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2005年01月08日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
娘はあるお人形をとても大切にしている。

だけど,ご飯を食べさせたり寝かせたりオムツをしようとしたり,とても忙しい。
そして,思い出したように「ちゃーちゃん,好き~。」としている。
あるとき,保育園に忘れてきたことがあったが,
家に帰ってから家中を探し,とても不安そうな顔をしていた。
次の日,無事帰ってきたときは,すごく幸せそうな顔をして抱きしめていた。
洋服はだんだん汚れてきて,他の人が見たら「新しいのを買えばいいのに」と思うかもしれない。
でも,他の物じゃ絶対に代用はできない。


今から10年ほど前の話。私は初めて入ったお店で一匹のクマのぬいぐるみと目が合った。
どうしても手元に置きたい気持ちになって,即行買ってしまった。
こんなことは生まれて初めてで,自分でもビックリしたのだ。
それからそのクマは,ずっと一緒だ。
子どもじゃないので,さすがに娘のようには扱わないが,
いつも目につくところに置いてあった。
20代はいろいろあった。両親も夫も知らない「私」を知っているのは,あのクマだけだ。
結婚してから,大切にしようと思う余り,そのクマは高いところに置いてあって,普段目にしなかった。
最近,ふと思いだし,真正面から向きあってみた。目が汚れていたので,キレイに磨いた。
そしてこう問いかけた。

アナタはどう思う?


やっぱり何も言わないけど,じっと見つめてくれるだけで安心する。
このクマは,きっと私の「魂」が入っているに違いない。
だから,捨てちゃいけない。
なぜか確信みたいものがある。








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Last updated  2005年01月09日 14時14分07秒
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