その結果 、 新聞を「読んでいない人」は、「読んでいる人」に比べて1.51倍認知症になりやすかった と報告されています。
【参照】 http://www.seijoh-u.ac.jp/wp-content/uploads/2016/04/20160427ninnchishorisuku.pdf
もちろん新聞が唯一の要因というわけではなく、ほかにも認知症発症に関係する13の要因が竹田教授らの研究で報告されています(例えば「仕事を持っていない人」は、「持っている人」に比べて認知症になりやすいなど)
予防医学研究者・医学博士。 ( 株 ) Campus for H共同創業者。1981年 広島県生まれ。東京大学医学部卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了。「人がより良く生きるとは何か」をテーマとして研究し、常に「最新」かつ「最善」の健康情報を提供している。専門分野は行動科学、ヘルスコミュニケーション、統計解析等。
著書に「 疲れない脳をつくる生活習慣 」
コメント:長く投稿していないと却って記録しずらくなるものです。また、再開してみますが、以前のように毎日の記録は難しいかと思います。
高齢社会では認知症の増加は必然でしょうし、予防するためにも新聞は読みたいものです。
今年は何かと多忙で、患者さんの看取りも 3 件になりました。
亡くなられたのは高齢の在宅患者さんで、 94 才の女性は、朝に家族が見たら亡くなっていたと連絡があった慢性腎不全、心不全、老衰の患者さん、 89 才の女性は認知症が進行して、嚥下障害、誤嚥性肺炎で在宅での看取りを頼まれた方でした。
84 才の男性は、脳梗塞後遺症で在宅で、訪問リハビリ、訪問看護も受けながら、訪問診療を約 10 年間してきた患者さんでした。看取りは、訪問看護ステーションにもお願いしていたので穏やかに亡くなられました。
開業医は、高齢社会では在宅医療は必須でしょうし、看取りを頼まれることも多くなって
います。看取りは精神的・肉体的につらく訪問看護ステーションとの連携が大事です。
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