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暫くブログを休みます。来月下旬には再開できそうです。当方のこと,放念下さい。それでは皆さん、酔いお年を。
2023年12月03日
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Tuesday, August 15, 2023 曇り 西北西の風平均風速3.4 32.2℃ 26.1℃ 70-61% 午前5時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。 今日までお盆です。弊社ロビーは閑散でした。 午前、会社を抜け出し、弊社社員の初盆参りへ向かいました。私の現役時代と、復職した後も一緒に働いた女性です。病に倒れ、昨秋、30代前半で身罷りました。実家は県道沿い、里山の静かなところにありました。線香を手向け合掌、瞑目したら蝉時雨が襲ってきました。 冷たいお茶を頂きながら、彼女の勤務した日々の印象をご家族に話しました。それを聞き、ご両親は堰を切ったよう、彼女の生い立ちと弊社入社までの遍歴を話してくれました。改めて、早世の無常を想いました。早々に暇するつもりでしたが、双方話し込んで小一時間、祭壇の座敷に長居となりました。闘病中、彼女に見舞いの葉書を幾通も出しましたが、本人がそれを待っていた旨を今日、お母さんに聞き、私、なんだか安息の気持ちになりました。 正午過ぎ、会社に戻りました。正午の黙祷は、運転中につき能わずでした。 一句 青空にサイレン響き百日紅 昼をした後、明日に控えた会議レクをいくつか受けました。何だかお盆気分がすっ飛んだような気持になりました。 帰宅して一休み。午後7時前、家を出ました。今日は木立地区の盆踊りがありました。妻も同じ会場、公民館のグランドへ。彼女、もう30年以上、その放送係を仰せつかっています。午後7時過ぎ、地元神主SのMさんが祝詞(のりと)をあげました。これが抜群によかったです。というのも、木立の盆踊りは新仏(この一年に亡くなった人)の供養に併せ、先の戦争で出征、戦地に倒れた100人余りの地元戦没者追悼を兼ねていて、神主のそれはさぞ無念だったろう、その想いを捧げる内容。写真がそれです。ちなみに赤いシャツは木立消防団です。会場の準備と警備を担当。お疲れ様でした。 こちらは設けた祭壇です。新仏は16人でした。地区を挙げての供養は、未だ地縁の残るということです。 盆踊りの囃子は「佐伯音頭」「木立扇踊り」と「手踊り」の3種類です。老若男女の輪ができました。この盆踊りは他例に漏れずコロナ禍で4年ぶりの開催。妻曰く「数年前まで元気に踊っていた高齢女性たちの姿が見えなかったわ。若い人たちは増えた気のするけれど」うーん、空白の4年ではあります。 この催しには弊社社長を招待していました。所用あり、私が代理の挨拶。地元の方々の前でものをいうのは、どうも調子悪し、でした。 会場には滅多と会うことのない同級生や友人もちらほら。久闊を叙しました。本部テントの裏に大きなポリバケツがあり、中に氷水に浸かった缶ビールが冷えていました。当然、手を出しました。プシュッ、プシュプシュッ。 泡を楽しみながら、OのT君やSカーの若と世間話。米の作柄、猪被害、地区小学校の統廃合問題、地区の人たちの消息・・・。ほろ酔いになって、やっぱり地元の人たちの暖かさ、気を許す空気はいいものです。 午後9時過ぎ、お開きとなりました。帰宅して飲みなおしました。バタンキュー 今日の一句 送り火に囃子流れて夏の往く 今日のラン なし 今日の酒 缶ビールレギュラー缶4 今日の音楽 なし 今日の写真は消防団演出の火文字です。嗚呼、夏の終わりです。Wednesday, August 16, 2023 晴れ 北東の風平均風速2.0m 31.3℃ 24.5℃ 80-64% 午前7時半出社、午後5時過ぎ退社。 今日は、夜に酒席の予定がありました。妻に会社へ送ってもらいました。 午前は難しいお客様あり。お茶をお出しし、話をお聴きするだけに止めました。 午後は社員採用関連の会議。ここ数年、応募者の減少する中、人材確保の難しさが増しています。同業他社も同じ境遇だろうなぁ。親会社もその問題を抱えていることをよく耳にします。今日の日経には「国家公務員試験、一般職(大卒程度)倍率3.2倍で3年連続過去最低を更新」とありました。へーっ、弊社より低いぞ。大丈夫かなぁ。 夕刻、会社を出て、盛り場へ向かいました。コロナ下にあって帰省能わずだった義弟が、何年振りかに帰り、夕食を一緒しようということになったのです。妻と義母も同席でした。 待ち合わせ時刻は午後6時。「松の花」を予約してありました。 私は5時半に先着。間に合いません。生ください。 生中1杯で30分保たせること能わずは必然。冷酒下さい。あっ、それとあん肝ね。 3人を迎えたとき、口の泡をぬぐってそ知らぬふり。以下は食した料理です。刺身、私、鰤や鯛の類はちょっと・・・。鯵鯖鰯がいいのですが、今日はそれがありませんでした。あっ、白身でも平目は別です。 蒸した牡蠣が出色でした。義弟もこれを喜んでくれました。 ステーキや天麩羅、あれこれを注文。 これは妻がチョイス。トウモロコシの素揚げ。甘かったです。 義弟と義母をタクシーに乗せ、見送りました。妻を見ると、不完全燃焼の顔色でした。でも、気軽に飛び込める店・ラナチュールは閉まって、彩喜も満員御礼。仕方ありません。妻の車に代行運転で帰宅。午後8時半、シャワーを浴び、プシュッ。打ち止めの泡をゴクゴク。バタンキュー。 今日の一句 単身の義弟帰省し浴びる酒 今日のラン なし 今日の酒 生中2 冷酒3合 今日の音楽 なし 今日の写真は義弟からの土産、黒船というカステラです。東京・自由が丘に本店を構えるチェーン店「黒船」製とありました。オシャレです。Thursday, August 17, 2023 晴れのち曇り夕刻から雨 北北東の風平均風速1.9 33.2℃ 25.5℃ 84-61% 午前7時半出社、午後5時半退社。 写真は、朝ご飯に登場の茄子が漬物。これ、ご飯が進みます。 今日は会議に追われ、疲れました。目がしょぼしょぼ。夕刻、ミーティングをしていて、株主代表の一人が病気を理由、退任したとの連絡あり。私より3つ年上の方です。それをして、いつどこに病魔の潜んでいるか判らない、そう思いました。彼とは長い付き合いでした。あれこれ思うところあり。 帰宅途中に驟雨。走ること能わず。妻は年末に予定の第九コンサート、その練習で不在。作り置きのすき焼き、その鉄鍋を火にかけながらプシュッ。カープの試合を観戦しながらまったりの夜を過ごしました。 高校野球はベスト8が出そろいました。観戦していないので、チームなりを判りません。見入ると興味が増すのでしょうけれど、今年の夏は、自身、少し醒めている感じです。 さて、週も後半になると、書くことがありません。 それでも世情は動いています。以下無用のことを。 中国の大きな不動産会社が左前、嘗てアメリカがくしゃみしたら日本は風邪を引くと言われたことがありますが、今回は中国が躓いたら日本が転けることになるかも。いえ、根拠なし、勝手な作り話です。しかし経済とは別、今日の日経には「中台、圧倒的な兵力差」という見出しが躍っていました。日本を含む陸海空の軍事力を比較した防衛白書関連の記事です。 潜水艦 中国 70隻 日本 22隻 台湾 4隻 水上艦 中国 90隻 日本 50隻 台湾 30隻 戦闘機 中国 1500機 日本 324機 台湾 321機 兵力 中国 204万人 日本 23万人 台湾 17万人 「軍事バランスは『中国側に有利な方向に急速に傾斜する形で変化している』」とは白書の見解。確かに圧倒的の差ではあります。これをどう見るか。日本は中国に対抗するため、防衛力強化をなお一層図るのか、それともチキンレースを止め、平和外交に道筋を求めるのか、はたまた別の選択肢を模索するのか・・・。杣夫は新聞を読んで、一喜一憂の憂ばかりが毎日です。かといって何をするということでもありません。野菜に水を遣るだけです。 さて、国内では原発処理水を海に流し始める時期のがすぐ其処に迫る一方、国内最古の高浜原発が再稼働、ガソリン小売価格は182円。こちらも憂ではあります。アル度低め3.5%のアサヒスーパードライが発売されるそうですが、これは腹の膨れるだけで酔いが廻りません。杣夫は×。将棋の藤井聡太が王位戦で初黒星はこれも残念。W杯女子サッカーはスペインが決勝進出、うーん、0対3で日本に敗れたのに。 新聞を捲っていて、これも日経に「三井物産、エビ養殖世界最大手に500億円出資 人口増で需要見込む」とありました。それをしてエビついでということで、今月の「私の履歴書」はリャオ・イーチュウ(廖一久=台湾海洋大学終身特別教授)氏です。ブラックタイガー養殖技術を確立した研究者。台湾人ですが、幼少期は日本に暮らしました。小中高と在台湾でしたが、東大農学部水産学科に留学。大島泰雄教授の指導を受けたとの記載がありました。酔散学を学ぶ生徒で、大島泰雄氏の名を知らぬ者はモグリです。学部で最初に出会う教科書のうちの一冊ですから。私もその世界の端くれでして「水産ハンドブック」が座右でした。親近感有りです。話しは跳びます。私、現役の折は車海老の放流20年の経験があります。番匠川河口域での環境順化のための中間育成や、放流効果を確かめるため、アンカーを打ったり尾肢切除、或いは金線挿入しての標識放流を繰り返しました。今月の「私の履歴書」には特別の関心有りなのです。 今日の一句 盆過ぎて犬百日紅盛りなり 今日のラン なし 今日の酒 サッポロ黒ラベルレギュラー缶1 白岳ロック3 ジントニック1 今日の音楽 NHKFM カザルスオムニバス 今日の写真はネタ切れにつきぶち猫を。昨日、佐伯の盛り場・新町の辻でパチリ。野良です。なんとも言えない目つき。耳の大きさに目がいきました。Friday, August 18, 2023 曇時々雨 南東の風平均風速1.7 29.9℃ 25.2℃ 87-73% 午前7時半出社、午後5時半退社。 写真は朝餉に出た逸品。茄子です。 金曜午前にある定例会議を終えたあとは、頭をもたげた懸案に対応するためのミーティング。午後もそれに感けました。 夕刻、今日は花金、打って出ようか、そわそわしました。と、その時、妻からLINE。「バッテラと海老のかき揚げを買って戻ったの」との内容でした。暖簾を潜る気持ちが萎みました。まっすぐ帰宅。着替えていつものコースをひとっ走り。写真はその途中が切り取りです。1枚目は仙人草です。猪や鹿の侵入を防ぐ金網に巻き付いていました。此の白、清楚です。 こちらは蝮の轢死体。生きていたら捕まえて焼酎に漬けたいのですが。 おっ、マル、久しぶりだな。暑そうだな。リードを引くKのT坊は数年前、奥さんを病魔で失いました。以来、この犬を連れた散歩の毎日です。溺愛、一心同体のよう。 シャワーで汗を流し、プシュッ。コーラスの練習に出かけるという妻を見送って独酌でした。流した酒は司牡丹。土佐の銘酒です。「船中八策」が有名です。 今日の一句 蝮踏みすわ驚きて日の暮るる 今日のラン 5km 今日の酒 SAPPOROファイブスターレギュラー缶1 冷酒2合 今日の音楽 カザルス昨日の続き 今日の写真は、花壇になお咲き続けている桔梗です。 こちらは鬱金。幻想的です。
2023年08月18日
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Wednesday, July 19, 2023 曇時々晴れ 北北東の風平均風速1.9 31.8℃ 24.8℃ 84-68% 午前4時起床。その時刻、通り雨がありました。午後も夕立あり。飛沫(しぶき)ました。 終日デスクワーク。報連相が幾つか。昼前、お客様が1組。私のまちに転勤の挨拶でした。異動で来佐の方には、当地の自然、産業構造、人口動態、人情など、テロワールじみたことを話します。最後に「出身地はどちらですか?」鹿児島・加治木と熊本・天草。うーん、遙かです。本やネットで知る知識と違い、生の声を聞くと、其所を訪ねた気分になります。 午後5時過ぎ退社。まっすぐ帰宅。ランの格好に着替え、ひとっ走り。写真はいつものコース、向津留の中程から北方向、霊峰尺間岳や彦岳を望むの図。遙か向こうに入道雲を見て取れました。これはもう梅雨明けだな。 F工業に居候でしょう、黒猫の親子です。眼光鋭い。 家に戻って野菜に水遣り。シャワーを浴びてプシュッ。一杯気色で録画の大相撲を見ていたら「あなた、水を出しっぱなしよ!」叱られました。野菜畑に散水の水道蛇口を閉め忘れていたのでした。へい、すいません。写真は当てに出てきた大葉味噌です。絹漉し豆腐にトロリかかっていました。拵えたばかり、まだ温かかったです。 メインは肉詰めピーマン。色合いとは裏腹、薄味でした。 遇わせた酒はこれ。この後、ブラックニッカを舐めました。 夜のお勤めを終えて猶、台所からいい匂いがしました。覗くと、これでした。薄揚げと茄子の煮付けでした。 以下メモ的に。 大相撲、3人一緒に大関昇進は無理のようです。 高校野球、母校佐伯鶴城は3回戦で敗退。残念です。 ツール・ド・フランスはヴィンゲゴーがマイヨジョーヌ着用。しかし10秒差でポガチャル。目が離せません。 今日の一句 入道に梅雨明けを知る鹿の子百合今日のラン 5km今日の酒 SAPPORO FiveStar1缶、冷酒2合、ウイスキー2ショット今日の音楽 松岡直也今日の写真はトラです。老境。毛並みに潤いがなくなり、随分痩せましたが、まだまだ元気です。 もう一枚は所有の時計です。今日、左のロンジンが針飛びしていました。昼に近くのN時計店へ電池交換、持ち込みました。大将、裏蓋を開けながら、ムーブメントの蘊蓄を話してくれました。ロレックス以外、ほとんどのそれはスイスの会社「ETA(エタ)」が制作。オメガやタグホイヤー、ブライトリング、フランク・ミュラー、ハミルトン、ロンジン、オリス、ティソ、スウォッチなど、ほとんどのブランドはETAのそれを使用とのこと。何だ、そうなんだ、という思いになりました。例えていうと、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、三菱・・・、ブランドと車の形は違えど、一つのエンジンメーカーのそれ、同じものを搭載している(実際、そのような例もあります)といった感じかな。 余談です。中のドルチェは義父の形見。右は高校合格の際、買い与えたSEIKOです。大学を卒業、就職を機にもう使わないからということで戻ってきました。これは野良仕事用です。
2023年07月19日
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Saturday, April 15, 2023 雨のち曇り 西北西の風平均風速1.5 19.2℃ 14.3℃ 91-75% 午前4時起床。滞っていたブログを更新しました。 今日は、隣まち延岡市を訪ねる仕事がありました。ネクタイを首に巻きました。朝のうち、会社に向かう前、その格好で父を訪ね、あれこれ難儀の話をしました。相互理解のすすまず。勝れない気持ちで出社。 途中、参議選の不在者投票所に回り、期日前投票をしました。 延岡向けは社用車。運転は営業7課のM君。ほぼ初対面でしたが、行き帰りの道中、話が弾みました。大阪の名門大学を卒業し、弊社に入社。まだ数年の若手です。小さい頃からサッカーに入れ込み、小中高をその世界に過ごしたとのこと。学生時代も体育会系ではないけれど、それお楽しんだそうです。弊社サッカー部に所属。Jリーグはもとより、海外サッカー事情にも精通、本人の生まれる前の選手名も諳んじていました。他にも音楽やDJやスタジオのメカに興味のあるそうで、楽しい時間を過ごしました。 戻ります。訪ねたのはこのイベント。延岡大師祭です。この開会行事、弊社にも招待があったのです。 午前11時頃、会場に到着。会場に続く道路の両側に出店がずらり。こちらは縁日や盛り場など人通りの多いところに出店する露店が主。 屋根のある商店街には地元飲食店などが、お寿司や地鶏焼き肉、唐揚げなどを販売。 延岡も日向灘を前にする水産のまちでもあります。鯵寿司が目立ちます。 ん?このまちの出身力士、琴恵光のポスターや写真を貼ってあるぞ。店の名は「ちゃんこ松恵」。 店の前に恵光巻という巻寿司を売ってありました。もしかしてここは琴恵光の実家? 販売の女性にその旨を訊きました。ビンゴ。琴恵光関のお母さんでした。私が言うのも、ですが、先場所の勝ち越し、そのお祝いを述べました。息子さん(琴恵光関)の生い立ちなんぞを立ち話、中学を卒業して佐渡ヶ嶽部屋へ入門だったとのこと。うーん、15歳で各界入りか。凄いなぁ。断って、お母さんとツーショット、収まって頂きました。よーし、これからは俄然、琴恵光を応援するぞ。場所の楽しみが増えました。 戻ります。私のまちからも本匠の「雪ん子寿し」が出店。これ、大根と椎茸を握る佐伯の名物です。ギャル曽根さんに絶賛されて以来20年余り、既に地域ブランドとなっています。 買って帰りました。シールにあるとおり、第14回きのこ料理コンクール全国大会で最優秀賞を受賞です。 正午の開会式に出席。鏡開き、樽の蓋を割る役目を頂きました。有り難いことではあります。 この後、升酒で乾杯。終えて主催者に促され、なおらいの席に案内頂きました。写真はありませんが、地酒千徳酒造の甘露やクラフトビールがどんどん出てきました。出店に売られている寿司や地鶏焼き、メヒカリの揚げ物なんぞも。酔ってしまいました。 同行のM君は運転手。ノンアルでしたが、馳走にお腹は膨れたようです。 佐伯に戻ったのは午後2時半くらいかな。 昼酒は効きます。帰宅してバタンキュー。 午後6時、起きだしてプロ野球の結果をチェック。カープが逆転サヨナラ勝ち。いいぞいいぞ。飲み直しました。これを抜栓。福島県いわき市の甘露、又兵衛・吟醸です。延岡市といわき市は江戸時代、磐城に封じられていた内藤家が延岡に転封となったことから、兄弟都市の関係を結んでいるとのこと。その関係でいわき市のブースもあり、そこに売られていたのがこの酒でした。これも何かの縁ということで購入。フルーティとは違う、昔ながらというと変ですが、酒粕の匂いのする温かみのある酒でした。今日の一句升酒をがぶり飲む空大師祭今日のランなし今日の酒冷酒2合 クラフトビール小ジョッキ2 サッポロ黒ラベルレギュラー缶2 燗酒1合今日の音楽なし 今日の写真は延岡の酒と焼酎の類です。会場に売られていました。城下町という芋焼酎と栗焼酎を買い求めました。 こちらは妻への土産、鯖棒寿しと大根の紫蘇巻き(漬物)です。漬物グランプリを受賞とのこと。食べて確かに。
2023年04月15日
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Friday, November 11, 2022 午前4時起床。 午前に野暮用を済ませてポカ休。11時過ぎ、妻と一緒、東九州自動車道を大分空港に向け、走りました。写真は空港レストランの遅い昼。生をお願いします。プハーッ、もちぇん。 東京までの飛行は、晴れて地上がよく見えました。佐多岬、瀬戸内の島々、明石大橋、関空、セントレア・・・。写真は夕暮れの富士山です。 羽田に着陸前、夕日の海に映える光景がいい感じでした。妻は、久しぶりの空旅景色に満足したようでした。 京急で新橋まで。銀座のホテルに投宿しました。そこで娘と待ち合わせ、息子の予約してくれたレストランに向かいました。おお、久しぶりの銀座だ。和光デパートは様変わりしていませんでした。写真では判りませんが、三越前のライオンがマスクをしていました。 息子と合流。突っ込んだイタリアンです。 メニューです。 メインデッシュをパチリ。 あれこれグラスワインを飲みましたが、写真の右が出色でした。それを伝えると店の人が「ワインも喜ぶと思います」だって。流石、素敵な返し言葉だな。私も使おう。 珈琲デザートが付きましたが、私は食後酒をもらいました。グラッパ。いい気色になりました。 今回の上京は、娘が妻にミュージカルチケットをプレゼントするというので、遡る7月、ホテルと飛行機を予約。観劇のためでした。ここのレストランで家族写真に納まり、子どもたちのリーマン生活をあれこれ聞きました。それらは割愛。 食事を終え、息子を見送りました。娘のほうは今日明日、妻と同室同宿。彼女、ノンアルなので先にホテルへ帰し、私と妻は息子の紹介してくれたバーMへ。アイラモルトを1ショット。彼女はラ・フランスのカクテルを飲みました。写真は前者です。ホテルへ戻り、バタンキュー。Saturday, November 12, 2022 午前4時起床。ラジオ体操の真似をして身体を覚ましました。 午前8時、3人で朝食。妻は娘の部屋を見ておきたい、そう言って二人連れ、そこへ向かいました。私はキャリーケースを持って有明のホテルへ。クロークにそれを預け、新橋にとって返しました。午後1時、毎月、銀座百店他を恵送下さるHさんと待ち合わせていました。その時刻まで少し余裕があったので、床屋へ突っ込みました。 さっぱりし、新橋の烏森口に開催の古本市を冷やかしました。荷物になりますが、掘り出し物があったので2冊購入。後日紹介します。 その時刻になりました。待ち合わせはここの玄関。銀座のビアホール・ライオン。SAPPOROビールです。久闊を叙し、とりあえずビール。運ばれてきました。乾杯。 今日のこの日が好天でよかったを嚆矢、訊ねたかった氏の海外生活(主にフランス)、それを所望。あれこれ話して下さいました。その内容は、支障のない範囲でこれも後日紹介します。写真は注文のソーセージ。ビールによく合います。このほか、カニサラダ、鰊の酢漬け、ピッザなんぞを注文。 嗚呼、生ビールが美味しい。品を替え、メニューの泡をグビグビ。私は5杯、H氏も4杯。食べた量もほぼ同じ。氏は八十路の近いのに、健啖家です。健康の秘訣でしょう。私もそんな感じに歳を取りたいな。次の写真は、氏が、それ美味しいよ、といいながら指指さすの図です。 タンクが一杯になり、2度、厠へ。写真はビアホールの中です。外国人が目につきました。 午後3時、名残りは尽きませんが、新橋駅でさようなら。再会を約し、別れました。 私はゆりかもめに乗り、再び有明へ。途中、寝過ごし、終点の豊洲に着いたのも判りませんでした。目の覚めて、あれっ?逆方向に進んでいるぞ?そうなんです、折り返しの便でした。幸い、有明テニスの森駅で気がつき、再度のやり過ごしをせずに済みました。 ホテルにチェックイン、シャワーを浴び、酒精を流し落としました。写真は向かったホテル近くの劇場です。 劇団四季は、娘の勧めで幾度か体験しています。ミスサイゴンとキャッツだったかな。席は最前列中央でした。ゆりかもめで睡眠をとったので、寝ずに済みました。いいミュージカルでした。オペラとは何もかも異なる舞台演出でしたが、これはこれで素敵です。写真は開演前の会場が様子です。2階席もあり、広い。 劇のはね、妻と娘はホテルへ。私は、酔いの醒めて生殺しの気分でした。ホテル玄関先のビアホールへ突っ込みました。生を2杯、締めは此の瓶ビールでした。 泊まったホテル、部屋はこんな感じでした。昨晩のホテルは古い感じでしたが、ここは出来たばかりなのでしょう、シティホテルしかりのタイプでした。Sunday, November 13, 2022 午前4時起床。 午前7時、3人揃って朝食。ビュッフェタイプでした。子連れの若い夫婦と外国人が目立ちました。欲な杣夫です。下の写真は食べた量の半分です。他にスープカレーやいくら丼のおかわりをしました。珈琲が美味しかったです。 新橋まで戻り、そこで娘と別れました。次の写真はゆりかもめに揺られながら撮影の高層マンションです。娘、息子をこの街に・・・、そう思うと、彼らが家を出て15年、私たち夫婦も歳を取りました。私たちの行く末に子どものそれが重なり、あれこれ、遙かの気持ちになりました。 京急は速い。あっという間に羽田へ着きました。ロビーは早くもクリスマス。大きなツリーを飾ってありました。 帰りの機内に寝落ち。あっという間に大分空港へ。高速道路を2時間かけて拙宅へ戻りました。車を降りるとオビが纏わり付きました。勝手口を入ると、トラがニャーン。2匹とも元気でした。何よりです。あっという間に日常です。写真は夕食の鍋。妻が拵えてくれました。朝食以降、何も食べていませんでした。缶ビールを1缶、後は冷酒で流しました。満腹、バタンキュー。 おまけの写真です。船3題。何れもゆりかもめの中から撮影です。1枚目は南極観測船宗谷。嗚呼、南極へ行ってみたいなぁ。折しもしらせが昨日だったか、そこに向け出港したというニュースがありました。 こちらは水産庁の調査船。ホワイトシップは実に良い。 海洋大学の練習船です。学生時代を思い出します。私のところは忍路丸と北星丸という練習船でした。
2022年11月13日
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Saturday, October 29, 2022 晴れ 北の風平均風速3.0 20.2℃ 11.6℃ 快晴 北北西の風平均風速1.6 20.0℃ 6.2℃(高千穂) 午前4時起床。トラの頭をなでながらぼんやりバッハを聴きました。 朝食の後、ブログを書いたり映画を観たり。昼をして、スーツに着替えました。午後1時過ぎ、家を出ました。出社し、社用車に乗り換えました。東九州道を南下。延岡ジャンクションで内陸部向け、ハンドルを西に切りました。向かう先は高千穂町にある同業他社。100周年を迎えるとのことで、この日ある記念のレセプションと明日の式典、両日出席のため、1泊の出張でした。 会場はホテル。同業関係筋の方々が沢山招かれていました。テーブルの上には馳走が並びました。 社長が歓迎の挨拶をしました。 その中からトピックをいくつか。 太平洋戦争中、沖縄の方々がこの町に疎開していたとのこと。規模は600人余り。その縁で姉妹都市の関係となった由。町の100周年記念行事に、沖縄・豊見城や謝敷のひとたちも招かれていました。はるばるお見えの某社・社長さん曰く「私たちの今があるのは、この地高千穂が、沖縄に喘いでいた肉親の疎開を受け入れてくれたおかげ」。なるほど、深い縁ではあります。遙かの感謝です。同行、やってきた同社の方々によるお祝いの琉球舞踊が披露され、甕壺に入った泡盛の古酒が振舞われました。舞った女性の方の美しさと言ったらありませんでした。私もクースのおこぼれをいただきました。 サンシンと太鼓の演奏が始まりました。 指笛に踊り出す人もいました。私も加わりたかったのですが、そこは招待客。自重しました。 刈干切唄のデモがありました。ネクタイをしたおじさんが本格的を見せてくれました。 高千穂は神話の里です。天岩戸という地区名や神社があります。挨拶の中、アメノタジカラヲという神様の話が出ました。力自慢の神様です。天岩戸に閉じこもったアマテラスを洞の中から引っ張り出して、2度と中に閉じこもらないよう、扉の岩戸(大岩)を遠くに蹴飛ばしたのだそうです。それが、長野県戸隠村に落ちて、戸隠山になったらしい。そいでもって高千穂は戸隠村と姉妹関係を結んでいて、今日もそこの地区の方がはるばるやってきていました。写真はそれと関係あるのかないのかわかりませんが、神楽舞。 沖縄の方や長野の方とは滅多にお会いする機会がありません。早速テーブルを訪ね、私のまちをPRしました。勿論、この町周辺の社長さんや株主代表の方々にも名刺を持って挨拶。 業界に直接関係のないお客様もいらっしゃいました。某航空会社の方でした。名刺交換の際「今朝の日経に『御社が過去最高益の予想』の見出しを見ました。景気回復ですね」そう言いました。記事がたまたま記憶に残っていたので、世間話、話の接ぎ穂にと口にしただけです。相手の方は「はい、有難う御座います。私ども地方の支店に勤務していますと、そのようなことは後で知るという感じですかね。社内のことを新聞で知る、所帯が大きくなるとそんなものですな」。ということで、毎日、新聞に目通しは、ビジネスマンのたしなみ、なんちゃって。 何だか自慢話になりました。 会の跳ね、ホテルの自室に戻りました。知らない町の夜を探検してみたかったのですが、自重しました。夕刻、チェックイン前、あらかじめ地元の酒屋で求めた焼酎の口を切り、お湯割りでゆるり、楽しみました。持参の本が眠り薬。今日の一首朝霧を見んと早起き夜明け前国見の丘の昭に佇む今日のランなし今日の酒瓶ビール中2本 泡盛ロック3 米焼酎お湯割り2挙の音楽松岡直也オムニバス 今日の写真は寝酒、高千穂町限定販売の焼酎「露々(ろろ)」です。20馬力。これが美味しかった。Sunday, October 30, 2022 晴れ 西の風平均不足3.1 19.2℃ 11.0℃ 晴れ 北北西の風平均風速1.3 20.5℃ 5.4℃(高千穂) 午前4時起床。昨晩の続き、本を手に取りました。 午前6時前、思い立って背広を着ました。昨晩、このまちの社長が、高千穂は雲海のまちです、明日は絶好の気象条件、せっかくの機会ですからぜひご覧あれ、そう宣っていたのを思い出したのです。眺望の適地は国見ヶ丘というところでした。車で15分。そこへ向かいました。日の出前の丘は冷えていました。それでもその現象を一目見たいという人が結構な人数、やってきていました。100人はいたはずです。写真は東の空です。神話の里にふさわしい夜明け前の風情。 一部に朝霧を見て取れましたが、雲海は空振りに終わりました。ホテルに戻り、フロントの方に残念だったことを伝えたら、見ることの出来るのは4〜5回に一度とのこと。ちなみ、この丘からは阿蘇の山も見て取れるとのこと。北西、雲に見え隠れの根子岳を確認できました。うーん、このあたりは九州山地の奥の院だな、そう独り言ちました。 ホテルの朝食はこれも馳走。バイキング方式でした。欲な私はあれこれ3人分を掻き込みました。 午前10時の式典開始まで、少し時間がありました。ホテル近くの高千穂神社に参拝しました。 華美でなく、仰々しくもなく、勿体ぶっていないのが神話の里の神社です。 境内の大木を枝打ちするの図。うーん、大きい。これは杣夫の手に負えません。 午前10時、大きな体育館に式典が始まりました。式辞、来賓挨拶の終わり、功労表彰などが行われました。戻ります。来賓挨拶はこの県の知事さんでした。3期12年を務めてなお58歳。お若い方です。それをして思い出しました。今年の年末、この県は知事選ががあります。あの東国原英夫(そのまんま東)氏が返り咲きを目指して出馬表明しています。全国的に注目を集めることでしょう。現職知事は忙しいのでしょうか、慌ただしく会場を後にしました。写真は赤いリボンをつけた来賓です。私もその一人。ちなみに白のリボンは主催者。この日はピンクリボンもありました。表彰を受けた皆さんがつけていました。 この町の同業社、社員は160人ほどと聞きました。皆さん、式の最後、新しくこさえた社歌(100周年記念ソング〜明日への風〜)を披露してくれました。案内に、この歌詞の選定委員が歌人・俵万智さんとありました。今日の招待客名簿にも名前がありましたが、お見えになっていないようでした。写真は高千穂峡をデザインの大きな緞帳の前に整列の皆さんです。ちなみのちなみ、この緞帳、右下の端に「旭化成」の文字が入っていました。緞帳の値段は大きなものだと優に2万ラーを越えます。流石旭化成、太っ腹です。 午後1時、弁当を受け取り、昨日きた道を戻りました。10月下旬、九州の山は黄色の冬枯れが始まっていました。午後の柔らかい日差しに映え、美しかったです。道中、今日もずっと松岡直也を聴きながらのドライブでした。 会社に戻り、社用車を捨てました。帰宅し、背広を脱いでやれやれ。着替えて、さてと、寒くなったし、煙突と薪ストーブの掃除をするか。思い立ちました。作業は30分で終了。 番線で括った製材所のセビンタ(丸太を製材、生じた皮を含む用材にならぬ部分)にチェーンソーの刃を入れました。焚きつけにいいのです。薪用の樫と椿を今に運び込んで準備万端。トラが久しぶり、蒔きの香りを楽しんでいました。 風呂を浴びて、持ち帰った焼酎の残り、露々をお湯割りにして飲みました。あては妻が拵えてくれたホルモンうどん。バタンキュー。今日の一首夜の更けて神話の町に燈る灯のなんと妖しき艶めかしかな今日のランなし今日の酒米焼酎ロック正味3合今日の音楽松岡直也オムニバス今日の写真はホルモンうどんに使った長ネギです。1年前、親方に針のよう小さい苗を貰い、育てたのです。親方、元気にしていますか?
2022年10月31日
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Thursday, November 4, 2021 快晴 南南西の風平均風速2.3 22.1℃ 10.2℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午前零時半退社。 他社同様、弊社にもUnionがあります。今夜は労使交渉の日でした。午後6時、それを想定。出勤時、コンビニに寄って夕食用のサンドイッチと野菜ジュースを買ってありました。それを食べ、午後7時を過ぎて会議室へ。顔見知りの社員30人程と向き合いました。皆さん、左腕に赤い腕章をしていました。こちら側に座るのは、私と総務部門の管理職、合計4名でした。この5月、今の仕事に就いて、この場に出っ張るのは3回目かな。勿論、遣り取りの中身は書くこと能わずです。 ということで、疲れました。午前1時帰宅。妻が起きて待っていてくれました。「何か食べる?」 そう訊かれ、潤目の酢締めと燗を1本お願いしました。風呂を浴びたあと、それを流しました。空きっ腹に沁みました。布団に横となって思いました。午前様の帰宅、私は年に数回ですが、禁玉さんは毎週、いや毎日のよう、こんな感じなんだろうな。よく続くなぁと思いました。私には無理です。 戻ります。日中、先日の健康診断結果が机に届きました。毎日、夜のお勤めをしているのですが、肝機能はまずまずの値でした。 しかし、便に潜血ありとのこと。加えて網膜出血の疑いの指摘でした。近々、掛かり付けのS内科で内視鏡検査だな。眼科も訪ねないと。面倒ですが、放ってはおけません。 今日の一句 還暦は青山までの道しるべ 今日のラン なし 今日の酒 燗1合 今日の音楽 なし 今日の写真は新聞広告。大阪市立美術館で開催のメトロポリタン美術館展です。HPに主要展示作品の解説がありました。生きたいなぁ。Friday, November 5, 2021 晴れ 南南西の風平均風速2.2 20.4℃ 10.7℃ 午前6時起床。 午前7時半出社、午後3時前退社。写真は出勤時の木立川です。この頃は気温が10℃を下回ります。水蒸気が昇ります。朝日に映えるようになりました。向こうの山、中央右奥のピークが九州百名山の一つ元越山です。このところ、裾野に鹿の鳴き声が喧しい。 今日は早退しました。掛かり付けのS内科を訪ね、大腸内視鏡検査を予約しました。最近、その検査を受ける患者が多いとのこと。私の予約は今月末となりました。2週間後です。 次いで、Kクリニックに廻りました。昨朝、インフルエンザの予防接種を予約していたのです。プスリ、やってもらいました。 午後4時半帰宅。注射の際、今日は運動を避けるよう言われました。走れません。ウォーキングにしました。Rさん宅を覗いたら、彼がいました。誘うと二つ返事。「今日は早いね、どうしたの?」と言われました。予防接種のことを話しましたが、内視鏡検査予約のことは口にできませんでした。自分の病気、特に癌に関連するようなことは人に話しにくいものです。写真はRさん宅の庭に咲いた浮釣木(ウキツリボク)です。可憐。 こちらはRさんの植えた玉葱です。100本とのこと。収穫は来年の5月末かな。 次の写真は、小中尾集落の外れに揺れる芒です。秋深し。 今日は早めに風呂を浴びることができました。午後6時スタート。妻はコーラスに出かけました。おでんの残りと潤目の酢締めを当て、燗酒を流しながら、録画した映画「山猫」を見ました。名作。ヴェルディの音楽もよかったです。 途中、舟を漕ぎましたが覚醒。独り、ウイちゃんのグラスを傾けながら、ぼんやり新聞を捲りました。毎日新聞に掲載のこの記事がよかったです。内容を以下に。 終戦直後、弟と遊んでいて不発弾の爆発。弟は死亡、本人も両手と視力を失った。両手のないと点字を読めないという理由で盲学校入学能わず。18歳の折、入院した病院で、ハンセン病患者が唇で点字を読むことを知り、それを会得。盲学校に入学し、点字での教員採用試験に合格、63歳まで母校の世界史担当教員として教壇に立った云々。 うーん、素晴らしい。こういう記事を読むと、馬齢を重ねる己はなんなんだ・・・。 今日の一句 鄙に棲み馬齢を重ね秋深し 今日の酒 燗酒2合 SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1 ハイボール1 ウイスキー3ショット 今日のラン なし 今日の音楽 ベートーベン ピアノソナタ31番 ギレリス 今日の写真は通信カラオケ会社・ジョイサウンドの広告です。コロナウィルスの吹き荒れた頃、カラオケ業界は槍玉に挙げられました。禍の収束し、さあこれからだ、ということでこの広告でしょうか。 ハートを形作るのは、数々の愛の歌名。この通り「ワインレッドの心」がありました。いい歌だったなぁ。あっ、私、歌はからっきし。下手を通り越して音痴もいいところ。なのでマイクを持つのは恥ずかしい。絶対に歌いません。カラオケのあるスナックは鬼門。極力避けます。
2021年11月05日
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Monday, November 1, 2021 晴れ 南の風平均風速2.2 22.3℃ 12.4℃ 午前4時起床。午前6時前、早めの朝餉。着替えて6時半、玄関を出ました。月初めの交通安全運動、亀の甲交差点に立ちました。霧の深い朝でした。視界50m。午前7時になってもヘッドライト点灯の車ばかりでした。 私だけ、早めに離脱。次の写真は新佐伯大橋上空から木立方面を写したものです。灘山の稜線が木立川の右岸河口まで続き、方や角道から小島にかけての小山も木立を囲んで盆地になっています。この時期は朝霧に包まれやすい。写真の通り、今日は太陽が顔を出しても、木立の中は深い霧でした。 午前7時半出社、午後6時半退社。 今日の新聞は各紙とも衆院選の結果一色でした。通常に比べ、頁数が少なかったです。国会の構図や今後の政局を解説の記事は、明日になるのでしょう。土日の紙面も一緒にとばし読み。写真は見つけた岩波書店の広告です。岩波講座・世界歴史全24巻。こういうのに惹かれる杣夫です。精読したら詳しくなるんだろうな。 今日は時間に余裕がありました。午後、大学の先生を招いた勉強会があり、それを聴講。内容はHACCPについてでした。前半がその概要、後段は食品衛生分野における微生物制御についてが内容。佐伯市には水産加工会社が数多あり、魚市場の改築も計画中です。弊社にあっては的を射た講義でした。聴きながら、学生気分に戻ったような気持ちになりました。 午後4時を過ぎて内部協議が次から次、入りました。気が付いたら外は真っ暗。帰宅して走ること能わず。風呂を浴びて夜のお勤め。食卓に着くと、テーブル上にスマートレター。横浜在住のHさんからでした。中は銀座百点他。いつもありがとうございます。次の写真は同封、ポーラ美術館のコレクション展。 裏面は展示作家の一覧。キャッチコピーは「甘美なるフランス」。訪ねたいなぁ。 Hさんは佐伯のまち出身です。水産業の盛んなことをして、このチラシも忍ばせてくれていました。早速、水産課の面々に案内しよう。重ねて有り難うございました。焼酎を飲んでバタンキュー。 今日の一句 鹿狩りの銃声猛し秋の空 今日のラン なし 今日の酒 冷酒1合 芋焼酎お湯割り正味1合 今日の音楽 マーラー 交響曲5番 今日の写真はネタ切れにつき、勝手口に食客のアムールです。性格はおっとり。ブルーの瞳が深いのです。この猫、拙宅から1kmほど離れたところに私の幼馴染み、UのKちゃん宅があるのですが、そこを行き来、双方から猫カリを貰い出しているようです。猫の行動半径は意外と広い。
2021年11月01日
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Saturday, February 6, 2021 晴れ 14.7℃ 6.0℃ 午前3時起床。朝のうちは書斎に過ごしました。オーディオは居間とオーディオルーム(と言っても座敷ですが)、二間に設置のみ。この部屋にはありません。パソコンに繋いだ小さなスピーカーで楽しみます。明け方に大音量、眠りの深い妻を起こしてはいけませんから。 午前9時前、彼女の友だちがやって来ました。女同士のおしゃべりにコーヒーを淹れてあげた後、長靴を履きました。午前10時前の屋外は暖かい。3月下旬並みの陽気になるとニュースが報じていました。その通りでした。 今日は近所にある妙見神社の旗立てでした。私、謂われを知りません。妙見といえば狐を連想ですが、百科事典によると、菩薩なのだそうです。菩薩は仏教。しかし此所では何故か神社。ウィキによると、インド発祥の菩薩信仰が中国で道教の北極星信仰と習合し、日本に伝来したとのこと。何が何だか判りません。でも旗を立てないといけないのです。近所の若手、と言っても私が最年少ですが、竹竿に幟を通し、おっ立てました。 うん、青空に映えていい感じです。 そこから50mほど上がった杉山の中腹、そこに祠があります。みなさん、高齢につき坂道を難儀の様子。私はランのおかげ、榊を持ってホイホイ登っていきました。しかし、明日は我が身。覚悟しないといけません。 この行事、以前にアップしたことがあります。例年ですと、地区の皆、と言っても20軒足らずですが、折詰を取ってビニールシートに車座。酒を酌みます。今年はコロナ禍。中止して、有志のみ、手ぶらのお参りとなりました。次の写真はそこにある祠の中です。お稲荷さんです。 祠の脇に古い庚申塔があります。先の話、道教と習合した旨書きましたが、その通り、庚申塔は「中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のこと(ウィキ)」なのです。 灯籠も一基。この形は織部型です。他に謂われを知る手がかりはありません。想いを馳せようのない遺物になってしまいました。 お詣りの後は、その4人、山を下りて立てた旗の下に車座、御神酒を嘗めました。旗撤収の時刻を午後3時と決めて解散。帰り際、隣接のNさん宅に臘梅を認めました。そこの奧さんに花の清楚さをいうと、手折って玄関に活けてある、香り格別、と返してくれました。田舎にあっては庭木や菜園、ご近所との会話に事欠きません。 帰宅して、カラヤンシリーズを楽しみました。アッという間にその時刻になりました。旗を降ろした後は走ろうか。ランの格好に着替え、午前と同じメンバー、撤収作業をしました。次の写真はいつものコースをランニング、一汗かいてクールダウンの折、遠くに認めたクロちゃんです。前にも書きましたが、この猫、行動範囲が広いのです。時折やって来てはバイカルと喧嘩していました。今はタマがライバルです。 家に戻って、明日は山行。チェーンソーのメンテナンスをしました。コンプレッサーが役に立ちました。 エアガンを使うと、髭剃りの掃除も忽ちです。妻のドライヤーも吹いてあげました。 夜のお勤めは最初ビール。その後、樽酒をやってみました。日本盛です。一升が3.5ラー。今日は冷やでやってみましたが、ぬる燗もよいとパンフにありました。明日、それを試してみます。バタンキュー。以下無用のことながら 夜、いい気色になって、ちょっと夜風に当たろうか。庭先の梅林に出てみました。オリオン座がいい感じでした。酔眼なので春の大三角を見つけるより先、大きな点滅に目が留まりました。南の空を東から西に移動していきました。急いで屋内に戻り、フライトレーダーを確認。アトランタ発台北行きの旅客機でした。画面には航跡も表示されます。出発の空港から辿ってみました。アパラチア山脈を越え、五大湖を眼下、続いてカナダ・ハドソン湾を掠める後、北極海を右手眺めながらアラスカへ。ベーリング海の中央を西下、カムチャッカ半島を経て釧路沖から仙台上空、東北地方を横断、日本海沿岸を南下、金沢辺りから再び列島を縦断、瀬戸内を西航、豊後水道へ。うーん、空行く点滅、遙かです。今日の一句冬越えて足取り軽しうかれ猫今日のラン6km今日の酒オリオンビールレギュラー缶1 樽酒冷や2合 赤ワイングラス1今日の音楽チャイコフスキー 交響曲4番(1960年録音) カラヤン ベルリンフィル今日の写真は菜園の白菜です。よく見ると蕾を付けていました。
2021年02月06日
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Friday, January 5, 2021 晴れ 11.8℃ 0.2℃ 午前3時起床。未明は書斎に過ごしました。朝ご飯は昨晩の鍋、その残り汁を使った雑炊でした。それを食べ、午前8時、野良着に着替えました。今夜雨になる予報でした。辣韮や玉葱に施肥をしよう。霜を踏んで、888(化成肥料の製品名)を。玉葱は1本1本、マルチシートの穴に植わっています。面倒ですが、スプーン1杯程度を穴毎、流し込みました。続いて辣韮の畝にパラパラ。写真は施肥とは関係ありません。玉葱の葉にびっしりの霜です。こうなると、植物によっては煮えてしまいますが、玉葱はびくともしません。 陽の昇って妻に促されました。着替えて一緒、花屋へ。義母が一つ歳を取るので誕生祝いに花をプレゼントしようとうことになりました。写真は突っ込んだ「花の店たなか」です。 店先に春の花がぎっしり。これはほんの一部です。 店内も結構広い。足の踏み場もないほど花・花・花。写真の右奥は冷蔵庫です。この中も広い。花屋に冷蔵庫、考えてみると当たり前ですが、初めて見て得心のいった杣夫でした。これだけ広ければ、ビールと冷酒、たっぷり冷やせるな。 次の写真は義母宅に満開の梅です。梅林庵のそれは剪定無用、伸び放題です。ここは見栄えよくカットしてあります。これ、私がエンジンバリカンでチャチャッ、やっつけたのです。妻の実家は田舎と違い、市街地。野趣を出し過ぎる(人は手入れを怠るといいますが)のは按配が悪いのです。 昼は、連れだってホテル金水苑の番匠亭へ突っ込みました。そこの海鮮丼を食べたいという義母のリクエストだったのです。注文を終え、私は生頂戴。マニアワンので2杯ね。クワワワァ~、モチェン。昼ビーは最高です。 次の写真はその海鮮丼。義母も私もこれにしました。 こちらは妻の食べた美人鰤定食。 食べて美人になるかどうか判りませんが、メニューには「美人」、そうと書いています。 余談です。美人鰤、それにはストーリーがあります。佐伯市は鰤養殖が盛んです。一部の養殖業者が餌料に酒粕を使っています。肉質がアップするのだそうです。その酒粕、山口県萩市にある澄川酒造場のものです。あの東洋美人を造る蔵元です。佐伯の養殖業者が何故山口のものを、なのか。その関係は人づてに聞いた話ですから、ここでは割愛しますが、そうやって育てた魚が大層な評判なのです。そのことをして酒の名を冠して「美人鰤」。それが証拠、ポスターの文字美人鰤の「美人」、字体が酒のラベルのそれと一緒です。 こちらは東洋美人のラベル。ね、一緒でしょう。ん? 筆跡、十四代のそれに似ているような。 余談の余談です。東洋美人は、4年余り前に山口県でおこなわれた日露首脳会談に供されました。言わば箔の付いた甘露です。その搾り粕を使うのですから、食べた魚も箔の付こうというものです。しかし、喜んでばかりはおれません。首脳会談で飲んだ2人は方や嘘つきで有名、チャラ男とか安普請と言われ、もう1人の方も本人に対するブーイングが広い国土に燎原の火が如くです。コマーシャルに出演の芸能人が不祥事を起こすと、その製品まで評判の悪くなりかねないと言われますから、この辺りは注意が必要かも。 余談の余談の余談です。養殖業者は餌料の高騰、健康な魚を作るための病気対策など、過去に涙ぐましい努力をしてきました。生餌のほか、魚粉、魚油、小麦粉、ニンニク、油粕、果ては芋焼酎のデンプンや鮭を加工の残滓であったり。また、差別化を図るために上記酒粕の他、柑橘類、葡萄、オリーブ、海藻・・・。病気対策としては、人体に影響のある抗生物質の投与を経てワクチン接種に移行。1尾ごと、注射をするようになりました。 余談に過ぎました。戻ります。義母の祝いなのに、勘定を持ってくれました。ごっつぁんでした。また夏場の芝刈り、庭木の手入れ、頑張ります。 番匠亭の近くに農林水産物を販売「海の市場〇」があります。そこを冷やかしたいという義母の言を入れました。写真は再掲かも知れませんが、売られていた鯖です。でかい。 鮮魚コーナーには鮮度抜群のイトヨリ、閂(サヨリ)、ナマコ・・・。手が出そうになりました。 家に戻り、再び野良着に着替えました。微酔いでしたが、菜園のやり残しを始末。これ、私のオモチャです。オンボロトラクターもありますが、猫の額には小回りのきくこちらの方を重宝です。 次の写真はブロッコリーの苗です。親方に貰ってその儘、薪小屋の陰に放っておいたのを定植しました。こうしておけば春先、大きな玉を付けてくれます。 夕刻、日の傾いてランの格好に。しかし、アルコールが少し入っていました。走るのはやめておこう。ウォーキングに代えました。写真は近所のK製材に積んであった丸太です。 うち、2段目左の切り口です。 こちらはⅠ段目右のそれです。比較して、目(年輪)の狭さに差のあるのが一目瞭然。勿論後者の方が上です。無節だといい感じ、柾目の柱を取れそうです。 夜のお勤めはチキンのトマトソース煮込み。赤ワインで流しました。バタンキュー。今日の一句黒潮に衣を纏う美人鰤今日のランなし今日の酒生小2 冷酒1合 赤ワイングラス2 白ワイングラス1 燗酒1合今日の音楽チャイコフスキー 弦楽セレナーデ ジェームス・ジャット イギリス室内管今日の写真は散歩途中にパチリ。元越の稜線です。中央手前の白い建物は木立小学校。ハウスの中に栽培はイチゴやにらです。春の足音が聞こえています。すぐそこです。
2021年02月05日
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Monday, November 9, 2020 快晴。北西の風強し。 午前4時起床。朝の内は書斎に。朝ご飯の後、思い立ってオーディオの師匠に連絡。昇圧トランス(TAMURA)のジャック修理をお願いしました。予てより持ってくるよう言われていたのです。折角だから、自転車に乗っていこう。リュックにブツを入れて出発。 師匠宅までは輪行20分。そこを後にして、よし、折角だから津久見のほうを廻って見よう。狭隘イメージのある国道217号を北上。暫く走ると、海が見えてきました。点在する漁村、古江という集落にポンポン船の船長が暮らしています。時折、釣りに誘ってくれます。折角なので挨拶がてら立ち寄りました。小さいけれど鰺が釣れ始めた、今は風邪気味なので、治ったら誘うよ、そう言ってくれました。写真はその彼です。 拙宅から船長宅までは15km。これからが風のきつい海岸線です。波太、浅海井と北風の舞う中を踏みました。津井集落には高校の同級生Mが呉服店を営んでいます。折角なので顔を見に立ち寄りました。綺麗な奧さんが珈琲を入れてくれました。一休みさせてもらい、有り難うございました。写真は彼の店からトンネルを二つ、津久見市に入った海岸です。写真には判りませんが、遠く佐多岬半島に発電の風車が見えました。 次の写真は、鮪料理で有名な「浜茶屋」近くの交差点です。先にあと13km進むと臼杵市です。そこと愛媛・八幡浜との間にはフェリー航路があります。いつか、それに乗って西四国をサイクリングするつもりです。 先日、津久見高校野球部のユニホームが蜜柑色のことを書きました。その通りこのまちは蜜柑が特産です。みかん狩の看板がありました。 浜茶屋の交差点を左に折れ、トンネルを抜けて彦ノ内に乗り入れました。道路脇にまで蜜柑の木が植わっていました。写真がそれです。道の先に彦岳の稜線が迫ってきています。そこを登っていきました。大型トラックが多く、恐ろしかったです。 彦岳トンネルの入り口にこんな石を見つけました。 今日の輪行は足首まであるタイツ、上半身もウィンドブレーカーを纏いました。途中、登りの折は汗ばむので、羽織ったものを脱ぎました。下りは冷えるので纏う、その繰り返しでした。次の写真は佐伯市弥生地区の奥部にある床木(ゆかぎ)ダムです。冬枯れの始まりか、水量は少なかったです。 余談です。もう20年ほど前でしょうか、ここの放水溝にサツキマスと思われる魚が見つかりました。新聞に写真付きの記事が載って、驚いたことを覚えています。が、私の知る限り、後にも先にも番匠川支流の井崎川にサツキマスの話は聞いたことがありません。 市街地に戻ったのは午後1時を過ぎてでした。腹ごしらえをしようと、幾つかのラーメン屋に立ち寄りましたが、月曜日は休みのところが多い。今日はその全部に本日休業の看板が出ていました。ならばつね三のランチ、鰺寿司ごまだしうどんセットを食べようか。そこに廻りました。残念なことにそこも臨時休業。仕方なし、まっすぐ帰宅しました。輪行途中に羊羹を1切れのみでした。中途半端の午後3時、妻のこさえてあったクリームシチューを軽く一皿。シャワーを浴びてウトウトの後は大相撲観戦。夜のお勤めはこれ。 当てはおでん擬きでした。バタンキュー。 以下無用のこと。 朝乃山が照ノ富士に負けました。小結の顔つきに不屈の思いが表れていたけれど、大関は不安げな表情に見えました。その大相撲、応援した中村親方(嘉風)が引退して物議を醸しています。それはそれとして、私、今は隣まち宮崎県延岡市出身の琴恵光を応援しています。筋肉質、スリリングの動きをする力士です。 米国のおとったん、身内の離れていくばかり。沈む船からはネズミが逃げ出すと言いますが、今の共和党はそのような状況かもしれません。それにしても親分、なかなか「参った」を言いません。ということで久しぶりに「今日の類語」を。 往生際が悪い、負け犬の遠吠え、潔くない、減らず口をたたく、引かれ者の小唄鼻歌、女々しい、ウジウジ、恋々とする、悪あがき、未練がましい、引き際がよくない、執着、見苦しい、しつこい いやいや、色々あるものです。ですが、しっくりくるのは自棄(やけ)、破れかぶれ、自暴自棄、なんぞでしょうか。更にストライクは「捨て鉢」かと。居の一首深い秋津久見の山はオレンジに甘さを搾る段々畑よ今日のランサイクリング54km今日の酒サッポロラガービールロング缶1 燗酒2合 三楽お湯割り2今日の音楽ブラームス ピアノ四重奏曲ト短調作品25 マレー・ペライア アマデウスSQコダーイ ガランタ舞曲 ネーメ・ヤルヴィ シカゴ響今日の写真は青森の「初恋ぐりん」です。オーディオの師匠に頂きました。北国に親戚ができたと言うことで、届いたらしい。裾分、有り難うございました。
2020年11月09日
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Sunday, July 26, 2020 午前2時起床。雨のち曇り。 昨日から不在の妻が昼過ぎ、帰ってきました。ということで一人の朝は冷えた紫蘇おにぎり。昼はインスタントラーメン「うまかっちゃん」。これ、九州限定発売です。豚骨味をベース、辛子高菜や柚子胡椒味のものなど全部で6種類あるそうです。私はレギュラーのこれしたか食べたことありませんが。 余計なことですが、朝昼とわびしい食べ物をしてのことです。私が先に死んだ場合はそれでいいのですが、妻が逝って私一人になった時、こうして、握り飯やインスタントラーメン、鯖缶にギョニソの毎日となります。寂しいな。えっ?彼女は先に死なない?逃げられる?うーん、そうかもしれません。いずれにしても男鰥(やもめ)に・・・はよくいったものです。男性諸氏、あなたの中にも蛆の湧く要素があるんですよ。 つまらぬことを書きました。早起きのせいでしょう。 それがせいをもうひとつ。朝のうちまでに1日1杯と決めている珈琲を追加。 本に倦いて映画を3本見ました。 1本目は「アップグレード」。ホラーです。近未来が舞台。主人公が事故と襲撃で全身不随となります。加えて妻がその場で殺されます。主人公は復讐のため、全身の神経コントロールを可能、手足が動くようになるチップを延髄近くに埋め込む手術に臨みます。それが成功、回復なって犯人を一人一人追い詰め、殺害していきます。最後にどんでん返しがあります。10点満点中5点。 2本目は「メカニック ワールドミッション」。仕事から足を洗って自適の殺し屋が主人公です。人質をとられ、かつての仲間に引き込まれます。武器商人の親玉を次々、殺めていきます。ドンパチのアクション映画。10点満点中5点としたいところですが、助演にトミー・リー・ジョーンズが出演に加え、リオ、ペナン、シドニー、ヴァルナ、美しい街並みや海の映像が登場するので6点。 3本目は「時計仕掛けのオレンジ」です。50年前に制作されたスタンリー・キューブリック作品でした。昨日、nkucchanが書き込みをしてくれるまで、この映画を知りませんでした。見終えて、娯楽映画ではないな、そう思いました。ウィキで調べてなるほど。風刺を込めたものだと知りました。1970年前後の時代、自由奔放と管理社会、両極端の狭間に揺れる世情を、でした。当時は前衛映画と評されたかと。nkucchanの好きな○○の場面もありました。10点満点中10点を付ける人もいるでしょうが、狂気・暴力・レイプシーンを嫌う人は3点以下もあるかと。私は7点。 夕刻、雨が上がりました。以下はカメラン写真です。1枚目は向津留の水田です。日増し、稲の頭が垂れています。 やっ、ここは風が舞ったのでしょうか。陥没の如く、稲が倒れています。でも大丈夫です。最近のコンバインはこういう程度をものともしません。刈り取りに影響なしです。 あっ、鬼灯の出荷が始まりました。 覗いてみました。葉を摘んで実だけにしてあるので、オレンジが丸見え。この作業、面倒なんだろうな。 今日は昼を食べ過ぎたせいか、腹が重く、調子が出ませんでした。それでも、某所に薪用の立木を見る用事あり。足を延ばしました。樫や櫟と聞いていたのですが、名を知らぬ雑木でした。いつものコースに戻ったら、UのS(私より5歳ほど年下の女性、幼馴染み、元気のいいおばさん、看護師でもあります)が、上半身タンクトップ、下半身長靴姿で草刈り機を回していました。声をかけました。整地をして、栗を植えるとのこと。その横に樫と椿の林がありました。そこも彼女の土地です。薪にいいねというと、有り難いわ、切って頂戴、繁って困っているの、と返されました。欲しいものは口に出してみるものです。念押しをして、その場を後にしました。 帰宅してシャワー。今日の当ては春巻きでした。 もちろんこれのないはずはありません。 次の写真、左は本をあげたおかえしに貰った「村祐」です。早速抜栓を、と思いましたが、踏みとどまりました。右の「神心」がまだ半分残っていたのでした。 村祐の瓶に「夏の生酒」というシール。そそられます。早く抜栓したいな。これを飲む折は冷えた焼き茄子とアオリイカの薄引きをオクラに和えたもの、それに小鯵の刺身。昼下がりに楽しみたいです。K助、有り難うございました。 BSTBSでカープの中継をやっていました。ん?0対6。何やってんだ。スイッチを切り、横になりました。喉の乾いて午後11時、目が覚めました。スマホのニュースに10対6,逆転勝ちを知りました。こんなこともあるんだ。今日の一句鬼灯や恨めしそうに空けぬ梅雨今日のラン8km今日の酒冷酒2合 白ワイングラス1 麦焼酎ロック1 今日の写真はムック日本百名山全50巻と、続日本百名山全30巻です。昨日掲載「世界の文学」と一緒、屋根裏から下ろしたのでした。これ、2001~2年に発売のシリーズものです。前者は深田久彌の百名山を、後者は200名山を中心に選定、100名山以外の名峰を特集です。 後者のうち、3冊が北海道の山岳を扱っています。第22巻に芦別岳と夕張岳の名があります。その麓にブログに書き込みをしてくれるこよなくさん夫妻が住んでいます。昨秋、訪札の折、お二人と釧路から態々出て来てくれた亮さん、4人で薄野を練り歩きました。帰りの飛行機、千歳空港を発った直後、夕張山地が手に取るようでした。こよなくさん宅から、この両岳、見えるんだろうか。 おまけ。続日本百名山に続き、「世界100都市」シリーズが始まりました。こちらは2巻目で挫折。今思うと、揃えたかったですが、後の祭りです。ヤフオクを覗きましたが、出品無しでした。
2020年07月26日
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Tuesday, April 21, 2020 午前4時起床。曇りのち晴れ。 夜明け前から午前にかけ、書斎に読書。手に取った本はこれ。保阪正康「最強師団の宿命」でした。旭川第7師団のことです。屯田兵を母体として編成、日露、シベリア出兵、満州事変、ノモンハン、ミッドウェー、ガダルカナル、アッツ島、沖縄、それぞれの戦いに参戦した師団の紆余曲折を考証の労作。内容は凄絶です。 書中に「北鎮記念館」と「旭川兵村記念館」の名前が出て来ます。何れも旭川市にあるミュージアムです。前者は陸上自衛隊旭川駐屯地業務隊が管理運営の第7師団中心展示が内容です。後者は旭川神社が中心となって設置(未確認)の入植屯田兵関連展示。これまで保阪氏の本を読み進めてきましたが、この両施設は必見と感じました。いつかきっと訪ねよう。 文字を追っていてピンポーン。ドテチン(佐伯市に住む高校時代の同級生、銀行を定年退職し、今は週3回登山の山男です)でした。何でも親戚の甘夏農家が廃業、でも蜜柑山はそのままなのでそれを収穫。奧さんが夜な夜なマーマレードをこさえているとのこと。今日、九州百名山の一つ、元越山に登るということで、麓の拙宅に裾分を持って寄ってくれたのでした。早速昼食に頂きました。甘さ控えめ。いい感じでした。 午後は野菜の世話。水遣りや土寄せ、石拾い。今の時期、未利用のところに雑草が芽を出し始めました。耕運機でそこを一掻き。そこに隣のおばちゃんがブロッコリーの苗を植えなさい、7株をくれました。小さい。ポットにリッチソイルを入れ、植え付けました。こんな小さな苗があのような大きな玉をつけるんですから、面白いです。 午後6時、地下足袋を脱ぎました。ランは無し。風呂を浴びて夜のお勤め。今日の当ては新玉と小エビのかき揚げ。グリーンピースは昨年収穫を冷凍しておいたもの。サクサク感がいい感じでした。今日の一句菜の芽に水を遣りたる春夕焼今日のランなし今日の酒赤ワイングラス2 麦焼酎お湯割り1 ウイスキー1ショット今日の写真はトラの草です。屋内飼いなので、妻が食用にとこれを用意しました。でも食べる様子はありません。外に抱いて出、庭の雑草に近づけてやるとパクパク。自然界の物の方がいいようです。
2020年04月21日
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10番を単勝で。
2019年12月22日
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Wednesday,September 4,2019 午前4時起床。晴れ。厳しい残暑。 書斎に籠もりましたが、足の両太腿が痒い。軟膏を塗りましたが、症状は治まりませんでした。これ、原因は茶毒蛾です。数日前、予防しましたが、防ぐことはできませんでした。 次の写真は夕刻、風呂上がりに同じ場所を撮った一枚です。薬が効いたのか、刺された局部のみ赤が残りました。痒みは相変わらず。恐るべし茶毒蛾ではあります。 今日のブログ、最初から醜いものを掲載しました。戻ります。 サイクルコンピュータ(以下「サイコン」)が不調でした。サイコンとは、スポークに付けた磁石の磁気をフロントフォークに付けたセンサーが感知、回転数とタイヤサイズでで換算、速度と距離を表示する器機です。写真中、黒い四角のものがセンサー、中にボタン電池が入っています。左上、スポークに付着しているのが磁石。 こちらはディスプレーです。この中にも同じ電池。無線で繋がっています。自動車のスピードメーターと同じようなものです。 ピンキリで、ピンのものはケイデンス(1分間のクランク回転数、ペダル1回転)、心拍数、消費カロリーなども測定できます。私のサイクルに装着のそれはキリの方です。ピンは100ラー近くの値段がしますが、当方のは5ラー位かな。 前置きが長くなりました。Sサイクルショップを訪ねました。ご主人が出張中で、相談にのってもらうこと能わず。ディスカウントストアに廻り、妻に頼まれたあれこれとアルコールを購入。帰り道、何時ものスーパーで鰺を仕入れました。帰宅して、も一度サイコンについてネットサーフィン、あれこれを試行。センサーの向きと磁石との距離が原因でした。微調整で問題解決。気分がよくなり、購入した鰺をチャチャッ。今日も裾分に与るトラです。 昼を簡単に済ませ、勃然、今日も一仕事するか。襤褸に着替えました。茶毒蛾に恐れをなしてはいけません。昨日の続き、茶の木の剪定に取り付きました。彼らは葉の裏に巣くいます。畜生め、燃やしてしまえ。剪定したそれを焼きました。 次の写真は茶椋です。ヘッジトリマーに切り落とされたものを集めました。 4時間の作業を終え、汗びっしょり。剪定はまだ終わりません。父の家の周囲も含めたら、進捗率は70%位かな。地下足袋を脱いでいて、おっ、白菜の芽が出たぞ。 一昨日、妻が蒔いたのですが、早くも発芽。写真のどちらがどうなのか失念ですが、早生と大玉になる2種類だそうです。これ全部を育てたら仁義ができるな。冬の鍋、今から楽しみです。 シャワーを浴びプシュッ。レギュラー缶では間に合いません。 うっ、また茄子だ。 別に餃子とこれが出て来ました。ピーマンの赤と緑、それに馬鈴薯は菜園で採れたもの。妻はこの日に限らず、ほぼ毎日、倍の量をこさえます。50m離れた父母に届けるためです。感謝感謝です。今日の一句茶毒蛾に怯んでならじ秋の空今日のランなし今日の酒キリンロング缶2本 日向木挽きブルー1合 赤ワイングラス1 今日の写真は横浜在住のHさんが送ってくれた展覧会パンフレットです。オランジェリー美術館(何だかnkucchanの好きそうな名前です)のコレクションだそうです。 印象派とエコール・ド・パリの画家たち12名の作品が一堂に、という触れ込み。Hさんは大手精密機械メーカーの役員としてフランスに長期滞在の経験があります。横浜の街にパリの空気を運んでくる展覧会、さぞかし楽しみだろうな。私もこの秋、上京するのも一案だな。
2019年09月04日
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Monday,July 29,2019 午前4時起床。晴れ。午後遅くに夕立。 午前5時半、早起きをしてきた妻曰く「昨夜ね、勝手口の外に洗濯物を干していて、獣の気配がしたの。トラより一回り大きな毛むくじゃらだったわ。狢よ。後をついて2匹の子どもも。うちの真桑畑に向かっているの。親が熟れたそれを咥えて薪小屋の中に隠れたわ。追い払おうとしても動じないの。あなたを起こそうとしても大鼾。仕方がないので、実にあるだけの篭や盥を被せたの。写真を撮ろうとカメラを向けたけど、暗くて写らなかったわ」 フラッシュを焚く術を知らない素人です。恰好のブログネタを失しました。外に出てみました。確かに、でした。綺麗に食べられています。昨日、父の西瓜畑を全部収穫。而して食べるものがなくなったのでしょう、足をこちらに向けたのではないか、そう邪推しました。「味をしめた親子、今夜も必ずやってくるわ。その前に、全部収穫しましょうよ」 この青空です。朝のうちにあれこれの始末を終えよう。妻と二人、野良着に着替えました。 真桑瓜は苗二つを植えただけでしたが、これだけを収穫。狢にやられたのは最も大きかった3つ。被害を早くに気づき、よかったです。 蔓を片付けた後、茄子や胡瓜に追肥をしました。妻は芽欠き。これが大切とは彼女の弁。不要の葉も摘んで水遣り。朝ご飯は午前8時を過ぎました。午前、母を乗せて親戚に初盆のお参り。少し早かったのですが、気を遣うこともない家なのを理由に半月早く、でした。 今日は拙宅にあるエレクトーンを処分の日でした。娘が使用した思い出の機種YAMAHA・EL-90。彼女、最初はピアノから、でした。何時の頃だったか、電子音に舵を切りました。その折り、岳父が買い与えてくれたのがこれ。当時、中古でしたが500ラーほどしたようでした。その岳父も鬼籍に入って早や10年。遙かです。戻ります。業者がやってくる前、最後に何か弾こう、そう言って練習する妻の目にうっすら滲む、そう思えたのは私の気のせいでしょうか。トラも気配を察したのか、やってきました。 一曲を撮るよう言われ、そうしました。へーっ、きちんと弾けるんだ。知らなかった。彼女はその動画を娘に送ったようでした。 次の写真は業者に引き取られていくの図。処分費用は25ラーでした。ポッカリ空いたスペースに足の跡形だけが残りました。しかし、何が大丈夫か判りませんが大丈夫です。来月、娘が大学入学以来これまでずっと使ってきたステージアがそこに収まります。彼女の引っ越しを機、新居にスペースのないことが理由です。 午後はツール・ド・フランス。この観戦がため、毎日4時間が潰れます。今日も、でした。夕刻、曇りました。着替えて私もサイクリング。畑野浦峠をやっつけました。気がつくと、一転俄にかき曇り、の空模様。霊峰尺間嶽の方は既に煙っていました。雷鳴。ハンドルを家路に切って、力一杯の逃げ。間一髪、間に合い、濡れずにすみました。 今夜は飲み会に呼ばれました。私が勤務した会社の航路部門が面々に、です。乾杯の前、チーフの挨拶にジーン、胸に迫るものがありました。慰労したいという皆の意、こんなに嬉しいことはありません。一時期、私は彼らの上司でした。離島航路は島の人口減少で利用客激減、過渡期に差しかかっていました。毎週のよう、航路事務所に通い、難儀な案件に皆と鳩首。今日の酒はそれが肴でした。ネクタイ職場とは違う雰囲気、思い返すとその数年が一番楽しかったです。写真は集まった一同。 乾杯のビールは東京五輪仕様。 会場は「ひかる」。てんこ盛りのこの刺盛、人気のようですが、私にはちょっと・・・。 こちらは鰤鎌の塩焼き。 煮付けが出て来ました。こちらも鰤。 ホルモンの煮込みや蛸カラ、ウツボの天麩羅なんぞもありましたが、写真は割愛。〆は何とカツカレー。皆でシェアしました。おまけは此処のメニューが一部。このお店、カウンターと小上がり二つ。二階もあるようです。予約を取りづらい人気店らしい。 あれっ?隣の小上がりにいた客がこちらのテーブルにやってきたぞ。大酒を飲みそうな顔をしています。船長の色話に正対してくれました。でも彼女はいない模様。若年寄になるなよな。今日の一句真桑瓜狢の親子が満たされて尋常に学ばぬ伯母の辛子よし今日のランサイクリング 坂1本 今日の酒生中3 冷酒3合 今日の写真はショウリョウバゥッタです。野菜に施肥の途中、足下から逃げました。いい踏ん張りです。 今日、熊本から妻に届いた桂花ラーメンとレトルトカレー。彼女の大学時代、Yさんによくして頂きました。その付き合いがまだ続いています。 九州新幹線が開通後も、熊本市には市電が残っています。よってこの製品名は熊本電鉄カレー。これって鉄ちゃんの興味を惹くんだろうか。
2019年07月29日
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Friday,July 26,2019 午前4時起床。昨日一日,、沖で過ごしました。小舟に長時間揺られると疲れます。そのせいで終日ぼんやり。本を読んだり音楽を聴いたり。写真は進行中の新潮現代文学、森茉莉の2作です。うち「甘い蜜の部屋」は魔性の女が主人公。大袈裟ですが妲己や褒姒を連想。カルメンもその類です。「あなた、回覧板を隣に御願いね。それとゴミ出しもね」アイアイサー。まだ陽の陽の射さぬ時刻にそれらをもってブラブラ。ヤッ!誰の仕業だ?この食べっぷり、多分、狢でしょう。西瓜を食いたいという親方のため、これを今日収穫、届ける予定でした。親方、文句は狢に言って頂戴。 次の写真は隣、DのYっさん宅に咲くモミジアオイです。鮮烈の赤です。 こちらは紫陽花の一種でしょうか。 午前10時を過ぎて睡魔。家の窓という窓を開けっぱなして昼寝。パンツ一丁で板敷きにゴロリしました。通る風が心地よかったです。とその時、ピンポーン。宅急便のお兄さんが玄関に。甘露が底を突いていました。生酒を注文していたのです。1升瓶が4本届きました。早速、冷蔵庫へ。これで夏を乗り切ることができそうです。 午後はベートーベンを聴きました。寝ぼけ眼で「アレクサ、ベートーベン」というと、すぐさまシャッフル再生が始まります。Amazon Echoは便利です。 しばらく微睡みました。電話のベルに起こされました。母からでした。鰺を貰った、なんとかして欲しい、とのこと。大きなものが3尾。妻不在。チャチャッ、刺身に。アラは吸い物にしました。濃い口と薄口を間違え、それこそ醤油色の汁になりました。それを届けたら、今度は父に、網戸を填めるよう言われました。納屋から大きいそれ8枚を引っ張り出し、蚊に刺されながら手当。 陽が傾きました。今夜は、先日の北陸旅行反省会。水を浴びてサッパリ。出かけました。会場は「やま福」。 乾杯。ク~ッ!美味い! 船長、昨日の魚釣り、世話になりました。彼の顔も焼けています。右は測量設計コンサルタントの佐伯支店長A氏。もと土建会社の重役です。 5人組で最も若手のF氏。某社の株主対策課長をしています。一人だけYシャツ姿。 こちらは炭組合の組合長。刈り込んだ頭が伸びました。北海道に一度も行ったことがないというので二人で行こうか、そういう相談になりました。 おっ、刺身が出て来ました。でも食傷気味。このところ、魚続きでした。茄子同様、料理屋のそれに惹かれません。口が肥えたのでしょうか。いけません、こんなことでは。 気分を変えるため、日本酒に。 おっ、今度は焼き物だ。 A氏はここぞとばかり黒杜谷を注文。 私は次の酒を。 おっ、生ハムサラダにとり天です。ホルモンの煮込みも出ましたが、その写真は割愛。 もう1合、いってみようか。 〆の味噌汁と握り。あー食べた食べた、飲んだ飲んだ。最後、杜谷の瓶にそこたまりがあったので、勿体ない。お湯割りでクイックイッ。いい夜でした。それにしても男ばかり5人、いい気色になっての色話は楽しい。 高校野球、春選抜ベスト4の明豊高校敗退。大分商業に苦杯。カープは7連勝。金満の背中が見えてきました。いいぞいいぞ。今日の一句大狢口を拭いて高笑い今日のランなし今日の酒生中2 冷酒3合 焼酎お湯割り1今日の写真は近所の辻に鎮座の地蔵です。暑そう。こちらには御神酒がいい感じです。
2019年07月26日
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Tuesday,April 9,2019の動画、見ること可能になりました。
2019年04月10日
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皆さん、心配痛み入ります。私的被害はありませんが当市、台風の爪跡深し。大変です。取り急ぎ報告まで。
2017年09月18日
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平成29年8月26日(土) 午前4時起床。夜の白みはじめた時刻はまだ青空でした。明るくなるにつれ、次第に雲が広がりました。雨の予報でした。よし、今朝の水やりはしなくていいな。「あなた、もし降らなかったらいけないわ。不在にするんだから、茄子にだけはきちんと水をあげてね」 へい、さいだすか。仕方ありません。そうしました。 さて、今日は亮さんが福岡に出っ張って来る日です。迎え撃つため、午前10時前に家を出ました。ついでだから福岡を見物したいという妻を載せ、東九州自動車道を北上。途中、土砂降りになりました。写真は由布岳の北側、塚原高原のあたりです。この雨、予報によると昼にはあがる由。 鳥栖ジャンクションの前で渋滞に行き遇わせました。基山付近で事故があった模様です。これを避け、久留米に向かいました。寄り道には目的があったのです。名物の大砲ラーメンを味見するためでした。街の中に入り、本店に向かいました。玄関近くに行列が出来ていました。だめだこりゃ。支店を探し、そちらに突っ込みました。スマホとカーナビがあるので難なくです。 これが650円です。細麺にして豚骨味。替え玉を一つ頼みました。100円。美味しい。禁玉さんに食べて欲しい味でした。 家を早くに出発したのは、も一つ目的があってのことでした。久留米美術館で企画展「星野道夫の旅」をやっていて、これを覗くためでした。 星野道夫はアラスカの自然を撮影のカメラマンです。本も出しています。テレビ番組「どうぶつ奇想天外」の取材でカムチャッカ半島を訪ね、ヒグマを取材中に襲われて亡くなりました。43歳の若さでした。 会場には数多の写真に加え、実際に使用したカヌーや防寒の長靴、直筆の原稿などが展示してありました。被写体は殆どが生きもの、鯨、カリブ、アザラシ、セイウチ、ホッキョククマやヒグマ。後はエスキモーの生活。そのどれもがとても素晴らしい。いいものを見ました。写真は展示室前のショットコーナー。こういう楽しみがありました。子供だましではありますが、これはこれでよいです。 おっ、もうこんな時刻か。同じ建物の二階にブリジストン美術館収蔵展をやっていました。それを割愛。博多向け。都市高速を走って、大名の木賃宿に荷を解きました。妻が「亮さんによろしく」その言葉に見送られ、天神界隈を抜けてぶらり中洲方面に。いい天気だし、今日はビールが美味いぞ。 おっ、あそこが亮さんの泊まるホテルだな。 福博であい橋を渡りました。ん?下を覗くと、サンセットクルーズの呼び込みをやっていました。遠目ですが、感じのいいカップルが乗り込むところでした。ああ、若い人はいいな。 欄干の反対側にも繋留の納涼船。お客を迎える準備でしょうか、青空の下、料理の盛りつけをしていました。まさかこんなところを写真に撮られているとは・・・。 ホテルのロビーで再開。昨年2月に名古屋で会って以来です。喉が渇いているようなので、久闊を叙す前に先ずはビール。中洲の屋台を物色の図です。 店はどこも18時スタート。ほんの少し、間がありました。暇つぶしに那珂川を散策する釧路の吉田類こと亮さん。 それにしてもようこそ、の図。ああビールが美味しい。格別とはこのことです。 亮さんは酢モツを頼みました。 私はホルモン。 つまみながら瓶ビールを3本ほど飲んだところで落ち着きました。写真はnkucchanに中洲・屋台で一杯の図を見せびらかすためスマホを操作する亮さんです。ちなみに亮さん向こう隣に座る3人は学生。この後、彼等と話が弾みました。なんでも広島の高校で同級生、松山、岡山、大阪でそれぞれの地で歴史、数学、経営を勉強しているとのこと。夏休みがあと1ヶ月あるそうで、広島からヒッチハイクでやって来た由。亮さん曰く「俺んとこ、人手不足なんだわ、土方しないかね」 彼等も訊いてきました。私と亮さんはどんな関係か。亮さん曰く「俺は釧路、親方は大分。ブログで知り合ったんだわ、妙な関係さ」 三人は目を白黒。ラーメンを啜ったのち、人混みに消えていきました。屋台の妙はこんなところにあります。 さて、河岸を変えるとするか。亮さん、好みは?「もつ鍋がいいんでないかい」 それならばということで、ホテルにおいてあった薄っぺらのガイド冊子を開きました。少し歩きますが、と断り、中洲を通り越して東に。途中、商店街に櫛田神社を見つけました。ユネスコ無形文化遺産に登録された博多祇園山笠の奉納されるところです。記念にとパチリ。 商店街の中を歩いて、イカの水槽を見つけました。「釧路は今年のイカ漁、さっぱりだわ、ブリなんかも獲れたりしてね、それを処理する方も知らないからね、千円2千円で売ってるさ、パサパサだからいいんだけどね、それにしてもこのイカ、何さ?」 このイカ、剣先です。大分の方ではスルメといってますけどね。 15分ほど歩いたでしょうか。盛り場から離れたところにあったのがこの店です。 落ち着いたところで再度乾杯。おっ、亮さん、トロピカルドリンク? 此処でも酢モツを注文。これはガツかな?いい感じでした。 馬刺がでてきました。亮さんの口に合ってよかった。 それにしてももつ鍋の遅いことといったら。40分近く待ちました。でもその間、積もる話が出来て、私はそれはそれでよかったです。以下は亮さんの話。オムニバスで。 切り出しは私の方からでした。春に筍の水煮をこさえて送った礼にと時鮭を戴きました。KAZUさんにもあらためてお礼を、といいました。彼曰く「釧路の人は殆どがトキサケというんだわ。トキシラズはあんまりいねーっ。えっ、サンマ漁かい?今年は漁場が近いらしいよ。だいぶでまわってきたよ。でも型が小さいわ。選別は水揚げを買った仲買が工場でするんだわ。漁業の景気はイマイチだね。親方の先輩が務める漁業会社は青息吐息だよ。でも釧路の顔だから潰せない、翻っておれっちの業界は好景気だわ。人手不足。忙しくてね。ゆるぐないんだわ。札幌行きも帯広行きもてんてこ舞いだー。下手に注文を受けたら、お客さんを困らせるしね。酒かい?ブログの通り、飲んで、弱っているんだわ。最近、晩酌もするしね。二階堂を飲んでいるよ。ふなぐちは美味しい酒だね。熟成より普通の方がいいね。酒と言えば釧路の酒場事情も随分と変わったね。店を閉じたり、ふといなくなったりして、そちらも大変な業界さ。こないだはボトルをキープしてすぐに店閉められてね。まあいいんだけどさ。えっ?プロ野球?そうなんだ。釧路湿原マラソンの発着点、陸上競技場の隣にある球場をリニューアル。そこに日本ハムが来たよ。オンボロ球場だったから改修は仕方ないべ。帯広はスケートの国際大会を開ける施設があるっつーのにね。それにしてもおれっちの若い時はまちも元気でね。製紙工場なんか、一時、世界一の規模だったよ。それが今じゃー外材を輸入、機械化が進み、社員も減ったよ。社宅も取り壊されてしまった。えっ、札幌が好きかって?勿論さ。若い時は東京に行きたかったな。東京が駄目なら札幌。憧れたよ。函館?遠いまちさ。でも小さな飛行機が一日1便跳んでいるよ。プロペラのちっちゃいやつ。登山かい。釧路から摩周湖の第一駐車場までは90分だよ。カムイヌプリは厳しい山さ。高所恐怖症の親方には無理だわ。西別岳なら案内するよ。湿原の川下りはまだやっていないな。したいんだけどね。今度釧路に来たら案内するよ。それにしてもモツ鍋、遅いね。えっ?キャンセルかい?トラブルの元だからしなくていいよ。モツ鍋と言えば、若いころ、博多に来たな。お得意さんに連れられ、場末の酒場に連れて行かれてさ、汚いところだったけど味はよかったな。ああ懐かしい。それにしても親方、今日は二人とも日本酒を飲まないね、えへへ」写真はやっとでてきたモツ鍋です。美味しかったです。 その店を後にして、さて亮さん、どうします?「うーん、そうだなー、屋台、もう一軒いってみるかい?」 それじゃー面白いところに。写真は博多の街を一杯気色で歩く亮さんです。九州の月も綺麗でしょう。 何度か訪ねたことのある「えびちゃん」に案内しました。 さてもその店、バーなんです。リアカーの上にカウンターをこさえ、洋酒を並べていました。その前に座り、ご機嫌の亮さんです。 亮さんはジントニック(?)を。私はソルティキャット。乾杯。これを干したあとはウィスキーを所望。亮さんはラフロイグ。私はマッカランのストレート。「亮さん、ちょっとトイレ」抜け出してのついでに屋台の全体像を撮りました。こんな感じです。あれっ?右隣、赤いスカートの女性が亮さんと妙にくっついている。あれあれあれーっ!口説いている?口説かれている? 私が戻ったら振られたようでした。彼曰く「しかたない、〆ラーメンにするべさ、ここ、入ろう」 亮さん、博多ラーメンを啜るの図です。 時刻は午後9時過ぎだったでしょうか。「それじゃー親方、いくわ。一度ホテルに戻るけど、その後またまちに出るだろうけどね」流石釧路の吉田類です。恐れ入ります。此処で別れることにしました。天神の四辻を曲がるまで後ろ姿を見送りました。50m先、曲がる際、くるり振り向きました。私の立っているのを背中で知ったのでしょう。手を振ってビルの角に消えました。あーあ、いってしまった。あっというまでした。 亮さん、東京で野暮用があったみたい。ついでに福岡まで足を延ばしたようです。明日は長崎方面を荒らしてもう1泊。帰釧は月曜の夜になるとのこと。楽しい夜をありがとうございました。楽しい週末になりました。会えてよかった。気をつけて。久闊や忽ちにして夜の更く今日のランなし今日の酒ビール中瓶2本 黒霧1合 ソルティキャット マッカランシングル今日の写真は朋遠方より来たるあり、亦楽しからずや
2017年08月26日
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平成29年8月17日(木) 午前5時起床。晴れ。朝から厳しい陽射しでした。 リーマン仕事を終え、天井の張り替えへ。店の閉じる前に間に合いました。顔剃りはありませんが、襟足と鬢、耳の後ろは整えてくれます。料金1,000円、僅か15分の早業、忽ちさっぱり。安上がりの杣夫です。 会社へ持ち込んでいたコーヒーメーカー、新調したので不要になりました。持ち帰るよう指示がありました。普段、私はランブルの豆を紙ドリップです。妻はこれを面倒がり、インスタントです。安上がりの女です。せめてネスカフェ・バリスタのそれを飲ませてあげようか。ということでカートリッジ買うため、コンビニへ寄りました。目当てのものは売り切れていました。仕方ない。諦めました。隅の冷蔵庫に冷酒の小瓶が並んでいました。惹かれましたが、ぐっと我慢。まっすぐ帰宅。 思い立って野良着に着替えました。背負いの草刈機を軽トラに積みました。熊野神社下の休耕田に向かいました。草が伸び放題。 エンジンをかけて畔を1周しました。小一時間の作業に汗びっしょりとなりました。振り仰ぐと、松浦越に夕陽を浴びた入道。嗚呼、夏の往く、ではあります。 帰宅してシャワー。さっぱりしたところで冷酒を口に。パック酒を瓶に詰め替えたものです。それでも甘露は甘露。ゆるりの時間となりました。(朝日新聞について) 知人が本を貸してくれました。3冊。その1冊が朝日新聞記者有志「朝日新聞 日本型組織の崩壊」文春新書780円でした。吉田調書、慰安婦誤報、つい先だっての池上彰コラム掲載拒否トラブルなどを挙げ、社の腐敗をこれでもかと糾弾する内容です。 かねがね、朝日新聞の論調はリベラルと思っていました。勧善懲悪、時の政府を皮肉り、幾度溜飲の下がる思いをしたことか。それをして、会社も風通しのいいイメージがありました。ところがどっこい、この本を読んだあとはそれが間違いと判りました。友達人事、上司の機嫌伺い、ごますり横行。封建的雰囲気を持つ閉鎖社会・・・。切って捨てるとはこのことです。社員は天狗になっている、お高くとまって、朝日にあらずんば新聞にあらず。プライドが昂じて奢りに至る、とこきおろしています。読んでいてこの舌鋒も朝日ならではありますが(笑い)。でもこれらは、大なり小なり、どの会社にもありがちのことです。取るに足らないことと。 論点は深いところにありました。これらの体質が誤報や捏造を生む、というところです。 食品会社にあって品質表示に誤りがあると、会社の命取りとなります。食品偽装をすると、信用に関わり、場合によっては潰れてしまいます。報道機関にあっては、食品偽装が記事捏造の類に置き換わります。それを意図的に為してしまう体質が朝日の社内にあると断じています。社の痛いところ、アキレス腱に切り込んだレポートです。朝日新聞、このままでは会社が傾くとも。心配です。 妻にそのことを話してきかせました。「あらあなた、ちょっとくらい記事に嘘があったっていいじゃない。私、朝日が好きよ。赤福だって、賞味期限を偽っても、美味しいものは美味しいのよ、ねっ、そうでしょう?」 うーん、赤福を引き合いに出すとは。流石、毎日茄子を食卓に出す女です。でも、ちょっと違うような気がするんだけれど。ま、いいか。 余談です。その本中に辰濃哲郎という記者が実名で登場します。あれー、どこかで聞いた名前だな。思い出しました。辰濃和男氏です。「文章のみがき方」「ぼんやりの時間」(いずれも岩波新書)を書いた人です。天声人語子も務めました。彼の息子が哲郎氏。親子2代、朝日の記者でした。哲郎氏、慰安婦の記事に関連していたのか。 写真はその本「朝日新聞」です。Sさん、面白い本をありがとうございました。今日の一句新聞を丸めて炉内着火剤今日のランなし今日の酒冷酒3合今日の写真はアブラゼミです。家の壁にしがみついて鳴くの図。近づいたら液体を排出して逃げました。少し濡れました。こんちくしょうめ。平成29年8月18日(金) 午前4時起床。晴れ。朝は25℃を下回るようになりました。昨夜、窓を開けて寝ました。冷気に目が覚めました。夜明け前の暗闇から、蜩のカナカナが聞こえました。梅林庵は静かです。写真は、出勤前の朝食。炊き込みご飯でした。茄子の漬物が美味しい。これ好物なんです。好い色合いでしょう。 午後3時、1週間のリーマン仕事にけりをつけました。ポカ早退。S内科に突っ込みました。二ヶ月に一度、血圧の薬を処方して貰うための通院しています。今日がその日でした。聴診器を当てながら先生曰く「Tさん(私のこと)、走ってますか、えっ、毎日6km?暑いから注意して下さいよ、えっ、林道ですか?蝮に気をつけて下さいよ、えっ、若い時に咬まれたことがある?危ないですねー、その折はうちに来ても駄目ですよ、大きい病院の方がいい、血清が無いんですよ、ここは、ハイ130の80ですね、順調ですよ、それではお大事に」 別棟の薬局で毎朝飲むオルメテックとニフェジピンを処方してもらいました。その際、相手をしてくれた薬剤師さん曰く「今日の血圧、どうでした?」天の邪鬼の私です。可愛い女性を前にして「200の100でした」薬剤師「えっ!」私「嘘です」薬剤師「アー驚いた、も一度医院に戻って下さいと言おうかと思いましたよ、アハハ」ん?待合のテレビが高校野球をやっていました。大分・別府にある明豊高校の試合がたけなわ。皆、見入っていました。佳境でした。後ろ髪を引かれる思いでそこを後にしました。 帰宅して着替えました。いつもの林道コースを走りました。汗びっしょり。戻ってきてクールダウンしていたら、JのKやんが飼い犬のチビを連れて散歩。立ち話をしました。まだ新米を食べていないというと、それならば。少し戴きました。明日の朝ご飯が楽しみです。 シャワーを浴びて、今日も最初から日本酒です。先日、部下の一人に赤ちゃんが出来ました。お祝いをあげたら酒のお返しがありました。その1本です。うーむ、甘露です。 妻はコーラス練習。花金を一人家で過ごす折はAmazonプライムビデオです。軽いものをということで、ミッション:インポッシブルを見ました。娯楽映画でした。今日の一句入道が俺はここだと秋に言い今日のラン6km今日の酒久保田千寿5勺 三楽ロック2合今日の写真は隣に住む棟梁の切り込み場。Kさんの家新築を請け負っています。暑い夏に骨組みの材料をこさえました。日を選んで建屋をするんだろうな。餅撒きはあるかな?
2017年08月18日
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平成28年9月13日(火) 午前4時起床。曇り。週間天気予報によると、湿りが続くとのこと。昨日も今朝も朝の散歩はなし。不明のことあり、調べ物に時間を取られました。 仕事の方は、先週に大会議が終了。今日から3日間、小会議があります。社内は慌ただしかったです。私は終日、別室で設備投資関連のヒアリング。倦みました。帰宅は午後8時をまわりました。今日もランは無し。汗をかきたかったです。シャワーを浴びて焼酎ロック。これがいいんです。 ありがたくなって、することがありません。寝室、枕元においてある日本伝奇伝説大事典を食卓に持ちだしました。 1000頁近くありますが、いよいよ「わ」のところに。最後の項目は「椀久」でした。椀久とは、江戸初期に実在の豪商、椀屋久右衛門のことです。傾城に入れ込み、身を持ち崩した人生を材にした人形浄瑠璃や戯曲が有名とのこと。遊郭の痴情沙汰、悲しい性ではあります。写真はその項目です。左の頁は終わりを示す空白。 それはそれとして、目通しの済んで感じたことを。数多の伝奇伝説、春以来、数頁ずつを追い続けました。一通りを終えたのですが、読了感を覚えません。個別の項目を、読んだ端から忘れてしまうからかな。そのこととは別ですが、連綿と続く陰陽の「陰」の世界を知りました。「その世界」が人間の心の中にあり、かくも根深いものであることが判りました。読み終えて、総じての想いです。歴史書に載らない神話、伝説、説話、昔話の、斯くも深きなるかなではあります。ずいぶん前に、広辞苑をこういう進め方でやっつけたことがあります。辞書事典を調べ物として使うのではなく、読み物として向き合うと、雑学欲を満たしてくれるの快感に加え、その世界を(広辞苑の場合、辞書編纂という世界)俯瞰して感じる昂然を覚えます。秋の夜長、独りいい気色になってそんなことを考えていたら、妻が帰ってきました。週一、仕事を終えたあと、ヨガに通っています。「あらあなた、まだ起きてたの、また飲んでいるの、そんな暇があったら包丁でも研いでちょうだい」そうしました。夜の静寂に「シャッ、シャッ」砥石の音は、山姥が旅人を殺めるための鎌研ぎ。折しも群雲に見え隠れの膨らんだ月。まさに伝奇の世界ではあります。今日の一句鋼研ぐ砥石の音や虫の声今日の写真はお菓子の缶です。Morozoffもカープのファンなんだろうか。
2016年09月13日
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平成28年9月4日(日) 午前3時起床。曇り時々雨。時折、陽が射しました。午前、台風はまだ鹿児島の西にありました。ゆっくり北上。暴風域が消滅、勢力も衰えたようでした。映画を見に行こうと思いました。ブランチを食べながら妻に水を向けました。美容院を予約しているからダメよといわれました。ヘイ、スミマセン。イッテラッシャイマシ。 仕方がありません。私たちは二人ともまだ50台です。夫婦そろうと、一人1,100円で観ることができます。一人だと1,800円取られます。みみっちいですが、ひとりでは・・・やめにしました。その代わりといってはなんですが、ワグナーのワルキューレを聴きました。3時間あまりの大曲でした。クナの指揮したバイロイト音楽祭です。1956年、私の生まれる2年前の録音です。圧倒されました。マランツのつまみを回し、大音量にしました。アルテックがよく鳴りました。続いてマーラーの5番をマゼール指揮ウィーンフィルで。11月のコンサートを想定しての鑑賞でした。 昼ビーの誘惑に駆られましたが我慢しました。午睡の後、少し本を読んで、走りに出かけました。むっとする南風の中を10km。小中尾のダム、堰堤の上を折り返しました。汗びっしょりになりました。写真は道中の5枚です。スマホ撮影につき、画像がよくありません。1枚目は葦高の樫と空にのぞく青です。雲行きが速かったです。 NのMやんがこさえた山荘です。池にコイとアヒルがいました。本人が「ホオジロの里」と命名した小屋には露天風呂も備わっています。中にはカラオケを楽しむことのできる装置があります。以前、見せてもらいましたが、完全に趣味の世界でした。 舗装された林道にサワガニがいました。土手に穴を開ける先日のカニと違い、これなら天麩羅になりそうです。 早くも彼岸花の芽が出ていました。まだグリーンアスパラの様相です。 走り終わったところにFのRさん宅があります。庭にコネリ柿の木があります。小振りですが美味しいんです。一つもいでガブリ。甘かったです。 家に戻りシャワー。喉が渇きました。プシュッ。うーん、流石です。レーベンブロイは違う。 南蛮が漬かりました。いい感じの当てではあります。 プシュッ。プシュッ。二缶、三缶と空いていきました。水分補給はこれに限ります。 おっ、締め鯖がでてきました。いつものスーパー、S鮮魚特製です。いい締まり具合でした。 うっ、焼きそばがでてきました。 次の当ては野菜の煮物。手前の緑っぽいのはナスです。これ、よかったです。歳を取るのこの手の煮物を美味しく感じます。それにしてもこの両日はビールを飲んだ飲んだ。昨日今日で合計12缶。これではいくら走っても体重は減りません。ということで今日の一句缶ビールお前も俺も汗をかき今日の写真はネタ切れにつきトラです。お前もビール飲むか?平成28年9月5日(月) 午前3時前、激しい雨音に目が覚めました。枕元のipadで雲行きを確認しました。赤い部分が佐伯の辺りを通過中でした。途端、スマホが鳴りました。私のまちの一部に豪雨による土砂崩れの危険性が増し、避難勧告が出されたとのこと。午前3時半でした。何時も床を離れる時刻でした。起きて、着替えました。妻も起きてきて、朝ご飯をこさえてくれました。カマスの一夜干しが美味しかったです。午前4時に家を出ました。出勤。早出の義務はありませんが、もしものことに備えてのことです。会社に着いたら危機管理の部門で働く連中が徹夜中でした。お疲れさま。 午前7時半、大雨洪水警報とそれに伴う避難勧告は解除。雨も上がりました。事なきを得ました。その間、待機でしたが、日中はまとまった時間が取れずに放っておいた資料に目を通すことが出来ました。 今日は月曜日でした。朝一の役員会がありました。それを終えて明日から始まる大会議の最終打ち合わせ。終日でした。慌ただしかったです。昼休み、datelineの勧めで食べた出前のカツ丼が美味しかったです。写真のないのが残念です。 真っ直ぐ帰宅。蒸し暑い中をラン6km。南から北へ流れる雲の合間から青空が見えました。台風一過、涼しくなると思いきや、とても蒸し暑かったです。 さて、今週はノンアルコールと決め込んでいました。シャワーの後、誓いにもかかわらず手が伸びてプシュッ。でもその音は1回しかさせませんでした。明日は必ず抜こう。 書くことがないので週末のNIKKEIから。三八広告に緑書房の「養殖ビジネス」が載っていました。これ、1冊2,000円です。今月号はトラフグの特集です。豊後水道は天然トラフグの漁場ですが、養殖も盛んです。水産の営業をしていた頃は、水深の浅いところで養殖をしている業社さんに白点病の相談を受けました。懐かしい思い出です。さてもこの雑誌、大見出しの下の小見出しを読むと、何とはなしですが最近の業界の動向が窺い知れます。目を通した気分になるから不思議です。 新聞ついでということでもう一つ。これ、PILOTの宣伝広告です。「書く人になろう」いいではありませんか。えっ、かくって背中?というあなた、大丈夫ですか。今日の一句ノアの舟流すが如く飛沫く雨今日の写真は頂きものの焼き菓子です。アンリ・シャルパンティエです。包装紙のトレードマーク、私は初めてですが妻は「よく見かけるわ、上品なお菓子よ」食べてみました。確かに高級感がありました。
2016年09月05日
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平成28年8月29日(月) 午前4時起床。未明から風を感じました。夜の白んで外へ出てみました。北風でした。肌寒かったです。青空が広がりました。高い。 月曜日は早朝出勤。ボードを交えた会議でした。それ以降も慌ただしかったです。夕刻、全社の幹部が集まっての会議もありました。午後7時前帰宅。暗くなるのが早くなりました。走ろうかと思いましたが折れました。シャワーを浴びてチンをしました。風立ちぬです。燗をつけました。1本が2本になりました。 当てはいつもの焼き茄子でした。 これもありました。諦めの境地です。 今日はあれこれありました。人の心をおもんばかって過ぎた発言は控えました。それがいけませんでした。自分の心の中に痼りが残りました。かさついた時は、読書よりも音楽を聴く方がよいです。そうしました。モーツアルトのSQです。イタリア弦楽四重奏団。いい響きでした。秋の夜長、弦の響きが繊細でした。虫の音よりもでした。うっとり。 書くことがないのでコンサートのことを。先日、パリ管弦楽団の北九州公演チケットを購入したと書きました。楽しみです。それはそれでいいんですが、最近のNIKKEIにウィーン国立歌劇場の日本公演が掲載されます。10月に3日間、東京文化会館であるそうです。ワルキューレ、ナクソス島のアリアドネ、それにフィガロの結婚がプログラムです。そうそう聴くことのできない組み合わせです。ムーティのモーツアルトもよいですが、アダム・フィッシャーのワーグナーを聴いてみたいです。しかし、とにかくチケットが高い。S席は67,000円。ABCDEとあって最安のF席も17,000円です。うーん、東京往復の飛行機賃に加えホテル代と飲み代を計算したら20万円近くになります。これだけあると、つね三に50回突っ込むことが出来ます(笑い)。行くとなると1年以上、いつもの暖簾を我慢しないといけない。無理だな。 ん?玄関に何かいるぞ。ヤモリでした。 外に出て、写してみました。久しく、姿を見せませんでした。涼しくなったからかな。今日の一句涼風に手招きを受く燗を持て今日の写真はメモ帳です。カープのオリジナルグッズです。裏にそのことを証するシールが貼ってありました。これ、キンノジの出張土産です。広島に行ってきたそうです。
2016年08月29日
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平成28年8月4日(木) 機内で朝を迎えました。ジェットの轟音と席の狭さのせいで眠りが浅かったです。それでも起きがけにこういう景色を見ると,目覚めの気分は悪くない。写真は南半球、ゴールドコーストの上空です。ジェットストリームの世界でした。機内は日本時刻より1時間進んでいました。午前4時半頃です。 午前7時ブリスベン着。それまでキリ・テ・カナワを聴きました。昨日も書きましたが,機内ライブラリは充実していました。退屈を紛らす工夫です。 前後します。機内で食べた慌ただしい朝食は,コーヒーとパイでした。写真は割愛。 入国審査は混み合っていました。ICチップの入ったパスポートを持つ先進国の人は、審査がスムーズでした。銀行のATMで通帳記入をするような機械手続きと顔写真の自動判別。すぐに終わりました。成長に伴い、顔つきが変化するということでしょうか16歳以下と、中東やアフリカとおぼしき人たちは、対面審査でした。手間がかかっているようでした。しばらくそれを眺めていて,パキスタンとおぼしき女性たちに目がとまりました。美しさに見とれてしまいました。肌の色は関係ありません。彫りの深い顔、深く澄んだ目、見事なスタイル。ここはハブ空港です。が、国内線のターミナルまで徒歩での移動は困難です。バスに乗って5分の距離。写真はその連絡バスです。日本のバスより車体が長いような。 次の写真は私です。搭乗口の階段付近で警備にあたっていたおっさんにシャッターを押してもらいました。ショートパンツ、上半身はウィンドブレーカーといういでたちでした。ヘッドホンをしていました。ありがとうというと「シマッテイコウ」と親指を立ててくれました。握手したら,その手はとても大きかったです。 飛行機は北向きに飛行です。東海岸にある某市向けとなりました。午前10時離陸。写真はブリスベンのまちです。都市計画というものを知りませんが、家並みをしてああなるほどというような思いになりました。不思議ではあります。 機内誌を手に取りました。さすがカンガルーの国です。たまたまでしょうが、表紙に使われていました。 この国は資源国です。雑誌の半分より後ろの広告は,鉱山の重機であったり、港湾荷役の作業車であったり。向かう某市にも、天然ガスやボーキサイト、石炭の積み出し港があります。ビジネスマンを狙った宣伝なんでしょうか。写真は内陸から港へ鉱物を移送する鉄道広告。私には、貨車よりも赤茶けた大陸であることの方にインパクトを受けました。 手持ちぶさたなのでクロスワードパズルを。辞書なしなので勝手が悪い。いけませんでした。 11時半、目的地に着きました。写真は,乗った飛行機です。青い空、乾いた空気。南半球は冬ですが、半袖のYシャツで過ごせないこともなしといった感じでした。光の色合いも含め、北海道の初秋に似ているなと思いました。 取引先の方が迎えに来てくれていました。某公園に案内されました。人口8万人足らずではありますが、そこはオーストラリア。土地はいくらでもあるのでしょう。街中に広い緑が広がっていました。自然林と見紛うばかりでした。ちなみに伸びた木はGum、すなわちユーカリです。 気のついたことは,野鳥の種類が多いこと。大型、小型を多く見かけました。池には鴨や亀。何枚も写しましたが、そのうちの1枚です。名を聞いたけれど,忘れました。嘴がヤマセミに似ていました。鳩ほどの大きさでした。 昼食は公園内で。サンドイッチとてんこ盛りのケーキがてんこ盛りになって出てきました。これが美味しかったです。中に小さなエビが詰まっていました。 さて、この旅は出張です。目的を詳しく書くこと能わず。仕事に関係したことを載せすぎるのはまずい。でも遊びに行っていると思われるのは癪です。ということで、午後、足を運んだところを幾枚か。1枚目は港湾ヤード。内陸の高山から貨車で運ばれてきた石炭をベルコンで野積みしている作業です。規模が桁違いです。 それらは別のベルコンで10万トンの貨物船へ積み込まれていました。24時間不眠不休の作業とのこと。当たり前といえば当たり前です。目を引いたのはこちらです。バースの構造です。鋼管杭を使用していました。潮の干満するあたりに貝殻がびっしり。私のまちの港もこの工法を用いての岸壁があります。腐食に悩まされています。ここはどうなんだろうか。案内してくれた方に尋ねてみましたが,言葉ができないのでチンプンカンプン。通訳を介して施工業者を訊いてみました。10年ほど前のことなので判らないとのこと。日本企業と思うんですが。 高台に案内されました。眺めがよかったです。ボーキサイトを精錬、アルミナを製造する工場が見えました。余談ですが、ボーキサイトを精錬してアルミナになるのは1/2の量。さらに精錬するとその1/2がアルミニウムになるとのこと。見えたプラントはその前半の製造工程のものとのこと。 その敷地内に足を踏み入れました。原石が山積みにしていました。何がさすがか判りませんが,さすがです。写真ではわかりにくいですが、大分市にある新日鉄の工場内に積み上げられた鉄鉱石の山を遙かに超えるボリュームでした。 午後5時過ぎ、ホテルにチェックイン。スーツケースは部屋へ届いていました。荷をほどきました。写真は窓から見た夕焼けです。訪ねたまちの周囲に高い山はありません。東側は南太平洋に開けています。水平線、地平線です。遮るものなし。だからでしょうか,落日の色がことのほかでした。 出張の楽しみは食事です。案内されたところはステーキハウス。メニューを渡され,さあどれでも召し上がれ。ならばとオーストラリア牛の400gステーキをミディアムレアで。出てきました。 これをワインで流し込みました。 ライスの代わりはバケットです。いい感じの香辛料が塗ってありました。 写真はカベルネソーヴィニヨンです。もう1本、メルローを飲みました。どちらもスクリューキャップでしたが,若々しく,しかも力強い。デイリーとは違うように思いました。ああ、それにしても疲れた一日ではありました。今日の一句大陸の乾いた空は北の秋今日の写真は昼に訪ねた公園にあったトーテムポールです。チェーンソーワークでこさえたとのこと。アボリジニーの崇拝対象なのでしょうか。写真で見たアメリカインディアンの集落にあるそれに近いような。
2016年08月04日
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平成28年8月1日(月) 今日から8月です。夏はまだ続きますが、気持ちは秋です。 午前4時起床。夜の明ける時刻が下がり始めました。午前5時になって白み始めます。起きがけに居間のカーテンを開け、サッシも開きます。網戸を通して梅林の冷気が入ってきます。虫の声が喧しい。夜通し鳴き通して猶元気です。油蝉の声も混じり始めます。深呼吸をして5時半、いつもの散歩です。庭に咲いた花が、夜気の名残を楽しんでいました。 栗畑です。YのK君宅所有です。稲同様、台風の襲来がないので豊作。毬(いが)が鈴生りでしした。 Kさん宅の飼い猫です。名前を聞くのを忘れました。野良に餌を与え始めて、居着いたとは主人の弁。否認を施しているとのこと。 おっ、近づいてきた。 グリーンの眼が素敵でした。よく慣れて愛想がよかったです。 翻って無愛想なセナです。此方も雌です。 強情そうな表情です。トラのお嫁さんになってもらうとしたら、どちらがいいか、迷うところです。 散歩の最後は糸瓜(ヘチマ)です。小平の某家、軒天に下がっていました。こういう図、最近、見かけなくなりました。この後、天神の坂を3往復。汗を書きました。 月曜日は朝一に役員会。それが終わり、ミーティングとデスクワーク。私、仕事柄、月曜日が一番忙しいです。あっという間に夕刻となりました。真っ直ぐ帰宅。着替えてラン6km。写真は、途中に行き遇わせた犬です。名はジョイ。YのMちゃん宅の飼い犬です。ゴールデンです。慣れて可愛い。私の顔を覚えてくれています。おーよしよし。 家に戻りシャワー。汗を流した後になめた酒は千葉・成田、滝沢本店の長命泉。これぞ純米酒といった旨さでした。これも大学同窓のKが送って寄こしたうちの1本です。 当てはこれ。見栄え・色合いはそれなりですが、見ての通り、妻の手造りです。毎日です。弁当もです。365日とは言いませんが、1年中、朝昼晩をこさえてくれる彼女に感謝です。早寝早起き、或いは適度の運動が健康の秘訣といいますが、私の場合、手を掛けた料理です。今日の一句稲刈りを一本糸瓜が眺めおり今日の写真は、これも朝の散歩中に行き遇わせた生きものです。睨まれているような、何かを語りかけてくるような。意思のある顔ではあります。
2016年08月01日
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平成28年7月10日(日) 午前5時起床。曇り時々晴れ。今日も蒸し暑かったです。 今日は参議院議員選挙の投票日でした。会社の同僚は、大勢が早朝から深夜まで駆り出されています。投票所になっている空調のない学校の体育館は蒸しただろうな。私は過日、期日前投票を済ませていました。午前中読書。疲れてマッサージチェアにかかっていたらピンポーン。宅急便でした。愛蔵版中国古典文学奇書シリーズ全15巻平凡社38,000円。勿論古書です。ヤフオクで8ラー程の格安入手。大きな段ボール。重かったです。お馴染みのものに加え紅楼夢、聊斎志異を含んでいます。私の他に誰も参戦しませんでした。開始価格で落札。ラッキーでした。写真はその一冊、聊斎志異(上)。楽しみです。 週末はブランチです。今日もそうでした。午後、作業服を着ました。妻の実家を訪ねました。倉庫の片付けと庭の芝刈り。芝刈り機で刈ることのできないところ、ブロックや庭石の際は、持参した草刈り機を背負い、やっつけました。汗びっしょりになりました。 帰宅し、汗をかきついで。鍬を持って少しだけ草毟り。シャワーを浴びてプシュッ。週末が終わりました。 前後します。お中元の季節です。午前、恩師友人親戚に何を送ろうか。楽天サイトを物色しました。地元の特産品がいいか、ハムか、ビール?ウィスキー?あれこれに悩み、忘れていたことを思い出しました。屋根裏に続く階段に置いたままのアルコールがあったな。昨年秋、熊本を訪ねた際、妻が学生の頃交誼を得た家庭を訪ねました。そこのご主人に洋酒と、それとは別に面白いものをいただきました。写真がそれです。左はアルマニャック。右が陶器製、マリリン・モンロー「七年目の浮気」です。台座に楕円形のプレートが貼ってありますが、読むまでもなくそれと判ります。プレートを剥ぐと、コルクがぽろり。中が空洞になっていて、酒が入っていたようです。栓が腐食、流れ出て乾燥していました。残念。裏のラベルで中身をバーボンと知りました。お中元は結局、地元の水産会社がこさえる干物セットにしました。 今日の一句モンローのバーボンを踏む危うさよ真桑瓜メロンを凌ぐ清楚かな 今日の写真はそのマクワです。近所のおばちゃんにもらいました。 早速食べました。サクサクでした。甘さが仄かでした。夏の味覚です。
2016年07月10日
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平成28年4月21日(木) 午前5時前起床。白んで庭に出てみました。辺り一面、椎の甘い香りでした。曇りのち雨。日中は雨脚が強かったです。今朝の新聞、テレビニュースがこの雨をして被災地の二次災害を心配しました。写真は本降りになる前の雲行きです。午前8時前、私の机から撮りました。小さな山の向こうは佐伯湾です。よく晴れた日は、右左の山の間に愛媛の山塊がのぞきます。豊後水道はさほど広くありません。 朝一と午後5時半、同じ目的の会議を持ちました。成果は少なかったけれど、持ち寄った資料には、同僚の汗を感じました。前後します。夕刻、韋駄天が被災地から戻ってきました。疲れているのを承知で根掘り葉掘り訊きました。余震の続く現場で車中泊しながらの活動、お疲れでした。ゆっくり休んでくれ。午後8時前、社を後に。 さあ韋駄天が無事帰還したぞ。神様にお礼の御神酒をあげなければなりません。供え物は魚だな。でもその前に山の神へ伺いを立てる必要があります。TELしました。「今日は少しだけれどシャブシャブよ」。スーパーに寄らず、真っ直ぐ帰宅。午後7時前、グラリ来たせいか、夜道はガラガラでした。通行する車は殆どなし。風呂を浴び、冷酒を舐めました。シャブシャブ、白菜とモヤシとエノキを足すと、肉の量の10倍。これ、シャブシャブとは言わないんでないの?野菜鍋だよ。 タンパク質が不足です。不平を言うと、これが出てきました。今日こさえたという猪の甘煮です。おっ、これはいい。 ウイちゃんで流しました。バルヴェニーを抜栓。ハイランドモルトです。甘さがありました。 今日の一句雨脚が椎の香覆い人覆う今日の写真は横断幕です。弊社のベランダに懸かっています。佐伯鶴城高校水泳部出身の渡辺一平選手がリオ五輪に出場を決めました。先の日本選手権で、あの北島康介を抑えての快挙です。楽しみが増えました。
2016年04月21日
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平成27年11月20日金曜日 午前5時起床。後れをとりました。コーヒーと本はお預け。着替えてウォーキング。途中からジョグ。起きがけ、いきなり走ると心臓に悪いと言われています。1ヶ月ほど前、ラン仲間の全国紙記者が逝きました。心臓麻痺。思いもよらぬ絶命でした。以来、練習は二の足です。 いつもより早めに家を出ました。朝礼前にボード協議が入っていたからです。加えて父から「市美展に画を出すから運び込むように」との指令が出ていました。軽トラに2枚積みました。こちらは戦艦大和。幼い頃、軍港だった佐伯湾に入港時の雄姿を見たそうです。 大きい方は海王丸。この春、私のまちに入港した折の印象を書いたとのこと。積み込む途中「美展が終わったら、この絵をお前の会社に飾れ」と言われました。過去、孫の通う鶴城高校へ1枚押しつけた実績があります。でも弊社はそういうわけにいきません。「父ちゃん、勘弁してよ、厚かましいことはできないよ、人に笑われる」と返しました。悲しそうな顔になりました。2枚とも三余館の玄関に建てかけ、会社へ向かいました。 午前中デスクワーク。午後は出張しました。県内に散在する同業他社にあって、私と同じ立場の管理職が別府に集まりました。高速道路を別府向け。思いの外早く、会議場に着きました。30分ほど余裕がありました。ビルの前に佐藤渓美術館がありました。こういうのを見ておくと、メセナ的仕事の参考になるます。出張の折、この手の施設、時間の許す限り覘くことにしています。入ってみました。 建物は昭和初期のものです。硝子が波をうっていい感じでした。 一部にアールデコ調の部屋もありました。和洋折衷です。戦前、別府の財界人が接待用に建築したとのこと。 建物を利用し、放浪画家・佐藤渓の作品を展示していました。フラッシュを焚かねば撮影OKとのこと。幾枚かを以下に。素描がいい感じです。シルクロードの隊商でしょうか。空に飛ぶ鳥なく地に走る獣なしの図ではあります。 画家の年譜を見ましたが、洋行はしていないようでした。戦中、招集により中国各地と南洋に従軍しただけでした。大陸に渡った折の印象でしょうか。 こちらは「モンゴルの女」という題でした。薄い眉は蒙古特有です。向き合うと、目つきと唇の色に恐ろしさを覚えました。迫力のある一枚でした。 襖大、4枚組の作品です。富士の屏風をバックに緋毛氈の上を踊る4女体。銀杏髷の裸です。ふくよかな腰と形のいい乳房。乳首の赤が鮮烈です。各の顔は丸や細面、目元もそれぞれでした。どこで描いたのか判りませんが、ここが別府だけに温泉地の大名遊びを連想しました。裸体に遊女の悲哀を見つけようと目を凝らしましたが、豊満さ故か、健康美を感じただけでした。 会議は午後5時に終わりました。よし、キリノスケ、戻るぞ。花金だ、飛ばせ飛ばせ。ハンドルを握る背中を急き立てました。拍車がかかって、午後6時半、会社に戻りました。残務を放りだし、つね三へ突っ込みました。今日のつきだしはイカのコロです。生で乾杯しましたが、途中でジョッキを放りだし、冷酒に代えました。 刺身が出てきました。カンパチ、スマ、クマエビ、タコの4点盛り。 おっ、タコカラです。地ダコだけに身の食感は格別です。杯のピッチも格別です。 「キリノスケさん、まあどうぞ」「いや、もう勘弁を」「いえいえ、まあそう言わずにどうぞどうぞ」「えっ、そうですか、それじゃーいただきやす」「おっとっと、こぼれるこぼれる」一人芝居のギャグを演じるキリノスケです。 そのキリノスケ「もうこうなったら鮨でしょう」そうしました。財布が薄かったので、早い者勝ちだぞといいながら1皿だけ頼みました。出てきしなにウニをパクリ。 ちょっとトイレ。席に戻ったら、あっ!1カンもない。やられました。満足そうに、日本酒に濡れた唇を拭うキリノスケの顔がありました。おっ、7段が参戦してきました。8時まで残業して決まりがついたのでしょう。後れをとってはならじ、早く追いつき追い越せと、生ビールを駆けつけ3杯。後は焼酎をそのジョッキでロック飲み。何がさすがかわかりませんが、さすが7段です。 大将、なにかないの?おっ、アワビの肝が出てきました。 二切れしかありません。箸でサッと摘みました。間髪を入れずキリノスケも。さすがの7段も竹刀が箸に替わると鈍いです。アジフライをムシャムシャ食べて、間に合いませんでした。 大将、なにかないの?さっき、一見さんにいただいたキムチだ、裾分だよ、と言ってこれが出てきました。その客、韓国旅行から戻る途中とのことでした。まだ、道中なのだろうか。 ベロベロに酔っ払いました。コーラス帰りの妻に載せて帰ってもらったようですが、よく覚えていません。今日の一句辛口のあれこれを聞き食いしばる今日の写真はお休みです。
2015年11月20日
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平成27年10月20日火曜日 午前5時起床。晴れ。睡眠時間は3時間でした。遅く寝ても早く寝ても、この時刻に目が覚めます。築地でセリ人をしていたころの習慣がまだ残っているのかもしれません。死ぬまで早起きしそうです。 仕事の方は、ミーティングに終始。間に調整会議が入りました。いつもことですが、仕事を巡る営業部の姿勢に閉口。面白くありませんでした。こういうときは天井の張り替えに限ります。日の落ちて会社の通用口を出ました。床屋へ突っ込みました。サッパリしました。私の場合、髪型は刈り上げが一番です。 今日も真っ直ぐ帰宅。最近、走っていないな。シャワーを浴びました。シャボンを流そうとした時、停電しました。湯が冷水になりました。湯船に湯を張っていませんでした。まずい。幸い、1分程度で復旧。どうしたのかな。原因は何なんだろう。 書くことがないので今日も包丁の話を。今度の旅行でこれだけを持ち帰りました。経緯は差し障りがあるので書くこと能わず。これらの包丁、全部、青紙スーパーの鋼を使っています。なぜ青紙というのか、次男のTさんに訊きました。何のことはない、金属メーカーの棚仕分けにこの色紙を用いたからだそうです。 当主が切れ味抜群と太鼓判の代物です。一番小さいのは鯵切です。この型、欲しかったのでした。その左は裁ち鋏です。研ぎに出たのですが、依頼者が引き取らずそのままになっていたそうでした。置いておいても仕方がないからと私の手に。紙を切ってみました。素晴らしい切れ味でした。その左は手裏剣です。本物です。重量感があります。これが飛んできたら、大けがをします。 包丁、眺めていてうっとりなります。愛でていたら「あなた、晩ご飯よ」。今日のおかずは鹿肉の竜田揚げでした。先日、Kさんが仕留めたやつです。美味しかったです。ビールを飲めないのが残念です。 今日の一句手裏剣のズシリ重さの忍びかな今日の写真はネタ切れにつき、一昨日のものを。日曜日、八代から帰り着いたらありました。先日、波越から運んで帰った丸太でした。製材が終わったのでした。父の描く画の額縁になります。これまで欅や楠が中心でした。重いのをこさえるのはもう辛いということで杉材にしたのでした。
2015年10月20日
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(返信のメッセージ、何故か書き込めないんです。本文にてご容赦を) 訪ねたのは当市にある総合病院でした。かつて、やり手の院長が美術品を沢山購入、院内の廊下やロビー、病室にまで飾ってあります。ビュッフェやルオー、ベルナール、藤田正嗣や山下清・・・。贋作もありそうですがいい感じなんです。そしてこのオブジェ。花崗岩です。病院が癒やし空間を持とうとする心意気、悪くないです。トラ、可愛いでしょう。最高の一枚になりました。銀ちゃん、背中を搔くんですか。たまったものではありませんですね(笑い)。
2015年02月07日
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明日、旅に出ます。バカンスです。数日、ブログを休みます。
2013年07月26日
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平成25年3月7日(木) パソコンのディスプレイがあきまへん。新品が到着するまで少しの間、休みます。
2013年03月07日
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平成24年5月28日(月) 午前5時起床。晴れ。 終日、懸案事項についての内部協議。 夕方、運動公園へ。インターバル600m×4本+ジョグ5km。今日はKさんと合いませんでした。一人での苦役は辛いです。 クールダウンしていたら、Aさんに会いました。久しぶりでした。彼の娘さんと私の娘が同じ幼稚園ということで知り合いました。その時、私は市街地の借家住まいでした。通うT幼稚園の草刈り作業に行きました。男性はAさんと私のみ。他は母親です。私が「Aさん、若く美しい人妻ばかりですね」というとAさん曰く「いやいや、人様のものはよく見えるものです。隣の芝生と一緒ですよ」 今朝の新聞に吉田秀和氏の訃報。明日は追悼記事が載るのだろうな。ホロヴィッツが来日したとき「ひびの入った骨董品」と表したことは有名ですが、彼のNHKFM「名曲の楽しみ」を同じような気持ちで聴いた人も多かったのではないかと思うのです。なんだかよくわからない番組でした。 今日の写真はアザミです。伸びてのこの姿、棘のあることもあってなんだか近寄りがたさがあります。花言葉は「復讐」です。
2012年05月28日
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平成24年3月29日(木) 午前6時起床。晴れ。 午前中、ボードと協議。午後は、嘱託さんの採用がらみで某離島へ。山桜が美しい。 凪いだ海もいい感じでした。春風が気持ちよかった。仕事を済ませ、とって返しました。 仕事が上手くいったのでということを理由に、一杯やろうとTから誘われました。もちろん二つ返事。つね三へ突っ込みました。部下のAも合流。写真の仕儀となりました。 今日はヒラメ主体に攻めてみました。ねっとり感があり、日本酒に合います。 アンカラ、だし巻き、寿司をもらいました。カメノテもあったのでそれも。 途中からいつもの状態になります。 途中で抜けました。妻に迎えを頼みました。明日から野暮用で上京することになりました。連チャンに気が引けます。
2012年03月29日
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平成23年12月16日(金) 晴れ時々曇り。北風。 終日デスクワーク。 夜に走るつもりでした。まっすぐ帰宅。薪ストーブに火を入れ、今日の出来事などを妻が話しました。話題が、結婚記念日も自分の誕生日も今月なのに何もセレモニーをしないことに及び、では外食をしようということになりました。ランは急遽中止。美味しい酒が飲めると内心躍り上がりました。でも今日は12月の花金。どこも満員。この時間になってだめもとで「はし本」にTELしました。案の定でした。ということで気持ちを立て直し、ウィンドブレーカーを着て、走る準備をしました。そのときです、TからTELあり、はし本が今空いた、如何。二つ返事をし、再度着替えました。妻と一緒に突っ込みました。カウンターの端っこ、指定席にTがくだを巻いていました。まずは燗で乾杯。当てはナマコでした。刺盛。続いてハモ。肝あえ。イサキの煮付け。ゴボウがよろしい。浦霞に切り替えました。かなり酔いました。最後の写真は今日の席を用意してくれたTです。彼が小学生の時、妻が担任した縁でした。
2011年12月16日
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平成23年12月5日(月)午前4時半起床。晴れ。朝のうちに部下と支店へ。来年度の営業方針について協議。午後はデスクワーク。新商品の協議。昼は外食になりました。きつねうどん。日が暮れて運動公園へ。ラン8km。昨日本匠を一緒に走ったKさんも、暗い中懐中電灯を持って練習をしていました。しばらく併走。レース明けのせいか、足腰がギクシャクしました。腹筋と腕立て伏せを終え、クールダウンをしていて、飛行機に気づきました。光が東西に行き交います。今日はジェット機のゴーッという音が聞こえませんでした。放射冷却現象のせいかな。さてこの光の点滅を見ていると、想いが遙かになります。あの機内にはどんな人が乗っているのかな、何百人も乗り合わせていているのだろうな、でもそれはたまたまで着陸した後はそれぞれに散っていく、仕事に、恋人に会いに、家路に、結婚式や葬式に・・・。座席に座っての思いは様々だろうな、皆疲れているのだろうな、着いての後は温かい食事と柔らかいベッドにありつけるといいな。悲喜こもごもというと大げさですが、日常の生活にあって搭乗は特別のことです。そんな人たちが空を行く様をこの片田舎の隅、届くことのないところから見上げていると、やはり遙かな想いになるのです。帰宅して風呂にザブリ。乳首と股ずれに湯がしみました。今日の練習が追いの鞭になったようです。アロエクリームを塗り込みました。股の方は、見てみると、擦れというよりも火傷した時のような痛みです。プルトップを引きました。次いで熱燗。肴はシメサバ。沢山作りおいたので、食べきるのに2週間かかりました。ドラマ「坂の上の雲」の録画を見始めましたが、酔いつぶれて寝てしまいました。今日の写真はビワです。今が花の盛りです。
2011年12月05日
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平成23年11月24日(木) 午前4時過ぎ起床。晴れ。外気温3℃。冷えました。 午前も午後も会議でした。 夕方、運動公園へ。芝生の上をラン10km。 夜は酒と読書。藤沢周平「海鳴り」。紙問屋の淡い恋です。 喪中につき年頭の挨拶は・・の旨のハガキが届く今日この頃です。高校時代の担任だったY先生からもいただきました。封書でした。毎年戴く、先生からの賀状の様と変わりません。開封すると、いつもの通りA3にびっしりと印刷された文字。冒頭に喪中の挨拶。この3月にお父様が94歳で他界された由。その後に次の下り。一部を引用します。 「父は93歳まで草刈機を背負い、車を運転しておりました。90歳まで大きな寺の門徒総代をつとめていた信仰者でしたが迷信・俗信などを嫌う性格で『俺の葬式は‘友引’の日にしてくれ』などと言っておりました。そんな父でしたのでわたしが『忌報をお送りしても、皆様の賀状のご挨拶は是非拝見したいと思っております』と希望しても少しも気にはかけないと思います。社会の慣例とは少し異なりますが、皆様の年賀のお便りを心からお待ち申し上げております。」(註:「皆様の年賀のお便りを心からお待ち申し上げております」の下にマーカーで線を引いていました。) 続いていつもの通り今年の徒然を書いていました。読めば読むほど、師はいつまでたっても師です。先生は古希を過ぎています。広瀬淡窓で有名な大分・日田に住んでいます。未だ縁のある教え子にこうしてくださいます。 先生は日本史が専門でした。授業の余談に「有史以来日本の最も大きい損失は、太平洋戦争で失った若い命と、江戸270年の間身分制度に縛られ抑圧された農民の才能である」と話されたことが印象深いです。 今日の写真は晩秋の一枚です。先生のお父様の供養になれば。
2011年11月24日
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平成23年10月11日(火) 午前5時半起床。未明に雨がぱらついたようでした。 午前中デスクワーク。午後はみっちり会議。 会社を後にするのが遅くなりました。暗い中を走りました。8km。うち坂ダッシュ200mを3本。一杯になるこの感触がいいです。まだ短パンでした。もう少しすると木枯らしが吹き始めます。寒々しいのは嫌だな。走っていて、月の美しさに見とれました。満月でした。走り始めたときは黄色だったのですが、汗を拭くときは青白くなっていました。 東京マラソン、落選通知がありました。4度目の正直も実りませんでした。残念。京都マラソンに期待します。 帰宅して、一杯やりながらサッカーの後半戦を見ました。香川の動きは素晴らしい。相手チームのこと、なんだか気の毒になりました。その後はオッターヴァの垂れ流し。 新聞の記事を集めた雑誌があります。Work-Life-Balanceという名です。いわゆる切り抜き情報誌です。内容は女性の登用・少子化・子育て支援のものが多いです。(有)パド・ウィメンズ・オフィスという会社が発行しています。この9月号に京都新聞の記事が載っていました。「地球ホームページ」というコラムでした。見出しは「アフガン空軍女性パイロットの卵 保守的社会変革に意気込み」とあります。訓練中、頭に黒いスカーフをまとう姿の写真が掲載されています。「国軍が治安を維持できるようになれば、この国は必ず平和になる」という思いからの志願と書いてありました。この国にあって、戦闘機の女性パイロットとは、すごいです。さて、記事の切り口は女性の登用ですが、この視点とはべつに、次のようなことを想いました。彼女たちは私の娘と同世代です。彼女は東京の民間企業で働いています。国の違いとか、はたまた個人的相違とかあって、重ね合わせることに何の意味もありませんが、同じ若い娘としてこの違いは何なんだろうと思うのです。かの国の国情のこともありましょう。記事に「国を守ることができるのならいつ死んでもいい」という言葉がありました。政治的な問題を論じること、梅林庵は苦手です。がしかし、黒髪を春風になびかせ、恋をし、愛を語る特権を封じ、戦闘機に乗るの図は、何ともいたたまれません。うまくいえませんが、ポリティカルなことを離れてなお、娘を持つ親として何とはなしに悲しさを感じます。 今日の写真は、今日の満月です。秋が終わります。
2011年10月11日
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平成23年10月10日(月) 午前5時起床。霧の朝でした。 この時期、新聞のスポーツ欄にプロ野球チームが戦力外通告をした選手の名が載ります。今日の朝刊には、8球団が示し合わせたようにした発表を掲載ていました。阪神の下柳、横浜の大家の名前もありました。寂しい限りです。年齢も書いてあります。二人は43と35ですが、21~22歳の人もいました。セリーグのペナントレースは天王山を迎えています。華やかなカクテル光線を浴びる舞台の裏は、厳しい世界です。 朝ご飯は塩鯖。昨日の残りの半身でした。ヨーグルトとバナナのスライスが前菜。 作業着に着替えました。チェーンソーを引っ張り出し、薪づくりをしました。堅くて、斧が入りません。エンジンをまわし、切り割りました。鋸屑が大量に出ました。これは集めて茶の木の下に敷きました。汗びっしょりになりました。 作業の終わる頃、モイ香先生がモイカ(アオリイカ)をもってきてくれました。昨日釣ったということでした。夜、刺身でいただきましたが、絶品でした。燗酒と合わせました。ちなみに彼もブロガーです。西野浦賛歌という名前のブログを書いています。 前後しますが、作業を終え、富有柿を穫りました。酒飲みには柿がよいと聞いたことがあります。有り難いことに、私の住む地区には柿の木が多いです。拙宅の廻りにも何本かあり、今年は実をつけました。いつもはヘタムシの害に遇い、実はほとんど落ちます。予防すればいいのですが、面倒くさくって。 柿の木の隣は栗林です。もうシーズンの終わりですが、下を見ると、幾つか目に留まりました。拾うと、カゴに溜まるだけありました。途中、自分の汗が匂うのでしょう、藪蚊攻撃に遭いました。堪りません。首筋を刺され閉口。 昼ご飯は、これももう終わり前のゴーヤを使い、妻がチャンプルーを作りました。素麺にはオクラが入っていました。これがなかなかよいです。柿は、先ほどのものです。 午後はテレビで出雲の大学駅伝を見た後、運動公園へ。4kmのコースを4周。今週末に10マイルのレースが控えています。タイムトライアルのつもりで頑張りましたが、後半失速。ペース配分の大切さを改めて実感しました。 走る途中、農道の両サイドは稲刈りの真っ最中。しばらく行くと、精米所が有ります。ここが稼働していました。籾殻をするとホコリが出ます。これを吸い込み、ゼーゼーなりました。 帰ってシャワーの後、録画しておいた吉田類の酒場放浪記を見ながらプシュッ。この一時が至福です。よい連休でした。
2011年10月10日
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平成23年9月26日(月) 午前5時起床。夜来の雨は午前7時にやみました。終日曇天。 会議に終始しました。 昼休み、兄からメールがありました。ワインの所望でした。彼は先月、膝を複雑骨折し、入院しています。「酒もてこい」コールです。ギブスが外れ、飲みたくなったのでしょう。でも義姉にも、ましてや父母へは頼めません。ということで毛の三本足りない愚弟へSOS。 夕方、会社が引け、イエローテイルを3本買って、病室へ届けました。玄関とナースセンター、これら関所を無事通過に通過しなければなりません。ビジネスバックから私物を取り出し、代わりに忍ばせました。見つかったら同罪です。共犯意識が高じ、楽しかったです。 足の様子を見せてもらいました。全体的に腫れています。膝に10cmほどメスの痕があります。病院食に閉口していると話しました。今度はウォッシュチーズと生ハムを添えてあげようかな。でも匂いのするものはだめだわな。 ということで、今日の練習は、開始が遅くなりました。街路灯の下をラン10km。身体が軽かったです。坂道を交えました。帰りは真っ暗。明日はインターバル練習です。 ヤフオクでレンズフィルターを買いました。安くあがりました。なにせ200円ですから。先日求めたニッコール50mmF1.4用に使います。早く届かないかな。 今日の写真は、茶の生け垣に咲いた花です。可憐です。
2011年09月26日
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平成23年9月14日(水) 午前5時前起床。終日晴れ。 思うところあって、6時前に作業服を着ました。梅林と市道の境に茶の生け垣があります。この草引きでした。伸びきった草と絡みついた蔓。蚊に刺されました。首筋と顔をやられました。一番嫌いな作業です。30分かけて60mあまりの距離のうち、1/4をやっつけました。汗をかきました。シャワーを浴び、ホットドッグが朝食。 終日デスクワーク。懸案事項をやっつけました。 夕方運動公園へ。ラン6km+坂道を利用したインターバル練習。正味1時間。心臓と肺をいじめることに快感を覚えました。私は50代のおっさんです。これって異常かな。 帰宅したら断水でした。妻が困っていました。2リットルのペットボトルがあったのを思い出しました。これで手を洗い、冷や奴をおかずに夕食を済ませました。シャワーを浴びぬままの夕食に妻曰く「震災に遭った人の気持ちがわかる」。水は午後9時過ぎに出るようになりました。 嘉風、昨日はバルトを倒しましたが、今日は琴欧洲になすすべなしでした。明日は横綱戦。金星を挙げて欲しいです。それにしても日馬富士、どうしたのか。気持ちの問題のような気がします。 今日の音楽はマーラーの8番でした。ラトル、バーミンガム市響。強烈でした。疲れた。 今日の写真は草引きの中間検査写真です。明日はこの続きをします。
2011年09月15日
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平成23年9月11日(日) 午前4時半起床。久住は晴れ。 未明にウィダインゼリーをポカリスエットで流し込みました。これが今日の朝ご飯。午前7時前、ユニホームをリュックに詰め、3km離れたスタート地点へ向かいました。アップを兼ねてジョグをしました。この道、コースの一部なのでした。午前8時スタート予定なるも、15分遅れの号砲。その間、妻は朝風呂と朝食バイキング。 汗をかきかき登っていくと、カメラを構えた妻がいました。無理に笑顔を作りました。往路は上り、復路は下り。10kmのレースで最悪のタイム。50分かかりました。完走証を受け取り、コテージまで走った道を上りました。部屋へ戻り、一風呂浴びました。改めてタイムを確認したら、50台の部3位でした。おっ、この順位は表彰対象だ。ということでチェックアウト。車で会場へとって返しました。 賞品は玉子20個と久住高原にあるゴルフ場の無料券でした。無料券は後で送ってくれるそうです。私は耳かきを振り回しません。ありがたみがわかりません。久住の地鶏玉子で出汁巻きを作ります。 写真、ステージの黒い男が私です。 帰りにガンジー牧場へ寄りました。ここのソフトクリームが美味しいのです。妻へのプレゼントでした。 真っ直ぐ帰宅。キリンラガーのプルトップを引きました。妻の目、今日ばかりは三角になりませんでした。
2011年09月11日
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平成23年8月8日(月) 午前5時過ぎ起床。終日曇り。 午前中はデスクワーク。午後は積み残し案件を片付けるための会議を一つ。 夕方、運動公園へ。ラン10km。自己流のインターバルトレーニングをしました。汗だく。靴の仲間でビショビショ。シャツを着たまま泳いで、水から上がったような気分です。これがよいです。 走り終えて帰宅したら、妻は出かけるモード。シャワーを浴び、軽食を食べて出発。今日は佐伯のまちの花火大会でした。途中、スーパーで缶ビールと当てを買いました。幼なじみのCさんが買い物カゴを持って、商品を物色していました。彼女は小中高と学校が同じでした。生花店に嫁いでいます。今年、両親を相次いで亡くしました。何とはなしに、寂しげでした。 人混みを避け、打ち上げ会場から離れた、番匠川の支流堅田川の土手から眺めました。私はビール片手に立ったまま。病み上がりの妻はキャンプ用のデッキチェア。光って3秒後に音が聞こえる位置でした。辺りには誰もいませんでした。蚊取り線香をつけましたが、川面を渡ってくる風に、その心配は不要でした。打ち上がる大輪を眺めていると、会話は自然と昔話になりました。子育ての頃を懐かしみながら、しみじみとした時間を過ごしました。中天に浮かぶ半月が優しかったです。 いつもは真っ暗な城山の頂部に、灯りがありました。天下の番匠川を睥睨しながら花火見物、ということでしょうか。暗い夜道を登るとは。洒落込む粋人もいるものです。でもこれはこれでよいな。 帰宅して、録画しておいた吉田類「酒場放浪記」を見ました。全国の居酒屋訪問番組です。一つの店を15分足らずにまとめています。赤提灯、庶民感覚、老舗、ホルモン、刺身、日本酒、ホッピーなどがキーワードになっています。見ながら、深酒になりました。 今日の写真はヒマワリです。大分・佐伯は8月に入ってぐずついた天気が続いています。花も心なしか寂しげです。
2011年08月08日
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平成23年8月3日(水) 午前6時過ぎ起床。 相変わらず会議会議の連続でした。 夕方運動公園へ。今日は110円を払い、トラックを走りました。わが町の県内一周駅伝メンバー練習日でした。これに加えてもらいました。今日のメニューは1,000mのインターバル5本。間に200mのジョグを入れるというものでした。私は50代のおっさんですから、もちろんついていくことは出来ません。1,000m、800m、400m、1,000mというメニューをこなしました。不完全燃焼かな。 弊社にはTという40歳過ぎのランナーがいます。1,500mを4分10秒台で走ります。今日の練習に姿を見せていました。背が高く、カモシカのような脚、柔らかい筋肉です。上半身は細い。ちょっと額が広くなっていますが、優しい顔をして男前です。JRから東芝へ、そして弊社へ、という経歴の持ち主です。 夕食は多国籍料理。ワインにしたいという妻の言を入れ、赤と白をそれぞれ抜栓。量は控えました。 カープが3位浮上。昨日はマエケンが完投シャットアウト、今日は栗やんが2発。廣瀬も戻り万全の態勢です。ひょっとしてクライマックスシリーズ参戦あり?監督も廣瀬も地元佐伯鶴城高校の出身ですから応援のしがいがあります。 今日の写真は、タンカーの船長からいただいたしろものです。愛用の品です。定年で船を降り、今は養蜂をしています。博覧強記の人です。熊本に住んでいます。会いたいな。
2011年08月03日
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午前5時起床。終日晴れ。 今日はミーティングが重なり、忙しかったです。 花金、ということで飲み会へ誘われました。ぐらりときましたが我慢しました。後ろ髪を引かれる思いで運動公園へ。ラン10km。疲れました。湿度が高く、辛かった。 今日はカメランをしました。カメラをもって走るのです。撮りたいと思ったら、すぐにシャッターを押します。普段走っているコースで試してみました。 スタートは野球場のスコアボード裏。ここから歩道を下ります。ナンキンハゼが実をつけていました。まだ緑です。ピーナッツ大の球形をしています。 しばらくすると、駐車場が見えてきます。歩道からそれ、ここを横断します。 端まで来ると、もう一段下ります。写真ではわまりませんが、ここは石ころだらけ。足首をくじかないよう注意します。右側に柿の木がありますが、これを反時計回りに廻ります。そこからは幅1mのコンクリート道が左上に登っています。 余談ですが、柿の木の脇に祠がありました。蓮の上に座っています。路傍に雨露を凌ぐこと能わずの地蔵と待遇が違います。 この坂道がつらいです。かなりの急勾配です。登り切ると、息があがります。 陸上競技場の1コーナーから2コーナーにかけてのあたりです。ここは呼吸を整えながらのランです。 競技場の正面玄関あたり。ここから外周を400m、一杯になるまで真剣に走ります。 第2コーナーのところに戻ってきました。野球場の玄関が見えます。ここを左に折れ、グラスの中に踏み込みます。 野球場敷地肩の端を進みます。 大回りをして、スコアボード裏へ戻ります。踏み分け道が出来ています。このコース、他に走る人を見かけません。私のせいでこうなりました。ちなみにこのコース、1周約2km。あっぷとクールダウンを除き、5~6周走ります。
2011年07月29日
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平成23年7月18日(月) 午前3時半起床。終日雨。 W杯女子サッカーを観ました。澤がこうなること、何となく予感がしていました。まさに彼女の大会でした。彼女とは別に、東電の鮫島にも特別の想いがあろうことでしょう。彼女、チームにあって女らしさを醸しています。妻はその理由をなで肩といいますが、私は内股だからと思いました。左足の内向きがクロスをあげるのに有効です。 新聞、本の後、午前10時過ぎに運動公園へ。ラン8km。雨の中でした。野球場は少年野球チームが雨の上がるのを待っていましたが、残念なことにやみませんでした。走っている途中、諦めて帰ったようでした。私はシューズの中がジュグジュグ。降られると疲れます。帰宅してシャワーを浴びた後は、身体がほてりました。 前後しますが、濡れて帰り、台風に備え、植木鉢やプランターを玄関に入れました。天井裏の空気窓も閉めました。 遅い昼はざる蕎麦でした。 プルトップを引いて午睡。 目が覚めて音楽を聴きました。雨に合わせてしっとり。ザビーネ・マイヤーのクラリネットでモーヤン、ウェーバー、モーツァルト、ブラームス、ベートーベン。これを居間のJBLで鳴らしました。タンノイならなおよいのですが。妻が全快し、居間を整理したらアルテックを迎えます。そうなったら毎夜、キチガイのように音楽を楽しむことができます。今からから楽しみです。 夕食はハンバーグ。妻がこねて作ったのですが、絶品でした。 届きました、山形の銘酒。樽平を抜栓。薄い黄金色。杉樽の風味は弱いものの、麹のえもいえぬ素朴さがあります。唸る旨さはないものの、これはこれでよいです。(折々のことなど) スイカの玉が大きくなりました。先日は、これを狙うカラスにやられました。見かねて、スイカ畑の上に父がテグス糸を張りました。鳥対策に効果てきめんです。しかし、敵はほかにも。ムジナでした。これには対処のしようがありません。棍棒を持って寝ずの番というわけにもいかないし。トラバサミを仕掛けようかな。でもワナの免許を持たないから、違反だな。警察に逮捕されたらめんどらしい。スイカに眠り薬を塗ろうかな。ロキソニンは効くかな。 木立の早期米、稲穂が出そろいました。早いところは、随分、頭が垂れました。まだ色づく気配はありませんが、刈り始めは今月末になりそうです。昨年より半月、新米を早く食べることができそうです。 昨年まで、父の野菜畑に通っていたのは妻でした。今年は彼女が不如意のため、私が代わりに拙宅消費分を穫っています。毎夕、ハサミを持って感じるのですが、ナスやキュウリの太る速さに驚きます。キュウリはうかうかしていると、長けて色が黄味を帯びてきます。そうなるともう大味で、タネも多く、興醒め料理の材料にしかなりません。ニガウリは、あつらえた網に這わず、草藪の中にからみ込んでいます。見つけるのが大変です。昨夜、スーパーで1本150円の値札を観ました。探し甲斐があるといえばあります。春菊の態も初めての経験でした。ハサミで摘んでいますが、これほど簡単な収穫はありません。 今日の写真は届いた銘酒です。これで夏を乗りる算段です。
2011年07月18日
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平成23年6月25日(土) 午前5時起床。曇り。 やっと週末がきたの感です。義母からTELがありました。アジ寿司を作るから夕方取りにおいでという内容でした。助かります。 午前中、運動公園へ。暑い中を走りました。今日も8kmしか頑張ることができませんでした。水分補給をしましたが、フラフラになりました。なんと、今日もKさんと会いました。明日、陸上競技場で5,000mと1,500mのレースがある、自分は1,500mを走る、といいました。皆、速いんでしょうねと問うと、6分半の人もいるとのことでした。だったら私も走ったのに。来年は申し込みをしよう。 馬は如意。明日、大きなレースがあります。これを最後に足を洗おうと考えています。 夕方、乾物屋へ行き、干物と焼酎を友人知人交誼をいただいている人へ送りました。女将からいつも利用してくれるお礼にと、西の関冷やをいただきました。嬉しいな。義母宅へ廻り、岳父の仏壇へ線香を上げました。大きな椅子の移動を頼まれて、そうしました。男手のない家です。頼まれると嬉しいです。知恵はありませんが、力はおやすいご用。綺麗なアジ寿司と美味しい吸い物をもらいました。帰って妻と食べましたが、舌鼓を打つとはこの味のことをいうのでしょう。 今日の写真は、義弟のお嫁さんが岳父の命日に送った新澤酒造の純米大吟醸です。お供えが終わり、私が銘酒の供養役を仰せつかりました。甘露甘露。これを飲みながら、久しぶりに茨城にいる息子へTEL。近況を聞きました。妻が替わり、あれこれ身の回りのことなどを話したようでした。
2011年06月25日
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ヤマザクラはちらほら見かけていましたが、今日、ソメイヨシノの開花を確認しました。運動公園ラグビー場。春です。
2011年03月21日
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午前4時起床。外気温-3℃。相変わらず冷えました。 終日デスクワーク。 夕方、飲み会の誘いがありました。断腸の思いでこれを断り、運動公園へ。ラン11km。昨日は佐伯豊南高校陸上部が練習をしていましたが、今日は人っ子一人いませんでした。寒かったです。満月に近い月に暈がかかっていました。 毎週火曜日、通勤中に聴くラジオは、TBSのラジオ番組「日本全国8時です」です。今日のゲストは荒川洋治氏でした。芥川賞の発表を受けてのコメントがありました。曰く、今回は直木賞の2人を合わせ受賞者合計4人の大盤振る舞い、芥川賞は新人の登竜門、受賞後、作家活動を続け名を残すのは受賞者の5人に1人くらいか。この言葉に作家活動の厳しさが伺えます。 新聞を読むと、チュニジアが大変なことになっています。大統領が身の危険を感じ、国外に脱出したとのことです。非常事態宣言が出されたとも。政治を軍隊が仕切る戒厳令とは違いますが、心配です。なぜチュニジアのことを書くかというと、個人的に想いがあるのです。 一つはシロッコという名の赤ワイン。カヴェルネ・シラー種です。乾いた味がします。シロッコの元の意は、イタリアにあって初夏にサハラ砂漠から地中海を越え吹いてくる南風のことです。メディタレイニアンの水蒸気を含んで、長靴の国に至ると湿り気を帯びるそうですが、チュニジアをわたる時は乾燥した熱風です。これに吹かれて乾いた喉を潤すに、ボルドー産のまったりワインは不向きです。、乾いた味のするシラーがよく合うと思うのです。いつもより冷えているとなおよろしい。レモネードに勝ると思います。話が逆になりましたが、このシロッコというワインがチュニジア産なのです。調べたらチュニス近郊の農園で栽培されているとのこと。1本1,000円程度です。夏、冷酒にべとついた口を洗うにはもってこいです。毎年、桜が散った頃、ケース買いします。政情不安になっても入手できるのかな。 続いてサッカー。ナショナルチームはアフリカでも指折りの実力です。ワールドカップに何回も出場しています。日韓大会にもやってきました。私のまちが公式キャンプ場になりました。陸上競技場で大分トリニータとの練習試合がありました。イレブンを迎えるため運動公園を花で飾ろうという試みがありました。教育委員会が市民にプランターを配りました。妻もこれに花を植え、私が軽トラで運びました。彼女は試合も観戦しました。第一コーナー脇に公式キャンプ場となった記念碑があります。あの選手たちは、今どうしているのかな。 今日の写真は、先日、おおいたシティハーフマラソン2011に出かけるときのものです。未明、トラが見送ってくれました。
2011年01月18日
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