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金峰山関「自分の相撲を取れば勝てるだろうなと思いました」
アナウンサー:今日は新十両の初めての対戦
「安青錦」関との対戦でしたどうだったでしょうか?
(ウクライナ出身2人目の有望な関取)
金峰山関「もう自分の相撲取るように頑張って
落ち着いて前に出れば良かったと思います」
:まさに金峰山関を表すような
突き放しからの突き出しでした
素晴らしい内容でしたね?
金峰山関「そうですね まぁ今場所は
なかなか体も動いていて
手も出るようになって
このまま続けたから良かったなと思います」
アナウンサー
:11日目には膝を土俵に打ち付けて
痛みもあった中だったと思いますが
この終盤も突き放し素晴らしかったと
思いますどうだったですか?
金峰山関「そうですね負けても良かったなと思います
それでちょっと落ち着いてここから
4連勝しているので良かったと思います」
アナウンサー
:この一年を振り返りますと
番付を駆け上がった中で首の怪我などもあって
番付を落とした時期もありましたが
この一年を振り返るとどうですか?
金峰山関「ま 良かったなと思いますね」
アナウンサー
:良かった それはどういう事ですか?
金峰山関「自分の相撲をとって
怪我しても切り替えて自分の相撲を取るように
手を出すように
親方も金峰山が手を出したら強いと言われたので
それを出してくれて良かったと思います」
アナウンサー
:西の筆頭で12番勝ちましたから
新年の場所大きく番付を戻すことになります
来場所に向けてはどうでしょうか?
金峰山関「来場所もこんな感じで大勝ちしたいです」
アナウンサー
:頑張ってください!
金峰山関「ありがとうございました」
早口のアナウンサーの質問を理解して
金峰山の受け答えはとても滑らかで
聡明な力士ですそれでは金峰山とはどんな力士?
きんぼうざん
金峰山
・・・とは?
Juryo#1-Kinbouzan Haruki
西十両筆頭
『金峰山 春樹』
きん
ぼ
うざん はるき
所属:木瀬部屋
出身:カザフスタン共和国・アルマトィ市
本名:バルタグル・イェルシン
出身校:日本大学
平成9年6月24日(27歳)
愛称:イェルシン、キンちゃん、サモハン
身長:195.0cm 体重:178.0kg BMI:47.2
趣味:散歩、映画鑑賞
好物:寿司(特にサーモン)
結婚:多分していない?
「金峰山」とはどんなお相撲さんですか?
重厚感あふれる突き押しを武器に
幕内を駆け上がり
敢闘賞を受賞に輝き
怪我で十両陥落するも1場所で
十両優勝を成し遂げ再入幕し
次は、カザフスタン初の三役を狙う。
「金峰山」は特別メニューなのか・・?
金峰山は、カザフスタン出身で初の幕内力士
イスラム教徒なので、お酒や豚肉はNGで
木瀬部屋では、豚肉ちゃんこもあり
「金峰山」メニューを別鍋に作られている
金峰山は・・・
カザフスタンで柔道
をしていたところ
朝青龍
にスカウトされ
モンゴルでも
柔道
をしていたが
朝青龍
の紹介で18歳の時に来日し
目黒日本大学高校
に編入し相撲を始める
日本大学
スポーツ科学部に進学後は
日本大学相撲部に所属した
2019年(3年生)学生選手権団体優勝
全日本選手権個人準優勝の実績を残す
2020年(4年生)学生選手権3位
全日本選手権ではベスト16に入った
大学卒業後は、日大の勧めで木瀬部屋に入門
しこ名命名の由来とは・・・
師匠の故郷にある九州の金峰山から
実際に金峰山に訪れて感動していたという
春樹は、日大の恩師の名をいただいた
九州場所での十両優勝には何か縁が深い
2022年9月、新十両に昇進 10勝5敗
目標はと問われると?
「何もないですけど、上ばかり考えて
上がれなかったらアウトなので
幕内なら幕内で1つずつ考えたい」
と抱負を語った。
2023年1月、東十両5枚目 11勝4敗
場所後に新入幕が濃厚となる
2023年3月(新入幕)東前頭14枚目 11勝4敗(敢闘賞)初
カザフスタン出身では初の幕内力士
外国出身力士では、52人目
日本大学出身では、40人目
新入幕会見では・・・
「できれば1・2場所ぐらいは
早く上がりたいなと思っていた」
と語り、師匠:木瀬は
「突っ張りを磨けば九割は勝てますから
三役ぐらいまでは突っ張って欲しいですね
勝にこだわらず、
小手先で取らない相撲をして欲しい」
と語った。金峰山は、
「関取を目指して、また若い衆が来てほしい」
と期待を述べ、初の「敢闘賞」を獲得した
2023年5月、東前頭五枚目 4勝11敗
新入幕の大活躍で9枚の出世で苦戦
初めての負け越しを経験する
2024年7月、西前頭八枚目 4勝11敗
初日から5連敗で心配したが
6日目、湘南乃海・隆の勝・琴勝峰に
3連勝するも黒星が続き大きく負け越した
2024年9月、西前頭十二枚目 4勝11敗
初日から武将山・錦木・北勝富士・竜電に4連敗
5日目から輝・玉鷲に2連勝するも7日目錦富士に負け
10日目から阿武剋・北の若・湘南乃海・佐田の海
狼雅・十両の獅司にも負け6連敗となり十両陥落
2024年11月、西十両筆頭十二枚目 12勝3敗(十両優勝)初
今場所の金峰山関を詳しく見てみましょう
十両陥落するも筆頭とした場所
1場所での復帰にやる気満々の金峰山関
初日から輝・朝紅龍・北の若・白熊に4連勝
5日目、とても小さな嘉陽に負けるが
6日目から伯桜鵬・島津海に連勝
中日、玉正鳳を上手投げで勝ち7勝1敗
9日目、友風に叩き込みをくらい負け2敗
10日目、東白龍に勝って勝ち越してほぼ再入幕決定?
11日目こそ再入幕を確定させる大事な一番で
9勝1敗の剣翔vs8勝2敗の金峰山であるが
剣翔に上手投げで負けてしまい
幕内復帰と十両優勝は厳しい感じになるが
12日目から水戸龍・白鷹山
幕内の入れ替え戦相手と思われる時疾風に3連勝し
千秋楽は、金峰山11勝3敗であるが
この時点で10勝5敗が・・・7人
欧勝海・栃大海・紫雷・玉正鳳・伯桜鵬・剣翔・安青錦
新十両:安青錦との対戦に勝てば優勝であるが
初対戦の相手なので何が起きても不思議でわない!
負ければ、何?巴戦なのかよく分からないが
8人で4試合し勝った4人がもう1試合後決勝?
とりあえずそのややこしい事にならなくて良かった
千秋楽の勝負は・・・安青錦vs金峰山
2人はめっちゃ〜激しい突き合いとなるが
金峰山の重たい下からの突き上げが強く
安青錦は、前に出ることができず
激しい突きで体を起こされ土俵を割った
金峰山は12勝3敗、初の十両優勝を遂げた
2025年1月(再入幕)東か?西前頭十四枚目?
(初土俵)2021年11月場所:
三段目百枚目格付出
(新十両)2022年9月場所
(新入幕)2023年3月場所
(最高位)東前頭五枚目:2023年5月
(2021年11月)三段目百枚目格付出 7勝0敗 三段目優勝
(2022年1月)西幕下五十九枚目 5勝2敗: 新幕下
(3月)西幕下三十四枚目 7勝0敗 幕下優勝
(5月)西幕下四枚目 5勝2敗
(7月)西幕下筆頭 6勝1敗
(9月)西十両十二枚目 10勝5敗: 新十両
(11月)西十両七枚目 8勝7敗
(2023年1月)東十両五枚目 11勝4敗
(3月)東前頭十四枚目 11勝4敗: 敢闘賞・新入幕
(5月)東前頭五枚目 4勝11敗
(7月)東前頭十枚目 7勝8敗
(9月)東前頭十枚目 9勝6敗
(11月)西前頭七枚目 8勝7敗
(2024年1月)東前頭六枚目 7勝8敗
(3月)東前頭七枚目 6勝7敗2休
(5月)西前頭十枚目 8勝7敗
(7月)西前頭八枚目 4勝11敗
(9月)西前頭十二枚目 4勝11敗
(11月)西十両筆頭 12勝3敗 (十両優勝)初
(2025年1月場所の番付予想)西前頭十四枚目・・・あたり? 再入幕
十両優勝:1回(2024年11月場所)
幕下優勝:1回(2022年3月場所)
三段目優勝:1回(2021年11月場所)
敢闘賞:1回
【金峰山の写真集&エピソード】
カザフスタン共和国出身者、初の幕内力士
外国出身力士として、52人目
日本大学出身者として、40人目
2020年、全国学生相撲選手権ベスト4のため
三段目最下位(百枚目)格付出から
デビューした場所はザンバラ頭で
7勝0敗で「三段目優勝」した。
2022年1月、新幕下 5勝2敗
2022年3月、7勝0敗「幕下優勝」
2024年11月、12勝3敗「十両優勝」
2024年5月場所
カザフスタンでは、イスラム教徒が多く
お酒は飲めません、豚肉も食べられないので
木瀬部屋では、金峰山には特別料理を提供
2024年9月11日(水)幕内の土俵入り
11月九州場所で十両優勝を遂げる
木瀬部屋の関取は・・・6人
人気力士・・宇良
大活躍の・・・美ノ海
その次に・・・金峰山
十両は、志摩の海・紫雷・英乃海
いろいろな力士が所属して稽古十分であります
木瀬部屋
への行き方・・・とは?
東京都墨田区立川1-16-8
師匠:木村瀬平(きせ)元・前頭筆頭 肥後ノ海
JR「両国駅」からは・・・かなり遠いですが
相撲部屋がいっぱいあるので散策がてら
清澄通りを南へ行く方が近いです
清澄通りを南へ二之橋を渡って2つ目の道を左へ入ります
木瀬部屋
写真撮影:ほしのきらり。
世界遺産にぽち
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