喫茶 ひつじ22号

喫茶 ひつじ22号

2005年08月21日
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 こんばんは。カレー食べても汗が滝のように流れるひつじです。あ、でも、 太ってる わけではありません。夏なので仕方ないのです。ホントです。太ってません。


 ちょっと前の話になりますが、ひつじは以前 輸出関係 の仕事をしてました。当時は様々な国のバイヤーさんと取引がありました。そんな環境で実際に経験したこと。その一つのお話をご紹介したいと思います。


 あるイスラム圏の国のバイヤーさんが見えたときのことです。バイヤーさん立会いの下、12メートルのコンテナーにひつじが売った品物を積み込んでいる最中、こんなことを言って来ました。


「ひつじサン、ワタシ、女ノヒトノ 裸ガ載ッテル本 本、沢山ホシイ」 って・・・


・・・・・・・・・へ?裸の本????

「今積ンデイル コンテナー ノ隙間ニ入レテクダサイ」って真顔で言うんです。ま、細かい事言うと、それって法に違反するんですが、ヤバイ物を積むわけでもなし、ま、サービスと思ってオッケーしました。で、その裸の本っていうのはアイドルのグラビアか?と思ったら、なんと・・


ビニール本 でした・・。

訊くとイスラム圏では、女性は肌を露出してはいけないとのこと。日本のようにアイドルが簡単に水着になって雑誌に載るようなことはご法度なのです。ましてや、見せブラや見せパンなんて、彼等の国ではもう、夢のまた夢の話なんですって。で、折角日本で女性の裸の載ってる本を買うのだから、冒険してエッチな本を沢山持って帰りたいという事だったのです。自分で自国に持ち込むと咎を受けるので、なんとかヒミツで持ち込みたいとのことでした。

おいおい、これって 密輸?


いいのか?という葛藤もありましたが、そこはサービス業。お客様の満足して頂けるサービスをしてこそ次に繋がる。てなことで、荷物の積み込み作業が終わるまでの間に、2万円握り締め、それっぽい本屋さんへ・・。


あった。ビニール本だ・・。結構種類ある@@。1冊2,000円?!高い!!でも、そこはヒトの金。「オヤジ、そこにあるビニ本、

10冊くれ!


・・・・・・・・・・・あ、領収書お願いします。」


積み込み完了前に帰らないといけないので、ダッシュで帰り、無事、コンテナーの隙間に積み込み完了。バイヤーさんは満面の笑みでひつじに握手してくれて、次の日日本を発ちました。


 いい事(?!)をした後は気分が良かったです。その後しばらく、そのバイヤーさんがお得意さんになってくれたことは言うまでもありません。ある日の仕事の思い出でした。     





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最終更新日  2005年08月21日 21時16分16秒コメント(0) | コメントを書く


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