ヒヤシンス*朝カフェ:感動したことは必ず人に話す☆人間は一番近くにあるものに影響を受ける

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2006年01月06日
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*すべての日がそれぞれの贈り物をもっている。─マルティアリス

白のヒヤシンスの花は一月四日の誕生花なのだそうです。花言葉は《心静かな愛》《控え目な愛らしさ》・・もうすぐお花屋さんの店先に鉢植えになっているものが並ぶ頃です。ちょっと、かがんで、鼻を近づけてみます。初めて癒された花の香り。

今まで感じたこともなかった花の匂いの刺激。鉢植えを一つ買って、お部屋に置いておきます。出掛けて、家に戻った時、「ただいまーあ!」と部屋に入ると、「おかえりなさーい!」と花の香りが出迎えてくれる。また、そんな季節がやってきたのです。

■一陰一陽之(これ)を道と謂(い)う・・「陰陽は対立しあい、変化して万象は止むことなく循環する。これを道という」・・「一陰一陽」には対立するという意味と、陰陽はかわるがわる自在に転化するという意味がある。陰陽は天と地、男と女、進と退というように、対立する二つの性質に分かれ、たがいに反発しながらも克服・統一・交じり合おうとするを《道》という。より高次の発展と結論として、膨大なエネルギーを発し、万象を生み出すとしている。

■夏と冬は対立しながら、その力を転化させ、四季は巡る。冬が極まれば、春、夏へと向かい、夏が極まれば秋が来てまた冬へと向かう。陰陽は分けてしまえば単純かつ明快ですが、善と悪、優と劣を判断しようとすると、固定されたものではないことに気づく。正を突き詰めれば邪にも転換し、邪を突き詰めていくと、正にも転換する。陰陽に分かれたる前の、万物の始まりとする太極は、混沌とした宇宙ということになる。陰陽の根本である混沌とは・・。

■南海の帝を<しゅく>といい、北海の帝を忽<こつ>といい、中央の帝を渾沌<こんとん>といった。<しゅく>と<こつ>はときどき渾沌の地で出あい、渾沌はいつも手厚く彼らをもてなした。二人はその渾沌の恩に報いようと相談し、「人間にはだれにも〔目と耳と鼻と口との〕七つの穴があって、それで見たり聞いたり食べたり息をしたりしているが、この渾沌だけにはそれがない。そこで一日に一つずつ穴をあけていったが、七日たつと渾沌は死んでしまった。 「荘子」応帝王篇(岩波文庫)

余計なことをしなければ、《渾沌》はこれまでどおり手厚くもてなしてくれたのに。小賢しい考えや既成概念での発想は、《渾沌》においては迷惑なものでした。ところで、私の家は南にあり、最寄駅は北にあります。その間(駅近く)に大きな河川が流れています。大きな橋を渡って、私の日常は運営されています。橋は、日々私をもてなしてくれています。お礼を思う気持ちも思いつきませんでした。

また、家と駅は円形上に対立して位置しています。道は右回りにも、左回りにもあります。橋は二つ存在しています。家から橋までの間に、円の真ん中の道も最近発見しました。私は、三通りの道を気分で選び行き来します。最近、真ん中の道を歩く時、落ち着いた良い気分になるので気にいっています。その道を歩く時、この話を、《渾沌》のことを思います。純朴な、自然発想で進まなくては。

 (■部分は リーダーの易経









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Last updated  2006年01月07日 08時35分06秒
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