出るものってそんなにたくさんないですよ。逆に私は、諦めず愚直に頑張り続けるその姿勢が評価に値すると思います。 ボランティア活動もそう。内申点upを目的にボランティアをするって何か違うと思いませんか?
得意な子とそうでない子、できる子とできない子の差がますます開いています。 そこらへん、どうなんでしょうか?
また、例えば生徒会活動などは内申点で評価されるポイントの一つですが、声がかかる子は、先生の言うことを聞く子が多く、先生に疑問点をぶつけたり、理論的に反論をする子は遠ざけられています。
これってどうなんでしょう?。生徒会役員の投票は生徒がするんだから、他に立候補者がいれば、違う子を立候補させてみればいいじゃないか と思うのは私だけでしょうか。先生の都合で前にやった子を続けて声をかけるってどうなんだろう?
うちの学校では生徒会は「先生の犬」って言われてますよ。
また、先生によっての評価の基準がかなり主観的が入り、保護者から問い合わせもあるようですが、頑として「個人情報なので」と教えてもらえないそうです。例えば、 体育の授業でいい記録を出したりしても、部活の顧問が体育の教師で、「それは当然」と言われて「3」しかついたことないとか、 音楽教師は自分が顧問の吹奏楽部の子の評定は、定期テストが同じ点なら「+1」するとか、親の間でいろいろ聞きます。
・・・それで受験できる高校が決まるって、この制度は本当に公平なのか 疑問に思います。
また、中3での進路希望調査。昔は、先生に正直に「あと数学をがんばったら合格圏内。とか、一つレベルが高いから今のままだったら無理。ランクを一つ落とせ。」とか手厳しく言われたものでした。でも、今は教師はそういうことは言いません。あくまでも生徒や親の希望を優先しています。・・・といえば聞こえがいいですが、教師が内心「この成績では無理だな」と思っても、親や生徒が「受検したいんです。」と言えば、特段のアドバイスもなく「はい そうですか」という教師がたくさんいます。
「行きたい高校へ行けることを応援します」ときれいごとを言いながら、学区外の高校を希望する子をスルーして、別の高校の説明をすると言う話も聞きます ・・・ だったら、希望の高校を受験できるような評定やアドバイスをしてほしいです。
高校受験は子供の大学進学やその他のコースを見据えた関門の一つです。 教師の力不足や考え方ひとつで、行きたい高校を受験するチャンスや、間違った進路指導をされるってどうなんでしょう?。
納得いかないのは、 第三者から見ても納得できるような評価基準がないことです。
わが子は以前、体調不良で熱が続いたり 起きられないほどの腹痛で欠席し、その学期でトータル2週間くらい休みました。その時、某教科の担当教師に「お前、このままだったら「1」がつくぞ」と言われたそうです。テストを頑張ってなんとか1は免れましたが・・・。自分から好んで熱が出たり、病気になったりする子はいません。
校長先生も仰っていましたが 「相対評価制度」という曖昧な基準が、成績をつける作業を難しくし、教師に手間を取らせていることは明白です。 1人の成績をつけるために、教師はテスト、ノート、自分の授業メモ(挙手回数や発言、参加姿勢など)をおさらいしなくてはならない。・・・ それが学年分となれば、苦労するし時間もかかる。
今の高校受験に子供たちがいかに神経をすり減らしているか。
週休二日とはいえ土日も部活。夏休みも春休みも部活。普段は 学校行きながら塾通い、習い事、日曜日には模試や公開テスト。・・・ 自分だったら耐えられますか?
私は、今のシステムは 教師にとっても子供にとってもミス1つが命取り。1つ間違えれば未来に希望の持てない、改善すべきシステムであると思います。
少なくとも、「先生に反論したから、疑問点をぶつけたから評定を下げる」教師がいるっていうのも信じられない。 生徒の話を聞かずに一方的に意見を押し付ける教師がいるのも問題。(子供は内申点を握られているので、従うしかない。)
教師だって人間だ。ミスもする。・・・だったら、昔みたいに1クラスに担任、副担任と2人の担当をつけてみてはどうだろう?
生徒一人に対して、いろんな見方ができる、いろんな良さを見つけられる。
教師が生徒の人生を左右するなんてあっていいことだろうか。
教師の仕事は、教え子が希望する進路に進めるよう先達として手助けすることで、「あれもできない」「これも不十分」と引き算で評価するのではなく、プラスを積み上げて評価してほしい。
今の社会で不登校やいじめが増え、「若者はミスをするもの、でも彼らを長い目で見て育てる。」という発想を無くしてしまった私たち大人はこういう社会にしてしまったことを猛省し、改善に動かなければいけないと思う。
今の 「大人にとって都合のいい子供像」を求める 大人たちの意識が変わらなければ、日本の少子化はますます進むでしょう。 だって、育児に希望が持てないもん。誰が苦労して子供を産みますかって。
教師は子供に教える学力も大事だけど、人間力も同じくらい大切。・・・そう思うのは私だけではないはずです。
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