全85件 (85件中 1-50件目)
Friday, September 4, 2020 残暑、お見舞い申し上げます~byトラ。 午前3時起床。晴れ。 ここ数日、ツール・ド・フランスに釘付けでした。活字が恋しくなりました。起き出して手に取った本じゃこれ。河谷史夫、読書二部作の下巻です。上巻「酒と本があれば、人生何とかやっていける」と併せ、とてもいい感じです。書評の括りですが、書評を離れ、人生の機微に絡めてしみじみの思いが綴られています。此の上下両巻は「読んだふり」と併せ、お薦めです。 妻が早起きをしてきました。今、JR九州の「ななつ星」が佐伯駅に停車しているのです。昨晩、午後10時過ぎに入線、そこで夜を明かしたはずでした。午前8時20分、発車とのことでした。私たち夫婦、近々乗車予定につき、それを下見に、でした(赤嘘です、珍しい物見たさの妻が言を入れただけ)。そのレポートは今日の後段で。 午前9時、家に戻りました。その後は昼を挟んでツール・ド・フランス6日目を観戦。午後、ウトウト。目の覚めて襤褸に着替えました。台風襲来の準備をしました。茄子やオクラの補強。地這い胡瓜にネットを被せました。それぞれに水を遣った後、草刈り機を背負いました。梅林下を始末。いい汗をかきました。チョコチョコッと筋トレ。走ろうか迷いましたが、折れました。風呂を浴びてプシュッ。当ては、うっ!今日も茄子料理だ。 後追いで茄子の胡麻和えとゴーヤチャンプルーが出て来ました。勘弁してよ。冷酒で流し、微酔いに。 妻がコーラスに出かけたので、テレビのYoutubeをオーディオに繋ぎ、結構な音量で楽しみました。松山千春、上田正樹、桑田佳祐、高橋真梨子、中森明菜・・・。若い頃の千春が歌う「炎」は絶品でした。3分40秒から歌が始まります。うちの3曲目が炎です。バタンキュー。 さて、以下は「ななつ星」の特集です。 私、鉄ちゃんではありません。何時だったか、ななつ星が日豊線を走り始めたという内容を書いた折、釧路在住のブロ友・亮さん(かれの本業は梯子酒ですが、撮り鉄でもあります)に是非取材を、といわれていました。遅ればせですが、今日その依頼を果たすことになりました。 ななつ星はJR九州の観光寝台列車です。2013年に運行を開始したとのこと。当時は佐伯駅を未明に通過でした。熊本地震や九州北部豪雨被害により、運行ダイヤが変更され、この夏から佐伯駅に停車、一晩を明かすスケジュールになりました。 写真は佐伯駅に入線の図です。ちなみにこの日は構内入場無料。鉄道オタクに無料開放でした。 ホームの右前からパチリ。先頭車両のフェイスをして昆虫をイメージしました。 こちらは反対側からの図。 それこそ似て非なるですが、カミキリ虫の顔つきに見えます。 顎の部分には線路上の異物を撥ね退けるバンパーがついていました。 鼻の部分にはめ込まれたエンブレムです。此の車両が解体される折は、高値で売買されるんだろうな。 エンブレムは其処此処に。 この図はネット上に溢れています。 妻曰く「漆色に金が映えるわ」 確かに。 7両を牽引する先頭の機関車も同色、通気性のあるパネルで被われていました。 次の写真は連結の部分です。列車の部品、こんなところには汎用のものを使っているのか、それとも特注なのでしょうか。 客車のうち、1号車はダイニング、2号車がリビング。3号車から7号車までが寝台個室。うち、3号車は車椅子対応あり。車両ごとの定員は6人。7号車のみ4人。合計28人のクルーズです。ただし、この日はコロナ禍ということで半分の14人が乗車でした。料金は一人当たり1泊2日の16万円から。ちなみに3泊4日のスイートは98万円とのこと。高嶺の花です。写真は6号車の車両表示です。 車内はプライベート空間。覗き込むわけにはいきません。人気の無いところを1枚パシャッ。向こう側の窓はカーテンではなく、指物細工の引き戸でした。 最後部のスイートです。カーテンが開いて、お客さんの私物を見て取れました。どんな人が泊まっているのだろうか。 発車前、上客は朝市と魚市場のセリを見学したようでした。乗降の折は、この通り、消毒に気を遣っている。 パーサーでしょうか、感じのいい青年に声をかけました。スタッフの人数を訊ねました。運転士を除き7人と、爽やかな笑顔で返してくれました。流石JR九州の看板列車です。とびきりのハンサム。スローライフmamaさんがいたら、頬を赤らめそうです。次の写真は彼の制服に刺繍されたエンブレムです。ネクタイも車両と同色、金星が輝いていました。よく見ると、襟にもそれが。 それにしても此の列車、建造費を調べたら30億円。運行にかかる経費もかなりの額。果たしてペイするのでしょうか。しかし、余計な心配です。横に置いて、わがまち佐伯にはななつ星が停車する、というのも一つのステイタスではあります。以上、ななつ星のレポートでした。 ん?改札口をでて、なんだ?同色のバスが駅前の駐車場に止まっているぞ。車体にSeven Starsのロゴ。ななつ星について回る附属車両でした。 福岡から列車に同行。停車して上客を周辺の観光地へ案内する役目をするようです(未確認)。 おまけ。佐伯市の物産をホームに並べて販売の図。お客は小人数でしたが、結構、売れていたようでした。 市の観光課と観光協会の職員が総出のお見送り。 係長さんも朝早くからここに詰めていたようです。 彼のポロシャツにこんなロゴが。流石係長さんです。自腹でこれをこさえるなんて。 観光協会の事務局長さんもマスクをしてお見送り。 彼、私と妻の手に同じロゴの手旗を渡し、お見送りへ参加するようにと。皆さん、これから毎週金曜日、ななつ星が佐伯駅を出発する折、ココに早出だそうです。お疲れ様です。 おまけのおまけ。佐伯駅ホームに魚の看板がありました。鰺、鯖、鯛、鰤、鮃の絵がかいてありました。市の魚は鰺と鮎なのですが、後者の記載がないです。おかしいな。 こちらは名所案内。何れもお薦めです。今日の一句我が町に七星来たり芒の穂今日のランなし今日の酒SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1 冷酒2合 三楽梅割り1今日の写真は午前8時前、佐伯駅に普通列車到着の図。ここに下車する人たちです。高校生が多かったです。
2020年09月04日
コメント(4)
Thursday, February 13, 2020 午前6時起床。3時に目が覚めたのですが、蒲団の中でスマホニュースを見ていて、再び寝落ち。後れを取りました。晴れ。ポカポカ陽気の一日でした。気温は17℃近くまで上がったようです。 ということで、今日のブログ、前半は春の陽気写真を。 1枚目は拙宅の裏庭です。菜の花も伸びて次から次、青い空とのコントラストがいい感じです。 次はその黄色に取り付く蜜蜂です。 こちらの蜂はクロスズメバチのようですが、特定出来ませんでした。 黄色い花をもう一つ。ヒメリュウキンカです。毎年、この時期に咲きます。山茶花が1枚、花弁を落としていました。 梅の木は花がほぼ終わり。取り付けのコンクリートに散る花弁です。 ああ春だ。裏山を仰ぎました。鳶がゆるり、椎の上に輪を描いていました。 午前は書斎に読書。それに倦いて、チェーンソーの刃を研ぎました。昼をして、何が折角なのか判りませんが、折角なので親方の山を覗きに行きました。薪をストックするための厘木(私はリンコと言いますが)を貰うためでした。厘木とは、木材を地面に直におくと汚れたり腐ったりするので、枕になる部材が必要です。その枕木を厘木といいます。午後、訪ねることを伝えておきました。山の上に待っていてくれました。「あんちゃん、なば(椎茸の生)ぅやるわい。持ってかえりゃんせ」ごっつぁんです。 早速ユンボに乗って、杉・檜の小さな丸太、長さは2~3mあるのですが、それを10本ばかり、軽トラの荷台に載せてくれました。生木だけに、人力で積むとなると、往生します。助かりました。 それを終えてスタスタ、山を下りていきました。 親方は、午前から椎茸の駒打ちをしていたそうです。まだ残っていたので、私を手伝った後、再びそれに取り付くのだそうでした。折角なので、帰りに其所へ寄ってみることにしました。おっ、やってるやってる。 このドリルで原木(櫟の木、長さ1m)に穴を開けます。 開いた穴です。これを原木の表面に20ばかり、偏り無く散らばるよう、開けていきます。 こちらは種駒。これに椎茸の菌が付着しています。 開けた穴に納まりがいいよう、穴と駒の形は同じ規格になっています。小さな金槌で軽くコンコン。開けた穴全部に、漏れがないよう打ち込みます。これを1年半寝かせます。椎茸が出始めるのは来年の秋以降となります。気の長い仕事です。私には不向き。 次の写真は親方の野菜直販所です。今日は漬物や八朔なども並んでいました。近所のおばちゃんたちが持ち込むそうです。全部均一価格の100円。駒を打った椎茸原木も販売しているようです。こちらは5~600円/本だそうです。 それにしてもの親方の渡世、暢気と言えば暢気、日銭を稼ぐ73歳。そのことをして曰く「あんちゃんよい、うんだぁ~、欲しいもなぁ~なーんもねぇわい。酒も飲まん、何処ぃもいきとーぁねぇ。中国も日本もいけん風邪がはやっちょろーがよい。山んなけーおりゃーおまい、しょわーねーんじゃーが。おまんま喰うだけ、ちょびっと銭がありゃーいいんじゃがよい」 彼には娘さんが二人いますが、都会に出て戻らず。奧さんと、親方の100歳近くになる母親の三人暮らしです。飛行機に乗ったことがないそうです。 戻ります。駒打ちを少し手伝って、家に戻りました。厘木を降ろすのが大変でした。 取り敢えず、厘木を厘木の上に。こうしておいて、山から薪を取って戻ったら、枕に使います。 さてと、陽の傾いたことだし、走ろうか。何時ものコースをやっつけました。写真は途中に咲いた満開の馬酔木です。 何だかスズランのようです。 帰宅して風呂。妻が風邪気味なので、一人の夕食。アルコールは控えて映画を1本。小林聡美と市川実日子主演のほのぼのモノ。田舎暮らしが楽しく描かれています。ユートピアというと大袈裟ですが、ゆるり感のあって、悪い人は出てこない。見終えてほっこり感がありました。10点満点中7点。今日の一句椎茸の駒を打つ手や皺のあり今日のラン6km今日の酒アサヒスーパードライレギュラー缶1今日の写真は親方に貰った椎茸です。直ぐに干しましたが、明日は雨だな。おまけは親方の山に行く途中に咲いていた花。これも春です。その少し手前、電線にクマタカがとまっていました。
2020年02月13日
コメント(4)
Sunday,August 4,2019 午前4時起床。晴れ。気温は35℃近くまで上昇。このところ連日です。 新潮現代文学、ぼちぼちですが進んでいます。手に取ったことの無い作家倉橋由美子。デビュー作「パルタイ」も収めてあります。「聖少女」を読了。好みの問題ですな、この手の小説は。杣夫の感想を正直に書くと「もういいや」です。いえ、決して否定ではありません。 朝のうち、野菜へ水遣り。それを終えた時、来客がありました。親方でした。サッパリした恰好でした。一升瓶を下げ、波越の特産、アスパラを持ってきてくれました。西瓜の礼でしょうか。ごっつぁんです。彼を見送って思ったのですが、何時もステテコ姿の写真ばかりを撮られているので、今日は小綺麗を写して貰おう、という腹だったのかもしれません。 清酒は父にあげました。酒を切らせていたのでちょうどよかった、と喜びました。親方、有り難うございました。 その父からすぐにTEL。西瓜畑の半分を始末するから手伝え、との指令でした。襤褸を着ました。敷き草を寄せ、ネコに積んで辣韮(らっきょう)畑に被せました。写真はそれを終え、マルチシートを剥ぐの図。炎天下を2時間、汗びっしょりになりました。 納屋から西瓜二玉を失敬。大きい玉はもうありません。これは自家消費です。甘さも緩い。人様にさしあげることはできません。それにしても作業着の汚れが酷い。夏場の畑、野良仕事は毎度こうなります。 シャワーを浴び、書斎でごそごそしていて来客。GSのおいちゃんが釣鰺を持ってきてくれました。未明から沖に出ていたとのこと。鮮度パンパン。西瓜の礼、父母にも分けてあげて、と言われました。母はもう魚に手を出しません。料理したものを届けるしかない。それにしても西瓜を配ったら色々なお返しがあるものです。こういうことを書くと叱られますが、海老で相当枚数の鯛が釣れました。どうですか、鮮度抜群。透き通った目がその証拠です。 一部をチャチャッと刺身に。 残りは天麩羅用。三枚に下ろしました。そこからは妻にバトンタッチ。私はランの格好に。以下は毎度変わり映えせずのカメラン写真です。1枚目は熟れて愈々の水田。 この時、福岡のSさんからTELあり。佐伯市で女性の遺体が見つかったが如何?拙宅から10kmほど離れた国道沿いが現場。しかし、詳細はわかりません。噂によると、という枕詞もなし。話はそれで終わりました。が、折角向こうからの通話、料金を気にしなくてよい。走るのをやめて長話。好みの女優、誘われている韓国旅行、新聞の論調、ネコの病気・・・。とりとめの無い会話でしたが話題豊富の御仁。彼と話しているときが一番楽しいです。スマホを耳に当てて話しながら、行き交うコンバインに会釈。 台風が迫り、農家は稲刈りを急ぎます。しかし、それぞれの自宅に構える乾燥機の容量は限られていて、全部刈り取るわけにはいきません。 こちらも一緒。 コンバインは自走ですが、田から田へはトレーラーの方が早い。 やっ!カラスヘビだ。写真には写っていませんが、後半分を轢かれ、内臓が飛び出していました。のたうっている。丁度呑み込んだ蛙を戻した後でした。可哀想に。ここで余談です。蝮と違い、カラスヘビには毒が無いとすり込まれていました。ところがどっこい、此奴、喉の奥に猛烈な毒の棘を持っているらしい(未確認)。間違って、口の奥に指を突っ込まないように、先日、そう教えてくれた人がいました。得物を呑み込んで、その毒で麻痺させるんでしょうか。加えてその毒性は蝮の比ではない、人間であってもあっという間(未確認)、だそうです。 家に戻りシャワー。ビールを飲みたいけれど、ありません。底を突いて以来、補充をしていません。而して毎日、最初から焼酎なのです。今日は我慢できませんでした。冷蔵庫の隅にカヴァのあるのを発見、それをポン!しました。当ては妻の揚げてくれた鰺。いい感じでした。 勿論茄子やオクラも揚がっています。 ボトルは忽ち空に。少し飲み足りないので親方に貰った冷酒を抜栓。嘗めました。 以下はメモ的に。カープは阪神の好投手岩田を初回攻略。久里は大量点に守られ勝利。気になる金満は今日も横浜にやられました。3連敗。愈々首位交代が迫ってきました。いいぞいいぞ。今日の一句焼けた道のたうつ蛇を狙う禽今日のランなし 散歩1時間今日の酒カヴァ1本近く 冷酒1合 三楽ロック1今日の写真は東京暮色。都会に住む娘が撮って送って寄こしました。先日、トラと私の寝相写真を送ったお返しです。あっ、東京タワーだ。勝鬨橋からのショットと思いきや、惜しい。その一つ下流、昨年架かった築地大橋で、だそうです。川を行く遊覧船に乗って夕涼み、ジョッキを傾けたら気分いいだろうな。
2019年08月04日
コメント(6)
平成29年11月3日(金) 午前5時半起床。晴れ時々曇り。 APUで開催中の世界報道写真展2017を見に行きました。午前10時に開館します。早めに突っ込み、帰りに映画を見ようか、そんな作戦でした。結局、起きてこない妻のせいで午前10時前の出発になりました。オマケに、途中でチケットを忘れたことに気付き、とって返しました。高速道路に入っていなかったのが救いでした。写真は立命館アジア太平洋大学です。別府の高台にあります。周囲は草地です。抜けるような青空の下、別府湾を見下ろす環境で勉強するのは、大層気持ちがいいと思います。 その写真展について。パンフによると、オランダで毎年開かれる報道写真の世界コンテストだそうです。昨年は5,000人のプロカメラマンが参加し、8万点の応募があったそうです。カテゴリーは8つに分かれています。列記します。人々の部、日常生活の部、自然の部、スポーツの部、長期取材の部、一般ニュースの部、スポットニュースの部、現代社会の問題の部。このうち、今日の展覧会は選ばれた46人、62枚を展示していました。人数に比べ、枚数の多いのは組写真があるからです。カメラマンの国籍は多岐にわたっていました。日本人カメラマンの名はありませんでした。 この写真展、朝日新聞社と世界報道写真財団の主催です。その朝日が先日、特集を載せていました。その中に写真家・鬼海弘雄氏の寄稿がありました。「報道写真展を見るコツ」なるものを述べていました。引用します。「おせっかいで言えば、展示された写真を第三者の目でなく、一人称のまなこで見て静止画像と対話することだ。翼を持った想像力が闊達(かったつ)に飛翔(ひしょう)するはず。写真は抽象に逃げることなく、具体的なもので普遍性を見つめることのできる開かれた表現方法だから。」 1枚1枚、見入りました。強烈な刺激を孕むメッセージに溢れていました。一枚の写真は1万の活字に勝るといいますが、まさにそれでした。 蒼い地中海を漂う救命胴衣を着けた難民の遺体、角の薬効に大金を支払うアジア人のせいでそれを切り取られ死んだサイ、の2枚が印象深かったです。 解説文にも打たれました。ウクライナ国内の親ロシア勢力と政府側の軍事衝突写真のそれに「衝突に直接的な関わりが皆無に等しいにもかかわらず、平和に暮らす人々が最も大きな犠牲となった。暴力に巻き込まれたのは普通の人々」とありました。戦争とはそういうものです。為政者は平和に暮らす普通の人を巻き込んではなりません。 閑話休題、メモ帳を出して、ペンを忘れたのに気がつきました。受付の女性に鉛筆を借りました。快く貸してくれました。それを返し、腹が減りました。報道写真展の後は毎年、学食に寄ることにしています。今日はオープンキャンパスだそうで、休日にもかかわらず学生や高校生が多かったです。写真はその食堂内です。広さは写っている倍以上ありました。この大学、学生の6割が留学生です。隣近所のテーブルから中国語とタガログ語が聞こえてきました。 さて、何を食べようか。カレーが美味しいと聞いていました。チキンカレーにしようか。ん?端っこにラーメンの写真がありました。メニューに「函館塩ラーメン」。それだ。それにしました。思い通りの味でした。美味しかったです。 ついでなので、売店を冷やかしました。コンパクト。スーパーに本屋と旅行代理店がひっついているような感じでした。肉売り場にハラルのコーナーがありました。イスラム教学生のために仕立てたのでしょう。こういうところにアジア・太平洋を冠した理由を感じます。写真は教科書売り場です。経営学の本が多いような。 折角だからと、私も新書を買いました。目に留まり、題目に惹かれました。新聞愛好家として外せない切り口です。 さてと、映画を見るには遅い時刻になりました。今夜は妻のコーラス練習があります。それまでに余裕を持って帰らないといけません。シネマ5を諦め、軽く湯浴みをすることにしました。訪ねたのは照湯(てるゆ)。 男湯は貸し切りでした。後で妻にそう言うと、女湯もだったそうです。写真は男湯の湯船。別府の大衆浴場はこの形が基本です。源泉掛け流し。柔らかい湯でした。 出がけ、温泉卵を買いました。別府インターに乗る直前、セブンに寄りました。運転手交代。プシュッ。 高崎山の西側あたり。そろそろ樽酒にするか。 いい気色になりました。帰り着いて、猶日本酒を引っ掛けながら録画した日本剣道選手権を観戦。次いで音楽。今夜はリパッティのバッハを聴きました。古い録音ですが、アルテックから流れ出る音は時空を越えていい感じでした。 それが証拠、感じ入るトラです。今日の一句明礬の湯浴みがてらの秋深し今日のランなし今日の酒缶ビールレギュラー1缶 樽酒1合 冷酒2合今日の写真は照湯の蒸気です。地下から湧き出る圧力を逃がす工面です。別府にはいたる所、これがあります。湯煙(ゆけむり)と呼んでいます。立ち寄ったコンビニの駐車場からも幾本か立ち昇っているのが判りました。
2017年11月03日
コメント(10)
平成29年2月20日(月) 午前5時起床。曇り時々雨。夕刻から強い北風になりました。 月曜日は早朝出勤。午前8時からボードミーティング。それが済んで大分向け。午前10時、県内同業他社にあって同じ立場にある管理職が集まる会議がありました。キリノスケを伴いました。正午に終了。写真は出勤途中、沖田越しに見た霊峰尺間嶽です。雲行きが怪しい。田んぼの黒い筋は野焼きの跡です。外出の折の楽しみは昼食です。私「おいキリちゃん、昼は何を食べようか」。キリノスケ「丸亀に行きましょうか、ラーメンなら精養軒が近いですよ」私「うーん、精養軒は写真を写してはいけないようだし、丸亀でもいいけど鳴門うどんも捨てがたい。しばらく寿司を食べていないので回転寿司もいいかも」キリノスケ「あっ、回転寿司ですか、いいですね、そこにしましょう」スシローに突っ込みました。アオサの味噌汁がいい感じでした。 生ハム寿司は初体験。車にカメラを忘れました。iphoneで撮りました。 〆は280円のラーメン。3種類から選べます。それにしても寿司屋にやって来てまでとは。禁玉さんの借杯を減らしてあげようという涙ぐましい友情と思って下さい。決して悪の道に戻そうとの誘惑ではありません。 帰りは国道10号を走りました。弊社、高速道路の利用は事情無い限り片道と決まっています。戸次、犬飼、野津を経て佐伯へ。街の中に入ったら交差点の角々に交通指導隊が立っていました。あっ、今日は大分合同新聞主催、県内一周駅伝の日だ。この時期、5日間かけ、全39区間400km近くの二豊路を駆け抜けます。自治体対抗です。初日の今日は大分市から佐伯市までの8区間73.7km。弊社前がゴール。コースの両脇に新聞社の旗を持った応援の市民が並んでいました。車を降りて其の儘階上へ。ハンコを押さないといけない書類が溜まっていて、ランナーを見ること能わずでした。代わりに総合プログラムに掲載されていた貴重な写真を。中学生の頃の宗兄弟です。今は大学・一般だけの大会ですが、当時は中学生も走っていたようです。2人は大分県臼杵市出身。佐伯豊南高校に入学、都大路を走りました。その折は7位入賞。旭化成に入社してからの活躍は言うまでもありません。ちなみに参加16チーム中佐伯市は4位でした。素晴らしい。 こちらはゼッケンに「宗」の文字が。ゴール付近で配られた大分合同新聞の号外に載っていました。 午後6時前、会社をあとに。真っ直ぐ帰宅。長風呂をしました。湯船の中で読書。ジワリ、額に汗をかきました。今日は飲むまいと思いましたが、カマスの天麩羅が揚がってきました。仕方がありません。プシュッ。ナマコも出てきました。菊水ふなぐちの熟成も1缶。いい気色になってバタンキュー。土日に頑張った野良仕事の疲れが今ごろ出たのかな。写真はそのカマスと春菊の盛り合わせ。今日の一句北風に杉の花揺れ嚔かな今日の写真は冒頭に暗いものを載せたので明るい1枚を。先日写した白菜です。鵯に食べられていることは前にも書きましたが、その様子を。あれっ、糞までしているぞ。この野菜ももう終わりです。この時期、拙宅菜園は端境期です。
2017年02月20日
コメント(10)
平成29年2月7日(火) 午前3時起床。晴れ。泊まったのは小さなビジネスホテルでした。木賃宿というと失礼ですが、早朝、ドアの外に日経新聞のサービス無し。スマホでニュースをチェック。写真は朝食の後、部屋に戻っての窓外景色。博多駅筑紫口です。駅ビルの向こう側は博多口、先だって道路が大きく陥没した場所がすぐそこです。怖い話です。 午前中、親会社の支店2箇所を訪問。インフラ整備のお願いをしました。毎年のことです。継続が大切です。終わって正午を過ぎました。写真は、訪ねたビルの中で行われていた国家試験の案内です。海技士とは昔で言うところの航海士。船の免許試験です。少年の頃、憧れた職業です。 試験と言えば、私立大学の入試たけなわなんでしょう。道すがら、某大学の地方試験会場案内看板を持って立つ人を幾人か見かけました。若者よ、頑張れ。写真をもう1枚。後にしたビルの下を走る道路に箱バンタイプの自動車が縦列駐車していました。なんだろう。覗いてみました。なんと、全部が弁当の販売車。オフィスから出てくるリーマンをターゲットの商売でした。日替わり弁当とカレーが殆どでした。値段は概ねワンコインでした。 今日のランチは奮発。5/3ラーの天丼定食。寿司と茶碗蒸しがついていました。満腹になりました。 午後は折角なので政令市に作夏オープンの青果市場を視察。PFIでこさえたとのこと。その名もベジブルスタジアム。ベジタブルとフルーツの両方から取った施設名は粋といえば粋です。 とにかく広かったです。上場スペースは定温管理されていました。生鮮品は鮮度が勝負ですから当然です。 あっ、ターレーが並んでいる。整然です。しかも新品ばかり。東京築地のそれとは大違いです。 場内の食堂にこんな看板を見つけました。カボスブリ。大分・佐伯の特産です。嬉しい気分になりました。 日が傾き始めました。都市高速に乗りました。九州自動車道・大分自動車道を一路佐伯向け。写真は博多の埠頭に係留の大型客船です。主に中国の人たちがこれに乗ってやってくるのだそうです。日中、観光をし、夜は船に戻るとのこと。市内のホテルは潤わないと、乗ったタクシーの運転手さんがぼやいていました。それはそれとして、喫水より上のボリュームがかなり大きい。重心が高く、ひっくり返らなければいいがとは余計な心配でしょうか。 このまちには国際空港もあります。中心部の直ぐ近く、まち中に位置します。ちょうどAIR BUSANの飛行機が着陸態勢、過ぎっていきました。釜山までだったら20分くらいの飛行時間かな。近いな、韓国は。 途中、不覚にも寝オチ。気がついたら湯布院でした。写真は由布岳。福岡出張の帰り、この山を見ると、嗚呼大分に帰ってきたなという思いになります。豊後富士、或る意味、私の県のランドマーク。いい山容です。 帰社は午後6時前。真っ直ぐ帰宅。疲れて走る元気はありませんでした。ノンアルコール。バタンキュー。今日の一句リーマンの弁当を当て冬の昼今日の写真は朝日の声欄に掲載の写真です。あーあ、こういう身分に早くなりたいな。
2017年02月07日
コメント(6)
平成28年7月16日(土) 午前5時起床。曇り。昨夜は深酒でした。二日酔いというわけではありませんが、頭が重かったです。 余談です。二日酔いとは、頭痛、吐き気、揺曳感の3点セット状態のことをいいます。吐き気がなかったので大丈夫でした。でも早くすっきりなりたいので、ソルマックを1本。 さて、3連休の初日。今日は何をしようか。高校野球、甲子園の予選を見に大分の球場へ行こうか。組み合わせをチェックしました。まだ2回戦でした。昨日だったか、一昨日だったか、母校は勝って3回戦に駒を進めていました。まっ、いいか。 よし、世界報道写真展に行こう。帰りに温泉へ浸かろうというと、二つ返事が返ってきました。途中、ブランチをしようということになり、朝御飯を抜きました。この春、全線開通のなった東九州自動車道を北上。別府インターで下車しました。もう90分走ると北九州。福岡県が一層近くなりました。 そのブランチは、山あいのレストランへ。「塔真」という名のイタリアン。檜林に囲まれた閑静なところにありました。 カウンターのビールサーバーです。生を注文したくなりました。でも酔うわけには生きません。我慢しました。 冷たい水のコップが汗をかいていました。ゆるりの時間が流れました。 出てきた料理はどれも薄味。10人中8~9人が、いや10人が物足りないと感じるだろうな。香辛料が効いていないとは妻の弁。写真は前菜です。 カルボナーラ。 ピッザ。シーフード。海老、アサリ、ホタテが沢山入っていました。素材の味はまずまずでした。 モッツァレラのトマトソース味。 メインはポークステーキ。ワインが欲しいところでした。満腹になりました。 APUに向かいました。APUとは立命館アジア太平洋大学。湯けむりの立ち昇る明礬地区を縫って高台へ。車中に硫黄の匂いが入ってきました。オランダの裁判所で負けた国の方々が観光バスから降りてくる姿は、このまちの風物詩です。暫く進むと、十文字原という高原に出ました。伽藍岳の東側に広がる裾野です。ここは陸上自衛隊の演習場になっています。近い将来、両国がおかしなことにならなければいいが。写真はその高原です。判りませんが、自衛隊の部隊が遠目に見えました。 近くにテレビ塔があり、夜景の名所になっています。大きな看板が出ていました。クリスタルナハトにならなければいいのだけれど。 バス停もありました。人気のないところですが、ナイトビューを楽しむ人たちがいるのでしょう。その証拠、時刻表を見たら最終便は午後10時半。 キャンパスは、その名のとおり国際色豊か。週替わりでお国自慢をするようです。今週はインドネシアウィークリーということで、中央広場の噴水に写真の如くの飾りがありました。若い人はいいな。聞くところによると、ここの学生、そのお国では裕福な家庭の子弟が多いとか。 写真展の入り口に着いた私です。さあ心を入れ替えましょう。 写真は大判でした。解説を読みながら見入りました。全体として紛争に翻弄される市井のものが多かったです。キーワードは「シリア」と「難民」でしょうか。前回までの作品には、スポーツや平和、明るい話題もありました。今回は暗いものばかりでした。中国の環境破壊、北朝鮮の国情。印象深かったのは、夕闇迫る平壌のビル群、マンションでしょうか、灯りの点いている部屋は百に一つあるかなしか。もの言わぬ写真がものを言う典型でした。 こういう折、妻はアンケートに協力する女です。ゴニョゴニョ何か書いていました。私は湯当たりのようなインパクトに当たり、ペンを取ること能わず。建物を出ました。現実に戻りました。構内は近代的ビルが幾つも。 ぐるり一回りしてみることにしました。明後日、オープンキャンパスのようです。あちらこちらにその旨の看板がありました。イベントに関係する学生でしょうか、なにやら大道具をこさえていたり、学生会館の舞台裏から、その日に備えてのことでしょう、演劇の練習らしき声。南側、別府湾を望む開けたところはグランドです。ラクロスの練習をやっていました。 野外劇場のようなところがありました。OCに備え、コンサートの準備でしょうか。「ちょいと兄さん、一発何か曲をやってみぃ」声をかけかけて妻に止められました。「やめてちょうだい、引かれるだけよ、あなたって本当に毛が三本足りないんだから、馬鹿はいけないわ」そうかなぁ。求められたら嬉しいと思うんだけどなぁ。 さて、そのOC。私の住むまちには大学はありません。夏休みのこの時期、都会のキャンパスは花盛り。大学は学生を集めようと力を入れるとは妻の弁。酒は出ませんが、学食で食べることの出来る食事券、用意したあれこれのグッズ、様々の体験。OC巡りを楽しみにしている人たちがいるとのこと。ふーん、そうなのか。妙に独りごちました。 明礬に戻りました。妻が気に入りの温泉に。入り口にチケットの自動販売機がありました。高いな。市営の温泉だと100円なのに。 おりょっ、蒸籠がありました。 中を覗きました。ちまきが入っていました。 もう一つの側は温泉卵でした。一つ50円でした。 湯から上がりました。キリンアルコールフリーをプシュッ。妻はコーラを飲みました。冷えが足りないわとプリプリ。 今日の一句明礬に深酒流し明日は晴れ 今日の写真は、持ち帰ったアンケート用紙です。流石、世界報道写真展です。裏面は英語の様式でした。
2016年07月16日
コメント(2)
平成27年11月4日水曜日 午前4時起床。晴れ。外気温9℃。この秋、初めて10℃を下回りました。火の消えかかったストーブの前でトラが丸くなっていました。 デスクワークとミーティングに終始。ビルの勝手口を出たのは午後7時半でした。昨年までは5時から男、毎日運動公園を走っていましたが、この4月から思うに任せません。何とか工夫をする必要があります。太るといけないので、今日は久しぶりに酒を抜きました。代わりに夜も珈琲を飲みました。焼き菓子が美味しかったです。 書くことがありません。ということで先週、札幌に行った折のことを。嘘です。東京に暮らすむ娘が先週末、劇団四季の札幌公演を観にその街へ飛んだのでした。時間があったので大学構内と植物園をぶらついた由。次の写真を送って寄こしました。連続の4枚です。九州・大分に住んでいると、こういうような深まる秋は別世界です。くらべてこちらは藪枯らし、興醒めの色です。私も行ってみたくなりました。 一方、北関東で暮らす息子の今夜は神戸です。出張だそうで、上司の奢りで神戸牛を腹一杯食べてやるとメールしてきました。厳しい業界に籍を置いていますが、元気でありさえすればという親ばかです。今日の一句目の硬き夜の在るを知る杯伏せて 今日の写真はモカ・エキスプレスです。6人用です。エスプレッソマシンの上等を欲しいのですが、これで我慢です。
2015年11月04日
コメント(10)
先の碑には碑文が書いてありました。参考までに掲載します。読んでその折、山本大将は佐伯にいたんだと知りました。
2014年07月08日
コメント(2)
平成26年3月30日(日) 午前4時起床。雨がそぼ降っていました。未明、ケロケロケロ、ケロケロケロ。カエルの鳴き声がしました。今年初めて聞きました。1週間ほど前には、ツバメを見ました。同じ頃、玄関にヤモリがいました。 朝のうちに雨が上がりました。空は厚い雲でした。時折、日が射しました。それが昼前になって大風を伴う驟雨。春の嵐です。ですが、寒冷前線の通過後、直ぐに晴れました。 午前中、なすすべなくの読書。昼過ぎに花見をしました。近所のYさん宅に酒や肴を持ち寄りました。 庭に咲いたソメイヨシノの下で酒盛り。普段言葉を交わすことの少ない近所のおいちゃんおばちゃんと、あれこれの飲み話。私と妻が一番若い。楽しい時間が過ぎました。他界したそれぞれの家の人たちのこと、近所づきあいのこと、夫婦円満の話等々、ほとんどが噂話でした。 2時間ほど飲んで帰宅。ご婦人連中は飲み足りないのか、残ったようでした。酔いが廻り午睡。目が醒めたら妻は鍬を持って菜園いじりをしていました。彼女は飲まなかったな。私はコンデジを持って散歩に出かけました。 最前に梅が散ったと思ったら、もう実をつけていました。 これはグミの花です。 スモモの花弁がアスファルトの上に散っていました。 キンカンの実がなっていました。小振りです。酸っぱそう。 木立ち川沿いに出ました娘の同級生.AのYちゃん宅に咲いてあった花です。名を知りません。 その隣の宅に花が満開。右の方はクチベニスイセンです。 公民館の方へ足を進めました。ミモザは終わり前。向こうはソメイヨシノが満開です。 生目神社の登山道は、遅い山桜に染まっていました。 元越山が夕日を浴びて美しい。ピークは最高部の向こう側です。見えません。裾野は私が組合長をする中野河内生産森林組合の森です。 父の畑横にあるクリが芽吹き始めました。 夜、シリアスなTELあり。会社関係の用件でした。内容を書くことは出来ませんが、酔いがいっぺんに醒める内容でした。布石を打ってきたつもりですが、人の心は思うに任せません。まあ、全て悪いというわけではないので従容するしかありません。手の届かないところでの仕儀は致し方ない。今日の一句蟇蛙待っていたよと春雨が春嵐がスモモの花弁散らしけり
2014年03月30日
コメント(0)
平成25年11月23日(土) 午前5時半起床。快晴。今日は用事の多い一日でした。買い物をしたり、父の頼まれごとをしたり、港でやっていた「神武の火まつり」をのぞいたり・・・。私、毎日、特別忙しくはありませんが、それでも忙中閑ありの気分になって、風景写真を撮ってみました。今日はそのあれこれをまとめました。ネギ畑です。来春、タマネギになります。カレーやパスタに使おうと思います。庭のバラです。花の時期が長いです。朝、陽の差さない時刻、霜に耐えて凛とする姿もよいですが、小春日和の陽ざしもまたよしです。この時期になると、ツワブキはいけません。もう少しすると種子が触れたズボンの裾なんかに付くようになります。木立川にカモがやってきて、2ヶ月ほどになりましょうか。水中に顔を突っ込み、水草をついばむ姿は、これから向寒ですが、水ぬるむの感じです。九州百名山の一つ、元越山です。標高582m。東西南北、遮るものなしの眺望です。祖母・傾、久住連山、豊後水道の島嶼、その向こうは愛媛・高知の山並み、太平洋に開けた日向灘。ちなみに、山頂から麓にかけての辺りは、私が組合長を務める中野河内精算森林組合のものです。邪な私が「登らせん」というと、登山禁止になります。 こちらは煙草山です。天下の清流番匠川の右岸にあります。水面のそれと本物を併せた姿がタバコの葉に似ていることから、その名が付いた由。市美展をのぞきました。昨日運んだ父の絵を見るためでした。名門?迷門?佐伯鶴城高校のラグビー部を描いています。2年生の甥っ子がフルバックなんです。120号。書の部に樋口紫水先生の作品がありました。際立っていました。欲しいな。拙宅に菅一郎画伯の画があります。先生の書が手に入ると、何が揃うのかわかりませんが、揃った気持ちになりそうです。ちなみに書いてある内容は国木田独歩です。「佐伯の春まづ城山に来たり~」に始まる名文です。その城山です。標高140mあまり。照葉樹林が覆います。登山道が整備され、頂上に歩いて20分です。市民憩いの場です。佐伯のランドマークです。てっぺんに石垣があります。一部に野面積みが残っています。今年の紅葉は遅いです。木立ち公民館のイチョウです。やっと迎えたの図です。熊野神社のそれはなお後れています。ここの神主は私が幼い頃、よく遊んでくれました。供えものの鯛を、時々、彼のお母さんがくれます。これからも、祝い事が多いといいんだけれど。近くの水田です。土中に空気を入れるための仕儀です。向こうは木立小学校です。その奥の山は校歌にある「神武代(かんむしろ)」です。今日の一句小春日にカメラと歩く余す閑
2013年11月23日
コメント(2)
平成25年11月17日(日) 15日金曜日、大分へ出張しました。小春日和の日豊線は、緑が眩しかったです。車窓からミカンの実っているのが見えました。反対側の孟宗林と併せて以下のとおりです。この夏、お世話になった釧路の皆さんに、こちらの暖かさ、写真だけでもと思いまして。大したものではないんですが、その光をご覧下さい。
2013年11月17日
コメント(2)
昨秋、名古屋に出張した際、ブロ友nkucchan氏にお会いしました。(目隠しは数日後に) その彼が讀賣1月1日最終面に載っていました。 えっ、違うって? でもね、先月28日の朝日にものっていたんですよ。
2013年01月02日
コメント(4)
平成23年4月18日(月) 午前6時起床。外気温12℃。雨のち晴れ。 今日は会議の連続でした。午前中は取締役会、続いて設備投資案件、午後は営業部のボードへの説明会。疲れました。 会社が引け、魔が差しました。真っ直ぐ帰宅し、風呂に飛び込みました。烏の行水を経て、亀泉純米吟醸でマグロの酒盗を流し込みました。このつまみ、先日、鹿児島出張のときに求めたものですが、絶品です。血圧にはよくないですが、日本酒とよく合います。BGMはレスピーギ「リュートのための古風な舞曲とアリア」。このところ、妻の帰宅が遅く、午後7時半を過ぎるので、その間、グビグビ飲み続けました。練習はそっちのけでした。こんな日があってもよいと勝手に思い込んでいます。 「耳を洗う」ことについて。生まれて此の方、耳殻、耳たぶの内側は、プールや風呂から出るとき、体を拭き終わった水気のあるタオルで丁寧に拭くだけでした。ところが先日、妻に「石鹸で洗うのが当たり前」といわれました。えっ!。驚きました。石鹸をつけてタオルでこすったら穴の中に入ってしまう。それでも、大丈夫という彼女のことばを信じ、そうしたら、そんなことはありませんでした。洗い終わって、爽快さがあります。彼女曰く「加齢臭は耳たぶ周辺が一番ひどい、そこを丁寧に洗うといい」のだそうです。以来、タオルに石鹸を染みこませ、毎日、耳たぶの中をゴシゴシしています。風呂から出てのサッパリ感が違います。 見たい映画。「戦場のナージャ」と「木漏れ日の家で」。某新聞に紹介がありました。必見です。 今日の写真はレンゲです。私のカメラ、黄色はだめですが、紫系統にはよく反応する用です。撮影地は佐伯市蛇崎。
2011年04月18日
コメント(4)
午前6時半に床を離れました。曇り。終日デスクワーク。ここ数日、報告書のようなものを作っています。単刀直入に切り込んで、鋭い内容に仕上げたいのですが、そうもいきません。理由は、社長へのものであると同時に、社員に向けてのものでもあるからです。問題点を辛辣に表現すると、反発を招いたり志気をそぎかねません。難しいところです。昨日の酒とも相まって、ペンの動きの鈍い一日でした。雨模様、妻の仕事が佳境に入ったこともあり、真っ直ぐ帰宅して、夕ご飯を作りました。といってもサンマを焼いただけ。グリルに並べ、焼き物の種類・焼き方を選択するボタンを押せば、後は焼き上がりを待つだけ。便利です。七輪に炭をおこしてパタパタはもう昔のことです。そのほうが美味しいに決まっていますが。今日は、マリナ-、アカデミー・オブ・ザ・セントマーチン・イン・ザ・フィールドでチャイコの悲愴を聴きました。ゆったりしたテンポ、第4楽章の厳しいところもアクセルを踏みませんでした。これはこれでよしですが、ちょっと物足りなかったかな。オケはよく鳴っていました。今日の写真は茶です。題材がないので、これからしばらく、最近の拙宅を賑わす彼女たちをアップします。
2010年10月21日
コメント(2)
午前5時半起床。曇り一時雨、午後は晴れました。朝ラン4km。今日はプール休館日、夜、遅くなりそうだったので、夕方の練習は出来ません。無理矢理走りました。途中、Tのおばさんと会い、朝の挨拶を交わしました。曰く「おいちゃん(彼女のご主人)が死んでなにもする気になれない、毎日好き勝手に過ごしている、ディサービスセンターに行きカラオケを歌う、氷川きよしの歌が一番好き」私は「今まで苦労したのだからこれからは毎日楽しんで暮らすのがよいです」と応じました。ニコニコのやりとりは気持ちがよいです。秋雨前線が空を南下し、日本海の高気圧が爽やかな空気を運んできました。午後は過ごしやすかったです。といっても私はこのところ、デスクのあるフロアから狭い別室に居を移し、エアコンのよく効いた中で仕事をしているので、汗ばむことはありません。会社の引けたのは、案の定午後9時を回ってでした。真っ直ぐ帰宅。夕食は皿うどんと鹿肉の煮付け。当然酔鯨を冷やで合わせました。しかし今日は正味一合。後は紅茶を飲んで眠くなるまで読書。今日の写真はニラの花です。可憐な姿に見えます。もつ鍋に入る野菜のイメージはありません。
2010年09月13日
コメント(6)
午前5時半起床。終日晴れ。早朝の外気温23℃。太陽が昇るまでは凌ぎやすかったです。午前中は懸案事項の内部協議。ホウレンソウの欠如です。午後は設備更新の会議。こちらは結論が早く出ました。こんな会議なら幾つ開いてもよい。夕方運動公園へ,ラン9km+スイム0.7km。走っているとき,空気は湿気を帯び、ねばりつくような感じでした。途中からKさんが近寄ってきて,一緒のランになりました。彼に引っ張られ,よい練習になりました。今日の写真はサルスベリです。庭に咲いています。バックが青空だと,寄り引き立ちます。
2010年08月19日
コメント(2)
今日は先日の熊本旅行写真をアップしました。まずは銘菓荒城の月と三笠野です。竹田の老舗但馬屋の逸品。これを熊本土産にしました。熊本城です。真っ黒の城です。写真撮影用にこんなモデルさんがいました。無口でした。夜は馬刺し専門店に入りました。先ずはウマのレバーを食べました。コリコリして絶品。馬肉のユッケは最高です。カラシレンコンもはずせません。2次会はカクテルバーでした。翌日はまず馬刺しの専門店へ。続いて大観望。涅槃象です。霧氷が美しかった。草千里は凍っていました。火口はグランドキャニオンのようでした。観光バスのお客は韓国の人たちでした。中岳から雲仙普賢岳が見えました。風速計です。九州山地のやまなみ。どうですか、この折り重なる幽玄。八ヶ岳を想わせる久住連山。最後までご覧頂き、ありがとうございました。 本日の練習、運動公園の坂道を上り下り10kmプラススイム0.5km。
2010年01月26日
コメント(4)
午前6時前起床。外気温0℃。終日寒かったです。毎度のことですが、朝はバロックの森を聴きました。大分出張。午前も午後も会議でした。昼休み、近くにある大分市の図書館を覗きました。川端康成全集が目にとまりました。これは昭和55年刊行のものです。欲しいと思っているものです。補巻をみると、日記です。これがよいです。若かりし康成の懐疑的な文章が飛び込んできます。数学が苦手のようでした。たまたま開いた頁に、数学の試験、出来が悪かった旨を書いていました。こういうのがよいです。佐伯へ帰り着いたら、暗くなりかけていました。ラン7km+スイム500m。ブレンデルのバッハを聴きました。端正です。次いでモーリス・マレシャルのチェロ。ゲーリー・カーの演奏とは異なりますが、とてもよい。ちょっと土臭いところがよい。亡き王女のためのパヴァーヌは絶品でした。今日の写真は、父が旧制中学時代の教員を描いた絵です。父の趣味は油彩です。下手ですが、友人知人300人ほどの肖像画を描き、それぞれの皆さんへ差し上げました。猟師や漁師の画が多いです。画のお礼に魚や猪肉をもらいます。私はこのおこぼれにあずかります。
2009年02月18日
コメント(8)
午前6時過ぎ起床。昨日はかなり飲みました。2次会はクリケンさんと炙り屋へ突っ込みました。準備中にもかかわらず、店主は快く中へ入れてくれました。ワインを抜栓。春うららの陽気だったので、シャルドネにしようか迷いましたが、クリケンさんの一声で赤に。上品なシラーでした。途中、女子5kmの部で優勝したT女史と合流。楽しい酒になりました。さて、今日は打って変わり、寒い一日でした。終日デスクワーク。プール休館日なので、ランも休みました。まっすぐ帰宅するつもりでしたが、同僚Tと目が合い、私の方から暖簾に誘いました。彼は、酒の誘いにいつでもOKの独身貴族です。河岸はつね三でした。付け出しがヒラメの肝あえ。Tはだし巻き卵、私は太刀魚塩焼きを注文。二人で二合徳利8本を転がしました。飲んだ酒は西の関上撰。甘口、大分の銘酒です。午後9時前に代行運転で帰宅しました。酩酊度は昨日の方が高かったです。昨日今日と深酒。今日、大分県郡市対抗の県内一週駅伝大会が始まりました。金曜日までの5日間でタイムを競います。選手をちらっと見ましたが、皆すばらしく体をしています。鍛えています。腹の出た人は一人もいません。この大会、宗兄弟も中学生の時に走ったそうです。今日の写真は拙宅梅林庵の梅です。向こうの山は九州百名山の元越山。
2009年02月16日
コメント(0)
先日、家を訪ねたら、座り込んで煙草を吸っていました。 親方の家には「コロ」という名の犬がいます。 この犬を親方は溺愛しています。 どうだと言わんばかりです。親方の肖像画です。私の父が書きました。親方は、葬式の時、遺影の代わりに使うそうです。
2009年02月16日
コメント(4)
午前3時起床。外気温7℃。暖かい朝でした。ブログを書いて、本を読んで、モーツァルト。スターデジオにモーヤン専用のチャンネルがあり、四六時中流れています。特に聴く当てのない時は、スローなジャズかこのチャンネルに合わせます。午前7時になって娘が起きてきました。でも朝食の支度は遅くなりそうでした。ラン8km。昨夜、お酒が過ぎたので、調子が出ませんでした。午前中、モントゥー、ロンドン響でモーヤンのハフナー、ベーヤンの交響曲4番、ブラームスの悲劇的序曲。k385は古色蒼然たる音でした。1946年の録音でした。大戦の終わった直後です。でも、心なしか夢とか希望の音色のように聞こえます。これが戦中のものだと、響きに悲壮感とかせっぱ詰まるような、或いは生き急ぐとでも言いましょうか、性急感を感じます。前に、ストラスブールを挟んだ前線でクナが指揮したCDのことを書きましたが、音楽はよく時代を映すと思います。昼前、うつらうつら。出かけていた妻と娘が帰ってきて、DVDを見始めました。うるさくて仕方がありません。座敷の方へ移り、火鉢に手をかざしながら読書。この時間が至福です。友人T氏から昨日頂いた「豊の活ブリ」を捌きました。大分県南部は養殖が盛んです。美味しいブリを生産します。「朝締め」だったそうです。1日おいて食べるのがベストというアドバイスに従いました。夕食はブリシャブでした。薄く引くのが快感です。私は急に用事ができて、食べることができませんでしたが、妻と二人の子供で5kgのブリを半分近く平らげました。ブリシャブの出汁を雑炊にしたそうです。とても美味しかった、最高、と言う家族の笑顔。T氏に感謝感謝です。1/4は父母へ、もう1/4とアラは義母宅へ。早くも正月です。急な用事とは、四浦半島の先の方、津久見湾に面した集落への使いです。父からの依頼で、藁と野菜を届けたのです。古い友人、昵懇の仲だそうです。軽トラの荷台に山盛り白菜他を積み、午後5時を過ぎて出発しました。海岸線、町から離れると寂しい道が続きます。日が暮れ、迷いました。行き止まりの集落、広場に移動販売車が止まっていました。幌を広げ、電球を灯し、食料品を売っていました。集落の人が何人か買い物をしていました。中に高校生と思しき女性がいました。服装はジャージ姿でしたが、容姿はとても素敵でした。素朴さ、素直さと天真爛漫がとてもよいです。見とれてしいました。道を丁寧に教えてくれました。海岸沿いの道から保戸島が見えました。集落の光がキラキラして、美しかったです。ここは遠洋マグロ漁船の島です。正月休みで多くの船が帰港しているのでしょう。輝きはそのためかもしれません。逆に無垢島は黒い影、灯台の光のみでした。佐伯湾の方へ戻ると、沖に底曳網漁船の光が広がっていました。昔、車エビの放流に少し関係したことがあり、底曳の漁師さんたちを知っています。寒い年の瀬、夜の漁は大変でしょう。5トンの船で一晩中網を曳きます。夫婦船が多いです。午後7時、I宅で、正月にある同窓会の打ち合わせをしました。帰宅は午後9時半。遅い晩酌。酔鯨グリーンラベルの燗、酔鯨純米吟醸しぼりたて、最後はタリスカー。今日も酔いました。写真は上浦にある豊後二見のしめ縄です。ライトアップしていました。初日の出のスポットとして人気があります。
2008年12月29日
コメント(0)
午前5時に起きました。スターデジオでラトル、ウィーンフィルの第九を聴きながら、コーヒーとチョコレートケーキを食べました。6時半に家を出て、妻の実家で軽トラからレガシーに乗り換え、北九州空港まで一気のドライブでした。途中、豊後水道に日の昇る様子、島々と海を染める朝焼けの色はたとえようがなかったです。由布岳もモルゲンロートに染まっていました。東九州自動車道のマジックアワーはなかなかのものです。北九州空港で息子を拾い、大分空港へとって返し、娘を乗せました。息子は大学2年です。就職戦線が厳しいこと、好きなアニメを全く見なくなって本を読むようになったこと、村上春樹を好きと話しました。「ノルウェイの森」について息子と話ができるなんて、なんだか嬉しいですが、掌中から離れていくような感じもしました。勉強の方は、本人の口ぶりからすると、きちんとやっているようですが、本当のところはどうだかわかりません。私と一緒で口先ばかりの性格だからです。水泳部先輩の就職先や、理系の学部なのに商業や外食の会社も就職説明会でプレゼンをする、といった話も聞きました。娘は社会人1年目の生活を謳歌しているようです。顔つきが変わり、表情や喋り方に一人の女を感じます。彼女も私からの距離が遠くなっていくようです。二人とも朝が早かったのでしょう、途中から眠り込みました。私はヨーロピアンジャズトリオのクラシックオムニバスを聴きました。気分は迎えの道中とは逆で、この音楽とも相まって、ちょっと落胆というか、寂しかったです。今日運転した距離400km。子どもたちと義母の家に寄り、岳父に線香を上げました。イニシエイション、儀式です。夕方、散髪へ出かけました。サッパリしました。帰りがけ、酒屋に寄り、缶ビールとウィスキーを買いました。サッポロ黒ラベルとアイラのブラックボトルです。プールへ回ろうと思いましたが、明日レースなので、控えました。今日はランも休みました。竹田名水マラソンの案内が届きました。一昨日のことを書き忘れました。天草に住む元タンカー船長Tさんから、出光のカレンダーが届きました。毎度、仙崖和尚の書画です。彼のものはウィットに富んでいます。夏に門司港の出光美術館を訪ねたときのことを思い出しました。Tさんへ礼を言うのを失念していました。北九州空港から電話をしたら、留守電でした。夕方かかってきて、養蜂の話、鶴水会の話をしました。写真は北九州空港の案内カウンターです。メーテルがいました。
2008年12月27日
コメント(0)
午前4時半に起きました。晴れ。今日も北風が強く、寒い一日でした。終日デスクワーク。午後、社長の記者会見があり、末席に座りました。今日はプール休館日なので、ランも休みました。帰宅途中、魚屋のかわべでゴマサバとマトウダイの刺身を買いました。TUTAYAに回り、音楽用CDを40枚購入しました。これはエアチェック用です。帰宅したら、妻が同僚に釣りアジをもらっていました。4匹。早速刺身にしました。今日は刺身三昧です。トラも大喜びの食卓になりました。酔鯨純米吟醸を抜栓、半分を父へあげました。その父が、ここ数日で拙宅回りの梅の木の剪定をしてくれました。これは剪定の道具です。私が走ってばかりで樹木管理をサボっていることに呆れ、いてもたってもいられれずの仕儀でした。土佐の銘酒は罪滅ぼしです。一升瓶を届けたら、母が、「最近、酒顔ではなくなった」と私のことを褒めてくれました。以前は赤ら顔だったのでしょう。バカ息子が酒に飲まれてだらしない顔をしているのが心配だったようです。これは水泳とランのおかげでしょうか。午後8時を過ぎて、北海道の友人Hから鮭が届きました。嬉しいな。三平汁にしたい。レシピが同梱されていたので、娘息子が帰省したら鍋を囲むことにしましょう。感謝感謝。
2008年12月15日
コメント(2)
午前4時半に起きました。曇りのち晴れ。今週もレースです。今日は駅伝大会です。この町の陸上協会が主催する初心者の部に、職場の友人たちとチームを組んでエントリーしました。朝食は芋ご飯。薩摩芋の炊き込みでした。食べると腹が張るので、レース前の芋は法度でしたが、そんなことを妻は知る由もありません。6時前に食事を済ませ読書。7時前、親方からTELあり。畑近くの雑木を切って欲しいとのこと。今から行こうかと言ったのですが、その時間はまだ早すぎると言うことで断られました。10時を過ぎるとレースが始まりますから、早めに片をつける必要があったのです。今日のところは見合わせました。レースは小学生の部と一般の部に分かれています。一般の部は10時25分スタート。冷たい北風が吹いていました。私は2kmの区間を走りました。短い距離は苦手です。アップは十分にしたつもりですが、ペースをつかみきれないまま、終わりました。時間は8分18秒。50歳の初心者だからまあこんなものでしょう。午後1時から、市内の大衆酒場28万石で、ライバルチームと合同の反省会をしました。相手チームには60歳に近いのですが、昔、別大マラソンを2時間30分で走った人がいます。今日も3kmを10分台で走りました。彼はこの店に来ると、必ず冷や奴を食べます。一丁注文します(写真)。私のチームのメンバーがこれを真似ましたが、食べきれずにチームメイトと分け合いました。素人はどこまでも素人です。この店の名物モモカラ(鳥モモの唐揚げ)と生ビールが美味しかったです。ジョッキ6杯をやっつけました。飲み足りない有志を募って、もう一軒、別の居酒屋Gに突っ込みました。ここでもジョッキ2杯飲みました。飲み詰まりましたが、トンカツ定食を注文しました。皆に呆れられましたが、今日はなんだか食べたい気分だったのです。午後5時半頃、妻の迎えで帰りました。ベロベロに酔っぱらい、就寝は午後7時。日曜日の昼酒は効きます。
2008年12月14日
コメント(2)
午前4時に起きました。外気温は5℃でした。それほど冷えてはいません。コーヒーを入れて、音楽を聴きました。毎日思うのですが、この時間が至福の時。色々と想う時間です。トラの頭を撫でてやりながら。今日は夕方から雨の予報でした。朝ご飯を食べたあと、山へ薪取りへ行きました。Hさんが重機に乗って作業をしていました。私も丸太を玉切り、軽トラに積みました。大きなタブの木、二股になって、それがまた曲がって一つに重なっているところを切ったら、隙間に小さなサワガニがいました。木の幹に蟹とは、何とも驚きです。帰りの道中、木立川の中州に何十匹もの川鵜が休んでいました。この時期、餌になるような魚がいるのでしょうか。落ち鮎の季節はとうに終わっているのに。帰宅して荷を下ろし、チェーンソーを研ぎました。 叔父夫婦が父の家に来ていました。私たちの仲人です。挨拶の物言いだけでもということで顔を見せましたが、母に昼ご飯をといわれ、相伴にあずかりました。叔父との世間話は楽しかったです。豊後水道の旋網漁が不振、孫の就職難、もう一人の孫が名門U高校の野球部に入部した話、隣町の市長選。彼は学生時代に向坂逸郎の授業を受けたことがあるそうです。父は彼の学資を、牛の直引き(深山の材木を牛を引いて引っ張り出す仕事)をして賄ったそうです。その父が、今日は弟と愚息を前にして、何かにつけ皮肉たっぷりに大学出はつまらんといいます。でも、その皮肉は叔父と私にはそうと聞こえません。ここが弟であり息子の所以です。昼ご飯は、豆腐の味噌汁と漬け物におこわでした。粗食もよいです。満腹になって再度山へ。Hさんは雨の予報を受け、重機にカバーを掛けていました。山の上の方で木を倒す仕事をしていました。1本を切るスピードが格段に速いです。プロはやはりプロ。私は足元にも及びません。チェーンソー歴20年を超えるといっても、所詮は週末の素人仕事。天狗になってはいけません。午後3時に地下足袋を脱ぎました。シャワーを浴びて一段落。妻と映画「ココシリ」をテレビで見ました。見終わるころに雨が降り出しました。夕食は午後6時。芋がゆでした。先日の山芋の残りを鍋にしました。美味。今日は練習を休みました。ランプの掃除をしました。薪、軽トラ2杯。
2008年12月13日
コメント(0)
午前6時半に起きました。今日も目の覚めるのが遅かった。急ぎの朝食、ネクタイを手早く結んで出勤でした。今朝の霧は格別でした。とても深い。途中、自転車をこぐ高校生を追い越すのですが、彼らはこの湿りにぬれるだろうな。午前中デスクワーク。昼前に親方と電話で話し、急きょ午後休みを取りました。急いで自宅へ帰り、着替えて地下足袋を履きました。昼からチェーンソーをもって山に入りました。今日は平場の作業しやすいところで、雑木の玉切りをしました。林業を生業にするHさんが樫を重機で寄せてくれているとのことで、飛んでいった次第です。樫はまだ生木です。重く、軽トラに平積みして満車です。時間があったので、積むことのできない分も玉切りました。いい汗をかきました。回収は明日かな。親方の話では、Hさんは日田林工卒。親しみがわき、しばらく立ち話をしました。湯布院出身、勤めた林業会社の支店が県南にあって、この町で暮らしはじめたそうです。独立後もベースを佐伯市におきました。年齢は私と一緒で50歳。2台の重機を所有し、山の木を切って搬出する仕事をしています。運転作業の様子を見ましたが、とてもスピーディー。私が1日がかりでする仕事を10分で片付けてしまうような手早さです。とても便利な機械をもっています。バックフォーのアーム先端に付いているツールはフィンランド製だそうです(写真)。親方は、これを見て、自分がもう10歳若かったら同じものを買って本格的に伐採搬出をしたのだけれど、と少し残念そうに話していました。午後4時半に帰宅、荷を薪小屋へ下ろしたあと、包丁を研ぎました。これで妻の肩こりが少し改善されるでしょう。普段から、切れ味がよいと、料理するときの気分が違うと話していますから。運動公園へ行き、ラン4km+スイム500m。作業でかいた汗が冷え、筋肉がガチガチでした。暖まるまで時間がかかりました。今日は少なめの練習。夕食は八宝菜。土佐の銘酒「亀泉」を開けました。今、冷蔵庫の中に一升瓶が3本入っています。早く飲みあげないと、次が来ます。昨日、酔鯨の純米吟醸新酒を3本、成り行きで注文してしまいました。亀泉を妻のグラスに注ぎながら機嫌を取りました。彼女、調子に乗って、昨晩の忘年会のことを話してくれました。曰く「みんな日本酒を飲まない。こんなに美味しいのに。薄いチューハイばかり飲んで。つまらん」だれかさんの言葉のようです。このところ、私が晩酌するとき、彼女も必ず杯を傾けます。私が飲まない日も梅酒を生で飲みます。更年期は酒を飲みたくなるのでしょうか。今日の酌で、冷蔵庫にもう数本の追加が叶えられそうです。バロック全集、40枚聴き終えました。ペルゴレージがよいです。
2008年12月12日
コメント(2)
午前6時を過ぎて床を離れました。昨晩、夜更かしをしたのです。札幌市の中心街ぶらり散歩という切り口のテレビ番組を録画しておいたのを思いだし、これに見入ってしまいました。札幌グランドホテル、大通公園、狸小路、ススキノ、二条市場、中島公園。懐かしい風情が出ました。出勤途中はとても霧が深かったです。しかし、市内に出てしまうと、これが嘘のよう。晴れて気配もありません。私の住むところは盆地になっているので、霧が深いのでしょう。何ともいえぬ空間を演出してくれます。午前中、米水津の南端にある「空の公園」と、佐伯市中心街にあるランドマーク「城山」へ登りました。どちらも仕事でしたが、今春に担当したプロジェクトの残務整理でないと、仕事中にこんなところへは行けません。両方の場所とも、高みから海を眺めることができました。浩然の気を養うの感でした。空の公園へは車で行きましたが、城山へは歩行でした。登山道の延長は900m、標高差130mあまり。嬉しかったのは、登り切るまでほとんど息の乱れがなかったことです。隣を行く取引先の人がバテバテの様子だったのを横目で見てほくそ笑みながら、日々ランニングの成果と一人悦に入りました。今日は妻が忘年会へ出かけました。午後6時半に彼女を会場へ送ったあと、運動公園へ回りラン8km+スイム650m。今日もよい練習ができました。8時半に練習を終え、晩ご飯はラーメン屋で。食べ終わったとき、妻からメールあり。午後9時前に彼女を拾い、帰宅しました。今日の送迎は、先日の日曜日ベロンベロンになって迷惑をかけた罪滅ぼしです。しかし私にとっては練習を兼ねての外出、オマケにラーメンを食べることができたので、別に大した負担ではありません。写真は空の公園からの眺めです。
2008年12月11日
コメント(0)
午前5時に起きました。外気温4℃。薩摩芋が具の味噌汁を温め、冷たいご飯にかけて、梅干しで朝食を済ませませました。妻はまだ蒲団の中でした。7時半に地下足袋を履き、ウバメガシを切りに行きました。炭組合の組合長T氏が切って欲しいというのでした。先日も行った場所です。海に近いところでした。組合長は直径15cm位までのものをトラックに積みますが、それより大きいものは切り捨てです。私はこれをいただきました。薪として最高なのです(写真)。この1車分が来年の冬の約半月分といったところでしょうか。今日は2往復しました。海岸沿いの国道を走っていたら、イルカが北風に飛沫たつ海をザブンサブンと泳いでいました。全部で7~8頭いたようです。写真を撮りましたが、遠目なのでそれと判りづらいです(写真)。仕事は昼を挟んで午後4時までかかりました。それから運動公園へ回りラン6km+スイム500m。もちょっと長い距離を走るといいのでしょうが、なんだか疲れちゃって。プールまでの道中、バロック全集のプログラムが20枚を超え、ロ短調ミサをかけました。丁度、夕焼けが綺麗で、曲の荘厳さと相まって厳粛な雰囲気です(写真)。こんな光景を見ながらのBWV232は、心が締め付けられるようで、また洗われるような思いも混ざります。心地よいというとちょっと語弊がありますが、そんな気分になりました。今日は簡易水道組合の総会でした。水神祭と称し、地区センターに集まり、折をとって酒を飲むのでした。私に変わって妻が参加しました。御神酒が振る舞われたそうです。今日の浅田真央、ジャンプがよかったです。佐賀県であった九州地区中学駅伝大会、食中毒で大変なことになったみたいです。参加32チーム中、ほとんどから入院者が出たと報じられていました。棄権したチーム、途中区間までの参加チーム、補欠以外の出場者で凌いだチーム。大騒ぎになったことと思います。カメラの修理完了昼食 太陽軒 太陽メン(厚いチャーシューの入ったラーメン) 餃子夕食 猪肉の煮付け 缶ビール 焼酎白岳メモ粘度について液体は温度が上昇すると粘度が低下し、気体は温度が上昇すると上昇する。
2008年11月29日
コメント(2)
午前2時半に起きました。昨日の夜あったラグビーの録画をやっていたので、見ました。前半にいいトライを二つ決めました。アメリカの当たりは強いです。コーヒーを煎れ、本を手に取り数時間。新聞の配達に気付き、目を通したあと、ラン10km。朝練でした。昨日、足裏にできた直径2cm位の豆対策にと、靴下を2枚重ねました。いいような悪いような。ちょっと傷みもありましたが、破れなかったので、よしとしましょう。走った帰り、豆腐屋へ寄り、1丁買いました。家を出るとき、ポケットに硬貨を入れていたのでした。若いお兄さん手作りです。里の中にあって、ほのぼのした店です。無口ですが、好感の持てる青年です。手に提げての道すがら、ヒヨドリのつがいがセンダンの実を食べていました。クロネクタイが一羽、梅の中を飛び回っていましたが、これは樹皮下の小虫を探しているのでしょう。小虫といえば、昨日、木を切り始めて気の付いたことがありました。幹にチェーンソーのバーを当て始めると、重なる皮の間からゲジゲジやクモに似た異形の虫が出てくるのです。冬眠を始めたばかりなのに、いきなり耳をつんざく音が聞こえ、驚いたのでしょう。寝ぼけたままなのか、動きが大層鈍い。今日は山行きを止めました。昨日今日と、町の中心部で、九州一「さいき」食と文化の祭典という祭りが開かれていました。妻とこれに出かけました。九州一とは、佐伯市の面積が九州の自治体中、一番だからだそうです。農林水産業が盛んで食材が豊富なことから、数年前の市町村合併を機にこのような催しを計画したようです。写真を見てください。ヒラメの釣り堀です。魚競争牛の乳搾り体験ソバの早くい競争丸太の早切り競争美味しそうな干物生唾雪ん子寿司これは先日全国公開された釣りバカ日誌19、佐伯ロケの際、俳優が食べて美味しいを連発したという逸品です。女性好み?これも女性好み私はこの鯵寿司が好物です隣町・北川からの出店もありましたつね三も店を出していました饅頭には惹かれます大分県の水産課職員が干物の試食会をしていましたただで食べ放題でした会場近くの文化会館では、築城400年祭というイベントもありました。私の町には、江戸幕府のできた頃に築城された城の跡があります。海抜200mほどの山頂に石垣が残っています。毛利家(3本の矢で有名な毛利家とは違います)の治めた270年間の武具甲冑他の展示でした。歴代藩主は本の収集に力を入れました。漢書、洋書の一部もありました。魚介類の図鑑は、長大水産学部所蔵のシーボルト図譜を凌ぐようなものでした。金瓶梅写本にはニヤリを禁じ得ません。私、この分野には興味がありません。スタスタ歩きました。海鮮鍋を食べ、鯵の丸寿司(小鰺の姿寿司)や干物、ミカン、トマト、栗あんの饅頭などを買いました。途中で妻と別れ、図書館へ行き本の借り換え。ここの職員はとても親切にしてくれます。玄関口、児童書のカウンターに座る20代前半と思しき女性は、来館の客に素敵な笑顔で挨拶しますし、私の利用するカウンター、妙齢の女性もこれまたうっとりするような微笑みをしてくれます。ドキドキしますが、私だけにしてくれているわけではありませんから、空騒ぎすることもありません。家に帰り、午睡。妻は薬剤師の友人宅で楽しい時間を過ごしたようでした。夕方、プールへ行きました。スイム1,150m。先日、この春に知り合ったS氏からいただいたワインを開けました。JAL機内で使っているというボジョレ・ヌーボーでした。妻曰く、薄い。確かに。でもこれがこのワインの特徴です。スパイシーで軽いのが売りなのです。新酒とはこういうものでしょう。
2008年11月23日
コメント(2)
午前5時半に起きました。いつもは目覚めの気分がいいのに、今日はちょっと疲れ気味でした。50を過ぎると、若い時分と疲れやすく、違う気がします。終日デスクワークでした。午後3時から人権研修を受けました。総務の意向で、今年から部落問題に焦点を当てた内容でした。その旨の内容のNHKを録画した番組を見た後、アンケートに記入するという内容のものでした。会社が引けて、明るさの残るうちに帰宅しました。薪の準備をした後、走ろうかと思いましたが、なんだか疲れて早じまい。シャワーを浴びました。今日の晩ご飯はワンタンでした。冷酒と合わせたあと、ヨーロピアンジャズトリオの演奏を聴きました。スローなピアノがよいです。本当はワインを飲みたかったのですが、昨日の弁当の残りを煮たものとワンタンでは興ざめもいいところです。妻には美味しいと言いましたが、心ここにあらずでした。ここ数日の新聞をまとめ読みしました。日本文理大学附属高校(文理大付属)の女子チームが、大分県の予選会で優勝しました。万歳。春から夏にかけて、私の町の総合運動公園で練習していました。同じ道を一緒に走ったこともありました。チンタラ走る私の横をピューッと抜き去る少女たち。残り香に微かな香水の匂い。ウーン、たまりません。頑張れ、おじさんは福沢さんを君たちに寄付する。焼き肉を腹一杯食べて都大路を駆け抜けてくれ。拙宅の生け垣も父の家のそれも、山茶花が咲き始めました。冬の花です。華麗です。白い花ばかりです。対照的に、室内には市民プールのTさんから今春にいただいたブーゲンビリア。挿し木だったのに、ずいぶん大きくなりました。蕾が膨らんでいます。咲くのが楽しみです。来年は私が挿し木をする番です。うまくついたら親方へ持っていこうと思います。薪ストーブを焚き始めて、トラの伸びる場所が換わりました。ストーブの前でひっくり返っています。微笑ましいです。
2008年11月04日
コメント(4)
午前5時に起きました。昨夜は私の町の花火大会でした。広い番匠川河川敷が、人で埋まるほどの賑わいを見せます。そこから6kmほど山の方に入った拙宅にも、ドンという音は聞こえてきました。縁側で横になり、本を読みながら遠く花火の音を聞くのは、乙なものです。昨夜、母に魚を下ろすように言われていました。巾着網を経営する父の友人から大きなブリが届いたというのです。包丁を持って、父の家の台所へ行きました。さばき終わると、駄賃に大きな頭をくれました。身や骨、カマはそれぞれ刺身や煮付けにして食べるのだそうです。それは無いんじゃぁないの、不平を言おうと思いましたが、母に刺身は近所の人へみな配るのだといわれ、渋々尻尾を巻きました。汗びっしょり、蚊に刺されながらの包丁仕事は割に合いません。帰りに納屋から西瓜とマクワウリを持ち帰りました。父の納屋の写真です。それから、朝ラン5km。午前8時に帰宅するも、妻はまだ水平飛行。トラにブリの残骸ををやると、喜んで食べました。昼前、妻は買い物。私はスイム1,600m。掌にプラスチックの抵抗板を付けて泳ぎました。上腕と大胸筋の張るのがわかります。夕方、家の周囲の草刈りをしました。合羽を着たので、汗びっしょりでした。汗かきついでに、昨日、隣に住む棟梁からもらったセンリョウを鉢に植え替えました。この植物、クリスマスケーキに刺す赤い実の付いたイミテーションのあれです。1枚目の葉は丸っこいですが、2枚目からは尖った部分のある特徴的な姿をしていました。植え替える前のセンリョウです。今日は、先日注文した冷酒4本が届きました。冷蔵庫の野菜室を占領です。亀泉純米吟醸を開けました。甘露甘露です。ほてった体には美味しい冷酒が合います。2合でいい気色。「陶然となる」とはこういう酒を言うのかも知れません。
2008年08月10日
コメント(2)
午前3時前に起きました。目は2時過ぎに覚めていたのですが、その時間に床を離れるのは自分でも可笑しい気がして、3時まで待ちました。この時間、テレビはどんなものをやっているのか、新聞で確認すればいいことですが、ちょっと覗いてみようと思い、見てみると、K-1の予告編でした。このスポーツは激しいです。KOシーンが続きます。妻は大嫌いで、私が見ていると嫌がります。確かに、娯楽番組とはちょっと違うような気がします。朝、5時半までジャズピアノを聴きながら、ネットサーフィンでした。今朝は1時間走をしました。12kmでした。膝から下が随分細くなり、自分が見ても気持ちのいいくらい軽いのです。腹回りは相変わらずですが、走り終えて体重を量ったら、79kgになっていました。嬉しいです。80kgを下回ったのは20年ぶりくらいでしょうか。今日は祝いをしましょう。日中は、予定どおりのスケジュールをこなしました。妻の実家へ一緒に行き、庭の芝を刈りました。電動芝刈り機が活躍しました。これは以前私が義母へプレゼントしたものです。しかし、義母はこれを使わずじまい。結局、私が使うハメになっています。帰宅して網戸と汚れたガラス戸をシャンプーしました。台所の大きな窓を洗ったら、妻が喜びました。玄関、風呂の扉も洗いました。汗びっしょりです。一休みして、今度は家の周囲の草刈りです。草刈り機のスロットルを全開近くにして、小1時間。またまた汗びっしょりです。先日、剪定した梅の枝を燃やし始めましたが、火の着きが悪く、そのままうっちゃりました。シャワーを浴び、水をたくさん飲みました。昼ご飯を食べる気分になりません。つねさんへ先日の寿司桶を返し、図書館で本を借り換え、床屋へ行きました。散髪の最中、疲れで寝入ってしましまいました。目が覚めたらすっかり頭が軽くなっていました。さっぱりした後はプール1,500m。妻は、午後、歌壇の草取りをしました。私が帰宅すると、くたくたになってソファーにひっくり返っていました。外食をするために町へ出かけようかと話しかけると、化粧をし、着替えなければならない、煩わしい、という返事。ならば冷凍庫からつまみを出してチンをし、ビールを飲もうと提案。これは間髪を入れず諾でした。高いシャンパンを抜栓し、陶然となりました。図書館では船戸与一他の新刊書を5冊と「高校駅伝50年史」「確実に完走できるマラソン」を借りました。50年史をパラパラめくると、新しい発見があります。たとえば藤永佳子は1年の時から出場していたとか、中津工業が全国制覇をしたことがあるとか。私の町にある佐伯豊南高校は、宗兄弟の母校です。彼らが3年の時、出場を果たしました。後にも先にもこの年だけでした。7位入賞でした。私が中学生の時800mの選手でしたが、冬場はロード中心の練習をしていました。読売新聞社主催のレースに出たことがあります。中学生から一般までが一緒に走る大会でした。私たち中学生が先にスタートし、3kmのコースを走りました。1分遅れで一般高校の10kmがスタートしました。今もはっきり覚えています。当時鶴崎工業の生徒だった西村義弘選手が、宗兄弟にぴったりついて、ビューンと私たちを追い抜いていきました。凄いスピードでした。今日、佐伯大橋のたもとにこんな横断幕がありました。400mハードルの成迫選手を激励する内容です。彼は私の町の出身です。佐伯鶴城高校から筑波大へ進学しました。北京オリンピックが楽しみです。彼の父親は私と同級生です。高校が一緒でした。陸上部に所属し10種競技の選手、早大に進学し、今は体育の教員をしています。
2008年07月19日
コメント(4)
よく晴れた一日でした。午前4時に起きました。ちょっとだけインターネットで調べ物をし、家を5時過ぎに出ました。今日は魚釣りです。当然休暇です。先週、K船長に誘われました。二つ返事でこの誘いに乗ったのです。午前6時、ある漁港に着きました。途中、ローソンで昼飯にとおにぎりを買いました。私が準備したのはこれだけです。餌や竿、釣り道具は全て船長が用意してくれました。至れり尽くせりです。海は凪でした。「油を流した」という表現がありますが、まさにそれでした。連日の猛暑で水蒸気が立ちのぼっているのでしょう、視界は悪かったです。しかし、そのせいで海上は太陽の光が柔らかく押さえられ、乳白色の世界を醸していました。前にも書いたことがありますが、この光景は映画「ヴェニスに死す」のあの冒頭のシーンさながらでした。K船長は、船外機を交換していました。2サイクルのものを4サイクルにしていました。音がとても静かで軽快でした。燃費が1/2になったといいました。漁場の大島沖には30分で到着しました。随分走った感がありました。糸を垂れたのは午前7時前です。僚船が3隻いました。11時頃まで全く「あたり」がありませんでした。他の船はぼつぼつ釣り上げています。夏の日差しがジリジリ照りつけ、のどが渇くばかりで面白くありませんでした。オッと、今日の狙いを書いていませんでした。イサキです。佐伯地方ではハンサコという地方名で通っています。正午前に釣り場を移動しました。2マイルほど離れたところにある魚礁の付近です。船長は山たてをして、上手に船の位置を決めます。私は碇を投げ込む係でした。釣果が出ました。全部で30尾余り釣りました。かなりの大物も含まれていました。イサキの引きは強く、竿がグッとしなります。とてもいい感触です。この釣りは初めてでした。帰港は午後3時を回りました。船長は船の生け簀からイサキ全部を抄い、中くらいのを1尾自分が刺身にして食べるといって持ち帰り、後は締めて全部私にくれました。アジ釣りに連れて行ってもらったときもそうですが、釣ったものは全て私にくれるのです。ガソリン代も道具も全て負担してもらい、なおかつこうなのです。以前、ワインをあげたら、酒は飲まないし、気を遣うのならもう連れて行かないといわれたことがありました。何とも気の毒ですが、嬉しくもあります。今日一日、命の洗濯をした気分です。いただいたイサキを持って数軒を訪ねました。以前お世話になったKOさん、時々マーマレードの入った美味しいシフォンケーキをくれるYKさん、以前部下で出産退職したMOさん、それぞれ家族が食べるだけをあげました。KOさんは1ヶ月前心筋梗塞を煩い、カテーテルを入れたそうです。入院は4日、いろいろと思うところがあったと言いました。MOさんはこの夏、ご主人と札幌へトリニータの応援に行くそうです。コンサドーレ戦を見た後、旭山動物園へ行くと話しました。いいな。家を新築し、玄関には七夕の飾りがありました。「トリニータが優勝しますように」という短冊を見つけました。今日、沖でイサキ釣りをしていたら、携帯電話が鳴りました。玉井が「ボルドー」という店を開店する、マスターから招待されたから一緒に行きませんか、という誘いがありました。同僚のT君からです。午後4時半に帰宅。拙宅用の魚を急いで調理しました。鱗を取り、内臓とえらを出してラップにくるんで冷蔵庫。シャワーを浴びるため裸になったら、手首に日焼けの痕が残っていました。ボルドーは2人掛けのテーブルが7つあるだけの小さな店でした。洋風創作料理とデイリーワインをメニューの主力にしたい、佐伯の人が気軽にワインを楽しめる店を目指すとマスターは話しました。マスターとT君、それに私の3人、グラスワインのレベルは如何にあるべきかということについて意見が異なりました。この店で、美大を出て建築関係の仕事をしているという方と知り合いになりました。店のドアをデザインしたという話から会話が始まり、T君が既に知り合いと言うこともあって、楽しい時を過ごしました。年齢は40前でしょうか。ロイド眼鏡をかけ、顔の回りに黒い髭を生やしています。いかにも美大での芸術家のようでした。古楽の演奏が好きという話になり、オーディオや音楽の話題で盛り上がりました。「うちの猫はバッハを聴く」と自慢したら、「うちの猫はタンノイのスピーカで爪を研ぐ」と切り返されました。うーん、上には上の猫がいるものです。ボルドーを出た後、伊勢家という和風の店に寄りました。ここにも獺祭が置いてあるのです。ざるそばとこの酒を注文しました。T君はキムチ豆腐鍋のようなわけのわからないものを注文しました。そこでひとしきり話しましたが、酔っていたのでしょう、話は全部忘れてしまいました。帰宅は代行運転でした。午前様になりました。写真は今朝の海。
2008年07月08日
コメント(0)
枇杷をもらいました。冷やして食べると美味しいです。隣町の蒲江は枇杷の産地です。 朝、茶の木にはこんなものが掛かっていました。蜘蛛の巣です。この時期特有の光景です。栗焼酎ケーキです。能書きには、これに栗焼酎を振りかけて食べるといい、と書いてあります。妻が付属の小瓶を振って、試してみました。感想を訊いても、うんともすんとも言いません。
2008年06月08日
コメント(4)
午前4時に起きました。早起きは三文の徳といいますが、私は早起きをしないとなんだか損をするように思えてなりません。今日は、午前7時前に一人で朝ご飯を食べました。蕗の佃煮と魚肉ソーセージ、それにトマトがおかずです。早いうちに梅を収穫しました。脚立を持ち出し、大きいのばかり選りました。梅酒を造ろうと、急に思い立ったからです。去年漬けたことを昨日思い出し、その瓶を引っ張り出して小瓶に移し替えたことが、梅穫りのきっかけと思います。1瓶分ですから、すぐに終了です。あとは養護学校の生徒と先生が穫ればいいです。すぐに洗って、タオルで拭き、乾かしました。あく抜きはほんの少しだけです。無農薬なので、気を遣わなくていいです。無農薬というと聞こえがいいけれど、ほんとはやりっ放しにしているだけのことです。梅の見張りをするトラ午前中、11km走りました。プールは大会をやっていて、入れませんでした。いつもはプール脇に車を止めて走るのですが、今日は番匠川河川敷の方へ廻り、堤防沿いのコースを走りました。葦のざわざわよそぐ音、海の方からわたってくる風、高い空、とても気持ちがよかったです。沖に海上自衛隊の船が投錨していましたが、しばらくして碇を上げ、霞んでいる沖に向かって出て行きました。河口の方に防災用のヘリポートがあり、そこの方へも行きました。ヘリコプターは駐機していませんでした。健康作りと称し散歩するMさんと会いました。彼は80歳を越えていると思います。胃の全摘をした方と,後になって義母に聞きました。昼ご飯は秋刀魚の塩焼きです。ちょっと午睡してから本を読みました。警察小説です。主人公が警察組織に属しながら、北海道の大学でロシア語を学ぶという下りがあります。面白いです。キャンパスのことがいろいろ書いてあり、引き込まれました。佐藤栄作首相訪米を阻止しようとする先鋭的グループの様子も出てきます。馬は不如意でした。夕方、梅酒を漬けるための氷砂糖とホワイトリカーを買いに町へ出ました。妻の実家に廻り、バラ寿司をもらいました。それからプールへ行き、久しぶりに1,500mのタイムトライアルをしました。24分30秒。新記録です。今日はこれを祝いました。といってもビールを飲むだけです。帰宅したら、友人のTさんが鯛や鰤のアラを持ってきてくれていました。妻が、シャルル・ラフィット・ブリュット・キュベ・スペシャルをおつりに渡しました。彼にはいつも絶品の魚をいただきます。やっと本物を渡すことができました。 漬けた梅酒と魚のアラ 去年ウィスキーで漬けた梅酒今日は、トスカニーニのトロヴァトーレを聴きました。古い録音でした。ストーリーのあらましは知っていますが、歌詞と対訳がありません。ちんぷんかんぷんです。全員の合唱やアリアを聴いて、今どのあたりなのか、勝手に想像するばかりです。耳に残るメロディーが出てきて、これはこれで楽しいです。全曲通して聴いたのは初めてでした。
2008年06月08日
コメント(0)
昨日、田植えの終わった水田を撮ったものです。カラスがイモリでしょうか、探してはついばんでいました。
2008年04月30日
コメント(2)
プールからの帰りに撮りました。目で見た通りの輝きを写すのは難しいです。うまくいきませんでした。
2008年04月29日
コメント(0)
梅の実が大きくなりました。あと1ヶ月経つと収穫します。
2008年04月28日
コメント(0)
体重80kgの私です。
2008年04月27日
コメント(2)
妻と山奥に入りました。タラノメがありました。鳶口を持っていなかったので、残念ながら採ることができませんでした。天麩羅にしたら美味しいのですが、仕方がありません。
2008年04月26日
コメント(4)
私の家のことを自分では梅林庵と呼んでいます。家の周囲に梅の木があるからです。例年に比べ今年の実の付きようは少ないです。
2008年04月25日
コメント(0)
別府の某ホテルロビーにあったオルゴール。奏でる曲名の説明はなかった。
2008年04月24日
コメント(2)
4月13日、湯布院の天井桟敷近くで映した一枚。私の住む町は今が盛り。この色、初々しくて大好きだ。ソメイヨシノよりいい。
2008年04月23日
コメント(2)
先週末に撮影した蓮華の花。川原の水田に咲いていた。この植物、根粒に窒素を固定する。それが肥料となる。上手く利用した。
2008年04月22日
コメント(0)
昨日、日曜日の昼下がり。気温が上昇し、5月の連休を思わせる空気。茶の葉が伸びた。この色は浅い春から濃い緑に変わるための信号。これを摘んで森林組合の製茶工場へ持っていき、新茶を楽しむのが年中行事。今年も養護学校の生徒は茶摘みに来るのかな。
2008年04月21日
コメント(2)
椎の花が一気に咲き始めた。この香りが春風に乗って鼻腔をくすぐる。艶めかしいな。朧の月とフェロモンの取り合わせはいい。
2008年04月20日
コメント(4)
湯布院のコロッケ店。1個150円。美味しい。中国や韓国からの観光客多し。この店の看板にもハングルあり。
2008年04月19日
コメント(1)
これは先週の昼下がり。ソファーの後、ピアノの蓋を開ける人はもういない。アンニュイの春。
2008年04月18日
コメント(0)
新緑のはしり。土手の向こうは九州有数の清流「番匠川」。その先にこの山がある。先週まで山桜と春霞に煙っていたけれど、今、その風情は跡形も無し。(4月12日撮影)
2008年04月17日
コメント(2)
全85件 (85件中 1-50件目)