いうような意味なのだけれど、脊椎のイメージで突起とか、棘とか訳されるときには今この
意味合いに新たに付与されて用いられる固有の特段な世界が生じた。それは分子生物学の新しい発見が、スパイン様の細胞組織の存在として判明し「もうひとつのスパイン」とでも呼ぶべきなニュアンスがもたらしたのである。
難しそうだと思わずに、冷静にながめて欲しい。
われわれの記憶、ひいてはわれわれの人格、その個性がここを「根拠地」にしているのだ。ついに人類の視野が、そこまで及び始めた。

成熟した脳の錐体神経細胞の樹状突起には無数のスパインがあり,グルタミン酸受容体や,シナプス後部肥厚タンパク群,アクチン細胞骨格タンパク群が階層的に集積している。
我々は最近,樹状突起フィロポディア内のドレブリン結合型アクチンの集積が、シナプス後部肥厚タンパクの集積を引き起こし、スパイン形成を制御することを見いだした。スパインアクチン細胞骨格の形成こそが、興奮性シナプス成熟の本質であると述べたい。

大脳皮質錐体ニューロン上の樹状突起スパイン(棘突起)は、活動依存的な構造変化を起こし、これが記憶・学習の細胞基盤であると提唱されている。
しかし、そのような構造変化と長期増強現象のようなシナプス可塑性がどう関係するのか、また、そうした可塑性が1個の樹状突起スパインレベルの入力特異性を持つか、といった問題は未解明である。今回、海馬CA1錐体ニューロンの単一スパインに、ケイジドグルタミン酸を2光子励起法で光分解して投与することで、長期増強の構造基盤を解析した。量子的放出に相当するグルタミン酸の光放出を繰り返すと、刺激されたスパインに選択的にその頭部が急速に増大した。スパイン容積増大は大型のキノコ型のスパインでは一過的だが、小型のスパインでは持続的だった。さらに、スパイン容積増大は、刺激されたスパインに選択的なAMPA受容体を介した電流の増加を伴っており、またNMDA受容体とカルモジュリンとアクチンの重合に依存していた。これらの結果は、棘が1個ごとに個別にヘッブの学習法則に従うことを示している。さらに、小型のスパインが長期増強の好発部位であるのに対し、 大型のスパインは長期記憶痕跡の物理的実態である可能性が示唆された
(Nature 429: 761-766, 2004)。
むかしから巫女に代表されるように、憑依トランスするのが圧倒的に女性が多いのもなにか根拠性、普遍性があるのではないかと自分は子供の頃から推量してきたが、このスパインが断然女性ホルモンにより空間的な具体感を形成しているのとも疎通しているのかもしれない。

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