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イズ 1389 @ Re:暁のヨナシリーズ、完結です!…外伝4『王の風』速報感想。(07/03) ヨナ終わってしまいましたね。とても満足…
2026.03.22
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カテゴリ: 愛to少女マンガ
姉が新しい少女漫画(いやレディースコミックですね)を購入してました。
超簡単ひとこと感想です!



『望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す』
2022年ー2025年 ぶんか社 PRIMO フルカラー作品
原作:古池マヤ 漫画:紡木すあ

「望まれぬ花嫁」だけれど、初恋のキース様がただ笑って幸せになってくれるなら、なんだって出来るーー。

自国リデアが敗戦し、人質として敵国へ送られた不遇な花嫁・ティナーリア。
皇太子の妻となる美しき花嫁に国民は一瞬魅了されるが、リデアの非道な行いを思い出し憎しみへと変わる。
一方、ティナ―リアは幼い頃の大切な思い出を胸に、皇太子を一途に想い続けていた。
王女として生まれながら家族に疎まれ使用人以下の扱いを受けていた彼女に、初めて笑いかけてくれた人だからーー…。
しかし夫となるキースファルトは彼女に「恋人がいる」と冷たく言い放ってーー?

人気小説「もう一度会えたなら、いっぱいの笑顔を」がコミカライズで登場!


いや…これは、うん。 素直に 「超名作!」 でした。


最初に驚いたのは、 全頁オールフルカラー だという点。
配信文化ならでは!ですね。
丁寧に仕上げられ、全4巻のカラー単行本にきっちりまとめ上げられています。
出版社としても、かなり気合いの入った企画だったんじゃないかな。

国家モノなので、煌びやかな王宮描写から劣悪な環境描写・戦火の描写まで登場する本作…
さらに一番重要な見せ場は「花のように微笑む笑顔」という、非常に少女漫画的な繊細さ・華やかさが求められます。

黒ベースのヒーロー×銀髪白ベースのヒロインに、シチュエーションに応じた様々な色が追加され、バリエーション豊かな画面が印象付けられています。
ただ固定色をのせるだけではなく、 少女漫画演出を盛り込んだ上での本編オールフルカラー … 本当に大変だったと思います。
そういった意味で(作画的に)非常に意欲作だと感じました。



そして脚本。「原作付き」の良さが光っていたといいますか…
キャラクターとシナリオが作りこまれていて、素晴らしかったです。


聡明美人なのに幸薄で心が美しすぎるヒロインは、とにかく事あるごとに「直面した悪意やフラストレーション」を全部自分に引き寄せて、「これで良い」って浄化しちゃうんですよね。
最初は読んでて儚さを感じるというか、すごく庇護欲を刺激してくるキャラ設定なんですが…
もう最後まで徹底して「こう」なので、だんだん強さ&逞しさすら感じました。

クライマックス、ヒーロー(国王)&バルディンの国民の「王妃取り返すぞウォォオオァ‼」ってテンションに、すごく説得力があったんですよね。
素晴らしかったです。


ヒーローは、 クズ です。やることなすこと 女の敵 です ハイ。
ただ生い立ちや立場に「それは心を許せないよね」という作りこみ設定があり、リアリティがありました。
ずっとヒロインに心惹かれながらも、心に鍵をかけて&周囲の目を気にして気の無いふりをして…
だからこそ、4巻の感情の爆発・行動力に爽快感がありました。


キャラもよく練りこまれていて、無駄が無いというか…
いや結構 複雑&ややこしい設定で、ひねくれた愛憎が描かれてるんですけど、すごくスマートに頭に入ってくるんですよ。
4巻とか「おお、このキャラここで活きてくるのか!」という感じで。

脚本力が光ってました。原作付きの漫画の何が良いってここだよね!ーと。



いやぁ良い作品を読みました。
最近本当に新しい作品に向き合えていないですが…世の中には傑作がたくさんありますね。
これからもアンテナ張っていきたいですね!
by妹





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最終更新日  2026.03.22 20:00:17
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