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2005年10月21日
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スターリンは語る(8)

HGウエルズ;あなたはわが国の支配階級について私より高い評価を
下していますね。が、小さな革命と大きな改革との間にはさほど
大きい違いがあるのでしょうか。
改革は小さな革命だと言えません?

スターリン;下からの圧力、つまり人民大衆から受ける圧力のおかげで、
ブルジョワジーは時として依存する社会的経済的スステムの基礎に
踏みとどまったまま、ある程度の部分的な改革を行うことで譲歩
するかもしれない。かかる行動をとることによって、譲歩は支配
階級の支配権を温存するうえで必要だと計算するわけですね。
これが「改革」の本質なんです。




零細なベンチャー事業を、一度立ち上げてぶっつぶしたという程度の
資格で自分がなにかを言うのはおこがましいのだが、この日本でこれまで
ベンチャー事業VBと呼ばれているものの大半は、実のところで本当の意味の
ベンチャー事業性を帯びていない。ベンチャー事業性を帯びていないものが
周囲に特有の嫌悪感を惹起し、ますますベンチャー事業そのものへの偏見
を助長するという悪夢のような循環が拡大してゆく。

誰も知るように、日本の企業の内部では概して研究開発に失敗が許されない
というみょうちきりんな機制(組織統制の力学)が働いている。つまり、

まずその価値を認めないという。少し考えれば愚昧だとしか言いようがない
情けない仕組みが大手を振って世にはびこっており、その機運はまさしく
昨今お馴染みの金融資本が主導するものである。当然ながら、それら金融資本
より調達した資金を運用することで収益を得ることを義務づけられている
「なんとかファンド」らがベンチャー事業者と呼ぶに値するとするのであれば、
この世の研究開発とはすべて「出来レース」ではないか。そんな筈がない。

権力は決して個人の性質ではない。それは集団に属するものであり、
集団が集団として維持されている限りにおいてのみ存続する。………
権威は、それに従うように求められた者が疑問をさし挟むことなく
それを承認することによって保証される………
                     ハンナ・アーレント



権力は、集団に属するかもしれない。しかり、如何にもそのとうりである。
だが、機会発見や創造的な霊感Inspirationが、確定利回りを最優先する
組織の機制で重用されるのは極めてまれなことだろう。企業がなにゆえに
「タテ社会」となる必然性があるのかといえば、むしろ機会発見を恐れる
生理をもちあわせているからに他ならない。社内で高いコミュニケーションを

特権を正しく発揮しているのである。だが、経済社会ではまずもって与信、
その当該の事業体力というものが第一義となる。与信体力がなくして、資金
の調達などままらなないからである。企業の社有資産と与信に関与する実績
に深い関与があるものが、企業の指揮指導を担任しおのずと「タテ社会」を
形成する。ここに機会発見の原理が、介在するとすればタテの経絡を通じて

あまねく存在する権力構成となる。





権力をもちあわせつつある者が、かならず行うことがある。内部に暴力装置を
作り始めるのである。暴力装置とは、ムチや監獄に象徴されるものだ。われわれの
企業社会にも、けっして例外ではありえない。

営業成績の良いものは顕彰される。同時に、成績の良からぬものは黙殺されるのだ。
黙殺が、暴力だとは誰もきずかない。収益をあげてくれば昇進も可能だろう。
しかし、機会発見を行ったものは?機会発見を行ったものは、発見を奪われるのである。
なぜならば情報には、価値はない。知には、営業実績や収益貢献のような明快な
企業に文句なしで理解できるような公開的な価値がない。なぜならば機会発見には
企業をこぞって立ち上げる示唆だけが存在している。しばしば、それは企業の
指揮系統への挑戦という風にしか映らない。かくして多くの機会発見は、第三項排除
の生理のもとに封殺さ、時として排除されるのである。


俺の背中で木霊する 人々のあの歌が 
喜びの歌じゃない/追放のあの歌 
昨日は俺も一緒に歌ってた 

こんなに長い道の真ん中で
開けてしまった缶詰を また眺め 
救われたと信じても/煙草の煙が教えてる 
休みの国はまだ遠い/静けさなんて無いんだと 
今もきこえる/あの追放の歌

追放の歌        作詞 / 作曲 : 高橋照幸








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最終更新日  2005年10月23日 07時43分10秒
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