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xiao61さんコメント新着
3日続けて、機械任せのMTの話。
今日は、ちょっと趣向を変えて、トラックの話。
それも、おそらく、現在日本でもっともポピュラーなロボットMTじゃないかな?
わかるかな?
それは、いすゞエルフに使われているデュアルモードMTというもの。
どんな機構かというと、単純にクラッチ操作を機械がやってくれちゃうってもの。
だから、シフトパターンも通常のHパターンで、普通にシフトレバーを動かす。
ただ、クラッチを踏まなくてもいいっていう仕組み。
これの素晴らしい所は、ちゃんとクラッチペダルがあること。
クラッチが使えるように出来るわけ。
なぜかというと、極低速で動くためには半クラッチが重要だから。
ダンプ乗りはわかると思うけど、お尻のアオリを閉じるための瞬間的な荷重移動にもクラッチは重要。
雪道やぬかるみで発進する時なんかも、微妙なクラッチ操作で脱出できたり出来なかったりする。
このデュアルモードMTの操作感は決して良いものではありません。
スポーツカーでもないし、仕事車に絶妙の操作感が求められていないのだから当然ですね。
ロボット化のメリットは、
安楽さより均一のダメージ(寿命)を保証できることではないでしょうか。
うちのミッションは100万キロまで壊れません!と断言できるかもしれないわけですよね。
人間が操作していると、回転が合わずにガリンッなんて鳴っても気にしない人もいれば、
丁寧に回転を合わせてつなぐ人もいる。
それでは寿命に大きな差が出来てしまいます。
そうやって、おせっかいにも、誰が乗ってもという車が増えていってしまうわけだ。
例えば、ぬかるみ(雪道)にFR車がハマっているとします。
普通、アクセルを踏むと、片輪だけが空転してしまって動けないわけです。
これがデファレンシャルの仕組みでもありますね。
こんな時、ちょっとしたことで脱出できることがあるのです。道具は要りません。
どうするかというと、ほんの少しだけサイドブレーキをかけます。
そうすると、両輪に負荷がかかりLSDのような効果があるのです。
昔のスバル車にFFでサイドブレーキをかけると前輪がロックされるクルマがありました。
これも同じ方法で脱出できることがあります。
機械は使い方です。
仕組み、原理を少しでも知ろうとか、上手に使おうという気持ちは大事ではないでしょうか?
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