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おはようございます。遅くなっちゃいましたが。暁のヨナ 23巻感想・姉編真国編が怒涛の展開!23巻簡単感想です。真国編・・・新キャラがまた大勢登場しまして、人口密度がどえらいことになってきてます。いろんなキャラが・・・まぁ好き勝手に持論を展開し合ってまして、拾っていくと切りがありません。なので、とりあえず個人的な注目点(主にハクヨナ)について。 ★「いいな ハクと手合わせ」アルギラさんとハクさんの手合わせを観たヨナちゃんの感想。基本的に、ヨナちゃんは活動的で生き生きとしているハクさんの姿を見ると大喜びします。そして、その次の瞬間に、すぐ寂しくなって、自分のことをかまって欲しくなっちゃうんだろうなぁ・・・。 ★「ハクにゃん 高華国で何番目に強い?」アルギラさんの素朴な質問。かなり重要なポイントだと思っています。 ★「じゃあ・・・ヨナ」「すっごい破壊力」突っ込みどころしかないですね。ヨナちゃん・・・あなた5巻の時点で、自分で「ハクだけは『姫』って呼んで」とか気取ったこと言ってたじゃんか。なんだよハクさんの「ヨナ呼び」、大喜びじゃん・・・いや、気持ちは分かるけど。 ★コウレン姫真国第一王位継承者・コウレン姫が登場。すごく分かりやすく、ヨナちゃんの憧れる「カッコイイ女性」像です。また、前作・NGライフのアグライヤ様とも似ており、草凪先生の描く「カッコイイ女性」像を素で行くお方な感じですね。ここまで観てきて分かるように、真国の登場人物たちは全員、読者目線で「絶対に嫌えないよう」に描かれています。草凪先生の作品に関しては、この描写のニュアンスは絶対に信頼できます。真国のキャラクターたちは、この作品を読み進める上で、好きになっていい立ち位置の国なのだと思っています。 ★「険しい方へ険しい方へ その足は向くどうしてたった一人で行かせる事が出来ようか」「行きますよどこへでも」「たとえその向こうに 誰がいようとも」戦を止める為、スウォンさんに会いに行く決意をしたヨナちゃん。そのヨナちゃんを観てのハクさんのモノローグなんですが・・・まぁ、また回りくどい言葉選んでくれるじゃねーか。ハクさん・・・コイツずるいんですよ。「自分が、スウォンさんと向き合いたくなった」って言えよ。「らしくないやり方で隣国を動揺させる、スウォンさんの真意を知りたい」って。そもそも、スウォンさんのこと「姫さんを裏切った」ってずーっと言ってますけど、なんでこう言わないんですか。「自分を裏切った」って。ヨナちゃんはなぁ・・・ハクさんの「こういうところ」が分かった上で、無理矢理気を張って、率先して「険しい方へ」乗り込んで行ってるんだぞ。ハクさんを連れて行くためなんだぞ。 ★ユホンさん、過去話スウォンさんの父親・ユホン皇子について、真国目線の新たな証言がありました。未だその人物像がはっきりしないお方ですが、真国には、「残虐非道な行いをしていた」事実があるようですね。・・・ただ、ユホンさんどうせお前だって、結局読者を泣かせにかかってくるんだろ?いーよ、悪者ぶらなくても。分かってるよ。 ★四龍&ユンくん&ぷっきゅー、捕まる。そこまでしないと、ハクさん動かなかった・・・!!?ハクヨナのふたりは、スウォンさんに会いに行く決意を、この前には固めていたんですが、更に早急に動かなければならない、二重奏の「動機」として、「仲間の命」が設定されました。まぁ、この展開の一番の目的は、もちろんハクさんの炙り出しだと思います。もしこのまま「ヨナちゃん+四龍」で緋龍城に向かおうものなら、「緋龍+四龍の建国神話、再び!(+ぷっきゅーとユンくんと自分)」をハクさんは全力で演出して、自分は日陰に身を潜めようとしますからね。絶対。本当に・・・めんどくさい・・・。 ★「今あいつらを助け出す以上に大事なことなんて 俺にはねぇよ」もちろん、ハクさんの本心だと思いますよ。・・・えぇ。嘘だなんて思っていません。ただ、「緋龍城に向かうのに、すごく分かりやすい言い訳が出来て良かったね★」ともちょっとだけ思いました。 ★「全てが敵になっても 俺は 闘う」シンアくん・・・!そろそろこの子も立ててあげて欲しいなぁ・・・と思って観てます。四龍が、苦しい思いもたくさんしながら血を繋いできた、その集大成というか、その答え・意義というものを、このシンアくんというキャラクターの変化・成長に見出していけるんじゃないかな、と思っているので。最近、やたらと余剰スペースでハクさんと絡ませてますね。今回の展開でも、もしかしたらシンアくんだけはハクヨナと一緒に緋龍城に向かう展開もありかな・・・と少し考えましたが、うん・・・ちょっとそれは叶いませんでした。(存在感的な意味で)開花の日は近い(といいなぁ)、シンアくん・・・!頑張れ・・・!★ヨナちゃん、過呼吸斉国に攫われて以降、ヨナちゃんがちょっと体調崩しがちだなー、と思ってます。ちょーっと無理がたたって来ちゃってるかなー、と。まぁ、これもハクさんへの圧力なんでしょうね。そろそろ姫に隠れるのもいい加減にしろよ、と。ヨナちゃん疲れて来ちゃってるんだよ、という。★ハクヨナ in天幕22巻から今巻にかけて、ヨナちゃんがハクさんに対してずっと、こんな↓光線を出してました。「21巻のラストのあれ、ワンス モア プリーズ。」ハクヨナはですね・・・なんて言うのかな。本当に、お互いしか居ない状況になってしまって。自分のアイデンティティ・・・「自分とは何なのか」を、お互いを通してしか実感できないんだな、と思います。やたらと「ぎゅー」を繰り返すのも、あれは生きがいであるお互いの存在を触覚で確かめるのと同時に、相手の表情の変化に映る「自分の存在」というものを確認してるんだろうな、と思います。だから、ハクヨナのいちゃいちゃってああなるんだろうなぁ、と。「自分の維持」にお互いが絶対必要・・・だからこそ、粘着テープの粘着面と粘着面を引っ付けた、みたいな感じというか。あとはもう、単純に充電ですよね。特にハクさんは、不安になった後と、この先に頑張らなきゃいけない事象があるときは、絶対にヨナちゃんに手出しますから。まぁ・・・ハクさんは分かってるんです。いよいよ自分が出ていかなきゃいけない状況だって。ヨナちゃんも当然分かってます。だから自分が倒れてるのに、あんな弱ったピラニア・・・天使みたいなカワイイこと言ってハクさんを誘って・・・励ましてるんだと思います。 ★オギさん!狡猾さと情の深さの両方を併せ持つ、魅力的な闇のおっさん・オギさん、再登場。11巻の「若葉風」では、若干9歳のハクさんに威圧されてましたが、・・・やはり体格のでかくなったハクさんは相当怖いようです。 <番外編1・ゆく年 くる年>2年前の年越しの様子が描かれます。季節感たっぷりな腹減り面々のサービスショットもありつつ、宮廷時代ヨナちゃん像の洗い替えもやりつつ、本題は、「ハクさん像」というものを浮き彫りにするような話だったな、と思います。この番外編で個人的に印象的だったのは、ここ↓。「ハクさんって、ちゃんとヨナちゃんのこと好きだったんだな」いや、ヨナちゃんのこと、もちろん大好きなんだとは思ってましたが、ハクさんって、言っちゃうと「誰でも、目の前に居る人が大好き」なので。この気質は、孤児だったという生い立ちが影響しているのだと思うのですが、基本的に「出会いの全てに感謝」という姿勢というか。だからこそ、「基本的に感謝」だからこそ、自分が割喰うことで誰かが喜んだり、丸く収まるなら、全部貢げちゃうというか。なので・・・ヨナちゃんのことも、目の前に居た、大事にするべきお姫さまだったから、好きなんだろ?カワイイし。ヨナちゃんのこと好きな方が、王家に尽くす抵抗もなくなるし、自分の心持ち的にも都合がいいと思ったんだろ?それだけだろ?・・・と思ってました。今回の番外編で、あぁ、ちゃんと宮廷時代のヨナちゃんを観てて、ちゃんと好きだったんだな、って確認できました。ごめんよハクさん、全く信用してなくて。 <番外編2・お大事に>先の番外編がハクさんを浮き彫りにさせているとすれば、こちらはとにかくヨナちゃんの激情を明文化したい一編でした。ヨナちゃん・・・この娘は、正直、本当に分かられてない。読者に。それに関して、草凪先生が若干焦ってるのかな・・・と感じてます。今後の展開上、ヨナちゃんにはきちんと付いてきてて欲しいというか。ただ・・・ヨナちゃんが分かられない理由は、やっぱりハクさんが分かられてないから・・・なんだと思うんですよ。ヨナちゃんは時々かなり突拍子もないこと言い出しますし、表情・態度がころっころ変わります。ヨナちゃんだけを観てたら、「この娘、ちょっと不思議ちゃん」ってなるんですが、私は、とにかくヨナちゃんは「ハクさんを見過ぎてる」だけだと思っています。ハクさんの微妙な、本人も全然無意識下な心情の変化を拾って、ヨナちゃんが過剰反応してるだけです。ハクさんは・・・自分がどういう状態なのか、絶対に自分では言わないんで。というか、まず自分のことが全く理解できてないんで。読者的には、ヨナちゃんの突然の過剰反応を観て、「えっ?何っ?今はハクさんこれどういう状態なの??」って、頑張って解読する・・・しかないかな。私は↑こういう順番で、暁のヨナを読んでます。えっと・・・まぁ、そんな感じで、この娘は「『ハク命』にも程がありすぎる娘なんですよ」と、こんな狂気なまでのテンションなんですよ、と、それを四龍のどさくさに紛れて超絶アピールしたい番外編だと解釈してます。ゼノさんがはっきりと明言してますからね。「娘さんは風の部族を出る時、兄ちゃんと別れるのが嫌で『私にハクをちょうだい』って掴みかかったから」って。 それにしても・・・たった16ページ&14ページとは思えない、なんたる情報量・・・。草凪先生が、「漫画」というものを突き破り始めていると感じる、そんな短編2編だったな、と思います。 結局ハクヨナの感想しか書けてないですね・・・。他のキャラクターたちにも、思うところいっぱいあるんですが、ハクヨナが濃すぎて、手一杯になっちゃいます。by姉
2017.05.05
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やっと・・・やっと感想書けました。2話分まとめて・・・駆け足ですが語ります><!!*以下単行本24巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*136話「言伝て」・ミンス再登場主役カップルを生かすために犠牲になった・・・と思われていたサブキャラが実は生きていた!あれ?アニメ公式HPでは「死亡」って思いっきり紹介されて・・・;; イヤイヤ、何にせよメデタイ!22巻ぶりに再登場です!!・・・まさかそ奴がいきなり主役達に謝りだすとは思いませんでした;;読者は君の勇姿をちゃんと覚えてるよ・・・めちゃくちゃハイクオリティでアニメ化までされてたじゃん!もっと胸を張って生きろミンス!ミンスが罪の意識を感じているのは、城での様子を度々ケイシュクに伝えていたため。ミンスの母親は元々スウォンの母・ヨンヒの医務官で、ミンスはイル陛下に仕える以前からスウォンの屋敷でスウォン&ケイシュクと顔なじみだった模様。・出てきました・・・ケイシュク様&ヨンヒ様!!!アニメでやたら強調されていたケイシュク様のダーク面・・・そもそもコイツは何者なのか・・・!ハクヨナが知らないスウォンの一面は、ケイシュク参謀絡みのゾーンにありそうです。そして1巻で存在だけ示されながらも、未だ登場していないスウォン母・ヨンヒ様!まだどういった人物なのか分かりませんが・・・この方の立場だと、イル側の家族に対し色々思うことがあるんじゃないかなー・・・と、姉と話したことがあります。誰もが認める後継者だったはずのユホンに嫁いだのに、ジュナム王が選んだのは弟のイル陛下。スウォンという容姿端麗・英知に恵まれた息子を授かったもののイル側に男児でも産まれようものなら、後継者はそっちになっちゃうという立場・・・うーん。ヨンヒ様は親世代のいざこざの中心人物かな~と思っているので、人物像が描写されるのが楽しみです!しかしまだ存命なのかどうかも謎ですね;;・「憎しみを糧に生きるのは嫌 私はその憎しみの連鎖である戦を止めたいの」byヨナ姫姫様本当に麗しいです・・・!イル陛下にこの姿を話してあげたいと思うミンス・・・涙!!ハク&ヨナ姫のラブパワー・奇跡の相性の良さでこの憎しみの連鎖を断ち切っていくのが、暁のヨナという作品の根幹だと思います。・「風の部族に協力を頼む」byハク様ミンスが持ってきたスウォンの伝言は「和平の申し出に応じることはできない、ハクヨナと面会もしない」という頑ななものでした。(スウォンにとっても戦になったほうが都合がいいんだろ)ハクは冷静に分析。スウォンはやっぱり話し合いでの解決より、武力衝突での征服を望んでいる様子。しかし困った・・・八方塞がりで術がなくなってしまった・・・!!そこでこの方のこの台詞です。遂に・・・キタ・・・雷獣さん切り札使ってきやがった・・・!!「それはハクが一番やりたくなかった事でしょう!?」ヨナ姫も度肝を抜かれています。あらすじからして完全にミスリード誘ってますがそもそもハクヨナちゃんの旅は、ヨナ姫主体で始まったものではありません。雷獣さんが風の部族との関わりを断ち切る所から始まっているのです。2巻以降この方は「自分は姫のセコムですそれ以上でもそれ以下でもありません」と自己紹介してましたが・・・ 嘘をつくなお前アナタは風の皇子で希望の星・僕らのソン・ハク将軍だっただろうが!!!ハク様が一番触れて欲しくないのはココですよねー、と思ってずっと読んでいました。ハク様が風の部族に関わる気になった、ということはハクヨナちゃんの旅がやっと振り出しに戻った、という事なのだと思います。・「お前らを裏切ったウォンが・・・ どうも納得いかなくて胸がザワついている・・・」byオギさんヨナ姫やミンスは「スウォン王は、こういうやり方を最善だと判断しているのかー」とあっさり受け入れていますが・・・幼少期から見てきたオギさんやムンドク師匠、そしてハクあたりが口をそろえて「スウォンらしくない、お前はそんな奴じゃないだろ」と言っているのが気になります。・簪を売り渡すヨナ姫いやぁ・・・21巻の姫様のリアクションから(スウォンとか簪とかホントどうでもよいんだなーいつ簪を肉に変えるのかなー)と思ってましたwまさかこんな有効活用されるとは・・・!!!やっぱりヨナちゃんにとっても、ハクが風の部族に絡んでいくという点はひとつの区切りなんだと思います。完全に浮かれて気が大きくなってますね。可愛いです!! 137話「協力者たちへ」・開戦に備え真国の国境沿いに陣を構える、テウたち風の若者達「人を傷つけて勝ち取る平穏なんてしょっぱいね・・・」仲良くやるのが風の流儀。武力で相手を黙らせる戦に、むなしさを感じているヘンデ達。しかし高華国の一員として意にそぐわない戦も致し方なし、という感じでしょうか。ただでさえスウォン陛下に嫌悪感を抱いているというのに・・・大人だなキミタチは!・立ち聞き&ハクヨナに機密事項を伝える密偵ミンスイル王を死に追いやった・・・とか嘆いてましたが、基本的に密偵気質のようだ。これからの活躍に期待しています。・「私は空の部族2万の軍勢の進軍を遅らせる」byヨナ姫風の部族はハクが行けば何とかなる!自分は他に使える手駒を最大限利用しよう!ヨナ姫、絶好調です。姉も語ってましたが、ハクが表に出る決意をしてくれた事、ヨナ姫は本当に嬉しかったんだと思います。・ヨナちゅー。いやぁ・・・ページめくった瞬間どうしようかと思いましたよね;;はぁアアアアアアアア!??良いの?first KISSの背景それでいいの!? とw。かなり本能&勢い任せの男前KISSでしたね。唐突ではありますが・・・やっぱりヨナ姫的にこのタイミングが必然だったのかなぁ。いきなりここまでやらかした理由を、色々と考えてみました。1. 単純に離れるのが寂しくなったヨナ姫後から反省してますが、自分で言い出したくせにいざ「分かりました」と言われると離れたくなくなっちゃったのかなー・・・。うん、まぁこれは間違ってないと思う。2.ハクがやる気になってくれて嬉しくて浮かれてた姉が熱く語ってましたが、ハクが今回初めて自分から動きはじめました。スウォンに真正面から向き合い、自分の義を通すため彼のやり方に異を唱えはじめました。これは間違いなく物語の転換点です。ヨナちゃん、ハクがようやくハクらしく立ち上がってくれて相当嬉しかったと思うんです。で、浮かれて簪渡しちゃうわチューしちゃうわ・・・;;「いってらっしゃい頑張ってね!」のチューというか。うん、これも間違ってないと思う。3.ハクとの関係性を変えていくための布石個人的には、最初に思いついたのはコレでした。ハクが風の部族に戻る決意を固めた以上、今後今までのように「義理だけの姫・従者スタンス」を維持できなくなる可能性があるからです。そもそも今のハクヨナ主従関係って、非常にあやふやなものだったりします。ハクは別にヨナ姫から報酬を受けている訳でもなければ、舎弟という訳でもない。あえて言うなら「保護者」かな?居場所も肩書きも失ってしまった2人が、自身を定義づける指針として「主従」という言葉を用いてるだけだったりします。ハクが風の部族に帰り「皆のハク様」に戻ってしまうと、(そういった意味では)ヨナ姫はお役御免、ハクと一緒に居る必然性を失います。姫&従者スタイルが限界を迎えている・・・じゃあ、今後一緒に居るためにはどうすれば良いのか。男女が無条件で常に隣に居ることができる関係・・・恋仲になるしかない!ヨナ姫、無意識的にだとは思いますが、ハクが「皆のハク様」に戻る前に今後の布石を打っておくというか・・・ツバつけておくというか・・・私は今回のチューはそんな感じだと思いました。ハクを手放す気なんてさらさらないよね、姫様。この布石は今後・・・絶対効いてくるよ・・・うん。目撃者も多数居るしw・「ハク様の言葉は 絶対!!」by風の部族若者一同ハク様より「真国との戦を避けろ」とのお達しが届いての一言。風の部族については今後の展開でつらつら語ることにします・・・とりあえずハク様大好きな子達に泣きました;;・テジュン様再登場キタァアアアアアア!!!!お久しぶりの我らがテジュン様!!兄上に小言を言われながらも、現場に足を運びすっかり農業に詳しくなって居る様子。なんかもう・・・テジュン様が頑張ってるだけで泣けてくるのは私だけ・・・?(末期);;「テジュン お久しぶりね」ヨナ姫が訪ねて来てくれて、それはそれは嬉しいだろうなぁ。。しかしヨナ姫・・ハクが居なければ冷静だし、高貴なクールビューティ気取れるんですねw残り2話分、花ゆめ次号が出る前には書き上げたい・・・!by妹
2017.04.26
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こんばんは。絶賛ヨナ感想書く書くサギ真っ最中の妹です。・・・色々本読んだり漫画読んだりしてるんですが、感想まで行き着けず;;とりあえず最近こんな品購入して楽しんでます!のご報告をば。★社会風刺のノンフィクション&新書もろもろ。いやぁ・・・私自身、基本的には社会情勢なんて上の空・・・日本は平和だー!と漫画読んで絵ばっか描いていたい人間なんですが。流石に最近の日本の狂いっぷりはヤバい・・・と感じることが多いので。なんか昔戦争漫画で読んだ、戦前&戦時中の日本の狂気が顔のぞかせてんぞ笑えない、と。社会問題にも目を向けないとな、と話題の新書なんぞを読み始めています。いやぁ・・・このご時世、賢くありたいものですね。まぁこんな本読みあさった所で、自分は手遅れレベルの馬鹿ということに変わりはないんですが;;★こうの史代先生の作品もろもろ。映画「この世界の片隅に」が大ヒットしてますねー・・・ってことで、前々からちょっと気になっていたこの作者様の作品を一挙に読んでみました。いやぁ・・・もう私なんぞがどうこう言う以前にとっくに文化メディアなんちゃら賞受賞している、生粋の文化人の方々が太鼓判押した作品です。画・話・構成すべてに目新しさと上質さのある、傑作ばかりでした。個人的には「夕凪の街、桜の国」「長い道」この2作がとにかく良かったです。★清竜人25 ラストアルバム「WIFE」前代未聞の一夫多妻制アイドル「清竜人25」!2ndにしてラストアルバム!こんなに音楽性に優れたアイドルは二度と現れない!!買うっきゃない!!!・・・ということで、web予約限定のエプロン付き豪華BOX買っちゃいました。悔いはない!!ジャズにクラシックに・・・もうもう11200円全く悔いはないほどの名盤です!とにかく1stアルバム「PROPOSE」、そしてこの「WIFE」を生み出してくれて本当にありがとう清竜人25・・・!!!★花とゆめ10号(最新号)と暁のヨナ23巻イラスト集付特装版×5・・・×5はやり過ぎたとは思いますが悔いはありません!!だってだって夢にまで見た暁のヨナイラスト集・・・!!あ、ちなみに姉&妹両者の総計です^^;はい、感想頑張ります・・・!!BY妹
2017.04.20
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こんばんは。4月1日エイプリルフールですね!今日本では政府が保身のあまり無法地帯化というエイプリルフールもビックリの日々が続いていますね!!三権分立という幻の民主主義国家よ、さらば。。パン屋を和菓子屋に変更、園児に君が代、義務教育に銃剣道、しまいには教育勅語の復活ですか。何それ戦時中日本の再現ですか、面白いジョークですね。ーってあらら現実ですって?笑えない。。すみません・・・ホント今口開くと政治への愚痴になってしまい記事更新が滞っております。頼むから・・・せめて日本語が通じる社会に戻って日本・・・;;とまぁ上記のように基本怒っている日々なのですが、ちゃんと遊んでもいます。連載完結寸前 大銀魂展~ツケが回る前にケツを拭け~(in名古屋)に行ってきました!!こういった展示は全国を回っても、近場(片道90分)の都市・名古屋には来てくれないことが多いのですが・・・流石銀魂!!来てくれました!ありがとう!!姉・妹・母(←堂本剛さんが高杉役と知り、銀魂猛勉強中)の3人で参戦です^^一番来場者の多い日だったのですが開展1時間前にならんだのでじっくり見ることが出来ました!とりあえず写真OKのところだけ↑会場内は空知先生の生原稿がずらりと並び、圧巻の一言でした!泣ける場面から爆笑場面からR18だろコレ場面まで。飾り方・演出も遊び心たっぷりで、素晴らしかった!!土方さんのマヨネーズ場面の原画なんか、マヨネーズ額に収められるんですよw会場全体が銀魂愛に溢れていました。そして生原稿はやはり迫力があります。本当に空知先生は「原稿を描いてる」のではなく「演じている」んだな、と感じました。だから銀魂キャラは躍動感の塊なんだな、生きてるんだな、と。ちなみに修正液や切り貼り箇所の多さにもびっくりしましたw本当に毎週バトルロワイヤルなんだな、と・・・!!スーパーアシスタント様方の繊細な線・超絶技巧・背景も見応え抜群でした!グッズもたくさんありすぎて迷いましたが、パズルや複製原画シートなどを購入!ホクホクで大満足の展覧会でした^^うーん・・・情緒不安定な記事だなコレ。失礼致しました;;BY妹
2017.04.01
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春の若葉風以前描いた構図が気に入っていたので、カラーインクでしっかり描き直してみました。若葉風三人組です。この三人で居るとき、ヨナちゃんの瞳にはお兄ちゃんズがどんな風に映ってたのかなー・・・とアレコレ考えるのが楽しいです^^今まではスキャナの関係で、アナログイラストはA4サイズに抑えてたんですがセブンイレブンのコピー機を使えば・・・A3サイズまで読み込み可能!と気づきました。このイラストもB4以上でデカデカと描けました。嬉しいv花とゆめ本誌も読んでます・・・!!次回まで1ヶ月あるそうなので、たまりに溜まった感想3話分書けたら良いなと思います!!by妹
2017.03.20
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こんばんは。花とゆめのヨナ感想が書けていない妹です;ヨナ、「遂についに・・・!!」という展開で大騒ぎしたいのですが・・・正直今は国会のアッキード事件が気になって気になってしゃーないんです;;;最近のやたらと「日本スゴイ!」を連呼するテレビの気味悪さや共謀罪や自民党改憲案に潜む「人権侵害」や「表現の自由が奪われる可能性」にそこはかとない恐怖を感じているもので。。なんとかまた気を持ち直して、ヨナ感想を書こうと思っています><。あ、それはそうと・・・話は変わりますがちょっとUVレジンなるものに少々興味がありまして。100均レジンで遊んでみました↓じゃん! ハクヨナアイテム:青金石ネックレスです!!!UVレジン液(ブルー)×2、シリコン型、ラメパウダーで締めて432円なり!!レジン楽しいですね!!!(馬鹿)BY妹
2017.03.11
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姉の方です。妹がすぐに感想を書けないそうなので、お先にざっくり。花とゆめ7号暁のヨナ 第137話「協力者たち」 感想*以下、本日発売の花とゆめ最新号のネタバレあり感想です。絶対に本編鑑賞の後にお読みください。* えっとですね・・・まずは、この作品の主人公・ヨナ姫について。私の認識を書き記しておきます。この娘は、「強い娘」とか「カッコイイ男前ヒロイン」と評されることが多いかと思います。もちろん、間違ってないと思います。とにかく、城を追われて以降の精神力の強さ、めげなさは凄くって。城を追われて、何の地位も権力も持っていない状態で、「姫」の高潔さを失わない・・・むしろ、その高貴さには拍車がかかっていって、どんどん人々をその魅力で崩落させていっているわけなので。凄いというか、悪く言うと、「病的なまでに」強い。この娘は、16歳になったばかりで、周囲の人に「お前いらない」って言われて、殺されかけました。第一話で、「わがままなお姫様」というイメージ像で登場しましたが、元々は、社会的な感性のある、周囲をよく観ている、非常に気づかい気質の娘です。「わがままで無能なお姫様」像というもの自体、父親・イル王や周囲の人々の望む「高華国のたった一人のお姫様」像だったのだと思っています。この娘、この立場で、「賢いお姫様」だったら、間違いなく1巻1~2話の時点で、殺されてます。あまりに邪魔で脅威だから。窮屈な生活を我慢して、周囲に気を使って、更にはイル王の一番の憂慮である「その身の安全」の為に、この娘なりに頑張って望まれる「無能」像を演ってたんだと思います。その頑張りが、16歳の誕生日に全部無になったというか、逆に、皮肉にも間違いなく「活きた」というか・・・。とにかく、今まで尽くしてきたものを失い、裏切られ、「一度死んだ」と言っても過言ではない状況になりました。全部なくしました。ハクさん以外は。だから迷わなくて、強いんです。迷いようがないですよ。だってハクさんしかもういないんだもん。城を追われるまで、外の世界を一切知らなかったヨナちゃんにとって、「世界」とは、「ハクさんの背景」のことだと思っています。それくらい、城を追われて以降、ハクさんだけしか見てません。この娘は。えっと・・・何が言いたいかといいますと、19巻あたりになって、「ようやくヨナちゃんが気持ちに気づいた!」とか、そんな次元じゃないですよ、と。この娘、1巻で城を追い出されて、落ち込んで、2巻からはもう本当に、ハクさんしか見てなかったから。よく、この「暁のヨナ」の読者さまの感想で、「旅の目的が分からない」って見かけます。確かに、名言はしてません。ヨナちゃんは、口では「国のため、民のため」って言って、それを素直に受け取ったら、全く理解できないモチベーションで放浪してます。・・・ただひたすら、ハクさんに貢ぐ、尽くす旅ですから。これは。以下、ヨナちゃん目線でのエピソード解釈。※あくまで私の解釈です。四龍集め。・・・やることがなかったから、丁度いい旅の目標設定だったのと、あとは上手くいけば、ハクさんのボディーガードが手に入るかもしれない。(とはいえ無償だから、ダメでもしょうがない)そう思ったんでしょう。4巻・青龍の里で、ハクさん一人を見張りとして残したシーン。あれ、言葉の通り、「ヨナちゃんが自立したかったから」、いきなり言い出したんじゃないですよ。「ハクさんのケガがまだ治ってなくて、体が辛そうだったから」、座ったままで休ませてあげたかったんですよ。細かい描写ですが、4巻ってハクさんが休憩中にやたらと座ってるんです。いつもなら、ハクさんって座らないので。特に警戒しなければならない場所なんかじゃ。森の中で、盗賊と闘ったあとにぶっ倒れているわけで、本人しれっとしてますけど、いきなり治るわけない。青龍の里人の様子観て、たぶんこの感じなら、ガタイのいいハクさんには、一人になっても喧嘩売ってくるようなことはないだろう、と。ヨナちゃん自身の身は、キジャさん(新たに手にした武力)で賄うので、ハクさん休んでて!!ってことだと思ってます。阿波の港で、いきなり悪徳領主を討つ!とか言い出したところ。ジェハさんを仲間にするためじゃないですよ。ハクさんが暇を持て余して、他の女とチャラチャラしてる空気を感じたから(濡れ衣)、「やること」としてイベント的なものをぶっこんだんですよ。ヨナちゃんの「国のため、民のため」が嘘だとはもちろん思っていません。ただ、なんでヨナちゃんが、城を追われ、地位権力がなくなった状態になってから、いきなり「高貴なお姫様」を目指して、異様なモチベーションでそれを追いかけ始めたのか。その「高貴なお姫様」像が、なぜにスウォンさんと被るようなイメージとして彼女の中で設定されているのか。夢も未来も失ったハクさんに、従者という「やること」を与える為・・・まぁ、もっと簡単に言うと「ハクさんと一緒に居る為」。ヨナちゃんの旅の目的は、↑この一言に尽きます。別の言い方すると、本当に「リア充」の旅なんです。ヨナちゃんにとっては。「ハクさんという存在が居てくれることを、ひたすら尊ぶ」という、「幸せな旅」なんです。ただやっぱり、どうしてもどうしても苦しいのは、未来を描けないこと・・・でしょうか。ハクさんが。他のもの全部に捨てられた16歳の女の子は、ハクさんに「もらって欲しい」んです。欲しがってほしいんです。それだけです。どんなに大きなことを言っていたとて、人間のモチベーションって、分解するとこんなものだと思います。 まあ、なので・・・長々だらだらと、ヨナちゃんについて語りましたけど、要は、前・136話で、ハクさんが「自分から動いた」んですよ。「風の部族&空の部族と、真国の戦争を止めたい」、って。「仲間の命もかかっていて、大事だから」って。城を追われて以降、ハクさんはこれまで一切言いませんでしたから。「俺はこうしたい、ああしたい」って。全部「これでいいよ」って、自分を殺し続けて来てましたから。ヨナちゃん、めっっっっっちゃくちゃ嬉しかったんだと思うんです。少なくとも、「ハクさんが向き合えないから」こそ、自分が背負わなきゃとずっと抱え込んでいた「スウォンさんの簪」を、ノリノリで闇の情報屋に売り払うほどには。今回の137話も、出だしから超ハイテンションで、「私一人で、援軍を呼んで来る!」キラッ☆とか言い出すくらい調子に乗ってて、またハクさんが「じゃあ頼みます」って感じで、頼りにしてくれたものだから、またまた嬉しくなっちゃって・・・。それで・・・こんなことになったのかな。いや、私も前のページの段階まで、まさかこんなシーンが来るとは思わずに読んでて。ページめくって、びびったどころの話じゃなかったんですが。ヨナちゃん筋的には、分からなくはない・・・いや、まさかここまで動物的に動くとは思いませんでした。ヨナちゃん、プッキューと同じ目してましたよ。最近のヨナちゃんの本能に忠実過ぎる様子観てて、妹と私の間では「ピラニア」って呼んでましたけどね・・・まぁ・・・分からなくはない・・・けど、あーーーびっくりした。暁のヨナ、連載8年目(?)にして、初!!のキスシーンです!!!!!他にも、ハクさんのリアクションとか、風の部族の絆とか、お久しぶりなテジュン様とかすっげー大事な情報が一気に押し寄せてきてましたが、・・・すみません。ヨナ姫が強烈過ぎて、頭に入りません。マジで「大事なことが全部ふっ飛ぶ」わ、こんなの。暁のヨナ。「国」?「民」?「戦争」?・・・そんな社会派ちっくな単語・要素を使っていますが、この作品は、「『少女の恋心』がすべてを吹っ飛ばす・・・恋愛至上主義にも程がある、少女漫画中の少女漫画」なんだな、と改めて思いました。どれだけ一生懸命読み込んでも、ヨナちゃんの恋心に置いて行かれてしまいます・・・。文・by姉、イラスト・by妹
2017.03.04
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SMAPドラマ漁りです。レンタルで借りて1日で観ましてね。そして、速攻でDVDを買いましたよね。ドラマ感想『白い影』(2001年・TBS)知人の起こした暴力事件の為、前の病院に居られなくなり、新しく行田病院へ勤務することになった看護師・志村倫子。新たな思いで頑張ろうと思っていたが、初めての当直の夜、喧嘩でケガをした急患が運び込まれた際、担当当直医が外出して飲酒している事態に戸惑う。彼・外科医師の直江庸介は、人を寄せ付けようとせず、また患者への治療・対応方法を巡って、周囲と度々衝突を繰り返していた。 っっっ面白いっっ・・・!!これはっっっ・・・たまらん!!!少女漫画好きなら・・・もう本当に、こんなに面白い作りのドラマもそうそうお目にかかれない!!って思います。本編10話は、基本的に「ミステリー」の作りかな、と思います。倫子ちゃん目線で、「直江庸介」という人物像を解き明かしていくような。そして、後日放送されたというスペシャルドラマが、その「答え合わせ」です。彼の大事にしている価値観や、何を守りたくて、何に怯えているのか・・・という、とにかく、思考回路の全部ですね。それが、複数の患者さんとの激情エピソードでもって、鮮やかに浮かび上がってきます。登場する患者さん一人ひとりの要素が、ものの見事に活きるんですよ。で、このドラマの最大の見所は「ミステリーの作り」だと思うんですが、・・・基本はラブストーリーなんです。原作がどのような描かれ方になっているのか確かめていないんですが。ラブストーリーだから、おもしろい。まだまだ直江先生の人物像がぶれにぶれている中盤の段階で、今度は倫子ちゃんが、いきなり直江先生に突っ込んでいくんです。視聴者はこの子の目線で入って、エピソードの重なりを追っかけてたはずなのに、いきなり置いて行かれる。この倫子ちゃんが、本当に生粋のナイチンゲールなんですよ。人の「やばそう」って部分を本能的に察知して、おそらく本人も言葉に出来るような理解の次元にないまま、一気に行動を起こしちゃいます。で、視聴者は、倫子ちゃんに置いてかれたところで、だんだん直江先生の「謎」の正体が見え始めるので、今度はこっちに感情移入し出しちゃって。「ナイチンゲールマジ天使!」みたいなハイテンションになってきて・・・まぁ、「感情に飲まれた」ってやつです。原作もいいし、またそれをこの形に落とし込んだ脚本も絶品なんだと思います。妹にも(無理やり)見せたのですが、私とは鑑賞するバランスが違ってました。妹は完全に最後まで「倫子ちゃん目線」が主だったようです。私自身も、2回目の鑑賞はまた着眼点が違ってきてたり。とにかく、特に特に主役二人の心情筋はしーーーっかり、時系列で詰めまくってあるので、何度見ても、「感情の動き」の発見があるドラマだと思います。ここでこう思ったんだ、とか、これに気づいたんだ、とか。一個一個の感情の変化が繊細なんですけど、ちゃんと筋通して、ちゃんと描かれてます。絶妙~なニュアンスで。いやぁ・・・実際に人が演じる「ドラマ」だからこそ表現できるパワーというか。ドラマって・・・面白いな・・・。 直江先生は、たぶん中居くん・・・バラエティとかより、こっちの方が地に近いテンションなんじゃないかな、とか思いながら観てました。なんか実際にこの立場に置かれたら、本当にこういう価値観で、こうやって生きそうだな・・・とか。やっぱりもう、ドラマの企画自体、中居くんの「こういう部分」を魅力的に形にしよう、というところから始まっている作品だと思うので。ちゃんと「アイドルのドラマ」です。これがちゃんとした「アイドルのドラマ」の作り方だと思います。倫子ちゃんの竹内結子さんは、とにかく健康的な魅力に溢れていて超はまり役でした。今まで、あまり竹内結子さんの出演作品をしっかり鑑賞したことがなかったので、こんなに演技が上手な方だったのか・・・と、今更ながら驚きました。他の出演作品も観てみたいなぁ。上川隆也さん演じる小橋先生は、直江先生との対比が見事でした。こちらもこちらでかなり極端な価値観を持ったスーパーエリートですが、ちゃんと迷い・動揺といった、視聴者が掴みに行ける可愛気の部分をきちんと描写に落とし込んでくれていました。だからこそ、物語終盤での直江先生とのやりとりが、お互い譲れないのが分かって、すごい華やいでました。見応えありました。メインとなる末期がんの患者さん役でいかりや長介さんが出演されてますが、なんだこれ、っていう空間支配力でした。一人で、空間を「リアルな病院」にしちゃうんですよ。身内の入院経験があると、必ずオーバーラップしてきちゃうと思います。一言一言で泣かしてきますし。 主題歌・竹内まりやさんの♪真夜中のナイチンゲール・・・これがまたいいんですよ・・・。リアルタイム時には、ドラマを鑑賞することなくこの曲だけを聴いていて、その時もすごく好きな曲だったのですがこういうドラマの主題歌だったのか~・・・と。温かい海洋イメージのサウンドに、鳥のさえずりが重なる・・・サウンドは光に溢れてるのに、「真夜中」・・・よくよく聴くと、不思議な曲です。 サウンドトラックも購入しました。淡々とした中に、張りつめていく弦楽器の動線がある、すごく「妥当」な、美しい音楽です。・・・で、サントラ買うまで全然気づいていなかったのですが、中学生の頃から大好きで大好きで、お亡くなりになってからも変わらず大好きで、アルバムも全部持ってる、岡崎律子さんが、ボーカルとして参加されてる楽曲が収録されてました。ドラマのサントラ関係のお仕事をいくつかされてるのは知ってたんですが、このドラマだったのかぁ・・・。あぁ・・・岡崎律子だ・・・本編観てた時は気づかなかった・・・大ファン失格だ・・・けど、これ流れてたわ・・・すごく嬉しかったです。 とにかく・・・ドツボなドラマでした。「白い影」。っつーかこのドラマ、キムタクの「HERO」と同クールに放送してたんですね・・・。本当にどんなグループなんだ、「SMAP」。SMAPドラマは・・・中居くんと草なぎくんのドラマが好きです。by姉
2017.02.25
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長浜の海洋堂ミュージアムで、魅了された「アルプスの少女ハイジ」の食玩ヴィネットシリーズ。わずか5-6cmの中で、情景があってキャラクターが生き生きと動いて・・・!!いろいろ調べまして、この名作ヴィネットシリーズの中でも欲しいものをちょくちょく集めました♫↑こちらは長浜ミュージアムで手に入れたもの。OPです・・・遠近感の表現がスゴイ!↑最近手に入れたものです。ハイジのパーツとおじいさんのパーツを組み合わせて一対になってます。ハイジのチーズに憧れを抱かない子供は居ない!それにしてもオンジ優しそうだなオイ!!↑こちらも2つで一対形式。ハイジだけ持ってて、ペーターも入手しました!アルムの山が見える・・・!!ちなみにハイジだけではなく、このシリーズは世界名作劇場の傑作ヴィネットが多数あります。赤毛のアンとかもう高くて・・・;;とりあえずこれだけは!!とピーターパン&ウェンディだけ入手!↓You can Fly!!! <追記>このピーターパンも組み合わせる事ができました・・・スゲェ!↓このシリーズを手がけた原型師の香川雅彦さんは、やはり有名な方らしく本が出ていましたのでこちらも入手^^↓美少女フィギュアなど幅広く活躍されているようです。ですが、やっぱり中でも世界名作劇場シリーズの輝きは群を抜いている気がしました・・・(超個人的感想)!!フィギュアはですね、本当に最近のものは芸術性が高くてビックリです・・・!しかもお値段も全く手が出せない訳ではない感じなので、いつも物欲と闘っていますwらんま1/2とかカードキャプターさくらちゃんとか、ほんと出すのヤメテ・・・;;;BY妹
2017.02.18
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発売から1カ月以上たっちゃいましたが。簡単感想です。暁のヨナ22巻 感想斉国編がひと段落し、最後に残った隣接国・真国へ。四龍集めが終わって、11巻以降・・・基本的に、高華国中枢の動きより、一歩ずつ早く4か所の国境を越えて、それぞれの隣接国の状況を見聞きしてきた腹減り一行。火の部族隣接の戒帝国(豪族支配)、地の部族隣接の戒帝国(南戒)、水の部族隣接の斉国、逆時計回りに来て、ここ風の部族隣接の真国・・・ですね。なんか毎回「偶然居合わせた」っぽいふりしてて、かなり苦しい言い訳してますけど、・・・やっぱり火の部族の反乱以降は、国中枢の動きをおおよそ予測しながら動いてるんでしょうね。キャンプするだけと化してる集団っぽくしてますけど。もろもろ感想↓★スウォン陛下とリリちゃん最後にどうなるかとかはもちろん分からないのですが、個人的には、リリちゃんというキャラクターは、スウォンさまのために登場したキャラクターだと思っています。妹が以前「今の陛下に突っ込んで行けるのはリリちゃんだけ」といったことを書いていましたが、それです。読者に近く、出来る限りニュートラルな目線でもって、スウォンさんという人物像に興味を持ち、その奥底まで「悪気なく」行こうとしてくれる存在。グンテ将軍に憧れているという設定も、リリちゃん登場時に既に示唆していますが、わざわざ「スウォンさん」と正反対の人物像を志向するところから始めるための設定だと思っています。周囲に強く出れない父親・ジュンギ将軍への反発もありますし。リリちゃんは、設定自体は作り込んであり、また明確な役割を持って投入してあるキャラクターなのですが、…難しい役割の為、なかなか生き生きと動かせなくて苦労している、という印象でもってここまで読んで来ました。斉国編を終えて以降、最近は殻を一個破った彼女が、ようやく「自由にしゃべりだした」なぁ~、と思っています。どんどんスウォンさんを突っついてって欲しいです!★「・・・おそらく」ヨナ姫がハクさんへの気持ちを、初めて他の人に「言葉」で明確に語りました。「本人の自覚」自体は、19巻の「ハクは特別なんだ」だと思っていますので、今回の意思表示や、もはや周囲の龍たちに隠す気のないヨナ姫のラブアピールは、ハクさんの「囲い込み」作戦だと思ってます。周囲から、そうするように持っていかせるというか。そもそも、19巻の「自覚」も、ヨナちゃんが今まで頑張ってきた武力ベクトルのアプローチに、ハクさんが拒絶反応を示しだして、どうしようもなくなって、一巡して、露骨な色仕掛けに走った気があると思っているので。ハクさんもねぇ・・・難しそうに見えて、色仕掛けには結構簡単に、結構あっさり引っかかってくれますからね。ヨナちゃんも嬉しくなっちゃったんでしょうね。★かんざし第125話・「夢見たものは」。ハクさんが、落ちたかんざしを拾いに川底にダイブ。自身の深層心理まで潜り、スウォンさんに対する自分の気持ちを探り、言葉にしていく話です。まず、ここに潜ったことが凄いんです。城を追われて以降・・・絶対に向き合えなかったところですから。ヨナちゃんがずっと闘っている相手も、ハクさんの「ここ」です。とにかく、「潜る」という概念を基本に置いたエピソード全体のまとめ方、深層の闇に潜っていく→川面へ戻ってくるまでの、光をモチーフにした画面の構成、芸術品のような美しさの1話だと思っています。草凪先生が、コミックの柱で「ヨナ史上最も手こずった回」と紹介されていて、凄く納得しました。だってこの話、変だもん。演技セリフの一つ一つ、洗練され過ぎてて。毒気にやられて、頭がぐるぐるしますもん。ちなみに、深層に潜った後、川面に浮かんだときに、体を動かせなくなっちゃってたハクさん。私と妹の間では、「自殺未遂」と言ってますけど、それくらいのことなんです。ハクさんにとってスウォンさんと向き合うって。直結で「死にたくなっちゃう」んですよ。たぶん。「夢」だったから。全身全霊をかけた。だから今まで向き合えなかったし、だけどここと向き合わないと、まず「生きたい」って思えないんだと思います。未来の話なんて出来ないんです。ようやく、16巻で自分が崩れて、ヨナちゃんに抱きつかれたところからじっくりゆっくり気持ちを、「向き合わなきゃ」まで持ってきてるんだなぁ・・・と思います。正直、この「暁のヨナ」という作品は、特に11巻以降は、「これ」を基軸にしか話の流れは作られていないと思っています。ハクさんの気持ちの動きを追いかけるしか、この物語を読み解く方法はありません。★真国私個人的には、重要なのは「斉国」の方だと思っていたので、こちらの国がどんななのか、あんまり考えていませんでした。こんな感じなのか~。うん。やっぱり…この国自体は、作品バランス的にはそれほど大きな影響力はないんじゃないかな、と思います。ただ、だからこそ、主要人物たち(高華国内)の人物配置を連想させるような要素がたくさん入っていて、興味深いです。お姉さん・コウレン姫(22巻ではまだ出てきてないけど)とタオ姫は、もちろん、ユホンさんとイル陛下の兄弟ですし、タオ姫とヴォルド・アルギラはハクヨナスウォンの三角関係を若干連想させるようになってますし。★ヨナちゃん最近若干、ケガや体調不良で臥せっている描写が多いかなぁ・・・。ちょっと・・・今までとことん無茶しまくって来たガタが来てるのかなぁ・・・と思ってます。まぁたぶん・・・いちばん大きいのは、ハクさんが自分自身を立て直しにかかっているのが分かるから、ほっとして気が抜けてるのか・・・いや、たぶんもっと単純に、「今のハクさんになら、甘えられる!」ってなってるんだろうなぁ・・・、と思って読んでます。それにしても、最近本誌読んでても本当に感じてるんですけど、草凪先生・・・本っっつ当ーーに、絵が上手くなったなぁ。空気感とか空間の入って来方とか、アニメ化前と段違いだし。あとはもう、1カットのパワーがもう・・・。インパクトだけで、言葉にしない「事実」をこれでもかってくらい伝えて来てますからね。神業かと思います。さてさて、いよいよもって、周辺諸国の情報もほぼ出揃いました。慎重に慎重に・・・スウォンさんに向き合っていけるのかな、と思います。簡単ですが、この辺で。by姉
2017.02.11
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こんばんは。最近姉が職場の異動により、ストレスフルでブログに浮上出来ないようです^^;。例のごとく、私・妹の落書きがちょくちょく溜まりましたので一気にアップいたします。。苦手なアクリルを使って、祖母へのプレゼントで描きました。七夕絵です。「こうしたい!」という熱意はあるのですが描ききれず、最終的に色鉛筆でなんとか誤魔化そうとする必死さを感じますwハガキサイズです。色はやっぱりスキャンすると落ちるなぁ・・・(←アナログ派常用の言い訳)これもアクリル。親に「夏祭りの灯籠用になんか描いて」と頼まれ・・・でも多分親が想像してたのとは違う感じになってしまっていると思われます(リアルグロテイスト的な意味で)。ペンタブ画。ちょっと感度の良いペンタブ購入しまして、CLIP STUDIO をマスターしようキャンペーン中です。感度の良いペンタブは・・・イイ!!こちらもペンタブクリスタ練習。3D使用。うん、これは失敗だったなwまだまだ練習中ですー!BY妹
2017.02.08
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暁のヨナ番外編「お大事に」読みました!*以下単行本?巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*ザ・衝と撃★!!! って感じでしたwwまずは表紙!見た瞬間「春色ハクヨナちゃん来たワァァァア* ゚∀゚*)・;’グファッ!!」絶叫です!!ザ花表紙は一昨年・去年の功績から期待しちゃってましたが・・・もうもう期待以上のカゥアイらしさvv・;’ガハッ 梅・・・梅の花大好きですご馳走様でございました!ヨナ姫の衣装万歳・・・なんでしょうか最近の彼女のハクと居るときの満ち足りた乙女全開笑顔は!!!あおり文句「春には恋も咲く予感★」・・・え?マジですか・・・???(←バカ)いやまぁヨナのことなので来年・・・再来年の春かも知れませんがw付録も可愛い!最近編集部様が、読者の萌えポイントを熟知されたのか露骨にハクヨナちゃん推しでぐいぐい攻めて来て下さってウレシイ・・・v読者アンケートで「イラストがしっかり観れる付録を!」とか「ぷっきゅーもいいけど主役カップルだと尚嬉しい!」とかうざい程書いた甲斐があった・・・!!(←やっぱりバカとしか)そして、本編です。本編っていうか14P番外編。タイトル「進撃のヨナ姫」←違う表紙で(ヨナ姫大人っぽくなって・・・!!)って思った途端にコレですよww通りすがり(?)の白龍の里の商人から、おいしいのど飴をもらったユン君。それを食べた三人(キジャ・シンア・ヨナ姫)が凶暴化!!よりにもよってハク不在時、最強のご乱心3人衆がジェハお兄さんに襲いかかる・・・!!!草凪先生疲れてらっしゃるのかなレベルのオールギャグでしたwwヒロイン・ヨナ姫の真っ当な顔がひとつもなかったです;;いやぁ参りました。。どうして御一行ワチャワチャショートは、基本ジェハ主役になってしまうんだろうw見所多すぎて拾いきれないですが・・・・白龍の里、御一行の旅監視してるの!?? という衝撃・ハク様&ヨナ姫、修行しないなぁ・・・と思ってたけど、描写されてない所で行っていた模様(なんかちょっと安心しましたv)・ユン君の「ヨナはハクが帰る前に何とかした方がいいよね」ってどこを気遣ってるのかなぁ。ヨナ姫←ハクに乱心中の姿を見られるのは不本意だろうハク←大事な姫様のこんなにキシャってる姿はショックだろう自分←大事な姫様になんてモノ食わせたんだと雷獣の恨みを買うのは嫌だどれだろう・・・うん、これは世界一どうでも良い考察だった。。・シンアと一緒にさりげなくぷっきゅーもお座りしてるのが可愛いv・キジャはジェハのおんぶ大好き?そういえば舞台でもきっちり再現されてました。・ゼノ長老のストーカースキルが半端ない件。これは過去語り期待できそうですw・3人の無意識レベルで過剰反応してしまう弱点が判明しました シンア→飯 キジャ→虫 ヨナ姫→ハク・・・・・・ヨナちゃん・・・・・・;;(´▽`* ココマデイキツイテシマッタノネ) いやうん、ヨナ姫って実はこういう娘だとは思ってました。遠慮していた分、一旦たかが外れてしまえばもう土石流のようにハク愛が溢れるんだろうな、と・・・そしてこの壊れっぷり。過去の発言を恥じる・・・なんという乙女心!(「あのときの私許さない!!」でもあのときの私があるからこそ今ハクや皆と一緒に居れるわけで)穴があったら・・・というか穴掘り始めちゃいましたね!まるで日光を浴びたドラキュラのごとく悶えてましたね!完全に外野に気をつかわせちゃってますね!可愛すぎましたねwwww!!!!荒ぶるヨナ姫を一言で沈静化するハク様・・・流石でございました。そして恋する乙女を表現するのに、ここまでめちゃくちゃになる草凪先生ワールドに乾杯。完全にギャグ短編で、本誌との温度差に少々混乱しましたが・・・草凪先生の番外編って、やっぱり今後の展開の方向性を示唆するモノが多いです。今回もそんな感じだったかな、と。「娘さんは風の部族を出るとき兄ちゃんと別れるのが嫌で「私にハクをちょうだい」って掴みかかったから」今までヨナ姫に突っ込む事はほとんどなかったゼノ長老。彼のこの一言が、軽いギャグオンパレードの中で不思議と重く感じました^^。BY妹
2017.01.28
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ゼノ編OAD感想がまだ書けていない・・・;;とりあえず本誌感想!参ります;;花とゆめ4号 暁のヨナ135話「懐かしい顔」読みました!*以下単行本23巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*ヴェエエエエエェエヴェエエ!!!???な・・・懐かしい顔て!!懐かしい顔ではあるけど!!!エエェェエ!!??おそらく相当数の読者が大絶叫する展開でしたね。いやゴメンね。忘れてたわけじゃないんだけど全然期待してなかったんだ!!ハクヨナちゃんも、作者様でさえも・・・君の事なんて忘却の彼方だとばっかり・・・;;前回に引き続き、ハク様はオギさんを捕まえて尋問中。スウォンについてはしらばっくれようとするオギさん・・・しかし・ウォンを王と知らないふりをして、現在も交流を続けていること・薄々スウォンがイル王を殺害し、ハクに罪をかぶせて殺したのでは・・・と感づいていたことハク様には見抜かれてしまいます。オギさん、やっぱりちょっとショックみたいですね・・・幼少期からスウォン可愛がってましたしハクヨナスウォンの信頼関係も知ってましたからね、薄々そうではないかと感じつつも、そうは思いたくなかったみたいです。「俺にどうしろと?」と尋ねるオギさんに、ヨナ姫は「スウォンに会わせてほしい」とお願い。復習心ではなく、真国と高華の橋渡しのため・・・オギさんは受け入れてくれるでしょうか?一方四龍。ゼノの蘇りshowが見たいミザリ、甲斐甲斐しく包帯や肉、毛布などを差し入れ。なんか・・・ミザリが可愛く思えてきたぞwしかしゼノに無茶をさせたくないご一行・・・ジェハはミザリの気を引くため、ついに禁断の右足解禁!!ええー・・・読者には魅せてくれないんですか・・・??ミザリと四龍の関係の行方が(若干)気になります。。数日後 緋龍城スウォン様とリリ様は書庫?でお勉強?中。なんだかんだビジネスライクな関係が良いなぁ、と感じるツーショットです。未だにジュンキ将軍は王の后に・・・と狙っているようですが・・・;そこに一通の文が。スウォン様宛です。固まるスウォン様・・・これはオギさんからの文ですね。なんで数日後なのかな?と思いましたが、手紙の関係でしたwスウォン様に部屋から追い出されたリリ。廊下を歩いていると・・・とある人物とごっつんこ。少しぎこちない動きをしたその人物とは・・・エエェェエエ!!!??この懐かしすぎる顔は・・・い・・・生きテタのねアナタ!!城下町・空都に移動してきたオギさん&ハクヨナちゃんご一行ハクが・・・ヨナ姫が・・・1巻で城を追われて以降近づかなかった空の領土にあっさりと帰ってきてたΣ;;!!!!とはいえやはり二人ともフードをすっぽりかぶって、かなりのピリピリモードです。オギさんはスウォンに文を出しており、運が良ければ数日の内にスウォンが来るとのこと。心配なのはスウォン側が警戒して武装兵を引き連れてくる可能性・・・でもハク様曰く「大丈夫 あいつらは俺や姫さんが生きていることを知っているでも捕らえようとしない イル陛下の死の真相を知っているからだこっちが大人しくさえしていれば手を出す気はないんだろ何にしても俺にとっちゃ全員同罪だけどなでも・・・今は・・・ 仲間の命が懸かってる 私怨は・・・抑え込む」抑え込む言ってる割にはめちゃくちゃ影背負っちゃってますけど本当に大丈夫なのかハク様;;;なんかアナタまだ不安定だよね;;「必死にここまで来たけど 私今 空都に 緋龍城の近くにいるのね・・・」ヨナ姫も緊張気味です。「信じられねぇよ あんなに仲良かったお前らが こんな事になるなんてよ」オギさん・・・泣かせないで;;;未だになんでこんな事になっているのか分からないけど、今はすべて忘れる四龍やユンが待ってる 真国の苦しみや タオ姫の想いを 高華国の王スウォンに伝えなくてはヨナ姫が覚悟を決めて出迎えた人物はー・・・ん?なんと彼はスウォン本人ではなく、スウォンの使者・ミンスだった!!!?「お久しぶりですヨナ姫様ハク将軍 スウォン様は来られません」ちょっと待って!!!いやいやちょっと待って!!!草凪先生、本当にミンスの再登場は当初の予定通りなんですか(ヒドイ)!!??今はスウォン様の真意より、ミンスが緋龍城に留まっている真意の方が俄然気になります!!!ミンスが何を語るのか気になりすぎますが次号はお休み・・・アアアしかしヨナ付録付き・・・アアアア相変わらず卑劣な本誌の策略;;;;とりあえずザ花を生きる糧にします・・・!by妹
2017.01.20
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花とゆめ3号 暁のヨナ 番外編「ゆく年 くる年」読みました!*以下単行本?巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*本編が気になりますが、ザ花への執筆の兼ね合いなのでしょうか?ここで小休憩・番外編です^^8p位かな~なんて構えてましたが、16pありました!舞台は2年前の年の瀬。ハク様が緋龍城に入って初めての大晦日です。風の部族に「ハク様が年跨ぎ休みをもらって帰ってくる」との知らせ・・・皆大はしゃぎ!「俺ハク様に手合わせしてもらうんだ」15才テウ少年可愛い・・・///「お風呂入りたい」天使!!知ってたけどテヨン大天使は2年前から超絶大天使だった!!一方緋龍城。ヨナ&ハク&スウォンが一室でわちゃわちゃしてます。・・・いやうん元々こーゆー関係だったのは知ってたけど、読者は若干緊張するよね;;ハクは風の部族の正月風景を語り、スウォン様を誘うも彼も彼で親戚への挨拶等忙しい様子。そんな中ヨナ姫の表情がなんだか暗い・・・スウォンは全く気づいてないけど、ヨナ姫の態度が気になるハク様。そこに通りかかったのミンス!(←スウォン様&ミンスの組合わせにまたも緊張する読者w)ミンス曰く、正月はイル王も緋龍王の廟に籠って祈願をするので、姫様はひとりぼっちとのこと。「・・・・・・」おいハク様何を考えている??お主まさか・・・;;; しかしまだ緋龍王の廟って存在したんですねー。今後四龍関係で出てくるのかな?ひとり寂しげに窓の外を眺めるヨナ姫。しかし振り向くと・・・里帰りしたはずのハク様がちょこん!やっぱりかぁああ;;;ハク様風の部族はー;;;??「どうせ年開けの宴には出るんだし いちいち帰るのも面倒だなって思って 帰るのやめた話出来るの姫さんくらいなんで・・・ここに居てもいいですか?」byハク「いっいいわよ仕方ないわね」byヨナ姫ハクヨナちゃん恒例・一緒に居るための言い訳正当化やりとりはこの頃からか・・・嬉しくってそわそわ尽くし系少女と化すヨナ姫超カワイイ・・・///ハク様は幼少期に嬉しそうに揚げ団子ほおばってたヨナちゃんの姿を覚えてたんですねカワイイ・・・///ヨナ姫、一通りはしゃいだ後「ムンドク達は待ってるわよね ハクを」と気にかけます。宮廷時代は何の取り柄もなかったヨナ姫ですが、元々賢い娘です。イル王含め自分が宮中でバカにされていること、ハクが自分を気遣って残ってくれたこと、ちゃんと分かってます。そんなヨナ姫を見てハク様は思ういつか身分とか立場とか関係なしに 姫さんのことをわかってくれる奴が現れたらいい俺はそいつと 友人になりたい年の瀬まで働き者のユン君・豪華な衣装を着せられているキジャ・ぷっきゅーと二人きりのシンアギガン船長にかまってもらうジェハ・静かに時を待っているゼノ2年後に集結する仲間達各々の行く年来る年が静かに過ぎていきます・・・そしてハク様が来なくてハイパーしょんぼり中の風の部族・・・ヒデェぇえ!!分かっちゃいたけどハク様ってほんっとヒドイ過ぎませんかね(怒)!!!「あいつらは俺がいなくても好きにやってますよ」とか言ってましたからねあの男!奴の選択は少女漫画的には最高ですけど人間的に最悪ですよねホント!!!まぁハク様の気持ちも分かるのですがね・・・それまではずっと風の部族で年越ししてたし、城に入ってしばらく過ごす内にイル王や姫様に対する冷淡な目線、彼らの遠慮みたいなものが見えてくる時期だと思いますし・・・でもここがハク様の一番悪い所だよね、というお話でした。ハクヨナちゃんはまったり二人で年越しです。ふたりで揚げ団子食べて甘酒飲んでるだけ・・・それだけでラブコメに飢えた読者の心を満たしてくれるハクヨナちゃんはホント神・・・wこの甘酒は風の部族では婚礼の儀でしか飲めない代物だそうで・・・「じゃあ今日だけ私ハクのお嫁さんね」ハクのお嫁さんという言葉の破壊力・・・!!!!ああ・・・こうやって可愛い&ハクに懐きすぎてて爆弾発言繰り返す姫様の近くに居ることで、「期待するな!」「ヨナ姫にその気はないんだ!!」という自主規制思考回路が培われて今の残念すぎるハク様が仕上がってしまったわけですね分かります。。16Pながら少しだけ幼い主要キャラクター達が堪能できて、季節の移ろいを感じてハクヨナちゃんの良いところ悪いところも色々考えることができて・・・相変わらず草凪先生の番外編はことごとくツボをついてきてくれます・・・!!今月後半には次号本編再開&ヨナ付録&ザ花の番外編・・・楽しみです!!by妹
2017.01.08
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明けましておめでとうございます。2017年 今年も相変わらずぽつぽつと暁のヨナ愛を叫ぶブログとなりそうです。あとSMAPさんについても・・・かな;;正直この年越しはSMAPさん関係で二人してブルーでした;;22巻も出たので、二人のヒロイックヒロインの落書き(&線画)をば^^開き直った女は強い!今年こそは女々しすぎるハク&スウォンにどんどん切り込んじゃってくださいね!!!ちなみにこちらは祖母のご依頼で描いた年賀イラストですちょっと気に入っているのでアップします^^↓それでは~。by妹
2017.01.03
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音楽語りーその250↓『SMAP 25YEARS』感想ーその2<曲>ビクターのSMAP愛が、受け止め切れないほど、重い。ファン投票で選ばれた上位50曲が、年代順に並び替えて収録されています。CD全3枚。ビクターからこのベストアルバムの企画発表があったとき、「これは私の2016年でやりたかったことそのものだ!形になる!」と思いました。1/13に解散報道があり、私はそれからず~~っとSmap楽曲漁りをしていました。正直、今年のSmapは冗談抜きで「宗教弾圧」みたいなことになってます。「圧力だ!」「偏向報道だ!」という、まさにまさしくそれで、ジャニーズ事務所と、おそらく電通のタッグによる、メンバーを個人攻撃するような大嘘の流布とSmapを助けようとする言論・行動のもみ消しが1年中行われていました。(ただもうあまりにも分かりやすいので、気づかれないようにやらなきゃいけない「情報操作」部隊の正体が丸見えになってました。)今流れてくる情報から、「Smapとは何か?」を考えようとしてもダメです。とにかく、楽曲です。アルバムやライブコンテンツを漁るんです。そうするとよくわかるんですけど、もう楽曲として形になってるんです。「Smapとは何か?」の答え。むしろ、目指すべき「Smap像」を楽曲で形作って、そこに向かってSmapは動いていってたんだな、とすら感じます。アルバムには、ライブツアー、シングル、アルバム、ライブコンテンツビデオ・DVDのSMAPデータ一覧がついています。あくまで、「ビクターワークス」のみですが。これと、収録楽曲を付け合せられるようになってます。まさしく、私がやりたかったことそのものです。 今回、ファン投票で選ばれた楽曲を観て、やっぱり長年のファンの方たちが選んだんだな、と思いました。正直、「サウンドの面白さ」という点で考えると、アルバム曲で、もっとファンキーな曲とか、もっとジャズ~な1曲とか、入って欲しかったなぁ><、と思う選外曲はたくさんあります。ただ、「Smapとは何か?」という点で考えたときに、本当に、網羅されてる。「『Smapの定義』として、この曲は外せないだろう!」って曲は、ほぼ入っているラインナップだな、と思っています。個々に、思いいたることがある楽曲について。↓ <Disc1>2、♪BEST ERIEND 【3位】森くん脱退の関連で神曲になっている曲・・・なのかな?この辺はあまり詳しくないんですが。今回、このアルバムでじっくり聴いたんですが、いい曲ですね・・・。ボーカルも、若いSmapが一生懸命伝えようとしながら歌っているのが分かります。5、♪どうしても君がいい 【7位】Smapは、ラジオ番組や歌番組を使い、楽曲を通して言葉に出来ない感情をファンに伝えてきていた・・・んだなぁ、と今回の出来事で知りました。この曲は、そのやり方をファンの方が踏襲し、Smapにメッセージを返しているんじゃないかな、と思います。9、♪がんばりましょう 【44位】私にとっての「Smap」!(超個人的意見)絶対50位以内には入るからと安心して、あんまり投票してなかったんですが、ちょっと危うい順位でビビりました。よかった・・・入ってくれて・・・。10、♪俺たちに明日はある 【48位】20年前に発売された、今の状況を予言するような内容の曲です。「時代遅れのオンボロに乗り込んでいるのさだけど降りられない 転がるように生きていくだけ」言い回しはかなり過激です。ロック過ぎるだろ、と思います。それほどの人気曲ではないのに、ほとんどのライブツアーでセットリストに入っていました。Smapのソウルソングなんだと思います。16、♪Five True Love 【41位】Nマッピー(中居くん)作詞作曲のFiveシリーズ第1弾。Disc毎に1曲ずつ、Fiveシリーズ3部作が収録されています。これはものの見事に「Smapの定義」「メンバーの定義」になっています。 <Disc2>2、♪free bird 【31位】この曲が入ったことにちょっと驚きました。そんなにファン人気がある曲じゃないと思っていたので。吾郎くん逮捕→復帰後のシングル曲で、この曲から、本当に・・・なんていうか、ボーカルが全然違うんですよ。流れで聴いてくるとよく分かるんですけど。吾郎くん本人ももちろんですが、他のメンバーも、全員。この曲から「個人ごとのボーカル」が、より一層華やいでいく印象です。3、♪FIVE RESPECT 【6位】Nマッピー(中居くん)作詞作曲のFiveシリーズ第2弾。これはリアルタイム(アルバム・Drink!Smap!)で聴き込んでいたので個人的にとても思い入れ深い曲です。英語の授業で丁度「RESPECT=尊敬」と習って、でこの曲を聴いたので、すごく感動した覚えがあります。そうか、メンバー同士が「RESPECT」し合ってるんだ!Smapはだから凄いんだな、と。4、♪世界に一つだけの花(シングル・バージョン) 【12位】本当にSmapファンの方たち、この曲をトリプルミリオンに引き上げましたよ。凄い。私も微力ながら、少ーーーしだけ買いました。Smapほどファンの方がやりがいのある対象は・・・居ないんじゃないかな。8、♪夏日憂歌(サマータイムブルース) 【42位】アルバム収録楽曲なのですが、私は聞き流す曲~、くらいな認識でした。ランキングが発表になって、「こんなに人気があるのか!」と思って、よく聴いたら・・・ハマりました。9、♪ススメ! 【28位】もともと、アルバム・MIJ(2003年)収録のキャッチーな名曲です。♪世界に一つだけの花の大ヒットの翌年・2004年に、「ススメ!(GOLD盤)」というタイトルでシングルカットの予定があったそうなのですが、発売告知までした後に、なぜか企画自体が消滅。その年は「シングルを発売していないから」という理由でSmapは紅白歌合戦を辞退しています。私はこのいざこざは知らなかったのですが、まぁ・・・今のジャニーズ事務所観てれば何も驚くようなことじゃないですね。やりますね。このわけのわからない妨害も。ちなみに、この翌年に飯島マネージャーはSmap映像作品を制作・管理する会社・ジェイ・ドリームを立ち上げたようです。12、♪Dawn 【15位】♪夏日憂歌と〃。アルバム・SAMPLE BANG!(2005年)収録の楽曲ですが、このすぐ後にシングル・♪Triangleも発売されます。イラク戦争がまだやってるころ・・・ですよね。それを感じさせる楽曲です。14、♪Triangle 【20位】もし、「お前の感性で、全10曲でSmapベストを作れ!」と言われても、私はこの曲は入れます。この曲は、Smapしか歌えません。というか、Smapしか歌おうとしません。「国民的」という責任感を自覚しないと、歌えない重い曲だと思います。15、♪Dear WOMAN 【37位】超名曲だと思うんですよ、この曲。今回、♪Triangleの重いところから、羽が生えたみたいな浮遊感へのつなぎになったのも素晴らしいと思います。奥ゆかしい「日本人女性」の美しさが、誇りだ!世界に向けて自慢しちゃうぜ!という、他にない言い回しが心に残る、大好きな曲です。この楽曲、「発売時(2006年)にキムタクがラジオで『マネージャーに捧げる曲』と紹介していた」というネットの書き込みを目にしてなんか泣きそうになりました。(音源とかは確認してないので、本当かは分からないんですけど。) <Disc3>2、♪Simple 【45位】大好きな曲です!入ってくれて嬉しい!日常の描写なのに、キラキラキラ~っていう教会のような壮大なサウンドなんですよ。光が見えてくるんですよ。素敵。3、♪STAY 【1位】アルバム・Pop Up!SMAP収録曲。堂々のファン投票第1位です。1/13の解散報道以降、ファンの方がしきりにこの楽曲についてTwitterなどで説明されているのを目にしました。年末(年始)のカウントダウンで、Smapは何年も前のアルバム曲であるこの曲をいきなり歌った、と。どう見ても、中居くんの選曲だ、と。私は興味を持って、アルバムを購入して聴いて、ひっくり返りました。よくこんな曲が存在したな!・・・と。妹にも聴かせました。驚いてました。熱い熱い言い回しのすべて、今の状況を想像しながら書いたんじゃないかと思うほどぴっっったりしっっっくり来るんです。今年何回聴いたかな・・・私この曲。満場一致の、今回の第1位だと思います。7、♪チョモランマの唄 【8位】初CD化。元はライブのジャンクション用の繋ぎ楽曲です。名曲なんですよ。一度聴いたら、絶対歌いたくなる曲です。12、♪CRAZY FIVE 【5位】Nマッピー(中居くん)作詞作曲のFiveシリーズ第3弾。「闘うSMAP」の姿が、明確に描写されている楽曲です。草なぎくんのソロパートに真実があると思って聴いてます。14、♪Joy!! 【16位】私がSmapに求めているのは・・・これだ!、が見事に体現されていると思う曲です。17、♪ビートフルデイ 【29位】すっっっごい今更なんですけど。Smapって、とにかくテンションの神なんです。いや、今更ですよ。こなしてきた場数や背負ってきた重責が全然違うんで。5人各自それぞれ、視線を完全に集中させて、場の空気を意図的に変えちゃえるんですよ。・・・これ、人間がやってるんだよな・・・凄いよな、って、今回初めて思いました。それくらい、Smapが何やっても驚かなかなかったんです。私は。Smapが手拍子したら、会場中が手拍子するの、当たり前だと思ってたんです。・・・が、当たり前なんてない。当然、Smapが「やってた」んです。テンション操作。そんなことをぼーーっと考えながら、聴きいる曲です。S・M・A・P!のコール&レスポンス、踊るブラスがなんとも素敵です。18、♪華麗なる逆襲 【11位】♪ビートフルデイから、この終曲への繋ぎ。見事!!!この曲が存在することに、どれほどの意義があるか。この曲聴いてると、なんか妙な気持ちになるんですよ。ジャニーズ事務所への怒りが行きつき過ぎて、だんだん妙なハイテンションになって来るんです。「楽しい!」みたいな。気のせいかもしれないんですけど。なんだろうな・・・この曲は、「見事な終わり」とも、「負け惜しみ」とも受け取れるんですが、でも「勝ち逃げ」なんですよ・・・うん。「買い被らないで どうか茶化してよまだまだ勝負しちゃあいないぜほんのついさっきまでの全てを予兆と呼ぶから」・・・なんつー歌詞なんだ。すごすぎる。やっぱりやっぱり展望も感じるし・・・。いや、感じてたいし。どう受け取っていいのかよくわからないんですよ。とりあえずラストのサビ、「♪毎度あり!ようこそ!毎度いらっしゃいませ」という歌詞の通り、私はこの事態に至って、見事にSmapにいらっしゃいませしちゃってるわけで、「して・・・やられた・・・!」という妙~な気持ちで、曲のエンディングに、とりあえず拍手を贈らざるを得ない・・・。そんな曲です。 これはすごいアルバムです。今、まさに今、本当にすごい事態です。観たことない、こんな事態。とにかくマスメディアが死んでるんで。楽曲で読み解くしかないです。曲の力を実感できます。by姉
2016.12.25
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年末。エンタメ渾身作の発売ラッシュですね。暁のヨナ関連のコミック・DVDももちろん鑑賞してます。・・・が、とりあえずまずはこちらから。音楽語りーその250↓『SMAP 25YEARS』感想ーその1<毒>一目で妹が大絶賛したアルバムジャケットデザイン。「これは、本当のSMAPが関われなかったアルバムなんだね。『SMAP』って読めないようになってる。」*以下、本当にただの愚痴です。お気をつけください。* この1年、私は本当にず~~~っと怒ってます。1/13に解散報道が出てから、ず~~~っと。それほど「怒り」という感情には普段「縁がない」という自己認識の私が、ここまで怒ることが出来るのかと、正直驚いてます。ど~~~~しても許せない。ありえない。私は、90年代中盤からの文化で育った人間なんです。私にとってのアイドルは「Smap」モデルをもとに派生するものであり、私にとっての「ポップ」「ヒット」とは、基本にSmapが居るものなんです。「ありえない」からこそ、すっっごい考えました。いろいろ。納得・理解するために。結局、最後は「この日本とは?」「『今』とは?」についてぐるぐる考えることになりました。1年、Smap関連の情報を観ていれば日本のマスメディアがどれほど腐りきっているのか、単純安直な情報操作の手口も嫌って程分かりました。その観点で他のニュースも眺めれば、この国がどんな状況かも自ずと見えてきます。2016年は、私にとっては転換点にしたい年になりました。こんな事態が起こる「今の日本」と、「この先の日本」というものに心底幻滅しました。「エンタメ」を楽しむような余裕のある国ではなくなったんだな、と思いました。まぁここで、「先進国」・「平和」とかいう幻想ともおさらばだな、と。意識が直角に曲がった感じ。そろそろちゃんと自分で「今」を捉えて、戦闘モードに入らないと、未来と闘えないな、と。 CDの感想でもなんでもないんですけど、とにかく今回の出来事が、どれほどショックだったか・・・ここを語らないと始まりません。私にとっては、価値観を変えざるをえなくなるほどの出来事です。サウンドの質、教育的観点、芸術志向性、そして何よりタレントに対する飽くなき愛あるプロデュース、間違いなく、飯島マネージャーの指揮するSmapがダントツなんです。先進的なことをやっているのに、安心感がある。こんな、ファンだという認識もない「国民」を付いて来させる洗練されたコンテンツを20年以上提供し続けるなんて、天才たちのやる気が噛み合い、見事にタイミングにはまった、奇跡のようなシナジー・循環がないと絶対に無理なんです。「人それぞれの好み」とか、口先で誤魔化せる次元ではない、圧倒的な「実力・勢い・質」というものは、存在します。今回の出来事は、芸術の冒涜です。そうでなくても、人として、倫理感が許さない出来事です。経営トップが、事務所発展に最も貢献してきた最重要主体に対し、嫉妬としか認識出来ない個人感情から、崩壊するまでの内部攻撃を繰り返し、外部からの非難が集中したら、「全部タレントのせいだ」とか言ってるんですよ。Smapファンという、20年以上の超ロイヤル顧客たちに対し、返金詐欺としか受け取れないことまでやって。更には「Smapファン」とくくって、虚言も交えたネット記事乱発して顧客攻撃までしてます。ジャニーズ事務所、2016年はタレントの人権侵害と顧客攻撃しかやってなかったですよ。あとはもう内部崩壊の醜態を晒しながら行き当たりばったりで暴走して、周囲のマスコミを巻き込んで、恐怖の渦に巻き込んでるだけでした。私から見たら。ありえません。こんなもん、会社・組織じゃありません。これに付き合うマスコミって・・・。日本終わってますよ。本当に。蛇足ですが。私、今のこの事態でとにかくもっと怒り狂わなきゃいけないのは後輩グループのファンの方だと思ってるんですよ。特に、「ジュリー派」と言われるグループのファンの方。いや、勝手な私の意見ですけど。ジャニーズ事務所が軽視してるのは、Smapじゃない。Smapを重視し過ぎて、その存在の大きさを恐れ過ぎて、(っていうか、極端に言うと飯島マネージャー&中居くんが恐ろし過ぎて、)分けわからなくなって、とにかく攻撃しまくって、こんな状態になってるとしか思えない。ジャニーズ事務所が軽視しているのは、SmapとSmapファンの方ではなく、その他の所属グループ・タレントと、そのファンの方々である・・・と私は思っています。経営者のとち狂った「Smapコンプレックス」で、他のグループの大事な歴史も、「ゴリ押し」「圧力」「偽物」って、ひとくくりで世間一般に認識されちゃうんですよ。こんなこと、絶対許しちゃいけない、と思います。・・・ふう。どんだけ毒を吐いても、尽きることのない怒りってすごいですね。本当に怒ってます。毒はここに吐き捨てて、アルバム感想へ!by姉
2016.12.25
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本誌最新話&22巻&ゼノ編OAD発売!!怒濤のヨナラッシュでウハウハです!とりあえず本誌感想から参ります。花とゆめ2号 暁のヨナ 134話「来た道を」読みました!*以下単行本23巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*ノンストップ☆ハクヨナちゃんフォーェヴァー・・・・☆★(遺言)四龍たいへんな状況ですけどね、ハクヨナちゃんのラヴは期待しちゃってた訳ですよ。ハクと二人きりでヨナ姫ドキドキ☆展開来ちゃうんじゃなかろうかと。しかしそんな安直な期待をあっさりと飛び超えてくるからこの作品は恐ろしい。もう「ドキドキ」のその先のめくるめく桃源郷の地に立ってましたよね。・真国 コウレン姫に捕らわれ中の四龍&ユンくんキジャ&ジェハがかなりの重傷なのに、手当ができない状態・・・!ユン君が「鞄を返して」と悲痛に訴えます。ミザリが近づいてきました。ヨナ姫&ハクの動向が伝えられ、ゼノ生き返りshowの披露を交換条件に鞄・食料を持ってきてくれることに。ゼノ長老・・・アナタまた不老不死の安売りを・・・;;しかしミザリは良いキャラだなぁ。戦闘時ゼノに能力の使用を止められていたシンア君。まだ彼の能力はバレてないんですね。「俺は使う ヨナや・・・みんなが傷つけられるのなら 使う 誰が相手でも 全てが敵になっても 俺は 闘う」四龍最年少シンア君の成長にお兄さん方じーんときちゃいますね!今号の表紙絵もハク&シンア君でしたが、最近「彼をしっかり描こう」という意図を感じています。(正直シンア君だけはハクヨナと同行・・・という展開パターンもアリかなと思ってました)四龍も四龍で、ヨナ姫が迎えに来るまで大人しくしていなさそうですね・・・期待です!!・一方のヨナ姫部隊。一睡もせずに歩きづめです。(主にヨナ姫が)疲労困憊中・・・過呼吸を起こして倒れてしまいます!仲間の命と真国の命運を抱え、因縁のスウォンと対峙しなければならないプレッシャー。16歳の女の子にはキツすぎますね・・・。っていうか「ヨにゃん」って簡略化ですかアルギラさんw・夜も更けました。ハイ来ました天幕にハクヨナちゃん2人きりシチュ!!ハク様談:四龍は先週から五龍に進化し「暗黒龍には仲間が無事であることが分かる」そう。本当に優しいなぁ;;; ヨナ姫の甘えた瞳がね、可愛すぎですね・・・///アオ不在の寂しさを紛らわすために、ぷっきゅープレイを楽しむハクヨナちゃん。隣にころりん。いや近い!!近いよキミタチ!!!「・・・お前も 四龍がいない分まで 気を張らないで私頼りないけど 傍にいるから」自分が倒れたくせにハク様のメンタル気遣っちゃうヨナ姫様超絶大天使!!これは雷獣さんが発作的にぎゅー(ハグ)しちゃっても致し方なしであります!うっかり「・・・姫さ ・・・きです」まで言いかけちゃっても責められないであります!!時が・・・止まりました(私の)。。ううううう可愛いよぉおおヨナ姫のリアクションがまた可愛いよぉおお///(悶絶でんぐり返り)しかしここまでやらかしといて「・・・何でもありません もう・・・寝て下さい」「ぷっきゅー」で誤魔化す男って、ある意味最低だと思・・・;;むこう向いて寝てしまったハク様の裾をちょこんと握るヨナ姫のいじらしさたるや・・・11巻との違いが堪らない・・・アアアアvv夜が明けてすっきりしたヨナ姫。ハクが何か大事なこと言ってた気がするも、夢オチスルー。・・・なんというか。ハクヨナちゃんはふたりとも、もうお互いの気持ちはふんわりと分かってる気がします。ただ相手の失ったものの重さも共有してるので・・・相手には自分の気持ち押しつけられないよね。でもふんわりふんわり進展はしてるし、ハク様の方も「気持ちに正直&前向きに進まなければ・・・」という意識は強まってる気がします。2-3巻の絶望的なまでの後ろ向きさを考えると・・・よくぞここまで回復できたな、と(泣)!!・急ピッチで来た道を戻ったヨナ姫ご一行。仙水のリリ様に協力を仰ごうと訪ねるも不在中・・・しかしハク様は風の部族を頼る事だけは絶対避けたい模様。これは困った。ここでヴォルドが提案。情報屋の知り合いに協力を頼もう!→ちょうど竜水の町に情報屋の頭が来ていたラッキィ!読者の期待通り・・・オギさん再登場!!ワクワクだー!相変わらず柄ワルくて態度のデカいオギさん。しかしハク様を一目見るやいなや逃げの体制。すさまじく面倒くさいことに巻き込まれる!危険性を瞬時に察知した模様w嗅覚冴え渡ってます。しかし常人がハク様から逃げきる事はできません。あっさりと捕まりました。「俺を知ってるな?」「ウォンという男を知ってるか?」ハク様超ノリノリで追い詰めてます。ヨナちゃん充して元気百倍って感じでしょうか。オギさん観念しました。「・・・目つきの悪さは変わらねぇな 高華の雷獣 ハク」次号は番外編で登場予定!お楽しみに♪ああアアアア本編の続きが気になるんですけどぉおおお;;;;!!!by妹
2016.12.21
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懸賞用のハガキにぷきゅハクヨナちゃん落書きしました♫色鉛筆使用であります。ハガキは裏うつりするコピックが使えなくて、ちとめんどくさい・・・とりあえずこの無駄な頑張りを、誰かに観ていただきたかった。何がやりたかったねん!!! って感じですね^^; 姉には「ぷきゅヨナ姫に違和感がない!!」と大好評(?)でした。ちなみにコチラ↓1年くらい前に描いた一枚目の「ぷきゅハクヨナちゃん」姉「ねぇ・・・ヨナちゃん何やってんの?その胸に飛び込んじゃってる系なの?」妹「今のヨナ姫なら隙あらばコレくらいやる!!その内原作でもやり始める(願望含む)!!」当時こんな会話しながら描いた気がします。今号の花とゆめの付録2017年カレンダーイラストがまさしく「ヨナ姫がハク様の胸に飛び込んじゃってる?構図」だったので叫びました。。 もう何というか公式様万歳!! 草凪先生大明神様ありがとうございましたご馳走様でございました(大合掌)!!!by 妹
2016.12.14
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花とゆめ23号 暁のヨナ 133話「絆」読みました!*以下単行本23巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*雑誌表紙&付録カレンダーがもうなんていうかはぁ・・・ハクヨナちゃーん;;;;!!君たち最近四龍+ユン君の存在忘れてない??忘れてるよね!!??と叫びたくなるほど可愛・・・二人の世界作り上げていましたのですが・・・本編では、二人の仲間たちへの愛情をひしひしと感じる展開!!カウンター食らいました・・・!相変わらずこの作品はズルイ。。・町に出た四龍たちの帰りが遅いので、迎えにいくユン君。お母さんや・・・!しかしユン君イカンいかんぞ!!君は安泰だと思ってたのに・・・まさか君まで!!??・一方の四龍たちは、コウレン様部隊・ヨタカ&ミザリにめっちゃ絡まれ(攻撃され)中。ヨタカはコウレン様の意志に従ってか荒ぶってます。ミザリはゼノの不老不死を確かめたいらしい・・・キャラ立ってるなぁ。高華国の者と知られている以上、反撃はしないと決めた四龍たち。ジェハをかばってキジャが殴られ、そんなキジャを庇ってジェハが・・・あんたら;;;;何故ヨナキャラ達は、総じて他人のために身を投じるキャラばかりなのか。。美形好きでも、敵とあらば容赦なくフルボッコにできるヨタカ氏。ジェハにいよいよとどめを刺そうとしたその瞬間・・・ユン君が間に入った!!ファー!!!ユン君お母さんお母さん言ってゴメンよ・・・男の子だよ、紛れもなくあなたは勇敢な男の子ですよ!!!「真国の武人は無抵抗の人間に死ぬまで武器を振るい続けるの!? それがあんた達の誇りなの!?」コレには流石にヨタカ氏もひるみます・・・・タオ姫のテントに「四龍が重傷を負い捕らわれた」との一報が。「民衆を前に暴れたら戦を誘発してしまう・・・タレ目がそう判断したんだろ」やっぱりハク様にとって、「四龍のリーダーはジェハ兄さん」って認識なのね。。そしてビンゴです。どんだけ緑のお兄さんと以心伝心なんだ。責任を感じたタオ姫、周囲に止められるもコウレン姫に直訴しようと決意・・・!!・コウレン姫が滞在する屋敷の門が開きます。ヴォルドとアルギラを両脇に従えたタオ姫、堂々と登場!!(この3人の絵面良い・・・!)タオ姫が「四龍たちはスウォンと関わりはない」と釈放を訴えるも、コウレン姫は拒否。さらに勝手な振る舞いをしたタオ姫を責め立てる・・・そんな中、姉妹の言い争いの間に入ったのはヨナ姫!「あなたが捕らえた私の仲間はスウォンとは本当に無関係よでも私はスウォンと関わりある人間なの・・・」「何者だ・・・?」と問われ・・・ヨナ姫久々の眼力パワーが炸裂!!「私は 先王イルの子 ヨナ」ドヤァ・・・格好良い!!!周囲は驚愕。コウレン姫は赤い髪の姫の噂を聞いていたようで、すぐに納得。ヨナ姫は自身の立場を説明します。「父イルはスウォンに弑逆され 私と従者であるハクは城を追放されたの私は決してスウォンの命令で動いたりしないお願い ユンと四龍を返して 彼らは私の何より大切な家族なの」えーっと・・・やはりこの言い回しには壮大にツッコミたい部分があるのですが・・・事実ではあるけど・・・完全にはぐらかしている点がですね・・・・・・まぁいいや;;事情を飲み込んだコウレン姫、「お前はスウォンを憎んでいるのか?」と質問。復讐心があるなら、一緒にスウォンを倒そうとのお誘い。すぐさま断るヨナ姫。コウレン姫は続いてハクにも問いかける「おい従者お前はどうだ? 王に復習したくはないのか?」禁断の質問キタコレ(ソワソワMAX!!!)「今あいつらを助け出す以上に大事なことなんて 俺にはねえよ」byハク様スウォン<<仲間達 って言った!!この方いま スウォン<<仲間達って言いました!!!スウォン<<仲間達!!!! *大事なことなので3回繰り返してみた*フード下からギラつく瞳が印象的。怒ってますね。本当に今回は表情が凄かった・・・!ヨナ姫は「私がスウォンに会って戦を回避できないか交渉してくる」と提案。コウレン姫はヨナ姫の決意を試すことに・・・!ヨナ姫&ハク+ヴォルド&アルギラ 高華国への四人旅が始まります!!・・・えっタオ姫行かないの!!? 貴重な可愛い女の子成分が・・・(´・ω・`)ショボーンいやぁ前回からの流れで 四龍捕まる→ハクヨナ部隊高華国へ の展開は想像していましたがまさかユン君(+プッキュー)まで捕らわれてしまうなんて・・・!!腹減り一味ファンとしては残念ですが、ハクヨナがスウォンと対峙すると思うと胸アツです!でもその前に 風の部族とは絡むの??ユン君居ないけど君たち四人で炊事出来るの??このメンツだと必然的にハクヨナ2人きり場面が多くなりそうだけど・・・どうなの??→まさか11巻みたいにテントの中で2人きりヨナ姫ドキドキ☆展開来ちゃう!?コレ来ちゃうンチャウ///!!!?? までは容易に妄想しましたw・・・はぁ。もう少しシンプルな感想にしたい;;次回はセンターカラー付き!楽しみです!by妹
2016.12.09
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何年ぶりだ?な米澤穂信先生・古典部の新作刊行!早速読みました!*以下、先日発売されたばかりのミステリー作品の(かなり)ネタバレあり感想です。未読の方は、絶対に先に本編を鑑賞してからお読みください。!*『いまさら翼といわれても』(米澤穂信・角川書店・2016年)市が主催する合唱祭の当日、ソロパートの大役を任されていた千反田えるが居なくなってしまった。折木奉太郎は、目撃者の証言やここ数日の彼女の様子から、その居場所、そして内の心情について推測を始める。表題作のほか、5編が収録された短編集。1編1編は、主に登場人物一人の主観で切り取られる、それほど大きなアクションもない物語です。読んでると、「うん、分かった。」「うん、分かった。」って、結構するするっと読めて行けちゃう感じ。・・・なんですが、だんだんだんだん来るんです。というのも、だんだん、6編の物語が、なんて言うか・・・「視点の光が乱反射」し出して、主要人物:奉太郎くん、えるちゃん、里志くん、摩耶花ちゃんの4人を多角面から照らして、浮かび上がらせて来るんです。本人が最初の作品で、「おれはこういう人間だから~」と主観で語っていて、読者はその通り受け取って、「ふーん」と思って読んでいるんですが、その次の短編の、違う人物が主観の物語で語られる実際の行動では、「あれ?こいつ全然、自分の定義してるような人間じゃないじゃん」ってなる。とにかく、6編とも主要4キャラクターのための物語でした。「満願」や「王とサーカス」などとは違い、この単行本を読んだだけでは、この一冊のやっていることはよくわからないと思います。(シリーズ連作だから当然ですが。)やっぱり・・・「古典部シリーズ」は、アニメ化もして、米澤穂信先生の作品の中でも、キャラクター人気が、他作品とは全然違う作品だと思います。そこに対して、責任を取ろうとしている一冊というか。4人の古典部員に対する、愛情をすごく感じました。きっちり幸せにしてあげたいんだよ、未来に向かわせてあげたいんだよ、という。以下、各短編について簡単感想↓●箱の中の欠落ある夜、里志から突如散歩に誘われた奉太郎。なにやら相談事がありそうだが・・・。ひたすら奉太郎くん目線で、里志くんをじっくり観ている話でした。とにかく奉太郎くんは、里志くんのことを尊敬してるんだな、大好きなんだな、って感じる一編だったなと思います。里志くんは、奉太郎くんに対して少々劣等感があるような描写が散見されますが、奉太郎くんはそれがうっすら分かった上で、「里志のこういうところは俺には出来ない」っていう言い方をよくしてます。夜の町を練り歩く空気感がオモシロかったです。●鏡には映らない中学の卒業制作で、折木がとった謎の行動。高校に入り、古典部の活動を通して彼を観てきた伊原摩耶花は思った。「おかしい」。今回の単行本でやっていることがストレートに表現されている短編だなと思います。ラストの、「鏡には映らない」締めがグッと来ます。●連邦は晴れているか神山高校の上空を、ヘリコプターが飛んでいた。折木奉太郎は、ふと中学時代の英語教師を思い出す。単行本未収録のまま、アニメ化されていた一編です。たしか、私はこの話からアニメを見始めたんじゃなかったかな。「すごく面白い!」と思ったんです。かなり短い短編なんですが、アニメがこれが素晴らしくって。神垣内連峰の描写、そして夕焼けの空気感がなんとも心を揺さぶって来るんです。過去の、特に親しいわけでもない人物の、何気ない行動の中に隠れていた強い強い激情に触れる・・・という、「氷菓」の根本に立ち戻るような短編だと思います。●わたしたちの伝説の一冊漫研で続いている、「描きたい派」と「読むだけ派」の派閥はもうどうにもならない状況まで来てしまっていた。ある日、分裂を決定的にする出来事が起こる。「クドリャフカの順番」から要素として出てきていた、漫研のドロドロに、決着がつくというか、摩耶花ちゃんが決着をつけるという話ですね。こういうドロドロは、まぁ・・・読んでても楽しくもないですし、どこをどう読んでも「くだらねぇ」としか思えないんですが、ラスト、スカッとするところに摩耶花ちゃんが行きついてくれてホッとしました。私みたいな淡白な人間だったら、人付き合いで悩み巡ってここに行きつくことはないと思うんですが。摩耶花ちゃんは優しい子なんだなー、と思って読みました。●長い休日何故か体の調子がいい。家の掃除も早々に済ませ、奉太郎は外へ出た。「折木奉太郎」という人物像の、核心に迫るような話でした。核心とか言うと、かなり大げさですけど。ただ、なんだろ・・・米澤先生のエピソード作りの上手さ・・・かな。この出来事が、小学生にとって本当にショックな出来事だったって、すごく分かるんですよ。特に、かばんを一緒に探してあげていた奉太郎くんには、思いやりの善意しかなかったわけですから。神社の描写も美しいだろうな・・・と思うので、これはまた是非、機会があればアニメ映像化したものが観てみたいな、と思って読みました。●いまさら翼といわれてもそして、ラストにぶっこまれる千反田えるの「ボトルネック」。あ、ここでの「ボトルネック」は、米澤穂信先生の別作品・「ボトルネック」のラストシーンを意味してます。ちくしょう・・・ここまで盛り上げてきておいて・・・天の岩戸モチーフのシチュエーションにまで持ち込んでおいて・・・これかよ・・・ちくしょう・・・やられた・・・すごく・・・イイ・・・。古典部シリーズ、これで完結?え?なのかな?え?続きが・・・読みたいんだけども。ここで締めでも悪くはない気がしないでもないんですが・・・何年先でも気長に待ちますので、米澤先生、続きが読みたいです!というわけで、繰り返しになりますが、キャラクターへの愛情をすごくすごく感じる単行本でした!米澤穂信作品。毎年1冊は新巻が読めるので嬉しい限りです。米澤先生の新巻を読んでいるときだけ、私はひょっとしたら活字が好きなのではないかとか勘違いをすることができます。まったく活字が読めない私が、「活字おもしろい」って思う、それくらい、いつもいつも面白いです。次回作も、気長にお待ちしてます!by姉
2016.12.03
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こんばんは妹です。お絵かきソフトの無料お試し版をフル活用して遊んでます。一度コマ割り機能と台詞入れ機能を使ってみたかったのです。こりゃ皆フルデジでコミック描き始めるわ!! ・・・という感想。コマ割りに四苦八苦しましたが、慣れたらめっちゃ便利なんだろうなぁ・・・。とにかく背景の描きやすさとトーンの使いやすさが魅力的ですね。線画は・・・うん、慣れだ!!慣れたい!!たぶん誰もが思いつくハクヨナ漫画(2p)↓お目汚し失礼致しました。無理矢理終わらせた感満載;現在のヨナ姫様のハク愛ダダ漏れっぷり、仲間たちに相当気を使わせてるんじゃないか・・・と(軽く)心配しています。花ゆめ本誌早く読みたい・・・!!それでは~^^by妹
2016.11.24
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花とゆめ24号購入。ヨナ休みでしたが主にヨナ付録のために・・・w次号付録のカレンダーイラストのカットがちょこーっとだけ載ってたんですけどね。いやあのちょっと ・・・は・・・ハキュヨニャちゃん!?私服デート?? いや何やってんのキミタチ///!!?連載再開&表紙もあるみたいなので、とても楽しみですvvvv さて話は変わりますが。NEWパソコンで早速遊んでます。大学時代に使っていたパソコンが壊れてから母のお古のノートパソコン(メモリ1GBスペック;)を使っていたのですが、この機会にちょっと奮発して画像処理も出来るものにしました(ハイコア8GBだ)!お絵かきソフトがサクサク動いて・・・ああ快適だ・・・幸せだ・・・まずは一度試して見たかったClip Studio無料体験版をば。解像度とペンの太さもろもろ間違えましたね、ハイ次ー!(めげない)Clip Studioにある3Dポージング機能を使ってみる。これは便利!難易度の高いポーズにも挑戦できる!でもこればかりに頼ってると、デッサンは安定するだろうけど面白みは薄れる気がするな・・・線画。ペンのサイズや入り・抜きを数値化して調節出来るのがスゴイなぁ!自分なりに描きやすい設定を模索していきたい。そして多分コレ↑が10年ランナー・マイペンタブ(windowsXP時代のFAVOシリーズ・・・もうボロッボロ;)の限界。筆圧を全く感知出来ていない模様。ついに新しい板タブが必要になってきたかも・・・。トーンを張ってみる。便利すぎる。もっと貼り方を色々調べてみて、もういっちょ!完成。トーン削り機能とカケアミツールが最高に使えると気づいた・・・!次はコマ割り機能や台詞機能試して見たいな♫それでは^^by妹
2016.11.19
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<SMAP楽曲についてーその30> 音楽語りーその249↓♪ジャラジャラJAPAN~for the Japanese~ bySmap<SMAPシングル・アルバム年表ーその29>★:サウンドに影響がありそうな事項◆:アルバム●:ベストアルバム▲:リミックスアルバムなど□:ソロ関連◆13・2000年10月14日 S map~SMAP 014 2位◆13・S map~SMAP 014ミリオンヒットを2枚出したその流れで発売された、ノリノリのオリジナルアルバム。このアルバムジャケットから、「Smapらしさ」が確立されたデザインになってると思います。デザイナーさんが、ここからずーーっと同じ方なんですね。佐藤可士和さんという有名なデザイナーさま。(経歴を観たらなんかすごかった。)このアルバムから、Vestも含めた「016MIJ」までの4アルバムは、リアルタイムでかなり聴き込んだアルバムなので個人的に非常に思い入れ深い作品です。私自身が中学生~高校生の頃で、テスト勉強&受験勉強しながらよく聴いてました。014は、個人的にはなんだろ・・・不思議な印象のアルバムです。モチーフが多い。まず、季節感がごちゃごちゃ。たいてい、Smapのアルバムは夏のツアー用に夏発売が多いんですが、このアルバムは10月の発売。ツアーも10月から11月にかけてやってたみたいですね。だからだと思うのですが、夏の曲から真冬のクリスマスソング調という幅の広さ。流して聴いてると混乱します。そして、曲調がファンクなはっちゃけ系から、ゴスペル調イメージという幅の広さ。これは、聴いてると不思議としっくり来るので混乱はしないんですが、何を考えたらこういう曲調の曲まとめてアルバムにしようと思うのかな、と。「ポップなファンキー」はもうSmap楽曲の専売特許だと思っていますが、ゴスペルというか、「ボーカル」を立てるという裏コンセプト?があったのかなと感じます。♪らいおんハートがあってこそのものなのかな。以下、1曲ずつ感想。1、Theme of 014(作曲・編曲:松本晃彦)このテーマ曲は…ファンキーですね。カッコよくて大好きです!疾走感と、DJがスクラッチ(だったっけ?)させているようなサウンドになっています。松本晃彦さんについて調べたら・・・おぉ!「踊る大走査線」のサントラの方か!ヒーローを作る疾走感はお手の物ですね。納得。2、Let It Be(作詞:相田毅、作・編曲:Face 2 fAKE)これはシングルのままかな?感想は前に書いているので飛ばしますが、前曲の疾走に、更に疾走を重ねて来てるオープニングですね。3、You're My Love(作詞:JIN、作・編曲:JIN・Sadahiro Nakano)超好きな曲なんですよ。作編曲の方は、ちょっとよく調べられなかったのですが。洋楽風の横ノリしっとりまったりのラブソングなんですけど、ねぇ…うん…Smapじゃなくて、本格黒人ボーカルの方が歌ってくれたらな、ってすみません。この曲は思っちゃいます。あんまりオシャレで素敵な横ノリ曲だからこそ。ちなみに、今のところの私的「大好きな曲だからこそ、Smapじゃない人にカバーして欲しい3大Smap楽曲」は、↓コレです。1、You're My Love(アルバム014Smap収録)2、バタフライ(アルバム011ス収録)3、End of time(シングルFly・カップリング曲)横ノリですね。基本的に。あと英歌詞。Smapのボーカルは、Smapのボーカルバージョンとして好きなんですが、出来れば・・・もう1バージョン聴いてみたい!4、STOP!(作詞・作曲:児玉啓介、編曲:知野芳彦)こちらはどちらも知らない方・・・かな?。この曲はインパクトがあって大好きです。特に、イントロ(から全体をずっと占めている)ギター音。なんだっけ・・・ビートルズにこんなのなかったっけ?中居くんソロのインパクトは、アルバム曲の醍醐味ですね。5、ジャラジャラJAPAN~for the Japanese~(作詞:鈴木収、作曲:コモリタミノル・James Brown、編曲:コモリタミノル)feat.James Brownという恐るべきアルバム楽曲。Smapボーカルのハイテンションが際立つ超ファンキーな楽曲で、♪ダイナマイトのコモリタミノルさんならではの刺激サウンドが気持ちよくって、大好きな1曲です。今回の25thベストアルバムにも、是非収録されてほしいと思って結構頑張って投票してたんですけど・・・まぁ、50曲以内は無理なのは最初から分かってました。他にも外せない名曲が多すぎます。ファンクの帝王・ジェームス・ブラウンが、掛け合いというか、サウンドを盛り上げるメイン楽器の一つのようなキレッキレのボーカル(シャウト)を披露しています。超カッコイイです。帝王やっぱりハンパねぇよ・・・ってなります。ところでこの曲、1番と2番の間奏に、「ジュリーって誰?」(たぶんキムタクの声)って入ってますよね。なんてもんぶっこんでんだコイツらっ(制作陣)…!って思いました。6、夏の風を忘れ行く様に(作詞作曲:森たまき、編曲:鈴木雅也)吾郎くんのボーカルがメインの楽曲。サビ前には中居くんと慎吾くんも入ってますね。これも制作陣は知らない方だな。ここから3曲は、夏の雰囲気のする楽曲ゾーンかな。地味なアルバム曲だとは思いますが、どの曲もメロディーラインがとにかく良くて、珠玉なんですよ。この♪夏の風を忘れ行く様には、夏曲で海洋イメージなんですけど、なんかどっか肌寒さがあるような印象があります。歌詞が、「季節(世界?)を泳いでいく」というようなモチーフなので、それに対応しているからだと思います。面白い。こういうテンポの楽曲は、吾郎君の独壇場かな、と思います。サビのきゅいーんとするメロディーと、間奏部分のきゅーっと上がっていくところが好きです。7、ラストシーン(作詞:樋口了一・市川喜康、作曲:樋口了一、編曲:河野伸)012、013のアルバムでも見かけた方たちの曲ですね。この曲は、どうにも草なぎくんの印象がすごく強いです。たぶん吾郎君も歌ってるんですけどね。なんかずっと草なぎくんのソロ曲だと思ってました。たぶん、歌詞の内容や言い回しが私の草なぎくんのイメージに合ってたんだと思います。淡々としながら、サビでガーッと強い感情が込み上げてくところとか。すごく焼き付きます。ブラスがカッコイイなぁ・・・。8、shiosai(作詞:黒須チヒロ、作・編曲:河野伸)キムタクソロ曲…かな?かなり鮮明な情景描写が長く続く、とにかく表現どころの多い、練習曲だと思います。こんなこと私が言うのも今更なんですが、キムタクは…本当にコンテンツに対して真摯だな、と今回Smap楽曲を一生懸命聴いて、本当にそう思いました。いや、他のメンバーももちろんなんですが、とにかく向き合い方がストイックなんですよ。9、Happy Train(作詞:逢坂泰精、作・編曲:武藤星児)また出てきました!武藤星児さん!この曲は、リアルタイムで聴いていた時から好きだった曲です。イメージとしては…夏~秋の描写だったかな?という前3曲から、一気に聖なるクリスマスの時期へ超特急で連れてくよ!…なイメージ。間奏の疾走ピアノがカッコよくて大好きです!歌詞の内容は、「次の駅までに、何かいいこと探そう!」というSmapに言って欲しい内容になっている曲だと思います。またこの曲…ラストがいいんだ。なんでこの主観が、電車の中で落ち込んだ気持ちをなんとか浮上させようと思ってたのか、ラストの一節で分かります。10、らいおんハート(014version)(作詞:野島伸司、作曲・編曲:小森田実)出だしがゴスペル調になっているのと、サウンドもおそらくバランスが違いますし、ボーカルも違いますね。サビまでをちょっと抑え目にしてる印象です。曲単体としてのバランスはシングルの方が絶対いいと思いますが、アルバムとしては、クリスマスのイメージもあるので聖なる雰囲気の強いこっちバージョンの方がいいと思います。11、愛の灯~君とメリークリスマス~(作詞:ERIKO、作曲:堀米高樹、編曲:富田恵一)ゴリゴリのメリークリスマスソング。意外にもSmapのクリスマスソングって多くないと思うので、「Smap冬ソング!」というと、個人的には結構パッとこれが浮かびます。歌詞も、メロディーラインにいーいはまり方をしていて、頭の中に滑り込んできます。この曲も今回のベスト盤に是非入って欲しくて、そこそこ投票頑張ったんですが・・・(以下略)w。そして、とにかくファンシーなメリクリサウンドが素敵!こんなに「カワイイ」に徹した男性アイドルソングも珍しい!編曲は富田恵一さん・・・聞いたことあるなと思い調べたら、あぁ、富田ラボさんという別名義もある方!こっちの名前も知ってる!そして、MISIAの♪Everythingの編曲の方でした!私がこの名前を知っていたのも、たぶんここでしょう。♪Everythingが2000年10月25日発売なので、本当にこの曲と同時期のワークスですね。キレキレです。やっぱり、この年のワークスからは「国民的」という責任感を前面に押し出すようになっていると感じます。だからこそ、どの曲も本当にオチがなく、子どもが聴いても嬉しい楽しくなれる。そんなアルバムだと思います。さてさて、ここからSmapは凄い展開になりますね。(ソロを入れて)ミリオンを2枚出した、誰も手をつけられないこの流れで!何回も書いてますが、当時は別にSmapファンだなんて私自身は思ってませんでした。個人のネット回線も携帯電話もない中学生の狭いニュースソースでしたし、その中でも、一生懸命情報を追ったりはもちろんしていませんでした。けれども、ここからの流れは鮮明に覚えています。ここからの3年を駆け抜けた後、「Smapはアイドルを超えて、別の次元の存在になった」って強烈に感じました。この流れも、全部楽曲に落とし込まれてます。・・・というより、楽曲に全部取り込んで、形にすることで全部を自分たちの血肉にしていってます。とにかく凄いです。圧巻です。続く!by姉
2016.11.15
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浮上できていない間にトランプ氏当選&TPP強行採決してました-・・・最近の国会の国民無視っぷりとマスメディアの腐敗っぷりは、負の歴史として刻まれる事になるのでしょう・・・日本の行く末に漠然とした不安しか感じませんねー・・・資本主義・民主主義の限界なのかなぁ、なんて姉と話しています。願わくば漫画やアニメ、優れた日本エンタメ・芸術が輝き続ける時代が続いていってほしいものです。さてさて憂いてばかりいても仕方ないので。やっとパソコン買い換えました!スペック的にデジタルお絵かきが可能なノートパソコンです(*゚▽゚*)ウキウキ?いろいろ試してみたい・・・今までパソコンのメモリ不足で諦めてたClipStudio使ってみるんだ・・・!!遅ればせながら本誌ヨナ感想をざっくりと。花とゆめ23号 暁のヨナ 132話「五星」読みました!*以下単行本23巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*・夕焼けが似合うコウレン姫この国境沿いの町には広い平野があり、コウレン様は軍の野営地に・・・と考えている様子。「タオを見つけ次第捕らえよ 傷つけるなよ 私は妹を殺したいわけではない」思想は違えど、実の妹を手にかけたい人間はいませんよね・・・コウレン姫は妹と敵対してもなお、高華国に屈することだけはしない心構え。「あのユホンの息子スウォンなどに 我が国は決して屈してはなえらないのだ」スウォン陛下に敵意をむき出しにする背景には、どうやらユホンへの深い怨恨があるようです。・一方の腹減り一団&タオ姫部隊テントでは、ヨナ姫がコウレン姫との遭遇を伝えます。国境の町に兵士たちが集まっている!・・・焦るタオ姫!つられてヨナ姫も焦る!彼女にスウォンとの面会を、今すぐにでも提案すべきかどうか・・・!「焦らないで そう容易くいく話じゃない 機会を待ちましょう」腹減り軍参謀・・・もとい影のコンダクター・ハク氏の助言で、落ち着きを取り戻すヨナ姫。コウレン姫が何故それほどまでに高華を憎むのか、戦の道を選ぶのかを尋ねます。タオ姫は神妙な面持ちで「ユホン将軍を深く憎んでいるから」と答えます。先々王・ジュナム王時代、高華国と真国は度々戦を繰り返し、血を流してきた。17年前真国が敗れ降伏した折、ユホンによる捕虜たちの虐殺があったようで・・・イル王の治政になってから謝罪と占領地返還が行われ、平和な時代が続いてたとのこと。真国にとっては ユホン→脅威 イル→友好 という認識なのですね。うんまぁ当然か。真国との国境沿いに位置する風の部族のイル王押しには、こうした背景があったんですね。イル王の功績が、高華国内で風以外に認められていなかったのが残念です。・比較的顔の知られていない四龍が町へ食料調達&偵察へ。そこでキジャを見つめ続ける怪しい視線・・・超ロングヘアーの成人男性です。怪しい!目を合わせず立ち去ろうとしたその瞬間、全力で追いかけられ声をかけられた!「おいおまえ 肌の手入れはどうしている?」キジャの美白の秘訣を知りたかったらしいwえーっと・・・わちゃわちゃと美容&武術トークに花咲かせてますが・・・この方はコウレン姫勢の五星・ヨタカ氏ではありませんか;;そして突然の乱入者。ヨタカと一緒に町に出てきていたミザリがゼノに斬りかかった!!!このページの迫力がスゴイ!花とゆめ本誌の中で一つだけ少年漫画!!(褒め言葉)「高華の化け物だ」と騒ぎ立て乱闘・・・キジャにノックアウトされるもめげない!(ミザリは本当に良いキャラだと思ってます)先刻まで友好的にくっちゃべってたヨタカも参戦!彼も相当高華を忌み嫌っている様子。道行く人々も騒ぎ出してしまった・・・!この事態にジェハは危機意識をもち、他の3人に警告する「闘っては駄目だ!! 僕らはこの国では侵入者だ僕らの行動が 全て高華国のスウォン王の意志として戦を引き起こしてしまう・・・!!」そういえば第一次世界大戦の勃発も、国同士の緊張状態が続く中1人の王子が殺害された事件により開戦に至ってしまった・・・と聞いたことがあるような。。これは四龍さんたちが捕まってしまう展開でしょうか・・・!!まさか交渉材料にされちゃう展開・・・・・・!!??緊迫していますが続きは1ヶ月後。まったり待ちます^^あと年明けのザ花にまたヨナ短編が掲載されるそうで・・・ウキウキです♫表紙は毎年恒例(?)のハクヨナで是非っvvby妹
2016.11.11
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こんにちは妹です。花とゆめ本誌読んで高まっているのですが、パソコンがぶっ壊れまして感想がひどく遅くなります…;;。とりあえず最近描いたハクヨナちゃんをば。以前しくじった構図に再チャレンジしました。マルマン社のアートスパイラル紙(結構その辺で売ってるスケッチブック)がコピックに適していると聞いたので、試してみました。…安いし適度に滲んで描きやすい…良いですねコレ!ウン、ハク様の肌の色塗り込みすぎた気がしますwハクヨナ絵ではひたすらヨナちゃんが幸せそうならそれで良い‼と思って描いてます。By妹
2016.11.05
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<SMAP楽曲についてーその29> 音楽語りーその248↓♪慎吾ママのおはロック by慎吾ママ、らいおんハート bySmap<SMAPシングル・アルバム年表ーその28>★:サウンドに影響がありそうな事項◆:アルバム●:ベストアルバム▲:リミックスアルバムなど□:ソロ関連□3・2000年8月18日 慎吾ママのおはロック 慎吾ママ 1位 ※ミリオンヒット・「おっはー」は2000年流行語大賞を受賞。32・2000年8月30日 らいおんハート 1位 ※ミリオンヒットこの2枚って、半月と開けずに出したシングルだったんかい!!いや、そりゃもうリアルタイム時、私は中学生でしたし、このシングル2枚は強烈にインパクトに残っていましたが、ほぼ同時期だったっけ・・・これ。いやーーー、恐ろしい。どちらも、今のような握手券やら特典変えて何種類も出す戦法もない時期の、曲の力で売った音楽史にきらめくミリオンヒットです。□3・慎吾ママのおはロック(作詞・作曲 小西康陽)これはすごかったです。当時を思い出しても。私自身、あまりテレビを観る方ではないので、「流行語」って言われてもほとんどピンと来ない人間なのですが、唯一くらい・・・かな。これは「流行ってる」って思った言葉は。今までの音楽語り記事でもちらちら書いてきてますが、正直私はスマスマとか、バラエティ番組はほとんど観たことがなかった人間です。でも、実物は観たことなかったくせに、Smapが女装してコントやったりしてるのは知ってました。学校で、周りの子が話題にするので。計算マコちゃんカワイイ!とか。今年に入って、改めて動画サイトでちらっと計算マコちゃん観てみたりして、「なるほどこれが計算マコちゃんだったのか。カワイイのかコレ??」って、20年越しで同級生の話題について行ってる感じです;それにしてもなぁ・・・そう・・・観てなかったんですよ、スマスマ。それなのに小学生の頃とか、普通に「指スマ」のルール知ってましたからね。普通に、指スマでグループ決めやったり。周りの子たちが、ルール教えてくれたんでしょうね。えっと話しが逸れましたが。なので、Smapが女装するのは知ってても、実際女装してパフォーマンスしているのをしっかり観たのは、この慎吾ママが初めてだったんだと思います。結構衝撃でした。単純に、「凄いな」って思ったんですよ。当時もうモー娘。が多人数で売れに売れてる時期だったと思いますし、今ほどでないにしても、こう・・・大人数で迫力を出す!みたいな戦法が出始めた頃だったのかな。で、そういった流れの中で、Smapのメンバーがソロのワークス・・・たった一人で、すごい迫力で会場全体を盛り上げちゃう姿というのはやっぱり圧巻だったんじゃないかな、と思います。Smapと言っても、やっぱり中心は中居くんとキムタクだと思っていましたし、中心メンバーじゃない・・・のに、この迫力!流石と言うか、なんと言うか。また、演技の上手さにも驚いた覚えがあります。慎吾ママは、かなり人格が出来上がっていたキャラクターだったので、サタスマ?ですか?元の番組を観ていなくても、歌番組だけで、「別人格が入っちゃってる」のが分かっちゃって。やっぱり今聴いても、香取慎吾が歌っているとは思わず、「慎吾ママが歌ってるなぁ」と思います。この楽曲は、だからあまりにも異質だし、凄い。とにかく「子ども向け」を念頭においた歌詞の内容もすごくいいと思います。きっとママも君のことが 誰より一番好きだよという2番の歌詞ですとか、大人の感覚で、子どもに歌わせたくなる歌詞になっているのかなと思います。これは慎吾ママの立ち位置からの言葉として、すごく説得力があるし、上手だなぁ~、と思う部分です。作詞作曲の小西康陽さんは、ピチカートファイブのメインの方で、渋谷系音楽というと、真っ先に名前が上がる方だと思います。漫画家・尾田栄一郎先生がこの方のファンなようで、映画・『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』のOPに、この方の楽曲(ピチカートファイブの曲)を持ってきていました。私はそれを観て、「素敵な音楽!」と思い、ピチカートファイブのCDも何枚か買いました。熱があって、それで調子が良くてオシャレ・・・って感じでしょうか。個人的には、慎吾ママのワークス、あとは女性アイドル関連で、松浦亜弥さんの♪ね~えという曲もすごく好きでした。32・らいおんハート(作詞:野島伸司、作曲・編曲:小森田実)♪shake、♪ダイナマイト、♪たいせつの小森田実さんと、まさかの脚本家・野島伸司さん作詞という異色コラボソング。後に、小森田実さんとまたまた脚本家・宮藤官九郎さんを起用してのシングル・♪BANG! BANG! バカンス! なども出てきますが、この♪らいおんハートの成功あってこその楽曲だったんだと思います。この曲、8月発売のシングルだったんですね。PVでは雪が降っていたりしたので、冬の印象がすごく強かったのでびっくりしました。この曲は・・・うん、やっぱり、狙った「良さ」が見事に形になっている素晴らしい楽曲だな、と思います。まずは、とにかく歌詞。男性視点でひたすら愛情を歌い上げていますが、やっぱり作詞家様の引き出しとは違う感性というか。感情の盛り上がっていく動線とかが上手なんでしょうね。サビまでの流れは、日常らしさを強調するような内容です。「薬箱」や「ありきたりな恋」という言葉も出てきますが、聴いてて、入っていきやすいと感じる部分が多いと思います。で、サビは一気にこう・・・ドラマのクライマックスのような熱い感情に連れ出されてしまうというか。メロディーラインあってこそのものだと思いますが。で、そこまで行きつくと、日常の感性ではなかなか行きつかない「らいおんハート」というファンタジックな言い回しもスッと入ってくるというか。そんな楽曲なのかなと思います。個人的には、2番の歌詞。「いつかもし子どもが生まれたら 世界で二番目に好きだと話そう」という部分が、リアルタイム時からすごく好きでした。「あぁ、お父さんってそういう感性なんだ」って、子ども目線で納得できたんですよ。そして、サウンドです。とにかくイントロですよ!イントロクイズで、日本国民100人中95人くらいは正解できるんじゃないかな!ぶっちゃけ、サビよりも有名なんじゃないかな!そんなことはないか・・・?いやでもホント、このイントロが流れると「キターーーー!!」ってすごく盛り上がりますし。「らいおんハート」って聴いて、私がパッと思い浮かべるのってサビじゃなくて、このイントロだと思います。それくらいインパクトがある。このイントロは。そして何より、Smapのボーカル。ジャニーズのシングル売上一覧とか見るとよく分かるんですが、ジャニーズ事務所の歴史の中で、ドバラードを曲の力だけで売ってるのって、♪夜空のムコウと、この♪らいおんハートくらいなんです。要は、「ジャニーズ」に誰もバラードを求めてない。バラードって、売り物にするの本当に難しいと思うんです。歌唱力がどうのというか、表現力・演技力の話になってきちゃうので。歌えないんですよ。生半可な「歌上手い」とかじゃ。Smapはバラードが得意なんです!世間一般にSmapがジャニーズ認識されてない理由のひとつだと思います。おそらくデビュー以降、飯島マネージャーがさんざん「内容に向かう」歌唱を、ひたすらしごき続けて来てるから。全然違うんですよ、曲の中身の掴みに行き方が。この♪らいおんハート、ボーカルめちゃくちゃイイと思うんです。レコーディングにすごく時間をかけてる、とか音楽番組で言ってた記憶があります。曲のどこを聴いても、いい加減に捉えている部分はなくて、内容がすごく入ってくる。J-POP史に残る名曲だと思います!それにしても、100万枚・・・。改めて考えても、Smapというグループの「国民的」という形容詞を象徴するような凄い2曲だなぁと思います。続く!by姉
2016.10.31
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花とゆめ22号 暁のヨナ 131話「修羅の王」読みました!*以下単行本23巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*真国・2人の姫の強い想いに触れ、ハクヨナが前を向いて動き始めそうですよ・・・!!!真国の国境近くの町にて、またもやゼノ氏の洋服選び。タオ姫は巻き添いになる前に、腹減り一行を高華国に帰したい模様。優しい娘だ・・・!会話の隙間に戯れまくってるご一行が可愛いvvしかしハクヨナちゃん不在。2人で町の様子を見に行った模様。なになに?ちょっとこんな時にときめきデートvv!?もーうお花畑かよぅ///!!!とか一瞬脳裏をよぎりましたが(武器屋が多いわ・・・開戦における民衆の意識が高いのね)ヨナ姫様超真顔で、真面目に偵察してました。なんかゴメン。武器屋にはなんと少年の姿まで・・・!ヨナ姫の弓に興味を持った少年に連れられ、ハクヨナちゃんは町外れの弓射ち広場へ。子供達が弓比べをして遊んでいます。なかなかの腕前。ヨナ姫も参戦!「姫さん負けらんねーな」と言いかけたハク様、姫呼びはマズイことに気付く。「ヨナさん負けらんねぇなぁ」言い換えた!不意打ちにヨナさんはびっくり!!!ここからときめきハクヨナドリーム劇場vvヨナさん→ヨナ様→ヨナ殿→ヨナにゃん・・・ハクの提案を姫様ことごとく却下。なんかむずがゆいらしいv「じゃあ ・・・ヨナ」ハク様ついに禁断(?)の呼び捨て解禁!ヨナ姫ぶわっと真っ赤です!!スキュゥゥウンンってやつです!!恋する乙女爆発です!!!(すっごい破壊力)byヨナ姫 の破壊力!!ヨナ姫・・・ちょっと前まで恋愛にはクールビューティー貫いて頑張ってたのにね・・観念した途端に顔面崩壊と挙動不審のオンパレードです。もう可愛すぎです。(なんでこうなってしまったの・・・)自分でもちょっとどうかと思ってるみたいですW一方のハク様は相変わらず鉄仮面。。この方はどうも11巻附近から、ヨナ姫の気持ちを察する事を放棄している気があります。最終的に「ご主人様」に落ち着きました。どうしてそうなった;子供達がハクヨナちゃんに、真国の国王が病床に伏していること、コウレン姫が高華国との戦を先導していることを教えてくれます。高華国の動きを見ていれば、真国には当然「侵略されるという危機感」が募ります。(私はタオ姫を残してこのまま帰って良いの?)(私に出来ることは・・・本当に何もない?)戦を良しとしないヨナ姫は考えます・・・。そんな中で、ヨナ姫は一人の女性と出会います。射ち落とした鳥が直撃してしまうも、笑って許してくれる馬上の高貴な女性・・・「お前の弓の腕に少し見とれていた」このお方は・・・あ、アグライヤ様キターーー!!(NGライフ参照)嘘です。この方はそう、噂の真国第一王位継承者・コウレン殿下であります!!大物オーラにヨナ姫も息を呑んでしまいます。そして(どうでも良いですが)ハクがヨナ姫より前に出て相手を威嚇する絵面が大好きです。コウレン様は民衆を集め、高華国との戦の士気を高めるド迫力スピーチ!!真の正義と強さを強調し"緋龍城に住まう化け物ども"と相手を揶揄。こういう偏った思想って戦争では必要なんですよね。上手です。民衆、大盛り上がりです。その姿に圧倒され、ヨナ姫は戦が避けられないことを痛烈に実感。なんとなく・・・コウレン姫って、ヨナ姫が思い描く「国を背負う姫」像そのものだったのでは、と思いました。ヨナ姫が不安げに「ハク」と呼ぶとすぐに姫の手を握り「・・・居ますよ」と答えるハク様。「・・・ハク 何も出来ない私が もしかしたら一つだけ出来ること緋龍城へ行き スウォンにタオ姫の話を通すことそうなったら お前はついて来てくれる?」ヨナ姫めっっっっっっっちゃくちゃ久しぶりに、自分がどう動きたいのか言いましたね。14巻の水の部族編、ハクのメンタル最優先になって以来だと思います。長かった・・・。でもめっっっっちゃくちゃ遠慮がちですね^^;;17巻では否定されちゃってる事項だし、なによりハクの鬼門・スウォンが関わってくるし・・・険しい表情のハク様・・・茨の道でも"戦を止めたい"というヨナ姫の気持ちはすごく分かってやっぱりどうしてもヨナ姫が心配で・・・独りで行かせられないと決意。「行きますよ どこへでも」たとえその向こうに 誰がいようとも1巻から目をそらして×100 逃げ回ってた男が・・・遂に「スウォン陛下を見据えなきゃ」までメンタルを持って来れましたよ!!!!ヨナ姫の努力の賜物だと思います!!もうもう私は感動しましたT▽T!!まぁ・・・結局まだ"ヨナ姫ありき"の思考回路ではありますけどね・・・^^;印象的だったのは、ハク様の目には「今のヨナ姫」がどんな風に映っているのか分かった所。針山を素足で、傷だらけになりながらも必死で登っている・・・ってな感じに見えてるんですね。で、自分は心配だから、後ろから見守るように付き添っているポジだと。成程成程。。一言だけハク様に言いたい「お前は何様なんだ!?って話なんだよ!!!!!」失礼いたしました。遂にスウォンの真意に迫っていく展開なのでしょうか?胸アツで次回もすっごく楽しみです!最後に・・・"ヨナにゃん"って最高に萌えると思いますWby妹
2016.10.22
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<SMAP楽曲についてーその28> 音楽語りーその247↓♪Let It Be bySmap<SMAPシングル・アルバム年表ーその27>★:サウンドに影響がありそうな事項◆:アルバム●:ベストアルバム▲:リミックスアルバムなど□:ソロ関連◆12・1999年7月14日 BIRDMAN~SMAP 013 2位 ★1999年8月26日 槇原敬之 覚せい剤取締法違反で逮捕31・2000年2月9日 Let It Be 4位『013 BIRDMAN』♪FLYのイメージを、そのまま取り込んだアルバム。メンバーの写真がガッツリパッケージに登場している点を見ても、かなり異質な考え方のアルバムなんじゃないかな、と思います。基本的には、「黒スーツが似合う」がテーマなのかな。とにかく、「30代も見据えたカッコよさ」を演出する楽曲がたくさん収録されている、珠玉の1枚だと思います。1、Theme of 013渋カッコイイドラマのサントラっぽいインストだな、と思います。疾走感があってすごく好きなんですが、他のアルバムのテーマと比べると、わりと控えめな曲調だな、と感じます。2、idea↑(上の続き)だからこそ、この2曲目の出だしが本当にガツーン!と来ます。大好きな1曲です。編曲はCHOKKAKUさんではありませんが、♪SHAKEを踏襲したんだろうな、というはっちゃけサウンドが素晴らしいです。この曲には、コーラスアレンジで「佐々木久美さん」のクレジットがあります。♪青いイナズマ、♪たいせつと同様!この方のお名前のある曲の合の手、最高だと思います。3、living largeとてもアルバムのイメージに忠実な1曲だと思います。都会の夜(怪しい雰囲気)が鮮やかに浮かびます。難しい曲なんですよ。歌えてないんですよ・・・ボーカル。。この曲、歌詞カードをじっくり読んだらすごく面白かったです。この時のSMAPが、前代未聞の30代アイドル手前、申し分のない活躍をしながらも、行き先が常に不安であろうSMAPが、歌いたい内容なんだな、と思います。この曲の内容が落ちてきたら、この次にシングル♪Let It Beが出てきた理由も納得出来ました。しかし、この曲調で「to be a child again」って面白いな。「let' fly away」という、アルバムコンセプト&次曲への繋ぎも完璧!4、Flyシングルと印象はそれほど変わりませんが、別バージョンです。この曲も、歌詞カードを改めてまじまじと読むと、思っていたよりずっと「応援歌」というか。たぶん、失恋したんだろうな、という女性に向かって、熱く語りかけている内容で、「こんな歌詞だったんだ!」という驚きがありました。5、NATSU~夏~キムタクソロかな?。この曲は、キムタクのボーカルがすごく活きてると思います。もちろん、難しくて大人っぽい曲調なので、歌いきれてないな、って印象も強いんですが、でも、サビの部分とか。ぐっと腹の下あたりから込み上げてくるような感情を乗せたり、サビラストの「気にせず テキトーに いこう」のとこの抜き方とか凄い気を使って歌っているのが分かって。あぁ、コンテンツにしっかり向き合う表現者だなぁ…と思います。6、涙のかけらファンタジックで詩的な歌詞が印象的な曲。朝日を見に行こうよの流れなのかな?と感じるような情景表現も多いですね。アルバムのこういう楽曲は本当に、Smapの表現力への投資なんだろうな、と感じます。曲の後半に出てくるブラスがカッコイイです。7、“BLUES MASTER”KILLドコドコサウンドの中で、ひたすらこの↑タイトルを叫ぶ曲。Smapワークス全体を観ても、ここにしかない楽曲だと思います。BLUES MASTERって何かなと思って調べてみようとしたんですが、なんか超カッコイイ洋楽のYoutube動画とかに行きついて、で、結局何なのかよく分かりませんでした。ただ、このアルバム・BIRDMANにおいて、ブルースは一つ大きなテーマだと思います。8、逢いたくなってアルバムの中でいちばんのしっとりバラード曲。吾郎くんと中居くんのボーカルかな?この二人は、個人的にバラード歌わせたらピカ一なだと思っていまして、かなり私得な楽曲だなぁ、と思います。この曲に初めて編曲で武藤星児さんが登場します。9、君を好きになって武藤星児さん作編曲の楽曲。武藤星児さんは、AKB楽曲の編曲で有名な方です。♪恋するフォーチュンクッキーとか、♪チームB推しも有名ですね。この方が担当された楽曲は、いちいち合の手が自然と入れれて、それでいて抜きのあるセンスのいいオシャレサウンドなので、大好きなんです。とにかく楽曲数の多いAKBグループワークスの中で、この方の編曲曲からチェックしているような感じ。こんな99年とかに、SMAPワークスに出てきていたのかぁ。かなり初期のワークスだと思います。この曲も、サックスとかさり気なくかっこよくて大好きです。10、朝日を見に行こうよ(mellow session take)ゴスペル&ジャジーな、かなり思い切ったアレンジが施されています。これは、このアルバムをずっと聴いてくるといいなぁ~~、とすごく思います。ラスト、朝日に向けてバーーーっと明るくなっていくような盛り上がり、目を細めてまぶしいな、と思いながら聴いちゃいます。11、BIRD MAN1分ちょっとの短いトラックですが、FLYを基調にした怪しさを醸し出すサウンドがカッコイイ!13、Five True Loveブランクトラックを挟んでの1曲。アルバムの流れからは、切り離して聴いてほしいんだと思いますが、でもこれも大人っぽいサウンドなので、そんなに不自然な繋ぎだとは思いません。Nマッピー名義の、初・メンバー紹介リレー曲…だと思います。この後にさらに2曲、このスタイルで曲が作成されています。面白いな、と思うのが、5人それぞれの紹介文が、かなりTVのイメージ重視というか。ガッツリのファンではない人が抱くイメージに近く描写されているところかな、と思います。曲の終盤、中居くん自身のソロパートで、SMAPの定義のような部分があって、そこが大好きです。「変わりながら変わらずいられる それが得意のForm」という深い言葉。↑なんでこんなことが可能なのかな、と思うと、やっぱり私は楽曲というコンテンツがあるからだと思っています。変わるたびに、変わったコンテンツで自分たちを位置づけていけるから、だからどんな形でもSMAPとして存在出来てたんだと思うんですよ。イメージに徹した、なかなか他にないアイドルのアルバムだと思います。興味のある方は是非。31・Let It Be(作詞:相田毅、作・編曲:Face 2 fAKE)SMAPを語るうえで、おそらく最も重要?になるだろうな…と思う3(~4)年間が始まる2000年。この2000年から2003年までの流れは、なんて言うのかな…伝説かな。当時私は中学生で、全然SMAPファンだなんて自身を認識してはいなかったのですが、その私から観て、「なんなんだコイツら…」って感じでした。スキャンダルを全部ひっくり返して、国民にカウンターくらわせて来るんですもん。それも何発も。さてさて、この楽曲・♪Let It Beなんですが…シングルワークスの中では地味な曲かもしれませんが、個人的に思い入れもあって大好きな曲です。中学生の私が聴いて、「この曲で歌われてる感情」を理解できたんですよ。不安・焦燥というものを、疾走サウンドで叫び、そして少し暴力的とも取れるような吐き捨て方をして。丁度…私自身が引っ越しなんかで、生活環境が一変するタイミングだったので、「不器用で 下手くそ それでも人生さ」「理想道理に なれやしない運命!」の打ち付けは、うんうん…って酔いしれながら聴いてました。「この曲が分かる、私大人っぽくてカッコイイ!」とか思ってましたね。今回SMAPワークスを聴き込んでよくわかったのが、この作詞の相田毅さん。この方が出てくる楽曲は、基本的に、その時のSMAP自身に、叫ばせてあげたいことを歌う曲です。♪俺たちに明日はあるがその典型だと思いますが、とにかく…ほかにない。あとは、60年代(特に後半)~70年代の洋楽や映画というモチーフを基軸にして作詞されてるのが面白いなと思います。この♪Let It Beも、とにかく歌われてる感情が他にない。当時、SMAPと言えばもう既にトップオブトップ。何やっても許される空気感だった…そこで出てくるのが、この「焦燥感」っていうのがすごい。そして、この焦燥を表現するのに「♪Let It Be」なのか。ビートルズのラストシングル曲。この勢いのあるSMAPがここで「Let It Be」とか、嫌味なのかとか邪推したくもなりますが、2016年現在。この状況になって…本当に本当に実感することは、マジでSMAP、いつどうなってもおかしくないって思いながら、危機感に追い立てられながら、20年以上トップやってたんだな、ってこと。これが分かると、この楽曲の存在意義も本当によくよく分かるなぁ、と思います。うん。やっぱり大好きな曲です。自分の中でも、大事にしていきたい曲だと改めて思いました。続く!by姉
2016.10.15
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花とゆめ21号 暁のヨナ 130話「隣国の化物」読みました!*以下単行本22巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*えー・・・ヨナ絵が描けません;;まったりペースで感想更新いたします。燃え盛る炎の中、身を挺して柱を支えるゼノゼノに促され、アルギラとタオ姫は脱出!前号からアルギラ氏、レギュラーキャラ並みに活躍しております。格好良い!お姫様抱っこに軽く燃え・・・萌えましたともvv炎の中にゼノが取り残されていると知った腹減り一行・・・駆け出すキジャシンア!←ちょっと待て落ち着こう!つらいけどゼノは不死身、ここは大人しく炎の治まりを待つのが吉だと思うよ!引き止めるハクジェハ!さすが冷静組だ!「わかった!僕が行くから君達はここに・・・」緑のお兄さん、それじゃ同じだって;;;そんな龍たちの気持ちを、ゼノも分かってます(やばいなぁ早くしないとみんなが助けに来る・・・)このモノローグに私は泣きました。。黒こげになりながら出てきたゼノを抱きとめるヨナ姫みるみるうちに元に戻っていくゼノの身体に、驚愕する真国勢・・・!このあたりまで読んで古参ファンが思ったこと:ホントに・・・草凪先生絵が上達してるよ!どんどん表現が鋭くなってるよ!!スゲェ!!!何に感動してるんだ。。いやぁ炎の表現とか、ゼノの黒こげっぷりの迫力とかがもう凄くって・・・感動です。桃地渓谷の洞窟内に身を寄せた一行。のほほんとお茶をすするゼノに対し、空気はどんより・・・。ユンくん、さっきからずっと号泣です。マジでヒロインです。オカンヒロイン。ゼノの無茶っぷりに心を痛める四龍たちの愛が感じられるシーンです。にゃんこを助け出していたヴォルド氏優しいですねvでもアルギラに「ヴォルドにゃん」呼ばれるのは嫌なご様子。タオ姫は思いつめた様子で「コウレン姉様は私が命を懸けて止めます」と宣言。姉が自分の命まで狙ってきたなんてショックだろうに・・・信念を持った姫様です。腹減り一行は真国の混乱に、どう対応していくのでしょうか・・・?夜が明け、小休憩。ハクにゃんの大刀に興味津々のアルギラ。大切な大刀をちゃんと触らせてあげて、にゃん呼ばわりも許せちゃうハクにゃん!改めて10代とは思えぬ器のでかさです。2人は手合わせ開始。お互い力を認め合い、楽しそう!(いいなハクと手合わせ)と羨ましがるヨナちゃん・・・本当に彼女はハクに構ってもらいたいだけの人生なんだな、と感じる今日この頃。多分15巻で怪我して以降、剣術修行もお預け状態だろうからなー・・・ヨナちゃん、隙を見てオネダリするのが良いとおもうよ!「暗黒龍」と名乗りながら、武術大会での優勝経験はひけらかさないハク様。なんか色々ぶっこんでるなぁ・・・と感じる会話でした。そしてジェハと手合わせをしたいヴォルド氏、頼み方がなんか変。意外と世渡り下手なのかしらw「タオ姫が決めた事を 俺は信じてる」アルギラの熱い信頼が素晴らしい・・・!ヨナ&ハクの・・・恋心やら心の傷やらが捻じ曲がって形成された主従関係に比べ、こっちは本当に健全な主従関係!って感じがしますね!←ハクヨナ好きの台詞じゃない;真国の王都・天穹 穹城タオ姫襲撃に失敗し、コウレン姫の元に戻ってきたミザリ。どうやら一連の動きは彼の独断だったようで、五星のネグロ・ヨタカに諌められます。厳つくて武道派って感じのお二方。もうキャラ名覚えられる気がしません;;ミザリはめげることなく、自分の目で見た四龍の能力を嬉々として語り始める。「僕はあれらが欲しいです 横取りできないかなぁ」ザワザワ・・・。コウレン姫の人柄がとても気になるところです・・・!次回も楽しみです♪by妹
2016.10.07
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職場の後輩の子が「すごく面白かった!」と言っていたので・・・遅ればせながら、観てきました。簡単に感想を。『君の名は。』(新海誠監督作品・2016年)岐阜県・飛騨の田舎町に住む女子高生・宮水三葉。都心のど真ん中に暮らす男子高生・立花瀧。ある日突然、見ず知らずの二人が入れ替わった??最初は夢だと思っていたが、お互いの存在を認識し合って・・・。いや~~、凄まじい人気も納得。すっごく面白かったです!新海監督の作品は、存在は知っていたのですが、しっかり観たことはありませんでした。「背景に感情のせる、『映像美』な人だよね」くらいの知識で観ました。とにかく、「ザ・エンタメ」。ドラマチックでロマンチックな、いいメロドラマ観たなーー!ってのが率直な感想です。いろいろ語るポイントはあるんだと思いますが、「深い!」とかそういうんじゃなくって。本当に誰もが観たい、追いかけたいラブストーリーだし、そのために背景も演技もいろんな設定も、活きてたなぁ、って感じです。最後まで観て、「満足したー!」って素直に言える。アニメーションとしては、やっぱりすごく宮崎駿監督、細田守監督、両監督の影響を非常に感じる部分がありました。コマ切れの画面な感じですとか、とにかく「駆け出してしまう」感情を作っていくところはホント「時をかける少女」だなー、田舎の感じとか、話の展開とか、「サマーウォーズ」だなー、ただ、動きとか世界の魅せ方とかジブリっぽさがすごくあって・・・と思ったら、作画監督の方、もののけ姫・千と千尋の作監さんだったのか;;見応えがあるはずだ・・・。あとはもちろん、新海監督の「映像美」をとにかく引き立てる彗星というファンタジックで、心をぞわぞわっとさせる見事なモチーフ!悪役も居らず、どのキャラクターも自然と入ってくる人物配置、意味も分からず継承を続ける古来日本の祀りごとの活き方、都心の生活感、どれも本当に素晴らしかったです。観ているだけで、三葉ちゃん・瀧くんの両方に自然と感情移入出来て、自然とお互いに恋が出来て、監督の脚本が上手なんだろうな~、と思いました。この作品、今日は公開6週目?だったのかな?なんですが、とにかくすごい人気でした。シネコンの一番大きな箱で、一日中上映してるんですが、私の観た回なんて、ほとんど客席が埋まっちゃってて。若い友達同士・カップルから、小学生も含めた家族連れまで居て、コアなアニメファンや若い感性もガッツリ掴んだ上で、「大衆ウケしてるんだな」ってのが凄くよく分かる客層でした。上映時間・120分(正味107分)で、お腹いっぱい、大満足できる映画作品だったと思います。観に行って良かったです^^。by姉
2016.10.01
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久々にヨナ落書き。ずっと描きたかった11巻のヨナ姫剣舞衣装です。満足^^。魅せる舞というよりは、祈りを捧げる舞という印象が強かったのでこんな感じに。表情がけっこう納得いく感じに描けたんじゃないかと自画自賛中wホワイトワトソン紙にボールペン・色鉛筆・カラーインク・一部コピック画材の使い方に節操がなさすぎますね;11巻はヨナハクスウォン3人組幼少期・若葉風に始まり終始まったりとした空気の中、ハクヨナの関係性に焦点が当てられていました。10巻までは「国のために立ち上がった姫X従者」というスタンスで歩んできたお二方。ただやっぱりこのスタンスには限界があって、ハク側に疲れが見え始めたのがこの時。押し殺していた"ハク自身の感情"が徐々に顔を出し始めてしまったのだと思います。その瞬間、ヨナちゃんが変わりました。ハクの顔色を伺う素振りを見せ始めました。ヨナちゃん、本当にハクに関して超敏感だな・・・と。そしてその後の火鎮の祭であります。正直に言うと、私この11巻ラスト読んでると…イライラしてしまって。。ハクヨナ的に凄く重要な転換点なんですけど、あまり読み直す事がありません。ハク様が、なんやかんやヨナ姫の気持ちを推し量るじゃないですか。(知ってるよ あんたがあの簪を捨てられないでいる事もあんたが まだ あいつを・・・)とかモノローグ吐き捨てて、ちょっと距離を置こうとするじゃないですか。・・・何言ってんだこの男は、と。。←イラつきポイント!本当にいつまでたっても、ハク様にとってヨナ姫は「最愛の人に裏切られた可哀想な少女」なんだなーって。はぁ。ヨナ姫の舞、この場に居もしないスウォン様の為に踊っていたとでも・・・?ヨナ姫「スウォンに見せる為に練習した お遊戯のような舞は今の私には似合わない」スウォン様に貰った簪は「もう挿さない」って言って、剣持って踊ってました。「ハクを守りたいから」って手にした剣を持って踊ったんですよ。花嫁衣裳で。彼女がこの剣の舞を一番見て欲しかったの、誰なんだ!って話ですよ、ハク様。。踊り終わった後、健気に感想求めてきてたでしょうよ・・・スウォンへの想いを断ち切って、変わっていこうとする自分の姿をアナタに見て欲しかったし、褒めてほしかったんだと思うよ・・・?うーん、やっぱり今読み直してもすごいエピソード。本当にハクヨナの転換点ですね。・・・期待しちゃいけないとは思いつつも・・・ここも是非アニメで観たいなぁ!!!!(イライラするとか言っといて結局コレ)by妹
2016.09.25
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実写版銀魂に、堂本剛・・・だと・・・!?実写版は、思い入れのある原作ほど観ていられないので、この実写版も、「前売りだけ買って、応援だけして、未鑑賞でいいや」と思っていたのですが・・・堂本・・・剛・・・だと・・・??しかも、高杉さんだと・・・!?紅桜篇の高杉!!?映画作品の格付けを握る、大役過ぎるぞ・・・大丈夫!!!!??私たちの母がもう・・・本当に、20年来の堂本剛くんファンなんですよ。20年間、その愛が薄まったことなどない。そんな瞬間は、本当に一瞬たりとも存在しなかった・・・と、娘が断言できる、ってくらいの。もともと母から、撮影現場での目撃情報から、剛くんファンの間では、「エリザベス役で出演」説が有力だという話はちらっと聞いていたのですが・・・予想の斜め上展開。こんな形で、母の趣味と娘たちの趣味が見事にコラボるとは思っていませんでした;;母は、剛くんの音楽活動(特にソロの方)が大好きなので、「三味線弾くシーンがあるみたい♪」と、大喜びしています。そういえば、銀さん役の小栗旬さんとは、昔ドラマで兄弟演ってましたよね・・・。『Summer Snow』ってドラマ。家族で観てたんですけど、母が最終回でボロ泣きしてました。コレ。うん、なんか楽しくなってきたぞ・・・。実写版銀魂陣営の、情報の出し方が上手いんでしょうね。なんか・・・釣られそうですw。by姉
2016.09.19
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花とゆめ19号 暁のヨナ 129話「奇襲」読みました!*以下単行本22巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*奇妙な刺客が次々と現れた!真国想像以上に物騒だった!!四龍強し!アルギラ強し!ハクにゃんも強し!!守られお姫様×2 めっさめんこいvvゼノォォォォオオ;;;大体感想は以上↑であります^^;。タオ姫暗殺部隊に応戦する中、お互いの強さを認識していく腹減りとタオ姫部隊!という内容でした。就寝中のタオ姫に近づく黒い影…怪しさMAX!(しかしタオ姫の後頭部のなんかリボンみたいなウレウネヘアー可愛いな…v)一方屋敷の外では白・青・緑の龍たちが刺客たちに応戦。それを見たヴォルドは驚嘆の表情!…スウォン陛下はリアクション薄かったので、名前のあるキャラが龍の力に驚いてくれるのは単純に嬉しいですねwヴォルド・ヨナ姫・ハクはタオ姫のもとへ。そこには動向開き気味のイケメン刺客が!…えーっと、え?誰??彼の名はミザリ。ヴォルド&アルギラとともに真国内で武術に優れた5人・五星のひとりだった…! タオ姫の姉・コウレン姫の従者のようで…やはりこのタオ姫暗殺部隊はコウレン姫の差し金なのでしょうか。残りの2人も気になるところ。しかしこのミザリ氏、意味深に登場した割りにアルギラ先輩に瞬殺された∑゚Д゚;; !!!にゃんこ好きのアルギラさん、やんちゃ系兄ちゃんかと思いきや先手を打ってタオ姫を避難させたり、めっちゃ強かったり…となかなか男を見せます。絶賛株上昇中vしかしミザリ氏の方にだって秘策がありました。四龍とは別タイプの人外マッチョがハク&ヨナ姫に不意打ちクラッシュ!!…いやぁもうビックリしました。今回の話で何が印象に残ったって、間違いなくこのマッチョ君でしょう!遂にこんなキャラまで登場するようになったのかTHE・王道少女漫画・暁のヨナ!しかしハク様に瞬殺された!!!…このマッチョマンは五星ではない様子。誰だったんだろう一体;;姫を護りながら敵をなぎ倒していく雷獣さんが格好良いですv胸元で度々チラリズムしているお守り紐もスバラシイvvなんだか一週回って四龍に会う前のような・・・姫&ナイト(従者)!って感じに舞い戻っているハクヨナちゃんであります。ハクの闘いっぷりにアルギラも感動した様子。そして「ハクにゃん」呼ばわり。…な…懐いた!!?応戦されて追い詰められたミザリ氏、秘策第二弾で屋敷に火を放つ!非難していたタオ姫も火に囲まれ、危険を承知で脱出を余儀なくされる状態に。完全にあぶりだし作戦って感じですね。「ここで死んだら 何千万という民が劫火に焼かれてしまう」…なんと責任感のあるモノローグ。一国を担う姫の鏡ですねタオ姫…(涙)そうこうしている内に屋敷の柱が傾き、姫の頭上に火の粉ふりかかる…!そこで大活躍の黄龍・ゼノ!!自らが人柱となり・・・なんやかんやで崩壊を食い止める(本作に物理を持ち込んではいけない)!!あああ不老不死だからってまた無茶なことを…;;!!他国の領土で緋龍城から遠いため、傷の治りも遅いようで・・・痛々しいです;;・・・しかし・・・ってことは・・・実はゼノって高華国からぐーんと離れれば不老不死の効力なくなったりするのでしょうか?このゼノ&四龍方面の決着のつけどころも気になります…!タオ姫の元に駆けつけたアルギラの瞳に映ったのは燃えさかる炎の中でひとりの男が立ちすくむ異様な光景・・・!次号はお休み。続きは1ヶ月後!楽しみです~♪by妹
2016.09.16
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<SMAP楽曲についてーその27> 音楽語りーその246↓SMAPPIES-Rhythmsticks<SMAPシングル・アルバム年表ーその26>★:サウンドに影響がありそうな事項◆:アルバム●:ベストアルバム▲:リミックスアルバムなど□:ソロ関連11・1994年1月1日 君色思い 5位◆5・1994年2月2日 SMAP 005 2位12・1994年3月12日 Hey Hey おおきに毎度あり 1位★1994年3月12日映画『シュート!』公開 ※SMAP全員で出演★1994年4月~ 笑っていいともレギュラー出演(中居・香取)13・1994年6月6日 オリジナル スマイル 2位◆6・1994年7月7日 SMAP 006~SEXY SIX~ 2位★1994年7月22日 光GENJI・大沢&佐藤が脱退を発表 9月より1年間、「光GENJI SUPER 5」という名前で活動。▲1994年8月24日 SMAP SYMPHONIC POPS チェコ・フィルハーモニー室内合奏団 14・1994年9月9日 がんばりましょう 1位★1994.9 TOKIOデビュー/LOVE YOU ONLY★若者のすべて(1994年10月19日 - 12月21日、フジテレビ)木村15・1994年12月21日 たぶんオーライ 1位 ●1・1995年1月1日 Cool 1位 初のベストアルバム★1995年1月17日 阪神淡路大震災16・1995年3月3日 KANSHAして 1位★1995年3月20日 地下鉄サリン事件▲1995年3月24日 SMAP SYMPHONIC POPS Vol.2 チェコ・フィルハーモニー室内合奏団 17・1995年6月6日 しようよ 1位◆71995年7月7日 SMAP007~GoldSinger~★1995年9月3日 光GENJI SUPER 5 解散コンサート18・1995年9月9日 どんないいこと 1位★1995年11月1日 V6デビュー/MUSIC FOR THE PEOPLE19・1995年11月11日 俺たちに明日はある 1位▲1995年11月22日 リミックスアルバム BOO20・1996年2月2日 胸さわぎを頼むよ 2位◆8・1996年3月3日 SMAP 008 TACOMAX 2位★1996年4月15日 『SMAP×SMAP』放送開始★ロングバケーション(1996年4月15日 - 6月24日、フジテレビ)▲1996年4月24日 1.SMAPPIES - Rhythmsticks21・1996年5月5日 はだかの王様 ~シブトク つよく~ 2位★1996年5月森が、オートレース選手に転身する為、5月いっぱいでSMAPを脱退。22・1996年7月15日 青いイナズマ 1位★1996年7月19日ー8月24日ライブツアー『超無限大翔』 ※初のスタジアムツアー◆9・1996年8月12日 SMAP 009 1位★うたばん放送開始(1996年10月15日 ‐ 2010年3月23日、TBS)中居23・1996年11月18日 SHAKE 1位24・1997年2月26日 ダイナマイト 3位●2・1997年3月26日 WOOL 2位 2CDのベストアルバム★1997年4月15日-6月24日テレビドラマ『いいひと。』草なぎ初主演25・1997年5月14日 セロリ 2位★1997年7月21日 Kinki Kidsデビュー/硝子の少年◆10・1997年8月6日 SMAP 011 ス 3位26・1997年9月26日 Peace! 2位□2・1997年10月29日 みんないい子 香取慎吾 & 原由子★1997年12月1日 J-FRIENDS活動開始(TOKIO・V6・KinKi Kidsによるユニット)★1997年12月31日 48回目NHK紅白歌合戦白組司会・史上最年少(中居)27・1998年1月14日 夜空ノムコウ 1位 ※ミリオンヒット28・1998年5月8日 たいせつ 4位◆11・1998年6月18日 SMAP 012 VIVA AMIGOS!◆1998年8月26日ミニアルバム La Festa ※5人それぞれのソロ曲を収録29・1999年1月27日 朝日を見に行こうよ 3位30・1999年6月23日 Fly 2位▲1999年6月23日 2.Smappies II◆12・1999年7月14日 BIRDMAN~SMAP 013 2位 96年と99年のワークスです。SMAP楽曲ニューヨークレコーディングに参加した海外著名ミュージシャンたちによる、ジャジー・ファンキーなリミックスアルバム。アルバム・「SMAP 007~Gold Singer~」の楽曲制作陣営が「Smappies」と名乗ったところから始まっている企画アルバムだそうで。アルバムが2枚製作されています。ここに至るまでにも、シンフォニックオーケストラアルバム、リミックスアルバムを発売していますが、このSmappiesのワークスが、やっぱり一番有名だと思います。とにかく、SMAP楽曲が他のアーティストの楽曲と一線を画すサウンドであることを受け手に焼き付けるようなワークスです。私自身、90年代中期からの記憶しかないので、「ジャニーズというのは、SMAPの存在が基本で、後のグループたちはみんなSMAPのマネしてるんだ」ってふっつーーに思ってました。光GENJIの印象があれば、全然違ったと思うんですが。記憶の片隅に、ローラースケート履いて踊ってた人たち見たことあるな、くらいの、薄ぼんやりした存在なので。いや、他の個々のグループ・個々の所属タレントにそれぞれ、それぞれにしかない魅力があるのは分かるんですよ。でもそれこそ、取り立てた「アイドルファン」じゃない人間からしてみたら、SMAPが基本に居るから、そこが、いち享受者として絶対的に信頼できるから、だから他のどんなタレント・ワークスも、許容出来てただけなんです。今回・・・こんな事態になって、改めてSMAPワークスに浸って、とにかくひしひしと感じたのが、コレ。SMAPのマネが出来てる後続グループなんて、存在しないわ。特に楽曲・サウンドという点に関しては。はっきりと断言することができます。全っっっ然違う。それが、よくよく実感できるのが、このSmappiesのワークスです。こんなリミックスワークス、SMAPしかやってないですもん。以下、お気に入りリミックス曲について↓『SMAPPIES - Rhythmsticks』「006~SEXY SIX~」と「007~Gold Singer」収録の楽曲がメインですが、そのほかにも、♪君色思いや002、003といった古いアルバムの曲が「こんな風になるのか!」と驚くような、大胆アレンジリミックスで収録されています。とにかく、「やってみたくてやってる」という出し手側の、主体的・能動的な「やる気・勢い」を非常に感じるワークスです。2、Working People(働く人々)アルバム・「006~SEXY SIX~」を、そしてそれ以降のSMAP NYレコーディングワークスを象徴するような楽曲だと思います。この位置に収録されているのも納得。3、Wo'nt Stop Raining(雨がやまない)「007~Gold Singer~」収録曲。メインでポロポロしてるのは、これなんの音なんだろう?なんかとにかくポロンポロンしてて、「あぁ、雨が降ってるんだ」って、強烈に入ってくるんです。4、Pain(切なさが痛い)渋い・・・!かったるいサウドがめちゃカッコいいんですよ・・・コレ!!5、Pensando em Voce(君色思い)たまらん・・・!ふわっとした女性ボーカルの、いかにもオシャレカフェっぽい・・・ボサノバ基調の、フレンチ・パステル~なイメージになってます。これは、リミックスワークスならではの昇華だなぁ、と思います。いや・・・これは、本当にいい!ぶっちゃけ、原曲よりこのバージョンの方が好きです。6、Muchacha Bonita(わかってほしい)「008TACOMAX」収録のアルバム楽曲。もともと、コンガ?がバックで暴れまわる、海洋イメージの異質サウンドの楽曲で、大好きな曲だったんですが、このバージョンでは、ボーカル部分(主旋律)に歯切れの良すぎる、キレッキレの男前フルートが来まして、これが超カッコイイんですよ><。7、Part Time Kiss「002」という古いアルバムからのチョイスです。この曲自体、オリジナルも「オシャレな曲があるなぁ」と思って聴いたので、ここで登場して、「おぉ!コレが出てくるのか!」と思い、嬉しかったです。ゴスペル風味の女性コーラスとピアノが、「軽め」の疾走サウンドと掛け合いするとことか、たまらんですよね・・・!8、I Wish You'll be Happy(ギョーカイ地獄いちどはおいで)「005」の出だし一発目も楽曲。もともと、超ジャズ楽曲ですが、それが更に、ザ・ブルーノート!って感じの、大人っぽいアレンジになってます。ところで、英題ってこれでいいのか・・・?分からなくもない・・・けど;違う気もする;;♪わかってほしいも、何で「Muchacha Bonita」なんだろ;雰囲気は分かるけど。10、Happy Birthday「003」収録楽曲。完全にゴスペルワールド調です。コーラス大勢だなぁ・・・。凄いな。主旋律は、情緒あふれるハーモニカです。原曲のサウンド自体も、SMAPのボーカルをよくよく立てていて、あれはあれで大好きなんですが、それが、こんな風になるのか・・・!リミックスって面白いもんだなぁ><!と心底思える曲です。『Smappies II』「O12VIVA AMIGOS!」や、「008TACOMAX」収録の楽曲が多く、オリジナルとそれほど印象の変わらない曲が多い印象です。ただその中で、新録や新曲もあって、またメンバーも新しい方が入っているようで、前作とは作り方が違うと感じるアルバムです。1、THEME OF SMAPPIESⅡ(Rhapsody in Blue)これは、オリジナルではどのアルバムにも収録されていない、本当にこのアルバムの為の録りおろし楽曲。ただ、CHOKKAKUさんの編曲で、「008TACOMAX」のOPテーマ曲・ベートーベンのピアノソナタNo.8のセルフパロディというか、かなり似た印象を受けるアレンジになってます。SMAP楽曲ワークスは、「サウンドで」遊びまくってるんです。とにかく遊び方が高尚です。2、SLAVE OF GROOVE(Ki ni Naru)「008TACOMAX」の2曲目の曲。英題にも「GROOVE」とある通り、超グルービーで、ファンキーです。疾走感がたまりません。3、PERFECT(DUO)これは、サウンド自体は原曲の印象とあんまり変わらないですが、カッコイイ外人さんのボーカルになってます。このサウンドは大好きですね。4、MOONLIGHT(月に背いて)「WOOL」収録の新曲。とにかくカッコイイ、おしゃれな楽曲なんですが、オリジナルの方は「こんな難しいの、SMAPのボーカルで歌い切れるわけないじゃん!・・・それでもやるんだもんな!」ってすごく思った楽曲でした。これが、弦楽器が前にバーーっと出てくる、すごくヒリヒリ感のある、意外なインストになってます。SMAPPIESⅡのアルバムの中だと、個人的に一番印象的な楽曲です。6、THEME OF 012アルバム「O12VIVA AMIGOS!」のOPテーマ曲。アルバムのバージョンより、ちょっと湿気を含んでて、耳ざわりが優しくなってる・・・かな?オリジナルの方は、もうちょっとカラッと、スキッとした、攻撃的な印象がしてました。7、EAO「008TACOMAX」収録の楽曲。庄野賢一さんの楽曲ですね。これは・・・たまらん。もともとオシャレな曲だったんですが、優しいボサノバ~なサウンドと、女性ボーカルが素敵です。この女性の声が好き。8、TRUTH IS JUST FACING YOU(たいせつ)もはや原型をとどめていないリミックス;頑張って聴けば、サビのとことかは分かるんですけど。何も知らないで聴いても、私はこの曲がSMAPの♪たいせつだとは思わないでしょう。ビックバンドジャズ~!クリスマスの街並み~!って感じがします。面白れぇ・・・。9、RATHER THAN HEARRING YOUR VOICE(声を聞くよりも)これも「008TACOMAX」の曲か。これは、割と素直なカバーリミックス曲ですが、うん。ボーカルって・・・いいよね!10、TROUBLE「O12VIVA AMIGOS!」収録曲。このリミックスが個人的にすごくしっくり来るのは、やっぱり私が「ギターの音大好き」だからでしょうね。このバージョン、大好きです。SMAPPIESのアルバムは、1枚目の方は母がリアルタイム時に購入してました。「こんなのあるんだよ~!すごい~!」って。お母さま、流石・・・;今回、SMAPワークスを改めて鑑賞して、「転換期だ」と思うそのタイミングジャストで、そういえば、ことごとくリアルタイム時に母が食いついてたわ・・・と驚いています。えっと・・・とにかく!POPミュージックの可能性の幅をぐんと広げるような、作り手も、受け手も楽しめる「音楽」って、こういうことか!楽曲を大事にする、価値付けるって、こういうことか!と思えるサウンドワークスです。興味のある方は、是非是非。by姉
2016.09.10
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妹は花ゆめ発売時に毎話感想を上げていますので、私はここでまとめて。暁のヨナ 21巻感想(姉編)斉国編、完結。火の部族を除く、高華国主要キャラたちがほとんど勢ぞろいしたこの斉国編。とにかく、群像劇にもほどがあるだろ、な人口密度でした。・空中枢(王権)(スウォン、ジュド)・風中枢(ムンドク、テウ、ヘンデ)・地中枢(グンテ)・水中枢(ジュンギ、リリ、テトラ、アユラ、ラマル)・腹へり一行(ヨナ、ハク、ユン、キジャ、シンア、ジェハ、ゼノ)今回の斉国編、何をやりたかったエピソード回しだったかな、と思うとこれら↓が思いつくでしょうか。★斉国を出す。★ヨナちゃんの変化・成長、リリちゃんの成長、罪。★ハクさんをヨナちゃんから離す。★諸々の主体一同が会し、お互いの存在を認識する。⇒バランスの修正・調整1巻から読んでくると、まずもって腹へり一行の行動と、政治・部族関連の大きな動きにほとんど絡みがないんですよ。8巻までは、言わずもがなな「四龍集め編」ですし、9巻以降は、腹へり一行がちょいちょい戦場なんかに顔を出すんですが、だからと言って、政権関連の方たちの動きが変わったりはしてませんでした。言っちゃうと、(テジュンさんやリリちゃんのような方たちを除いて、)腹減り一行の存在を、あえて「無視」してました。今回は一同に会した面々が、互いをしっかり認識しているので、今までのような、一部族と腹減りというヘイトなものではなく、安易な「無視」の効くものではありません。あっちこっち・・・っていうか、「風」の視線があったうえでの、邂逅ですので。全主体が、じりっじりっと睨み合い・・・膠着してました。・・・全然動かない;;たぶん、全部サラダボール!して、どう動くのかやってみよう!って感じだったんじゃないかなぁ、と思うのですが・・・思いのほか、誰も動かない。でも、個々人の内側で、確実に変化に繋がる思いの蓄積があるはず。特に、ハクさん、スウォンさん。そんなエピソードだったのかな、と思います。以下、今巻での個人的な見どころ感想。★スウォンさん彼に関してはもう・・・あれはどうしようもないですね。何を目の前にしても、「へ~」しか言いませんからね。ちなみに、このブログでヨナの感想を書くときに、今までさんざん「ハクさん、あれやばいから!」みたいな書き方をしてきてますが、実質、メンタル面で、「鬱」という観点で観たときに一番引っかかるのは、間違いなくスウォンさんと、そしてヨナちゃんだと思ってます。この二人、(いい意味でも悪い意味でも)行動力がおかしいですもん。★ハクさんとスウォンさん・・・お前ら、この斉国編中に何回スローモーションで思いを交錯させるドキドキハラハラのロミジュリシチュエーション繰り広げた!?今回のエピソードで、この二人はこうなりましたね。↓16巻時点:ブチ切れて大暴走&完全に固まる21巻時点:お互いを視界に入れて、冷静に認識できたすごく・・・前進した・・・よね・・・?そうでもないか・・・?あれだけ尺とって、亀裂の重さ・大きさを確かめただけだった気もする。★ジュド将軍期待してたんですよ・・・あなたには。スウォンさんも、ムンドクさんも、そしてゼノさんも全く動く気がない今、あなたがこの膠着状態に一石投じなくてどうするんですか。いや、頑張ってたけどね。たった一人で、完全にピエロ状態で・・・頑張ってた。うん。それでもやっぱりどうしても、「小物感」が抜けないんですよね。だからこそ、私はそんなジュド将軍が大好きです。正直、このキャラクターは本っっっ当に、登場回数に全くそぐわないほどに、この作品にとって、超重要ポジションキャラだと思っています。彼の存在なしには、この作品は読み解けない、・・・くらい。今後も頑張ってください!期待してます!★ハクさん今回は・・・いや、今回も、です。全てが、ハクさんを中心とした、ハクさんに吹っ掛けるための話展開でした。16巻以降、四龍たちも不安定なハクさんを超気遣ってまして、今回ヨナちゃんを見失って動揺しているハクさんを完全に見張ってる状態でした。その「状況」を、ハクさんがちゃんと認識出来てるんですよ。ヨナちゃんの刷り込み効果が出てるんですね。ヨナちゃんと離れないと、効力が発揮され始めないのが最大の難点ですけど。19巻で、お守りのプレゼントをもらったところから・・・本人(おそらく)無意識のうちに、一気に開いてきてます。第122話の、ヨナちゃんがハクさんの背中を心配そうに掴んでいるシーンで、ハクさんのセリフが「…俺は大丈夫ですよ」になってたんですよ。これ、本誌掲載時では、「…大丈夫ですよ」だったんです。って、妹が言ってました。表現のベクトルを解読する上で、大事な変更点だと思います。とにかくもう、19巻~21巻までで、漫画自体の、画面取りから変わってきてるんです。本当に、どういう漫画なんだ、これはいったい;;・・・恐ろしい;;★ヨナちゃん&ハクヨナヨナちゃんの20巻、そして今回の21巻まで。ずっとずっとず~~っと、ひとつの感情が支配してたと思います。とにっかく、ハクさんに触りたくて触りたくて、っていうか、もっと言うとギュ~ってしてもらいたくて、仕方がなかった。いや、これは本当に、ヨナちゃん自身は「会いたい」としか言ってなかったんですけど、私はずっと、斉国に攫われたところから、ずっっーーっと「この感情だけで動いてるんだな」と思って読んでました。そしたら21巻のラストで、アレですもん。ヨナちゃんの心情筋的には、「この為に生きてるんだな」を再確認するようでした。すっごく満足しました。ただ・・・ハクさんもハクさんで、あぁ、そんな感じなんだ、って、結構驚きました。自分が納得できるレベルで言い訳が出来たら、お前・・・こんなかよ;;って。今までも、不安になったあととか、ちょっと頑張らなきゃいけない前にはいろいろやらかして来てますけど、大概・・・やることがどんどんひどくなってきてますから。今回のハクヨナに関しては、いや・・・なんて言うか、「充電が必要だったんだな」って分かっちゃって。いつもハクヨナシーンは分かっちゃうのが怖いんですけどね、今回のはまた、本当に分かりやすかった。恐ろしい・・・。「きっとハクを手放せない」↑ヨナちゃん・・・大丈夫だよ。そんな・・・今更言わなくても。阿波の都で、ハクさんが若干暇を持て余して、他所の女と遊んでるっぽい空気を醸し出したその瞬間、「海賊になって領主討つ」とかいうとんでもイベントをぶっこんで、ハクさんの気を引いた・・・とか、これまでに数々の経歴があるアナタですから。大丈夫。全然分かってた。でも、読者に親切で素晴らしいモノローグだと思います。こんなとこかな。それにしても、なんで今回こんなにトゲトゲした口調で感想を書いたんだろ、私。いや、分かってますけど。SMAPのことでずーーーーーっっとイライラしてるからなんですけど。はぁ・・・どうしてもどうしても、今回のこれだけはど~~~しても許せない・・・いや、これはまた違う記事で・・・とにかく音楽語りで昇華するんだ。by姉
2016.09.05
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花とゆめ18号 暁のヨナ 128話「対立」読みました!*以下単行本22巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*次の花ゆめ発売前になんとか間に合いました・・・^^;さっぱりざっくり箇条書き感想です。・センターカラー扉金魚!残暑を和らげてくれる素敵な一枚!色合いも夏らしからぬ紫が印象的。姫様はどうもハク様の無防備な寝顔がツボのようです・・・かわいいvvハクヨナハクヨナ///・・・と思って浮かれてたんですが、よく見るとアレこれハク様とユン君の方が仲良し構図じゃね??という事実。どうしたものかと・・・w とりあえず3人+1匹、皆可愛いですv・北戒の豪族を破り、南戒から金州を奪い斉国を制圧したスウォン陛下。逆時計回りに勢いよく喧嘩売りまくっています。彼の次なる狙いは真国だろう・・・ということで、真国は身構えている模様。タオ姫の姉・コウレンは真国に強い誇りを持っており、闘いたい構え。一方タオ姫は軍事力的に劣っているため、高華国とは闘わず傘下にに降りたい・・・とのこと。やっぱりイル陛下的な思想の持ち主です。タオ姫、てっきり腹減りご一行はスウォン一派だと思っていた模様。確かに「王」「伝説の四龍」という言葉の響き+クシビの砦での活躍を又聞きするとそう思うかも。「あの王が何を考えてるかなんて 知らねえよ」タオ姫のスウォンの人柄を尋ねる問いに即答するハク様・・・凄まじい拒絶反応です;;スウォンの事はどうしてもどーーーーしても考えたくないんですねー・・・。。ハク様がこう俯いちゃうとね、ヨナ姫も龍たちも何も言えなくなってしまいます。・やんちゃそうに見えて、空気読んでタオ姫に意見できるアルギラが格好良いです。にゃんこをこよなく愛する彼ですが、シンアに動物的な面影を感じ親近感を持った模様。シンアにゃんに是非!その社交性を分け与えてあげてください!・ヨナ姫の女の子の日事情・・・oh・・・この状況で隣に意中の殿方とかなんの地獄ですか;;さすがのユンお母さんも生物学的には男の子・・・このピンチを察してはくれません。そこでのタオ姫であります!女の子の悩みにはやはり女の子が居てくれると心強いですね!大人っぽい姫だと思っていましたが・・・まさかの19歳!ハク&スウォンと同い年くらいでした。ジェハが25歳だったときと同じようなしっくり感が。。・可愛く凛々しく優しいタオ姫・・・そして美しく豊かな真国。スウォン陛下の高華国拡大の強行策に、ヨナ姫はどう向き合っていくのでしょうか・・・。・夜風にあたりに外を歩くヨナ姫。そこに突然刃物を手にした男が…!しかし瞬時に雷獣セコム発動!!ビバ少女漫画!!"タイミング良すぎ"とか"いつから姫の後つけてたんだ"とか言ってはいけない!ことあるごとに赤面する姫様が可愛いですvv・一方の雷獣さんは、自分が姫に嫌われている可能性を考え始めたもよう。・・・どうあっても不憫ポジに居ないと自分を保てないんですねハク様・・・うんもういいよ、時が来るまではそうやって自虐の殻に閉じこもっていなよ。。(↑さじを投げるハクヨナファン)・闇に紛れて現れた刺客たちは、どうやらタオ姫を狙っていたようで…?次回も楽しみです♪・付録ドラマCD豪華すぎ&盛りだくさんすぎでした!!!アニメに舞台にドラマCDに…本当にヨナはメディア化するときスタッフ様方の意気込み&熱を感じる仕上がりで恵まれた作品だなぁ…と感じます。ハクヨナちゃんのプレゼントシーンが音声で楽しめて嬉しかったです…!それにしても音声化されると、ヨナキャラは女の子→より凛々しい 男キャラ→より可愛い と感じます。なんでだろう…?by妹
2016.09.03
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暁のヨナ感想、一個一個、消化していかなければ・・・。まずはこちら。暁のヨナ21巻初回オリジナルアニメDVD同梱版『はじまりの龍ーゼノ過去編 前編ー』30分×2本まるまる使ってのゼノ編(単行本18巻)アニメ化・・・ということで、中途半端なものは出てこないだろう、とはもちろん思ってました。・・・が。毎回毎回なのですが、なんというかやっぱりびっくりしました。ハイクオリティ過ぎて。動き過ぎ。アクションシーンが、なんかもう。作監に入ってる山本航さんって・・・あのアニメ6話のとんでもクオリティ回の作監の方ですよね;;正直、緋龍王と初代四龍とか、作品的には、どうでもいいキャラクターだと思うんですよ。昔のキャラクターたちは、世界設定のため、そしてゼノさんというキャラクターのための存在なだけ。あくまで、この作品は「今」を捉え、その中で生きる人々を描く群像劇だと思っているので。でも、「ちゃちくちゃいけない」という、なんとも扱いづらい存在というか。 それが・・・ここまでやられると;作り込まれた立体的な映像になっちゃうと、一生懸命捉えなきゃ、ってなっちゃう。正直、こんな昔の人たちの心情とかまで考えてられないんですよ。それくらい、「今」の人たち個々人の感情の渦に飲まれて何拾って、どこ立てて、どっちに行っていいか分からなくなるカオス状態なのに。これ以上混乱させるんだな・・・とすごく感じました。<各キャラクター、シーンについて>・出だし・腹へり一行の飲み会シーンなんかもうラトゥール(画家)なまでに薪の灯りがキレイなシーンでした。・ハクヨナがハクヨナでハクヨナでした。ヨナちゃんが髪長くなってる!うるうる瞳!カワイイ!それにしても、幸せそうですね、ヨナちゃん。この娘、口ではいろいろ言ってますけど、結局いちばんリア充してますからね、今この状況で。相変わらず渾身の映像化過ぎて、観てる方が「どうしよう」ってなりました。・緋龍王:意図的にスウォンさんに似せてあるんだなぁ・・・と感じる表情・声の演技が素晴らしかったです。たぶん・・・ですけど、緋龍王とスウォンさんは、髪の色が違うだけで、ほぼ同一人物くらいの捉え方でいいんじゃないかな、と思っています。緋龍王・・・彼の残した子孫・部族が「火の部族」なのは本編にも登場しているので、間違いないんじゃないかな、と思います。現在の火の部族が勘違いしてる、ってわけじゃないと思いますし。・初代白龍:グエン人柄のよさ、リーダーシップがよく出てたと思います。短い期間で、数千年も秩序が守られる強固なコミュニティを形成できたのが、ゼノさんを迎え入れたいという気持ちもあったからなんだなぁ、と思うと、泣けます。作中で名言はありませんが、たぶん・・・彼の残した部族が、「地の部族」なんじゃないかな。気質的に。・初代青龍:アビ死後、彼の能力はゼノさんにどう引き継がれているのか。まだ名言はありませんが、間違いなく、何かしらはあるはずです。それを暗に示唆するシーンとして、三龍の旅立ちのシーンで「目見せて」というくだりがあるんだと思っています。白龍、緑龍の能力を引き継いでいる設定は、この青龍の能力のカモフラくらいな位置づけなんじゃないかな。彼の残した部族は、「水の部族」が妥当だと思います。・初代緑龍:シュテン声が付くと、優しい感じが出てて、アクションシーンも映えるし、今回映像化でその存在がすごく立ったなぁ、と思いました。彼の残した部族は、たぶん「風の部族」だと思います。風の「槍使い(ハクさんは大刀だけど)」もその名残でしょう。たぶん、本作の中でシュテンさん、ハクさん、ジェハさんがやたらと「酒」「酒」言っているのも、偶然ではないでしょう。こう考えると、ハクさんとジェハさんの関係も、ますます興味深く観ちゃいます。・黄龍:ゼノ過去編と言いながら、まだまだ核心は全く見せないゼノさん。「ゼノさん」自身の人格形成に関わる部分が、ここでこうして時系列で明かされ、「建国神話」が肉付いているわけですが、たぶん・・・自身の成り立ちとは別の次元で、ゼノさんは、なぜ、自分のような不自然な存在があるのか、この物語における自身の役割とは何か、はっきり、明確に理解していると思っています。たぶんですけど。まだ、タイミングじゃないんでしょうね。ゼノさんの残した部族は、消去法で「空の部族」でしょうか。この部族が神官と最も縁深い部族であることは、現王権が、長く続いていることと無関係ではないと思います。・最初、ゼノさんが切られたシーンの、治った傷口の血痕が、雨に流されて、きれいになっていくところが印象的でした。傷つけられた箇所が鋼へと変化し、白龍・緑龍モドキの能力が発揮できるのは、初代白龍・緑龍たちの能力の転移なんだな、というのがよくよく分かるようになってましたね。よく出来た映像化だなぁ・・・と。漫画でもそういう描写だったんだと思うんですが、分かりやすくなってました。・緋龍王逝去。ちゃんと説明してから逝こうぜ。言いづらかろうが、なんだろうが・・・ゼノさんの為を思うなら、言おうぜ。言って欲しかったと思うよ。ゼノさんは。・三龍旅立ちのシーン・・・冬の空気感が印象的でした。そこからの、巡る季節はたまりませんね。やっぱり、このアニメは情景がすごい。・闘いに向かうゼノさん。ここでBGM・暁のヨナメインテーマ(王宮イメージの部分から、フル)とか。すっごい意外でびっくりしました。熱を持った夕日の高揚感と一緒に、すごい心が熱くなって来ましたよね。そこから、グエンさんのシーンを経ての、最後の叫びのシーンはねぇ・・・なんかもうねぇ・・・「すげぇ・・・」しか感想がないですよね。この流れのまま、現腹減り一行のわちゃわちゃとか見ると、軽く張っ倒したくなりますからね。というわけで。相変わらず、凄かったです。映像化すごい。最後になりましたが。この作品のいちファンとしまして。本当に毎回毎回、度肝を抜かれるアニメ映像化で、幸せでたまりません。本当にありがとうございます。22巻同梱版、予約済みです。カヤちゃんと巡りめぐる美しい情景描写、すっっごい楽しみにしてます。by姉
2016.08.30
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こんにちは。SMAP騒動を引きずりすぎててヨナの感想が書けません;;SMAP&ジャニーズ好き云々以前に、こんな形で今現在の日本国のTV局・報道機関の弱体化と言論統制事情を痛感することになるとは・・・;;とりあえず気を取り直して、夏休み的な話題を♪最近いそいそとA4台紙と和紙・ちり紙を使用して工作に勤しんでおりました。花とゆめ付録カレンダーのハクヨナちゃんイラスト×5を飾り付けてみました^^このイラストは初めて見たとき衝撃を受けました。このふたり・・・ラブラブやん!とw初期初期は、ハクヨナちゃんをピックアップしたイラスト自体が少なかったので。金と銀の結婚式用の台紙を使ってみました!・・・が花びらうるさくしすぎて失敗した気もします;子供っぽいイメージ?がしたので折り紙を張り合わせてこんな感じに。やっぱりこれもうるさくしすぎた気がする・・・。センス皆無・・・。このイラスト高貴な感じがして大好きです!何故かこの年だけイラストのサイズが違う・・・?カレンダー絵はいろんなハクヨナちゃんが見れて眼福ですが、もうもうこのイラストは・・・桃源郷ですね!!ちぎり絵っぽくしたかったんだ・・・もっともっと素敵にしたかった・・・センスplease;! !一番何も考えずに作り出した割りに、一番上手く仕上がったんではないかと思っています。どれだけ考えてなかったかというと、最初はimage①用に紫×金の色紙選んで作り始めましたレベルで何も考えてませんでした・・・でも姉にもこれが一番好評でした・・・。小学校の図工を思い出して楽しかった・・・!(馬鹿)それでは。by妹
2016.08.28
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SMAP関連で毒を吐いて、ちょっとスッキリしました。これからもちょくちょく吐き出すかもしれませんので、嫌な方はホントスルーしてください・・・><!よし、今からヨナ充して感想書くぞ!とりあえずなんとなく描いていて、行き場を失っていた落書きを投下。↑コピック塗り失敗例。漫画用原稿用紙裏は綺麗にいかなかった・・・。ハク様×ぷきゅの組み合わせが好きだ! といいたくて描いた落書き。それでは、今からヨナの世界に旅立ちます。by妹
2016.08.21
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こんばんは。本当は舞台暁のヨナdvd感想記事書いてる途中だったんです(姉が購入していた)。暁のヨナのOAD&単行本・本誌&ドラマCDの感想書くぞ~!ってはりきってたんです。リオオリンピックだって普通に楽しんでたんです。ただ…SMAPが…。なんかもうすみません。ホント今自分笑うことができなくなっていまして;;めまぐるしい一連の解散報道で心が黒いイガイガに侵食されてしまって。。モヤモヤじゃないです、全てを飲み込むドス黒いイガイガです。とりあえず毒吐かないと楽しいこと考えれなくなっちゃったので、失礼します。*以下めちゃくちゃグチって事務所・メディア非難してます。本当にご注意ください*今回のSMAP解散報道、確実に"いちアイドルグループの解散問題"で済ませていい事象ではないと思います。そしてもはやメンバーや事務所、誰が悪いとかいう次元の問題でもない気がします。芸能界が闇深いのは…分かりますよ。なにやら政界の要人がドス黒く関わっているのだって知ってます。時には自社タレントを守るために、不祥事をもみ消すのだって理解できます。利益のためなら他者の足をひっぱるのも…見えないところでやってくれるなら飲み込めます。でも今回のコレはダメでしょう。。。今やパブリックにまで浸透したSMAPという存在に経営者自らが核ミサイルを撃ち込み母艦を壊滅させ後処理の仕方が…もはや歴史からも抹殺しようとしてるんじゃないか…とすら感じる芸能事務所の狂気じみた常識外の行動にはもう唖然とするばかりで。。20世紀末から続いてきたジャニーズ帝国vs国内の独立国家・飯島SMAPの対立の歴史とメリー副社長の年齢を考えれば、正直気持ちは分かります。そんなに憎かったのか…それほど恐かったのか…と。でもコレはダメでしょう。。完全に末期豊臣秀吉状態。何故周りは止めれなかったんだ;;;そして何より壊滅状態のSMAPを取り囲み、見殺しにしていくメディア業界には嫌悪しか感じません。FAXでの一文で解散宣言…各々が収録ラジオで謝罪の言葉を述べ…5人そろっての解散会見は予定無し。なんですかそれ・・・何故メディアはこぞって事務所に対する糾弾を避けるのですか。なんでかは大体分かるけど。新聞・テレビ各社やツイッターなどの情報メディアの言論統制の異常さを挙げ連ねればキリがなく。最初は事務所に対する怒りが強かったけど、今はこのメディアの態度の方がはるかに気持ち悪いです。。私はこんな偏りまくったメディアがはびこる世界でなんて生きてたくない!!!こんなに人に不快感を与えるショービジネスってなんなんですか!!?こんなこといちいち私みたいなジャニーズライトファンが訴えなくたって、業界関係者や報道メディア関係者、事務所のタレント達が一番分かっているはずでしょう…;;流石にこんな非人道的で反社会的な行いは遠からずメディア史上において、ナチス並みの愚行として記されることにはなると思ってます…そう思ってなんとかこの黒い感情を消したいのですが…あああもう後から後からイライラが…イガイガが!!SMAP、楽曲は大好きだったけど別に必ずCDを買うような、特別ファンではなかったです。でもどこかで、ずっと芸能界のトップランナーで居てほしいと思っていました。15年前の人気絶頂期、SMAPメンバーの一人が逮捕され世の中に激震が走ったとき即座に残り4人が「俺達は彼を守ります!!」と力強く宣言した姿にちょっと感動を覚えました。なんか正直というか…ガチでロックな格好良い人たちだな、と。罪が突発的で不幸なものだと理解できることもあり、応援したくなった。冠番組のスマスマは放送をしばらく休止、紅白辞退、本人は5ヶ月活動自粛…世間が想像した以上に、謝罪という名の自粛対応が大きかった。長期にわたり4人で活動するSMAPを観ていて、いつしか皆5人組のSMAPの姿を切望するようになった。この出来事の結果、SMAPには悪印象どころか"正直者・仲間想い"という好印象が残った…気がした。こうした一連の"罪を共有する・受け入れ認める"という態度はその後の楽曲展開にも反映された。復帰直後の槇原敬之さんに誰よりも早くオファーし、♪世界にひとつだけの花 が生まれた。大ピンチを見事にイメージアップに繋げ、そして楽曲という芸術に昇華させた…中学生ながらに(このグループは底知れない!)と感じていました。今回の解散騒動がこのまま「騒ぐな!いちアイドルグループが解散しただけだ!」と時間に黙殺されてしまうようなら、流石にもう…私にとってのアイドルには夢や笑顔は存在しないし、報道には真実も正義も存在しない・・・ということになってします。ジャニーズ・・・昔からSMAP・kinki・V6・嵐なんかの楽曲よく聴いていて好きだったんですよ・・・嫌いになりたくないんですよ。誰かこの状況なんとかしてください;;;;;by妹
2016.08.21
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おはようございます。<SMAP楽曲についてーその26> 音楽語りーその245↓♪朝日を見に行こうよ、Fly bySMAP<SMAPシングル・アルバム年表ーその25>★:サウンドに影響がありそうな事項◆:アルバム●:ベストアルバム▲:リミックスアルバムなど□:ソロ関連29・1999年1月27日 朝日を見に行こうよ 3位30・1999年6月23日 Fly 2位29・朝日を見に行こうよ作詞・作曲:安田信二 / 編曲:CHOKKAKUこの曲は・・・カバー曲だったみたいですね。知りませんでした。安田信二さんという方の、アルバム曲のようで。・・・あ、3rdアルバムの、♪うまくいかないの作編曲の方か。あと、007の♪君がいないの作曲。グッと感情の上がる、スローナンバーが得意なのかな?どっちも好きな曲です。この♪朝日を見に行こうよ ですが、正直、掴みかねている曲です。ここまでの、♪Peace!、♪夜空のムコウ、♪たいせつ・・・と続いた日常の風景描写の楽曲とも考え方が違うし。ひとつは、やっぱり♪夜空のムコウから繋がるイメージだったのかな、いう点。もうひとつ。なんでこの曲を取り上げてカバーしたかと考えるとき、・・・まぁ、この楽曲にしかない魅力ですよね。たぶん、曲の全体を占める、圧倒的な「情景表現」かな、と思います。すごく印象深い、強い絵面で。PVもCLIP SMAPに収録されていますが、朝日がバーーッと照らし出すシーンを印象的に、印象的に、というイメージ重視の映像になっています。この曲も、ベストを年代順に並べて聴いていくと本当に感じるんですが、♪セロリ以降のシングル曲・・・特に、♪Peace!や♪夜空のムコウといったミディアム・バラードを歌いこんで来なきゃ、歌えなかった曲だよなぁ・・・と思います。しっかり「海の朝日」や、グッと来る感情が伝わってきます。30・Fly作詞:ゆかり美和 / 作曲:野戸久嗣 / 編曲:岡雄三 / ホーンアレンジ:村田陽一イメージ重視第二弾・・・かな。10分以上に渡る、映画並の渋いPVが製作されたことはリアルタイム時、音楽番組なんかでかなり取り上げられていたと思います。楽曲作成陣も、あまりほかで見ない方が起用されていて、やはり楽曲自体も、この1曲、及びカップリング、そしてこのシングルをモチーフに作成されるアルバム013BIRD MANにしかまずないような、めずらしい印象の曲です。シングルだけ並べて聴くと、すごく異質。この楽曲は、とにかくPVありきの楽曲だと思っています。PVは、ヤクザ事務所に捕われた仲間(吾郎くん)を助けるべく、残りの4人が拳銃持って、黒スーツで殴りこむ・・・という渋い作品。とにかく伝わってくるのは、これ。「こんな感じの作品のオファー、待ってます。」このシングル発売時で、中居くんがもうすぐ27歳?かな。前代未聞の「第一線30代アイドルグループ・SMAP」を創造していくため、今後の仕事に向けて、セルフでプロモーションビデオ作っちゃったのかな、と。10分のPVを作っても、当時はだってシングルにDVD特典として付くわけじゃないし、テレビで10分も流すなんてまずほとんどないはずなので、誰に見せたかったって・・・まずは業界へ、だろうな、と。ここまでの♪ダイナマイトのあたりなどは「不良少年」のイメージでしたが、大人な危ない世界・ヤクザイメージへと格上げしてます。まぁ・・・SMAPがこれが似合うんですよ。もともと大人っぽ人たちだからだろうな、と思うんですが。このPV、確実に後の仕事に繋がっていると思います。5人全員、ばっちり決まってるし。これがあるだけで、持って来る方がうんと企画書書きやすくなりますもん。リアルタイム時、音楽番組では繰り返しラストシーンが流れていたのがすごく印象的でした。5人が追い詰められた屋上で、不敵な笑みを浮かべながら、拳銃を投げ捨て、一人ずつ順に飛び降りていくシーンです。14日に解散表明が出ましたが、ちらっと見たツイートで、「FLYのラストシーンみたい…」ということをおっしゃっている方が居ました。すっっっごい分かる・・・!本当に、このシーンを地でやってるようにしか見えないですよ。今のSMAP。本当にすごい。どこまでも「SMAP」過ぎる。誰が勝てるんだ、この究極の「アイドル性」に。解散表明については、本当にどれもこれも推測でしかないですが、いろいろ思うところはあります。またこれだけでこそっと、自分なりに考えをまとめて書いて、心に納めようかな、と思ってます。とりあえずもちろんもちろん「ああぁ、ついにか」という、悲しい寂しい感情はありますが、それ以上に今は、ほっとする感情の方が強いです。よし。なんとしても、♪Othersideの感想まで、絶対行きつくぞ。これくらいやんないと、とてもじゃないけど心に納まんないぞ。自分のためだ。よし。by姉
2016.08.15
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おはようございます。<SMAP楽曲についてーその25> 音楽語りーその244↓♪IT'S COOL bySMAP<SMAPシングル・アルバム年表ーその24>★:サウンドに影響がありそうな事項◆:アルバム●:ベストアルバム▲:リミックスアルバムなど□:ソロ関連◆11・1998年6月18日 SMAP 012 VIVA AMIGOS!◆1998年8月26日ミニアルバム La Festa ※5人それぞれのソロ曲を収録◆11・012 VIVA AMIGOS!アメリカン・・・なんですが、今までのニューヨークイメージではなくて、これはなんだろ・・・テキサス?南の方の、メキシカンな感じですね。このイメージで、アルバム全体が構成されていて、各シングルも、サウンドが乾いた感じに作り変えられてたりします。サウンドイメージが徹底している、「コンセプトアルバム」のような印象を受けます。とにかく、流し聞きに最適。ず~~っと、楽な気持ちで聴いていられるアルバムです。このアルバムですが、面白いなぁ~と思うのが、一度離れた、有名アーティストさまを大勢起用したニューヨークレコーディングに回帰してるところ。レコーディングスタッフには、006~009のあたりで入っていたドラマーのOmar Hakimさんをはじめ、かっこいい外人さんの名前が並んでいます。以下、お気に入り曲について。↓♪Theme of 012作曲・編曲:CHOKKAKU、コーラスアレンジ:Janis Siegel & Roger Treeceかったるそうに始まる、ファンキーなイントロ。「SMAP!」の弾け方が気持ちいい。♪Peace! 作詞:飯塚麻純、作曲:Face 2 fAKE、編曲:長岡成貢表記はありませんが、サウンドは作り変えてあります。このアルバム全体の雰囲気を決めた曲なんだな、と思います。♪Possession Possession作詞・作曲・コーラスアレンジ:樋口了一、編曲:CHOKKAKU乾いた攻撃的なサウンドに、ラストのバリバリサックスソロ・・・SMAPサウンドにしかないよさが目いっぱい詰まった曲だと思います。樋口了一さんは、あ、TOKIOの♪Love & Peace の作曲の方か。小学生のころに大好きだった曲です。♪Duo作詞:相田毅、作曲・編曲:岩田雅之この曲も大好きですね。大人っぽい、ラテンというかジャジー?フュージョン系?な軽めバックサウンドが、めちゃかっこいいんですよ、コレ。すごく歌詞が頭に残る曲です。♪たいせつ作詞:戸沢暢美、作曲:小森田実、編曲:長岡成貢コーラスアレンジ:佐々木久美前曲・Duoからの繋ぎが大好きです。キラキラ最高。これも、流れの中で浮かないように、音のバランスを変えてあると思います。♪ひと駅歩こう作詞:三井拓、作曲:谷本新、編曲:谷本新・佐々木章アメリカ大陸横断・・・みたいな。夏・乾いた大地の一本道・道中、ってイメージのサウンドかな。ハーモニカが印象的です。歌詞中では、渋谷の街なのかな?という設定の歌詞ですが。こういうのは、キムタク似合うなぁ・・・と思います。やっぱり存在感が日本人離れしてるんでしょうね。♪夜空ノムコウ作詞:スガシカオ、作曲:川村結花、編曲:CHOKKAKUこれもサウンドバランス変わってる・・・のかな?ちょっと印象が違う気がします。♪言えばよかった詞・作曲・コーラスアレンジ:樋口了一、編曲:CHOKKAKU♪Possession Possessionと同布陣の曲ですね。かっこいい抑えめのサウンドなんですが、中居くんソロパートのインパクトに全部持っていかれます。あえての配置でしょう。♪リンゴジュース作詞・作曲:スガシカオ、編曲:CHOKKAKU「夜空ノムコウ」のカップリング曲。不思議な感性の曲だなぁ・・・と思います。一度聴いたら忘れられないですね。「ナイフ」というドキッとする単語が出てきて、それが心に切り込んでくる感じがします。♪Trouble作詞:相田毅、作曲・編曲:ZAKI、コーラスアレンジ:岩田雅之草なぎくんメインのラップソング。006、007、008あたりのイメージがあります。サビのふわ~っとした感じが好きです。♪IT'S COOL作詞:Jessie、作曲:楠木達志、編曲:百石元雰囲気の変わる1曲。このアルバムで一番好きな曲です。♪Peace!や♪たいせつのような曲を配置しながらも、アルバム曲全体的には、恋人と別れた後悔を引きずっているような、乾いたサウンドで、カラッとしつつも鬱々な曲が多かったので。まったりサウンドですが、強いニュアンスで、愛を歌い上げるこの1曲が際立つなぁ、と思います。♪世界は僕の足の下詞:只野菜摘、作曲・編曲:CHOKKAKU、コーラスアレンジ:岩田雅之♪Peace!で始まり、この曲で終わる・・・気持ちよさ。「大事にしたい」という前向きな気持ちと、でもそれと一緒に、いろいろ矛盾や嘘に対する億劫になるような感情があって、アルバム中はずっとゆらゆらしてる印象なんですが、それが全部「足元に落ちてきた」・・・という概念が心地いいです。素直に、おしゃれで大人っぽくて、聴きやすくて。いいアルバムだな~、と思います。◆ミニアルバム La Festa今のところ、SMAPワークス唯一のミニアルバム。5人各ソロ曲が収録されています。011から、アルバム表記と実際の枚数がずれていたので、ここで調整をかけたのかな?とも思ったり。基本的には、「012 VIVA AMIGOS!」を製作していく中での各ソロ曲だったんじゃないかな、と思います。ライブ用にも、ソロは必要だし。ただ、アルバムは1枚まるまる、コンセプト・サウンドを統一したかったんだろうな、と。・・・とにかく、このミニアルバムは名盤です!各ソロ曲の、イメージがすごい。それぞれのキャラクターにぴったり。以下、お気に入り曲について。↓♪HA作詞:たくや / 作曲:江戸川俊之助 / 編曲:宗像仁志木村拓哉ソロ曲。自身の作詞かな?ため息をバーンと前に持ってきたこの詞、好きです。後のシングル、♪freebirdに繋がりそうなサウンドかな、と思います。♪あろはわい作詞:しんご / 作曲:谷本新 / 編曲:Face 2 fAKE香取慎吾ソロ曲。名曲・・・!この曲を、この力強さで歌い上げられるボーカルってそうそういないですよ。一度聴いたら忘れられないインパクトがあります。アルバム自体のイメージも、この曲に引きずられてるかな。♪Beautiful作詞・作曲:GARDEN / 編曲:MIKA稲垣吾郎ソロ曲。これはカバーみたいですね。もうホント、吾郎くんが歌う以外に選択肢があるのか、みたいな曲だな、と思います。サビの「自由、自由、自由さ」の部分とか、ほかの人が歌ったら、絶対もっと癇に障ると思います。♪恋のはじまり...作詞・作曲:米倉利紀 / 編曲:河越重義草なぎ剛ソロ曲。これはいい!この曲は、草なぎくんが歌うからいいんだ。とにかく、「草なぎくんのボーカルが活きた!」とすごく感じる1曲です。「大丈夫!」って言葉はこうやって、キャラクター全部を使って伝えるものなのか。♪オイラの人生のっぺらぼ〜〜!作詞:N.マッピー / 作曲:N.マッピー・岸利至 / 編曲:岸利至中居正広ソロ曲。正直、この曲をアルバム本編に入れられないから、ソロだけ別にしてミニアルバム出したのかな?と感じる1曲。女子高生の会話から、お経から、モノマネから、DJダンスホール風へ展開します。ワールド過ぎて、もうどう受け取っていいのかと;後の、舞祭組のプロデュースワークスにも繋がっていく楽曲だと思います。このミニアルバムはホント・・・SMAPワークス、これだけでも是非!ってくらい珠玉な1枚だと思います。個性万歳。続く!by姉
2016.08.10
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おはようございます。私が、城に求めるロマンは、「コレ」だ!という見事なまでに好みをついた本を見つけました。「山城歩き」徹底ガイド今まで私が行ってみて、「これは面白い!」とときめきまくった城郭は、たぶん全部大きく取り上げられてます。各お城の紹介の仕方も、画一的ではなく、それぞれの見所に応じた形で掲載されています。近年、山城ブームなのか・・・なんか「ブーム」って言われると、行くのいやになっちゃうんですけど;でもな、「だから、整備もどんどん整ってきててこれからもっともっと面白くなります!」って・・・上手い釣りですね。確かに、実家近場のお城も昨年くらいから、どんどん整備が進んでます。明らかに観光客も増えてますし。山城を観光地化するのには、樹木の伐採など、定期的なメンテナンスやそれ相応の予算が必要でしょうから、一過性のブームで終わってほしくないなぁ・・・。今回、この本で大きく紹介されていたお城のうち、3割くらいは行ったことのあるお城です。ほかにも面白そうなお城がたくさん紹介されているので、機会があれば、行ってみたいです!by姉
2016.08.08
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花とゆめ17号 暁のヨナ 127話「真国の姫君」読みました!*以下単行本22巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*怒涛の新キャラ大放出&新展開!謎のヴェールに包まれていた真国の様相が明らかになってきました・・・!風の部族領の端、国境沿いで真国の覆面集団に絡まれたご一行。戦闘態勢で構えるも・・・覆面一味は何をするでもなく白旗降参宣言!最初から闘うつもりはなかった模様。新キャラその1:ヴォルド(真国第二王女・タオ姫側近)覆面&糸目泣きぼくろ&黒髪イケメン!これは人気が出そうですね・・・あっさりと素顔みせてくれましたが。顔立ちがハクに似てる!と感じましたが、笑顔の裏に鋭さを持っていそうな所はスウォン様的かも。彼によれば、いま真国では高華の化物の存在が噂になっており、タオ姫がとても会いたがっているとのこと。それも興味本位ではなく、国の行く末を案ずる深い想いがあるようで・・・!そんな話を聞いてしまっては無下にはできません。ご一行、一路真の国へ!!たどり着いた真国の街中では、クシビの砦での一件が人形芝居になってました。白き爪の妖怪・白龍も登場!・・・何故にゃんこw!!しかし道行く真国民の中には、最近調子に乗りっぱなしの高華国に敵対心を持つ者も居る様子(そりゃそうだ)。新キャラその2:アルギラ(ヴォルドの同僚)にゃんこの危機に颯爽と現れた、小柄なやんちゃ系みつあみイケメン!今まで出てきそうで出てこなかったタイプですね・・・。これまた人気出そうな愛嬌の良さ。プキュにゃんシーンには笑いましたv真国民の高華国に対する憎悪に不安を感じつつ・・・一行はタオ姫の私邸に到着。新キャラその3・タオ姫(真国第二王女)小柄でスペシャルベリーベリーキュートなお姫様だった!!!天女っぽい衣装も内巻きのおかっぱも・・・好みのドツボを突かれました・・・!しかも大人しくて優しくて自信なさげなのに、国のためならば闘う強い意志を持ち合わせている様子!同じ姫なのに・・・宮廷時代のヨナ姫とは大違いですね!←ヒドイ興味深いのはこの国の王位継承制度。真国ではタオ姫の姉・第一王女のコウレンが正当な王位継承者とのこと。高華国とは違い、女帝万歳な国なんですね。そして今真国では派閥抗争が勃発しているとのこと。ひとつはコウレンが率いる、高華国に戦を仕掛けようとしている開戦派。もうひとつはタオ姫率いる、高華国の属国となる道を望む穏健派。はてさて腹減りご一行はどう動く・・・?なんかイロイロぶっこんできた!!という印象の回でした。新キャラの3人の関係は、なんとなくヨナ・ハク・スウォンっぽくも感じますし開戦派の姉と穏健派の妹・・・どことなくユホン・イルじみてますし・・・他国の女の子が出てきたからには、婚姻関係云々展開の可能性だってあるのでは!この先どんな風に発展していくのか、もうもうワクワクです!ああ色んなパターンの展開妄想が止まらない・・・!!(そして大概外れる)恐さが強調されていた斉に対して、今のところ真はフレンドリー&愛すべき国として描かれています。気候にも恵まれていて、独立国家としての歴史を歩んできた国。この国に対してスウォン陛下がどんな態度をとるのか・・・すごく気になりますね。斉のクシビみたいな悪人顔のオッサンだったら・・・泣かしても・・・まぁOKですけど、タオ姫みたいなかわいい女の子泣かしちゃったら一発アウト・完全に"悪"認定でしょうよと!!(↑すさまじい女尊男卑・少女漫画思考)次号も休載なしのようで嬉しいです~♪しかし・・・次号付録のヨナドラマCD・・・キャスト陣が豪華すぎやしませんか・・・(震え)21巻&ゼノ編OAD&本編128話&付録ドラマCD!!怒涛のヨナラッシュが楽しみです≧▽≦!!by妹
2016.08.06
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SMAPドラマもちょくちょく観始めてます。そんなにたくさんじゃないんですが。まず観たのが、中居くんの『ATARU』(2012)、草なぎくんの『銭の戦争』(2015)、どちらも脚本・配役が面白くって、とにかく面白味のよく分かる堅実なドラマで、すごく見応えがありました。『ATARU』は、毎話毎話なかなか興味をそそる事件が続いて、それがまた満足感のある展開をするものばかりで、あぁ・・・ドラマって面白いもんだなと思える作品でした。『銭の戦争』は1話から心をえぐってくるような内容で、最後はキャッシュ(現金)の奪い合いというスーパー原始なところに行きつくところですとか。コロコロと変わる情勢がドラマチックでとても面白かったです。で、それともう一つ。あまりにも気に入って、鑑賞後にDVD-BOXを購入してしまった作品がこちら。 『婚カツ!』(2009年・フジ・主演:中居正広・全11話)東京・下町のさびれた商店街。とんかつ屋「とんくに」の長男だが、とんかつが大嫌いで店を継ぐ気はさらさらない雨宮邦之(34)。 同僚を庇って会社に辞表を提出した邦之は、リーマンショックの影響で、あてにしていた再就職先がなくなり、路頭に迷ってしまう。 そんな彼の目に飛び込んできたのは、区役所の新事業・少子化対策課の臨時職員募集のチラシだった。 早速応募するが、その面接の席で、見過ごしていた応募条件に「既婚者であること」があったと知らされる。 焦った邦之は、とっさに「既婚ではないが、結婚する予定がある」と嘘をついてしまう。この作品は、実はリアルタイムで観ていまして。たぶん・・・1話を観て、その後数話は観てなかったと思うんですけど、久しぶりに5話を観たときに、「オモシロいじゃん!」と思って、6話からは録画して観ていました。ED曲の♪ウェディングベル(PUFFYのカバー)がすごく気に入って、本家SUGERのベストアルバムを借りて聴いたりもしてました。ただ、1回観ただけだったので、そんなにしっかり内容は覚えてなかったんですが、今回改めて見始めたら・・・まぁ・・・面白い。やっぱり、リアルタイムで私が追いかけるってよっぽど気に入ってたんだな、と。本当に、毎週決まった時間にテレビ番組が観れない人間なので。 この作品ですが、放送時から低視聴率が取り立たされていました。まぁ・・・しょうがないと思います。この作品、とっかかりはまずもって、「中居くんに結婚させたい」を第一に立たせたドラマだと思います。そこから、設定・登場人物が全部組み上がってます。主役の邦之くんは、中居君が自然に入れる、素に近いキャラクターとして設定されているんだと思うのですが、コイツがとにかく「草食系男子」なので。全然ガツガツ行かないんですよ。この邦之くんがガンガン物事を回していくんじゃなくて、周囲の人間がうおさおしているのを、とにかく彼がじーーーっと見てるんです。で、細かい出来事を頭にじっくりじっくり落としてるんです。正直、8話くらいまで、彼自身はほとんどアクションを起こしません。少子対策課の仕事(婚活事業)とかは頑張ってるし、商店街の再開発計画が持ち上がってきて、危機感はあるんですけど、なかなか具体的な行動に繋がって来ない。自分の婚活はそっちのけになってくる。妹曰く、「観ててフラストレーションしかたまらない」。それがラストの3話くらい。上戸彩さん演じる一回り年下の幼馴染との関係がこじれて、ようやくもだもだし出した、・・・それと同時に、今まで振ってきた要素が一気にガーーっと繋がって、邦之くんを中心に、商店街・区役所・友人たちといった主体が、ひとつの目標に向かって動き出すんですよ。邦之くんが、好き勝手言う周囲のキャラクターの、全部を肯定的に、いい部分を拾って頭の中で繋げてきていたからこそ、そしてまた区役所の仕事としても、自ら起こしていく事業を拙いなりに、やってみて失敗して、修正してを繰り返して洗練してきてたんだなぁ・・・というのが、よく分かるんです。「じれったい!もっと動け!フラストレーション!」って思ってたのが、8話・9話あたりで、いつの間にか邦之くんの思考回路・行動力に置いてかれてて。最終回にたどり着いてみると、1話の出だしでは想像もできなかったような大きなハードルをこの主人公は、いくつも飛び越えてしまったなぁ・・・という満足感があります。周囲のキャラクターも、親父以外は最初全然好きになれないんですけど、観てると、一人ひとり想像通り、でもちゃんと生身のパワーを感じる形でひっくり返して来て、どんどん好きになれるし。キャラクター配置も、お互いに影響しあって、どんどんその存在感が活きてきてなるほどなぁ・・・ってなるし。こちらの作品、連ドラ「HERO」のスタッフ陣がメインで入っているようで、最初はパロディともとれるような画面切り替えだったのですが、だんだん、この作品独自の「まったりとしたノリ」を確立していった印象があります。要素のディティールがしっくりくるようになるというか。えっと・・・とにかく、話数を重ねる毎に、だんだん面白くなります!このドラマ。だんだんEDの♪ウェディングベルが、近づいて来るんですよ。ぽわぽわぽわ~っ・・・と。なんだろ。「あだち充先生の漫画作品みたい」が言い得てるかな。1話1話にきちんと満足感を入れこんで、全11話、安定した視聴率を取らなければいけない連ドラとしてはこの作りはどうかとも思いますが、最後まで一気見すると、やっぱりコレ↓です。本当に見事!鑑賞してよかった!!!でした。素直に、人におすすめできる真面目な連ドラ作品です。興味のある方は是非是非。by姉
2016.07.31
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*映画のネタバレ感想含みますのでご注意ください*ONE PIECE FILM GOLD(ワンピースフィルムゴールド)観てきました!お・・・面白かった~~!!!私がワンピース映画に求めているのは・・・コレです!子供も大人も夢中になれる・・・ 視覚的に造り込まれた空想遊園地での大冒険です!That's entertainment!! ゴールド三昧カジノ三昧!!ビックバンドジャラジャラジャズ♪ 騙し騙され、誰かを信じて賭けた先に待っているのはこの世の地獄か天国か・・・!? とある島(今回は船)をめぐる大冒険!という本当に「従来の子供向けワンピース映画」 の造りだったのですが・・・「金&ギャンブル」という普遍的なテーマが素晴らしかったと思います。脚本&キャラクター、そして美術&音楽&ファッション あらゆる面で迷いなく作りこまれ&盛り込まれていて・・・オープニングからアゲアゲのイケイケで楽しかった! 敵キャラでゴルゴルの実の能力者・テゾーロがまた魅力的だったと思います。エンターテイメントの強要&支配・・・という恐怖政治の描き方がなかなか他になくて・・・この恐さは大人の方が分かる部分だと思います。終盤の粘りも、華々しい散り方も素晴らしかったです!そして能力頼りで実は繊細な奴なんだろうな・・・と感じさせるあたり、ちょっと空島のエネルを思い出しましたw ゲストキャラの食えない女・カリーナやテゾーロの部下達もひねりがある面子で面白かったです♪ もう一回くらい観に行きたいなぁ・・・!それでは~♪by妹
2016.07.28
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お久しぶりです。姉の方です。半年・・・以上、経ちましたが、正直、ずっっっっっと引きずってます。SMAP。光GENJIまでのアイドルの記憶はほとんどなく、小学生低学年の頃からSMAPを当たり前に享受し、TVを観て、音楽を聴いてきた私にとっては、エンタメ受け手・音楽好き的に、そして、いち働き手としましても、組織・社会的責任というものに対する意識という部分で生まれてから一番ショックな出来事だったんですよ。一生もののトラウマなんですよ。どれくらいショックだったかって言うと、これくらい↓ショックでした。<この半年で買いあさったSMAP及び関連コンテンツ(道半ば)>聴けば聴くほど、観れば観るほど、私自身のショックの原因は分かってきてます。こんなに自由な発想で、受け手に分かりやすく、質に厳格に、POP音楽コンテンツを生み出し続けられる主体は、他にありません。これを小学生の頃から、ずっと聴いてきてたんですよ・・・価値観を作ってるんですよ、これで。それを・・・こんなありえない潰され方して、そりゃ、ショックですよ。ジャニーズ、昔から好きだと思ってたけど、飯島ワークスが好きだっただけですよ、私なんて。他グループの楽曲だって、お気に入り曲ありますけど結局全部、SMAP飯島ワークスが発掘した作家陣の楽曲ですよ。とにかく、今回ぶっ壊されたところです。っていうか、飯島マネージャーさまです。私のこの「価値観」を作っていたのは。天才です。それはよっっっく分かった。どんどんどんどんトラウマ症状が悪化の一途をたどっていて、もうTV局気持ち悪い、って、テレビが付いてる部屋に居ることすら出来なくなっちゃって。一方的に流れる情報と、うるさい音がもうダメで、本当に困ってます。予告:余裕で1年は引きずる。間違いない。 愚痴りました。すみません。とにかく音楽語ります。<SMAP楽曲についてーその24>音楽語りーその243↓♪たいせつ bySMAP <SMAPシングル・アルバム年表ーその23>★:サウンドに影響がありそうな事項◆:アルバム●:ベストアルバム▲:リミックスアルバムなど□:ソロ関連28・1998年5月8日 たいせつ 4位 28・たいせつ作詞:戸沢暢美 / 作曲:小森田実 /編曲:長岡成貢 / コーラスアレンジ:佐々木久美この曲はもう、SMAPVestをリアルタイムで聴いていたときから曲順が回ってくるのが楽しみで楽しみで、大好きだった曲です。♪SHAKE、♪ダイナマイトの小森田実さん作曲、そしてどの曲もキラキラになる長岡成貢さんの編曲、もう、私の好みと好み合体させたメロディー・サウンドなので、嫌いなはずがない!あと、この曲はもう・・・コーラスが最高なんですよ!特に、出だしのとこ!♪トゥットゥール トゥールットゥールッ~ってとこ!♪たいせつと言われると、実はサビよりこのコーラス部分の方がパッと頭に浮かんできます。コーラスアレンジという名目でお名前の入っている、佐々木久美さん、この方の合の手の入れ方が、本当にすごいんだと思うんです。・・・と思ったら、♪青いイナズマもこの方か!♪burnig burnig wowwowwow~のとこ、あそこも正直、サビより印象深く残っていたりします。このセンスのいいコーラスがあると、ゴスペル調の雰囲気があるというか、勢い・感情・メッセージ性が強まるというか・・・聴いてる方の、ボーカルに対する意識が強まるんですよね。曲の内容も、より一層入ってくるようになりますし。いや・・・いいよ。うん。そして最後に。サウンドも、コーラスも・・・なんですが、やっぱりやっぱり、この楽曲で一番言いたくなるのが、ここ。作詞について。♪胸騒ぎを頼むよと同じ作詞家様・戸沢暢美さんの感覚が私は好きなのかもなぁ・・・。すごいしっくりくるんですよ・・・この曲の内容。♪Everything is oh My 君とならちゃんとやれそうな気がするよたいせつだって思う時スゴク素直なんだやすらぐんだ強くなれてるんだどんなに「愛してる」を絶叫しても、↑この言い回しには全く歯が立たないでしょ、と思います。♪ちゃんとやれそうな気がするよ って、最終的に、究極だと思うんですよ。頑張れる、ってことでしょ。責任感を感じてしゃんとする、ってことでしょ。この「先」がある人間同士の関係だったら、男女恋人のみならず、どんな関係にだって一番必要なことですよ。ただここまで情けないニュアンスもひっくるめて言えちゃうとこは、女性的な感性だな、と思います。男性的な視点は、もうちょっとこう・・・見栄張った部分がある方が理想なんじゃないかな、と。でもな・・・今の若い子はどうだろ・・・これくらいの自信のない言い回しの方が、男性視点でもしっくりくるのかもな。この辺は想像です。この楽曲で♪セロリから方向性ができ、♪Peace!、♪夜空のムコウ、♪たいせつ・・・と、1年くらい、シングル楽曲の流れとしてあった日常におけるふとした感情を拾う、「親和性」を持った楽曲展開が一区切りな印象です。あ、ですが、この先に思いっきりこのコンテンツの流れを汲んだオリジナルアルバムがありますので。まだ続きますね。それぞれのアルバムで、サウンド遊びも含めたしっかりとした色・コンセプトが出てくるのも次のアルバムからだと思っています。続く!by姉
2016.07.24
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花とゆめ16号 暁のヨナ 126話「追う者たち」読みました!*以下単行本23巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*新章突入!主にスウォン様と腹減り一行の次なる動きに繋がる前ふり回でした^^・王都・空都 リリ様&付き人2人、父上の言いつけでスウォン陛下に御礼するため緋龍城へ。ジュンキ将軍本格的に王妃の座狙ってますね・・・wしかし城に着く前に、なにやら怪しげな小道に入っていく人物が気にかかる。ふにゃーんとした豆腐顔の男性・・・陛下だ!後を追い、陰気な路地裏へとぐいぐい進んでいくリリ。裏町のゴロツキどもに絡まれます・・・おおおオギさん(参照:単行本11巻若葉風)!!!ダンディさとお茶目さをパワーアップさせて再登場*・▽・*!!スウォン陛下は相変わらず「ウォン」と名乗り、この下町で裏情報収集を続けている模様。身分・・・本当に隠せてるのかな?オギさんは気付いてそうな気もします。リリが関わってくることに難色を示すスウォン陛下。しかし死地を乗り越え肝が据わったリリ様は負けません。「じゃあジュドさんに報告するわね(脅迫)」「約束する ここで見聞きした事は誰にも言わないわ(理解)」リリ様上手に陛下を扱うなぁw良いよ良いよ~もっとガンガン突っ込んでいこう!!お互い公的な立場があり難しい関係性ですが、この2人の会話もなんだかノッてきた気がします。オギさんから提供された情報はふたつ。ひとつは麻薬(ナダイ)の密売人に関して。勢いがなくなった今の段階で根絶やしにしたいのでしょう。そしてもうひとつは四龍の目撃情報が多発してる件について。・・・腹減りたちの流浪の旅、とっくに噂になってました!!!あれだけ派手なご一行ならしょうがないですな^^;スウォン陛下、思いっきり動揺してます・・・が、気を取り直してさらに情報収集「それより風の部族や真国のお話をききたいなぁ」陛下、ついに風の部族に絡んでいくつもりの模様。先日、風のトップ陣営におもいっきり敵意ぶつけられていた陛下(当然ですけど)。大問題放置のままここまで来ていますが、何か手立てでもあるのでしょうか。有力情報を手に入れ、城に帰った陛下たち。最後にリリ様がぶっこんでくれました。「ヨナは私の大切な友人よ あなたはヨナを追う気はないの? 殺すつもりはないのよね?」良いよーリリ様その調子でドンドンガンガン責め立てよう!!!「この城でその名を口にするのは やめた方がいい」「・・・・・・あなたに 語る事などありません」前王・イルの死がうやむやにされ、一人娘のお姫様は何者かに連れ去られ行方不明状態。有無を言わせぬスウォン新政権の圧力と気持ち悪さが渦巻いているであろう緋龍場内では、ヨナ姫の名はタブーのようです。・・・しかしリリ様には、こんな軟い拒絶で引きさがって欲しくないですね。ヨナ姫が絡めない分、彼女にはスウォン様サイドの情報を提供してもらわないと(読者に)!スウォン陛下は簡単に心を開くことはないでしょうが、なんやかんやリアクションだけは引き出せると思うんですよ。頑張れリリちゃん!一方腹減りご一行。なんとなく国境沿いを歩いてきて、うっかり風の部族領の端に到達した模様。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。。展開的には風&真に行くしかないわけですが、どう言い訳しながら行くのかなー?と思ってました。だってハクヨナ的には、風牙の都なんて(空都と並んで)一番近づいちゃいけない場所じゃないですか。しかし・・・言い訳すらなかった。。まさか(うっかり風の地に踏み込んじゃった(ゝω・´★テヘペロ!)で話を回してくるとは・・・!! そして早速謎の覆面忍者っぽい輩たちに絡まれるご一行。「我々は真国からやって来た お前達は高華国の化け物か?」前情報皆無の真国の実態が明らかに!? それはそうとヨナ姫、(近づきたくてたまらない)の宣言どおり人間磁石のように雷獣さんに引き寄せられてますね。可愛いけど大丈夫なんでしょうかアレは。大丈夫じゃないでしょうアレは。可愛いけど。。次回も楽しみです♪最後に、斉国があっさりと高華の属国になった件について。。イヤイヤあっさりすぎるだろぉおォォオ;;!!南戒の金州とはワケが違いますよ!?一国ですよ!!??あの半島内で三国のバランス崩すって・・・相当なリスクありますよ!!?こんなんもう血で血を洗う大戦国時代到来ですよ普通!!うーんこれは高華国の危機フラグなんだろうか・・・それとも素直に「スウォン様すげぇ!」と受け取っておくべきなんだろうか・・・。政治面に関しては、正直作りこみをどこまで期待していいのか分かりませんwby妹
2016.07.21
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こんにちは。もうすぐ花ゆめ本誌発売でウキウキなので、ヨナ落書き投下です。 スウォン陛下です。すねた表情が結構気に入っている一枚だったり。 by妹
2016.07.18
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