新発想ビジネスヒントフォーラムWEB2.0

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2007年02月04日
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折れたらあかん。

 NTTドコモとバトルだ。バトル大好きおじさんであるシャルドネを怒らせたのが間違いのもと。個人情報保護法解釈でもめた。

 実は、この話には前段がある。父親の死去に伴い、過去の通話記録が必要になった。交際範囲に最新の知見がいる。挨拶も連絡もしなければならない。事前にドコモに連絡をいれたら、大阪府下どこにでもあるドコモショップの窓口で対応できるという言質をとっていた。だから今週妹が実行して、ふたたび個人情報保護法を楯にとるとは夢にも思っていなかった。

 実は、妹からの電話で通話記録をださないと窓口で言われたというのだ。妹にすれば、悔しいという。ドコモの窓口で、父親の了諾なしに通話記録は出さないというのである。これだから電話屋は信用できない。社会信用が高い企業に勤務しているからといって、電話屋ほど、たちの悪い人種はいないと内心思っている。みなさん、ご存知ないだろうけれども電電公社時代から、電話屋の中はどいつもこいつも公私混同のこそ泥まがいの人種ばかりだと経験的に知っている。

 妹の嘆息から、俄然闘志が湧いてきた。

むろん、根っからの紳士であるから胴間声で恫喝するなどというようなスタイルではない。理路整然と抗議した。

1、事前に確認すみ。

2、顧問弁護士に遺書もつくるという用意周到の故人の意思を受けてのもので委任状すら用意できる。これをもって通話記録がだせると言明したのはドコモ側である。回答では大阪府下どこのドコモショップでも対応できると聞いた。

3、妹は、錯誤により、つまりドコモショップが過去通話記録を提示できると誤認させたために電話を解約している。これは店の窓口側が妹の錯誤をさそったものだ。つまりは騙されたようなものである。私も、事前にドコモに確認をいれている。私もドコモに騙されたという認識である。

4、個人情報保護法には、きちんと法令の中にたとえば22条第1項のように「適用除外」を規定しているではないか。法を楯に取り、わざわざ妹にせでもがなの解約までさせた担当者は、きわめて不当なサービス姿勢である。

この程度のことを述べるのに、電話を2度も、3度もやりとりした。馬鹿ばかしい。

 電話も、3度目になるとシャルドネも生地が出てくる。こちらの論旨にロジカルさは、ますます研ぎ澄まされるが、むかし使いまわしに多少おぼえのある河内弁全開だ。たまに使うと語彙に刃こぼれがあるかもしれないが、所詮組織の末端のショップ責任者など、圧倒的な論陣(語気)の前にほどなく白旗。全面降伏である。

 なんと、委任状の提示もなしにいきなり郵送で個人の通話記録を送ってくるという。笑えてしまう。法律解釈など、このように組織の窓口の保身か、自己都合で猫の眼のようにかわるものだ。簡単に折れてはならない。妹に、早速連絡したが通話記録がでるという事を聞いて、逆に怒り出した。女だからと、舐めている。電話口に男がでただけで態度を豹変させるドコモの窓口とはなんという不公正なセンスの持ち主なのだと。

 所詮、この社会はこういう「退嬰的な感覚」でまわっているのである。大人しくしているわけには行かない。

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最終更新日  2007年02月04日 20時10分46秒 コメントを書く


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