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2006年01月04日
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さて、また雪との格闘の毎日が戻ってきた。

母親は、視力を戻して気力も取りかえしたらしい。やはり、情報の入力出力は成人
にとっても大切なものだと思わずにはいられない。足腰を鍛えるのは、若いうち
かもしれないが、その成果は老いても大きな意味を帯びてくる。外気に接して
世間の事物に触れることがどれほど大切なことか。とりわけ視力は、外界との
窓口だ。白内障の手術を見事に成功させて、生き返った思いがすると母はいう。
映画のひとつも観てみようという意欲も湧くだろう。液晶テレビの大画面にも
関心が出てくるというものだ。家電店で、シャープの製品が高額でも飛ぶように
売れていると聞いた。いずれも人間の五感のうちでも視力依存の意欲がどれほど


ここの処、実に能弁なのである。遺書代わりというわけでもないのだろうが、
今となっては息子の自分にしか理解されない、家族史の断片をつなぎあわせて
大河小説かなんぞのように一斉に語り始めてきた。聞けば、世間の人には何の
ことか理解もできないようなエピソードや人物評の連続である。ただ、他ならぬ
息子の自分にとっては、いたって興味深い内容ばかりである。歴史は、誰も知る
ように列伝がもっとも愉快で血肉になるというものである。

母親は、湖南の地に大家族で育った。こちらは大阪生まれの大阪育ち。この天然の
バリアというのか、ギャップは本来大きい。いつも自慢話は、その大家族ぶりだ。
しかし、その女系大家族が次第に朽ちてきた。早い話、病床につき身動きできない
叔母たち。集中治療室を出たり入ったりという親戚も増えてきた。

考えれば、なんどもこの世の妖しいものに殺されかけたわが母子が意外なことに

られないまでも耳傾けて天命の所望するところを本懐として果たさねばならない。
週末には、もういちど大阪に戻る。








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最終更新日  2006年01月06日 01時39分09秒
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