マレーシアで悠悠自適に暮らす酔っ払いマダムの日々

Ma Yhemak 英訳

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2013.04.26

お～～！！

かなりめでたい、旅行記のその４。

通常の感じだと、結局日常色々あるもんだから

過去の旅行記はそっちのけで、その日の出来事とか書いちゃう。

だけど今回の場合、

どうにもここには書けないことが水面下で進行しているもので

ネタがあるって、結構助かってたりするワケなんだな。

無事、タイツと上着を買い揃えたワタシは

迷わず、２０年以上通い続けている、史上最強のお寿司屋さんへ直行。

１年間お寿司の類を食べずに我慢してでも

ここのお寿司を堪能したいと思い続けて、う～～ん。２５年？？？

いきなり、ふられ～の、だ

満員でしたの

数年前に移転して以来、徐々に新規のお客様が増え続け

以前のようには気安く入れなくなった同店。

忙しく働く店主に｢ごめん｣と目で合図され

アイール、次の店へ向かう

ススキノ、はしごが基本ですから

いくつも店は頭ン中で待機しとります。

次、ワタシがバーを始める時に

近代詩文という字体で「風」の文字をくれたマスターの

ちょーオリジナルな郷土料理のお店へ。

「アイールちゃん？」なんて呼ぶものだから

カウンターの隣で呑んでいた見ず知らずのおっさんが

「ちゃん。。。ってさ～～」と笑う。

見ず知らずのおっさんと盛り上がれる、ススキノのカウンターがワタシは好きだ。

山女の山山葵添え。

漢字間違えた訳じゃあないよ。

山葵、と書いて、ワサビ。でも北海道のは、ヤマワサビ。

だから、山山葵。めんどーだから、山わさび！

川魚なんか食べれないよ～～、というワタシに

「いいから、食ってみなさい」と自信満々のマスター。

まぁんず、うまかったしょ。

なぁんも言うことないわ。ああ。ここ、ぜひ北海道弁で読んで欲しい。

こっちは定番なんだけどね、いずし。

マスターの地元、羅臼の、ホッケのいずし。

あ～～。なんだろ。

北海道だべさ。

なまら懐かしぃんでないかい。

ワタシはここんちのマスターから、純米酒を教わった。

吟醸でも大吟醸でもなく、純米。

純米酒は、食材を美味しく食べさせてくれるというのがマスターの持論。

満喫しつつ、名残を惜しんで、次の店へ。

次のお店は、多分こんなことでもなければ２度と来ることもないと思っていた

元カレとの思い出の居酒屋。

今のワタシの仕事、デザイナーの方面から巡って

偶然ＦＢで、マスターの紹介を受けました。

ここでの内容は、オフレコ。です

そして、次。

何度も書いてる、ワタシの出身校、札幌丘珠高校。

の、ハンドボール部の２個下の後輩たちが集まるバーへ。

女子部の子が、男子部にもみんなに声かけて集めてくれたのですよ。

高校の後輩よ。

部活の後輩よ。

２個下よ。

しかもワタシ男子部ですから。女子部の後輩なんて、ホントは縁遠いはず。

それが集まってくれるって、なんて先輩冥利なことだと思いませんか。

２個上の先輩はマレーシアにいて、時々呑んでるし。

他の２個上の先輩も夏にマレーシアに来てくれるし。

ワタシね、青春の全てを丘珠高校ハンドボール部に注いだんだ。

全身全霊、ハンド部に懸けたんだ。

その時の思い出とか、捧げた愛とか受けた愛とか、そんな諸々のモノたちのおかげで

今、こうして何にも屈することなく生きていられてるんだ。

だから、あ～～。届いてる。無駄になってないなって。

みんなの笑顔がとても嬉しかった。

マレーシアに生きて２３年。

走り続けていたから、どこにも余裕がなくて

こんな風に誰かと会うとか、ゆっくり話すとか、してこなかった。

随分時を経てしまったけど、今はそれが出来る

その時間と余裕をくれているサーに感謝した。

そんなこんなで、いっぱい感傷に浸ってしまったワタシの

この日はおしまい。

どうせ次の日、又大変なことになっているってことくらい

皆さんは容易に察しがつくでしょうけど。。。

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