いこたんのつれづれ日記
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
顧客情報を正しく「保存」し「活用」することは、とっても難しいように思います。なにやら唐突な話のフリですみません。ワタクシ、なんちゃってOLを十ウン年以上させていただいておりまして、そのうち大半を、顧客データやらBOMデータやらを扱う仕事に従事してまいりました。今はなんちゃって外資系企業にいるのですが、日本語を知らない英語圏のお兄ちゃんに、日本語のデータの取り扱いの難しさを理解させるのは、99.99999%無理という、悟りの境地に達しました(私の英語力不足も多分にあるのですが)。以下にその理由の一端をメモしておきます。顧客名情報「顧客名フィールド」に「東一」と入っていたとします。これだけでは、法人(会社名)なのか個人(人名)なのかがわからないので、「法人/個人」フラグフィールドも必要になってきます。仮に法人だった場合、株式会社なのか、有限会社なのかも知りたいし、前株なのか、後株なのかの情報も、DMなんかを出す時には必要なので知っておきたい、となると、「株式会社/有限会社/合弁会社/独立行政法人/etc」フィールドと「前株/後株」フィールドも必要になってきます。また読み方も「トウイチ」なのか「アズマハジメ」なのか「ヒガシハジメ」なのかわからないので、「振り仮名」フィールドも必要になってきます。つまり、英語であれば、「Customer Name」と1フィールドだけで済むものが、日本後だと、「顧客名」「顧客名フリガナ」「法人/個人」「株/有/合....」「前株/後株」と5フィールドも必要になるのです。部署名情報日本の場合、特に大手企業だと部署名なしでは荷物やDMが戻ってきてしまいますが、英語圏での部署名は「ついで」レベルの情報で宛先に記載しなくてもDMは届きます。なので、印字の際に印刷されなかったり(泣)、また大きな会社でも階層が浅いので、日本のように「情報システム本部 ライセンス管理運用部 製造ライングループ」みたいな長い部署名はなく、「部署」フィールドに割り当てられている文字数の最大値が20バイト程度だったりするため、日本の長い部署名は全部入力しきれないのです。ソート英語圏の場合、名前も住所もアルファベット順でソートするのが普通です。日本語の場合、名前は「顧客名」フィールドではなく「振り仮名」フィールドのほうの「アイウエオ順」、また住所の都道府県は北から「北海道、青森、岩手。。。」というふうにソートさせます。私はこれを日本語で書いてもうまく説明できてるとは思わないのに、これを日本語の知らない英語圏の人に100%完璧に説明できる自身はありません。誰か、説明できる自信のある方、もしいらっしゃればぜひ私の師匠になってください(笑)。番地住所に「1-3-5」と入力があったとします。1丁目3番地5号なのか、1丁目3番地にあるアパートの5号室なのかで迷います。表記方法だけをみても全部全角表記、ハイフンだけ半角で数字は全角表記、すべて半角表記、数字と漢字と混在、漢数字の使用などなど、番地の表記方法だけでも10種類以上存在します。市区町村東京は「市」がなく、いきなり「都」の下に「区」がきますが、そのほかは「市」の下に「区」がきます。なのでここもあらかじめ入力ルールをきめておく必要があります。また、地方にいけば、町役場が納める「町」の下にまた、いわゆる子供会とかが存在する「町」があったりします。どこまでを「市区町村」フィールドに記載させるかもルールとして決めておく必要があります。というわけで。。。英語圏に本社がある多くの会社の場合、システムやプロセスは英語基準に合わせてシステムが構築されていると思われますので、上に記載した諸々の事情なんぞ、まったく考慮されておりません(キッパリっ)。よって、日本語データを正しく「保存」させ、クレンジングや名寄せなどのメンテナンスを行うことは片手間ではできないのです。でも、カナシイことに、あまりここの部分は重要視されておらず、「センタライズ」という掛け声の下、人や予算をローカルに充当してはくれず、あくまで「センタライズ」のもと、本社プロセスで管理を行うというスタンスをかえてはくれないのです。しかも。。。最近の顧客登録は、一昔みたいにオペレータさんが1件1件手打ちするのではなく、大抵ユーザ自身がインターネットを介してセルフ登録することも多くなってきているので、入力規則も何もあったものじゃなく。。。こういったキレイとは言い難いデータを活用するためには、結局どこかの部署が無理やりお金を捻出して顧客管理をアウトソースするか(せっかくシステムがあるのにもったいない)、誰かが残業して「センタライズ」仕様のデータをちくちく修正するかして(わたしだよ、わたし)、顧客リストを作成しているのです。(と思います。おそらく。ごめんなさい、ここは推測です。)結局日頃思っていることを書き連ねて愚痴みたいになっちゃいましたね。すみません。ではまた
2010.02.16