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台湾でうまいものを食う生活 二号館です。
メインブログでは書かない小ネタなどを書いていきます。

2016.04.07
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カテゴリ: カテゴリ未分類
台湾は多言語社会です。最も多く使われているのは、福州語が元になっている「台湾語」です。次に北京語。これは戦後台湾を占領した中華民国により強制されたものです。ただ、まず台湾に逃げてきた国府軍残党には四川省など地方出身者が多かったこと、中国との断行が数十年に及んだことなどによって、独自の変化を遂げており、人によっては「台湾華語」と呼んでいます。

台湾語と福州語が違うのは、日本語から外来語として取り入れた単語や、戦後中国語の影響を受けた表現などがある点です。

また、台湾華語と純粋な中国語が違うのは、台湾華語には台湾語からの単語や表現がまじり、日本語からの影響も強くうけていることです。

台湾語スピーカーはマジョリティーですが、台湾語は共通語ではありません。客家系や原住民、戦後に中国から逃げ込んできた人々やその後裔には基本通じないので、そういう意味で種族にかかわらず一番通じる言葉は台湾華語です。

特に台北では台湾華語が多く使われているし、そもそも台湾語には文字がなく(オランダ人宣教師が作ったアルファベット表記はある)、看板に書かれている文章は9割方中国語ですし、新聞も中国語で書かれています。

で、なぜかそのような中国語・台湾華語を「台湾語」と呼ぶ人がいるわけです。単一言語で暮らす日本人には、一つの国には一つの言語しかないと思っている人もいるようで、この前笑福亭鶴瓶がブラジル人が喋っている言葉を「ブラジル語」などと言い出して呆れました。

台湾人が中国語を喋っているのを見て台湾語を喋っていると思っている人は、もしかしてアメリカ人は「アメリカ語」を喋っているとでも思っているんでしょうか?

まあそれでも台湾に興味が無い人がそういうなら仕方ないのかもしれないですが、「台湾大好き」とか言いながら台湾語と中国語の区別がつかない人がいるんだから困ったものです。






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最終更新日  2016.04.07 18:30:45
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