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JR川崎駅から京浜工業地帯方面に歩くこと徒歩20分以上。川崎の聖地と呼ばれている労働者の町に本格的なモツ焼き屋があるという情報を聞き、さっそく調査しに伺いました。
内臓系肉問屋兼モツ焼き屋という理想的な経営体制のこのお店は、最寄り駅が鶴見線「浜川崎」とJR線「川崎駅」から歩いて20分というマニアが喜びそうな立地にありまして、簡単に行けない分、着いたときの喜びは感動ものでございます。
店頭には、焼く前のモツ串が用意されていて、テイクアウトも可能みたいですね!さっそく開店の15:00すぐにお店へ突入!
大衆酒場的な渋い店内は、7名程が座れるカウンター席と4人掛けのテーブル席が3席。
席について5分ほどすると、数名のお客さんが入ってきて、カウンター席が7割ほど埋まってしまうほどの人気店のようですな。
壁に掛かっているメニューを拝見!まず、モツ焼きは
レバー、シロ、かしら、タン、ハツ、なんこつが全て60円。そして、子袋刺し、ガツ刺し、ミミ刺し、煮込みが150円!
他にも定番メニューのおしんこ、トマト、生野菜、ものきゅう、冷奴、枝豆が150円で一番高いフードのメニューでも豚足の300円という、とっても激安で良心的な価格設定!
まずはキリンラガービール大瓶(530円)を注文!
なぜか、お酒類のメニューには焼酎類が一切無くて、ホッピーやバイスサワーなどは、とてもモツ焼きに合うだけに、この点は残念です。
最初に頼んだのが煮込み(150円)
しっかりと臭みが取られている煮込みは、肉問屋だけあって、とても新鮮!大根等も、しっかりと味が染みていて、この量で150円なら大満足!
続いてみんなが頼んでいた箸休め的な一品「おしんこ(150円)」
手作りのしっかり漬かっているキュウリとナス!常連さんがみんな頼んでいるだけあって、とても美味しいものでした!
ここでメインのモツ焼きを注文!
頼んだのは左からタン、かしら、なんこつ。味は塩かタレが選択できるため、微妙にモツが苦手な私は、タレを選択しました。なお、焼き物は3本からとなっていますが、このように違うもの3本を頼んでも問題ありません。
焼き台は炭火でなく、ガスで焼いていたのですが、それでも肉が新鮮なためか、普通に美味しい!ですが、感動するほどでは無かった、、、まあ、安いので良しとしましょう!
最後にちょっと苦手意識が強い、「ガツ刺し(150円)」を注文。タレはニンニクか酢味噌が選択可能なので、酢味噌を選択!
もしかして初めて食べたかもしれない「ガツ刺し」は、ボイルした状態のものでして、これが普通なのかな?コリコリとした歯応えのガツ刺しは、臭みも無くて、モツ刺し系が駄目な私でも、美味しいとは思わなかったものの、普通に食べれました。好きな人は好きなんじゃないかな!
とにかく、肉問屋が経営しているので、新鮮な内臓系のお肉が格安で食べれるのは、モツマニアには涎もののお店では無いでしょうか?
ちょっと遠いけどのが難点ですが・・・
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