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皆様こんにちは。
都道府県にもよりますが、昨日頃から県立高校の一般入試が始まっています。
みんな、落ち着いてベストを尽くせますように。
さて、昨日提起した内申書問題、広島の15歳男子生徒の自殺原因について、読売新聞の記事に内容が載っていました。
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(3/9付 読売オンライン社会面↓ より転載)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160308-OYT1T50080.html?from=y10
広島県府中町の町立府中緑ヶ丘中学3年男子生徒(当時15歳)が、昨年12月に自宅で自殺していたことがわかった。
町教育委員会によると、 学校側は自殺する前の進路指導で、生徒が万引きをしたという誤った記録に基づき、志望校への校長推薦は出せない旨を伝えていた。町教委は「学校側のミスがなければ推薦は出せた」としており、第三者委員会を設置し、自殺との関連を調べるとしている。 8日夕に行われた臨時保護者会で経緯を説明した。
町教委によると生徒は第1志望が公立高、第2志望は受験に校長推薦が必要な私立高だった。 担任教諭は昨年11月の進路指導で生徒に対し、1年生当時に万引きしたとする誤った記録に基づき推薦はできないと説明。その後も同12月8日朝まで計4回、面談し、同日には生徒に「万引きのことを親に説明する」と伝えた。
生徒は同日予定されていた保護者、担任教諭との三者面談に姿を見せず、担任教諭は保護者とだけ面談した。同日午後5時頃、帰宅した保護者が倒れている生徒を発見、搬送先の病院で死亡が確認された。遺書のような文書が残されていたという。
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続報↓ 共同通信3/9 1:42付
広島県府中町で昨年12月に自殺した中学3年男子生徒の両親は、代理人弁護士を通じ「ずさんなデータ管理、間違った進路指導がなければ、わが子が命を絶つことは決してなかったと親として断言できます」とのコメントを出した。
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続報↓ 3/9 10:35付
広島県府中町立府中緑ケ丘中3年の男子生徒(15)が、誤った万引記録に基づく進路指導を受けた後に自殺した問題で、生徒指導会議用の資料を作った教諭が、 実際に万引した生徒の名前を別の教諭から口頭で伝えられたのに、誤って男子生徒の名前を記載していたことが9日、分かった。
学校は9日午前、全校集会を開催。坂元弘校長が不適切な進路指導があったことを生徒に説明し、謝罪した。全生徒にアンケートを実施する。
会議は別の生徒による万引があった2013年10月に開かれた。 誤記した教諭は口頭で報告を受けた際にメモを取っていなかった。「なぜ間違えたのか覚えていない」と話している。
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その後産経ニュース西日本の記事によれば、万引きの誤記録については、会議で名前が違うことに気づいて印刷された資料の名前は訂正されたが、パソコンのサーバーの元資料については訂正がされず誤記録のままだったことが判明。
例えば、転居通知を出した、年賀状の住所も変えているにもかかわらず、毎年 前の住所で届く年賀状が何通かありますが、そういう状態と同じです。
今回の件は、教師の 確認不足、メモを取らないという基本的なミス、その場の資料を訂正しただけで、大元のデータを訂正していないというずさん管理、怠慢により引き起こされた冤罪による殺人事件と言えるのではないでしょうか。保護者として学校に対する不信感が募るのは当然のことです。しかも、担任教諭は体調不良で会見も保護者の説明会も欠席。そりゃないでしょう。
(↓産経ニュース西日本版該当記事へ)
http://www.sankei.com/west/news/160309/wst1603090051-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/160309/wst1603090017-n2.html
まずは、亡くなった彼のご冥福をお祈りいたします。 関係各者の枕元に 化けて出てもいいと思う。
私は、「自殺した彼は万引きの件を 親に相談したんだろうか?」 と第一に思いました。
生徒が自殺するまで、教師は4回面談しているのですから、その間に 彼は「自分はやってない」と幾度も担任教諭に訴えている可能性があります。 それでも担任教諭が 生徒の言い分を まったく聞き入れなかった、疑わなかった、頑として「クロ」だと譲らなかったのかもしれません。・・・結果として、担任教諭に話を聞いてもらえない。推薦がもらえない・・・と精神的に追い詰められて絶望した彼は死を選んだのではないでしょうか。(あくまで可能性ですが)
親に相談していれば、もしかしたら親から教育委員会などの相談センターに相談が寄せられていれば、誤記録だとわかり、事前に訂正することができ、彼も自殺することはなかったかもしれません。
礼儀正しくまじめな子供ほど、内申書のことを考え、何も言えなくなってしまうということは、彼に限らず、うちの学校でもよくあることです。子供たちは何かと言えば「内申書がかかってるから」と言います。
私は元転勤族ですから、子供の転入先の学校の情報は、そこでずっと住んでいる地元の人に比べてかなり疎いです。しかも今は個人情報保護といってクラスの連絡網も把握できません。学校も教えてくれません。親同士連絡先を交換するか、子供同士で交換するしか方法がありません。悩みをどこに相談すればいいのかわかりません。
だからこそ、転入の際、市役所から配布される冊子には一通り目を通し、何かあったらすぐに窓口に問い合わせるようにしています。学校のスクールカウンセラー制度もありますが、これに関しては機能している場合と、そうでない場合がありますので、何でもかんでもスクールカウンセラーというのは難しいかもしれません。 それよりは、市町村の教育委員会の窓口や、教育相談ダイヤルのほうが教頭や校長など管理者につないでくれる場合があるので、担任と生徒よりもスムーズに問題解決することがあります。
子供が中学生、また高校生にもなると、親は「もう中学だから」・・・と少しずつ手が離れてきたことを実感し、親子関係は次の段階に移ります。小学校に比べて部費や塾やとお金もかかるので働き始める母親も増えてきます。
でも、義母いわく、 一番難しくて大事なのが、この中学生の時期だそうです。
反抗期が始まり、思春期になり、異性を意識し始める頃。口数が減り、親と行動するよりも友人と行動することを好みます。 ・・・が、口をきかないから、すぐに自分の部屋にこもるからと放っておいてはいけません。
女子が父親を遠ざけるのと同じように、男子は母親を遠ざけます。でも、親は 「口は出さなくても目は離さない」ことがとても大事です。
昨日述べたように、子供を評価するのは教師なのです。内申書で自分の進路を握られています。 たかが15歳の子供が担任の教師に意見するのはどんなに勇気がいることでしょう。 それこそ、世界に立ち向かうような恐怖を覚えていても不思議じゃありません。
家族でご飯を食べていれば、こういった子供の変化に気づくことができるかもしれません。気になることがあれば、子供部屋に押しかけていって話を聞くこともできるかもしれません。(もちろん子供部屋は鍵をつけない)
世の中には自分で解決できることとそうでないことがあります。一人では解決できなくても、誰かの協力によって解決できることがあります。いい意味で、私は、親として子供の最大のサポーターでありたいと思います。
そのために、ちゃんと家のご飯を作ること、なるべく一緒にご飯を食べる(塾通いとかで難しければ、子供が食べている間、お茶でお付き合い。とか、家事をしながら話を聞く。とかでもOK )こと、自分からどんどん話しかけること。を実践してきました。
でも、パートに出ているときは、私自身が時間に追われていたのが子供たちにも伝わっていたみたいで、「忙しそうだからやめとこう」・・・と結構気を使わせていたようです。
昨今のいじめで自殺する被害者の子供たちのどれほどが、親に相談できているでしょうか?。なにかあってからでは遅いのです。
広島の事件は、今の「1度のミスが命取り、後でどれだけ頑張ってもリベンジができない社会構造」と「かつての家族関係が崩れていて、結果がすべての表面的、形骸的な家族の形」、「生徒を従わせる教師と生徒の関係」をあらわしているかのような気がします。
マスコミが煽る「個人主義」「おひとりさま」の限界やしわ寄せが子供にまで及んでいるようで心配しています。親は、自衛するとともに、親同士の情報交換や連携が、今以上に大事になってくるのではないでしょうか。 もちろん、学校や教師と対立するためではないですよ。「意見」をはっきり伝えるためです。
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