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2006.09.30
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カテゴリ: ニコライ in AMERICA
ニコライ この日記の登場人物
昨日の続き。 ウヌニコ とニコライは・・・ ママリン マダムX の捜索を断念して、
ツアーの皆さんの元に戻ったのでありましゅ。
あんなに聖堂内をグルグル回ってもいないんだもん。 まさに、消えた!なのだ・・・

テンプロ さて、ツアーの皆さんは、次なる見学地、カテドラル横の
テンプロ・マヨール という遺跡の発掘現場にいました。
ソカロ 全体がテノチテトラの政治と宗教の中心地だったんだ。
 だから、聖堂の下も発掘すれば、アステカの遺産が
 ガサガサ出土する!と、考古学者たちは、
 再び地震が起きるのを待っている、、、らしい。


ソカロ 午後行った人類学博物館には、
 ソカロ一帯の復元模型があった。
 真ん中を平らにして、でっかい広場を造る。
 その周囲に、カテドラルと市庁舎と・・・
 スペインのプラサ・マヨールと全く同じ造り。
ヒドイ!



テンプロ・マヨールは、画像奥の三つのピラミッドの内のどれからしい。 ホント?
発掘現場が、ニコのいる所より低いって?  う~ん、イイ問いかけだねっ♪
実は、メキシコシティ全体が湿地帯で、ソカロは、かろうじて地面の乾いたとこだった。
周りは、外輪山の縁取りまで、水深5m程度の湖。しかも、塩湖。
というわけで、地盤が緩いのである。旧市街の地盤沈下は深刻らしい。


その瓦礫でもって、沼を埋め立てた、というのが、メキシコシティらしい。
アステカ人は、それまでは、人口が増えると、
厚さ50cmくらいのイカダみたいな平らな板を沼に浮かべて、
その端をソカロの土地に結びつけていた、、、イメージし難い土地の広げ方である。
ユラユラ揺れるビート板みたいな土地が、紐で繋ぎ合わさって広がってる、
なんて、、、どんなんだ!? (-_-)ゞ゛ウーム
アブちゃん(ガイド) の話は、ミステリアスである。
コルテスが来た時は、イカダの島は、外輪山の麓まで到達しておらず、
何本か山と繋がる街道を封鎖するだけで、テノチテトラは簡単に陥落した、とのことだ。

しかし、そもそもアステカ人は、この辺出身の民族じゃない。
メキシコ国旗の図柄である 「サボテンをくわえたワシ」 のいる 約束の地 をめざして、
はるばるミシシッピの方から南下してきたのである。
ミシシッピの方が良さ気な土地なのに、、、しかも、約束の地に辿り着いた時には、
トルテカ人 という別の民族が都市国家を築いていたと言う・・・。 なんと!
そこでアステカ人たちは、トルテカ国に移民として潜入し、長い年月、
虎視眈々と、トルテカが衰退するのを待っていた・・・気が長い話である。

というわけで、もともと地盤沈下の沼地のくせに、なんで 約束の地 か?
という大きな謎は残るが、アステカ文明の制度や宗教観はトルテカ文明の遺産といえる。
水域でない古代文明って、非常に珍しいね。
だから、アステカがトルテカから継承したものの中に、雨乞いの儀式がある。

【CD】ドアーズ/太陽を待ちながら<2005/8/24>  雨乞いの儀式とは・・・ 生け贄
太陽神 心臓 を捧げるのである。

   そこで、今日も再び、BGMはドアーズから。
   Waiting For The Sun は、なかった~。
    ■ The Doors /ハートに火をつけて (You-Tube)


生け贄は生きたまま黒曜石のナイフで心臓をえぐられ、、、
コラソン なるほど、どーりで、ラテノ・アメリカでは、
 同じキリスト教でも、異教的な妙な点が多い。
 ウニやんが昔、委託されて調査したところによると、
「御心のキリスト」 というキリストが中米では人気が高かった。
 キリストの心臓を奉った図像が「御心のキリスト」である。
 これは、アステカの 生け贄の儀式 と何か関係があるんだろう。
 十字架のまわりの金色の丸いのは心臓の形をしてる。 エグイ


この儀式は、人口増加が文明の衰亡に関わるという発想からきたものらしく、
全部で20ある干支(日替わり)の 「骸骨の日 に生まれた男子は、
生まれながらに、生け贄となる運命にあった。
その代わり、どんな出自の子でも、骸骨生まれは上げ膳据え膳でチヤホヤされたらしい。
φ(。。) メモメモ、ほぅ~ 
ニコライは、よ~くよ~く アブちゃん の話を聞いていましたー♪  エライねっ
しか~し、、、20日に1日という割合で人口増加は食い止められるのか?
色々、疑問だね。。。なんたって、ウニやんが言うには、
ウニやんが高校で習ったアステカ情報より、新知見が盛り沢山っぽい・・・。 なぬぅ!
考古学、日々、進歩なり~。 追いつけないよ~

テンプロ・マヨールの次に、同じくソカロ広場にある 王立宮殿 に行った。
壁画1ボラドール ←アステカ時代のソカロ
ここは、ディエゴ・リべーラの壁画群のある、革命の舞台となった場所。
メキシコ史の連作には、アステカ時代のソカロの様子を描いた作品がありましたー。
白人系のリべーラでしたが、スペインのコンキスタに否定的だったようでしゅ。
コルテスと共に描かれたスペイン人たちは青白い顔をした爬虫類っぽい風貌。
疫病や悪い風習をもたらした悪魔のように表現されていましたー。
スペイン人がもたらした悪い風習・・・今も、残ってます。 ( ̄□ ̄|||) をぃをぃ
というお話は、また来週。
え、、、 ママリン マダムX ?  そーだった!!!





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Last updated  2006.09.30 14:48:58 コメント(10) | コメントを書く


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