新発想ビジネスヒントフォーラムWEB2.0

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2007年08月31日
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 31日の東京株式市場は、外国為替市場で円安が進んだことや、外国人投資家が買いの動きを強めたことなどを受けて、大きく上昇した。日経平均株価(225種)は410円以上も値上がりし、今年3番目の上げ幅となった。

 日経平均の終値は前日比415円27銭高の1万6569円9銭で、今月14日以来の高水準となった。東証株価指数(TOPIX)も同40・02ポイント高い1608・25で、約2週間ぶりに1600台を回復した。

 第1部の出来高は約18億4000万株。




自分は、あまり楽天という会社に対しては全幅の信頼を寄せているわけではないが、こと楽天証券については結構口座利用者に対して正しいメッセージを流し続けているように思っている。彼ら楽天証券の上層から、表の楽天証券のサイトでは流さないような特異なメッセージを、直接口座開設者宛に電子メールで流しているように思えることがよくある。

前にもご紹介したと思うが、楽天証券の社外からいろいろ呼んでくる先生方には割合率直な意見を言わせている。妙なバイアスをかけて、楽天マンセーみたいな講義をさせたりはしない。たとえば、東保裕之氏の講義は、楽天証券のサイトを探しても見つからないが、口座開設者には、こっそり電子メールで動画配信された講義を再録している裏サイトから提供したりする。

そこでは、「楽天株は、買えませんね」などと平気で発言されている。

今日のこの株価高騰についても、到底本格的な上昇などという見通しをそれら客員のアナリストは述べてはいない。客商売としての楽天証券も、口座開設者の懐具合を冷やすような危険な先読みを流せないという危機意識を、昨今の暴落相場に対して抱いているのだろう。私もそう思う。すでに投資信託は、すべて現金化している。なにしろ以前にも述べたが、2カ月で30%も含み益が沸騰するような金融商品は怪しくていかがわしいと思っていた。首を傾げていたやさきに、暴落の兆しが始まったので、全部叩き売った。一切の投資信託はホールドしていない。おかげで少し遅れを取ったものの、5月購入の投資信託などわずか数ヶ月で10%もの利益確定を行えた。これは下手なネット株取引者のアベレージよりも良好な成績だろう。しかし当分、投資信託は封印するつもりだ。

また、株式投資はここに来られる方は誰もなさっていないのかもしれないが、長期投資など絶対にやめられるべきだと思う。まだ、まださがる。そう私は読んでいる。


では、今日の反騰は一体なんなんだろうか?



これは、テクニカルな一連の暴騰に対するディフェンス・ワークだ。つまり、暴落についてのさまざまなリスクヘッジ策が高度化してきて、複数の金融商品や先物取引、ヘッジファンドが定着してきていて、洗練の度合いも加速している。そういうさまざまな価格暴落時の対処策が、一定の時間をかけて効いてきたという事だ。ようするに高層ビルで窓ガラスを掃除しているクルーの腰に装着していた転落防止用のワイヤーが、足をすべらせた時にタイトロープのように落下する体重を支えているようなものだ。次は、バウンドしながらもう一層低いところに落下する可能性も濃厚にある。しばらく、株式などリスク系の投資実行は見合わせたほうがいいだろう。

外国人投資家の資金が動いたところで、週明けの月曜日に売りに転じないとどうして言える。それぐらい、日本の株式市場は、短期資金の跳梁跋扈が日常となっている。短期資金の主力は、やはり地下社会の紳士たちだろう。





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最終更新日  2007年08月31日 18時00分33秒
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