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休日のまだ明るい時間!この日は新杉田に遠征。
新杉田と言えば、会社に行く通り道のため、電車通勤をしていた15年ほど前には、毎日のようにこの界隈で飲んでいましたが、車で通うようになってからは、すっかりご無沙汰ですね。
さっそく、駅前の立ち飲み屋で一杯引っ掛けて、次に杉田プラムロードの裏にある角打ちが出来る酒屋に向かっている途中で、衝撃的な光景が目に飛び込んできました、、、
かなり古びたDeepな 廃墟
建物の入り口に「やきとり」の暖簾が・・・反対方向から見てみると、、、
反対側(クリックで拡大)
えっ?これって!?お店??看板も出ていないし、唯一確認できたのは、暖簾の上にある文字がかすれて古びた「ホッピー」の看板のみ。
私も、色々なDeepなお店を訪れているけど、これだけ高レベルのお店は珍しい!
とは言え中も見えないし、さすがに一見で超上級者レベルのお店に入るのは躊躇してしまう・・・
と思って、写真をバチバチと撮っていたら、中からお客さんらしきおばちゃんが出てきて、「怪しいお店じゃないから、入っても大丈夫よ!」と声を掛けてくれた。
見るからに、怪しいお店なのですが(笑)こんなチャンスは無い!思い切って入店してみることに!!
目を疑うような店内(クリックで拡大)
お店に入ると正面に5人が座れるカウンター席。その上に焼き鳥を焼くための小さな焼き台。
さらにその奥は、神棚やちゃぶ台、タンスなどが置いてあり、明らかに居住空間(笑)これはとんでもないお店に入ってしまったのかも!
メニュー(クリックで拡大)
お酒は、ビール、ホッピー、お酒、ウーロンハイの4種類だけ。焼き鳥は8種類あり、全部100円と言う、かなりお安い値段だし、思い切ったメニュー構成・・・
外にホッピーの看板があったため、恐らくそれがイチオシなのかと思い、ホッピーセット白(500円)を注文。ちなみにホッピーの黒はしばらく入荷していないそうだ(笑)
焼酎は、グラスに並々と注がれていて、氷もデフォルトで入っていない正統派のホッピー!グラスとホッピーは冷えていなかったけど(汗)
お通しは、皿に盛られた枝豆。お代は無料。ちなみにカウンターの瓶の中に入っているポテトチップスも無料とのこと。
店主は40年以上、このお店を続けているとのことで、失礼かなとは思いながら歳を聞いてみると、今年で83歳!このお店の名前は「 浜の家 (はまのや)」ということを教えてくれた。
焼き鳥屋に入って、焼き鳥を頼まないのも失礼かと思い、おまかせで3本焼いてもらうことに。
すると、部屋の奥から火のついた練炭を鍋に入れて持ってきて、小さな焼き台の中に真っ赤な練炭を入れます。
小さな焼き台ですが、お客さんも最大で5人しか入れないので、これで良いのかも、、、ちなみに焼き鳥は塩かタレが選べますが、常連さんのオススメでタレを選択しました。
一本100円の焼き鳥タレ味(クリックで拡大)
ほどなくして、焼きあがったやきとり!昔から継ぎ足して作っているような濃厚なタレに通した焼き鳥は、とても美味しい!これが100円ならお得!!
ただ、おまかせで頼んだら、同じ物(恐らくカシラかな?)が3本出て来たのは、私がちゃんと指定しなかったから、いけないのです(泣)
もう、突っ込みどころ満載のお店で、楽しい時間を過ごせました。店主が高齢と言うこともあるので、興味がある方は、早めに来店した方が良いです。
久し振りにDeepでレアなお店に出会えたので、機会があればまた寄らせて頂きましょう。しかし、凄いお店だったわ(笑)
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