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カテゴリ: 防災・防犯

私は野球少年ではなかったのですが、甲子園が好きで、特に夏の甲子園は時間があるとテレビを見入ってしまいます。今年は早々と地元の北海道、神奈川県のチームが敗退して寂しい限りですけど、決勝までに数々のドラマが生まれる甲子園、今年はどこのチームが優勝するのか楽しみです

防火管理者の選任については
以前の日記 で書きましたが、防火管理者を選出後どのようなことをしなければならないのでしょうか?

1、防火管理者の講習を受ける
→お住まいのマンションか職場のある管轄の消防署が主催している講習を受けることになります。検索ページで「防火管理者講習 ○○市」で検索すれば、講習の日程を確認することができます

2、防火管理者の選任届けの提出
→防火管理者の講習を受けると、証明書をもらうことができます。その後マンションの最寄消防署に防火管理者選任届け書をもらいに行き、書類に必要事項を明記の上、消防署に提出します。この書類には管理権限者(理事長)の捺印も必要になります

3、消防計画の作成、提出
→防火管理者選任届けと同時に消防計画を提出する必要があります。雛形をおいてある消防署もありますが、ない場合は管理会社に相談してみましょう。ワープロの書式があると思いますので、メールで送ってもらいましょう
→避難経路図やマンション内組織図のようなものも添付しなければなりませんので、理事会・管理会社と協議上作成するとよいでしょう
→見落としがちなのが、消防計画を消防署に提出して終わっているマンションが多いのです。重要な書類だから作成しているのですから、避難経路、火災時の対応を周知するために全戸に配布しましょう!

4、消防訓練の実施
→防火管理者の業務の中で、消防訓練の実施があります

→外部に協力をお願いする場合は、早め(半年以上前が理想)にスケジュールを決め、申し込みましょう。開催日が土日の場合が多いので、予定が埋まりやすいからです
→流れは、時間を決め敷地内の指定場所に避難(エレベーターの使用は禁止)し、消火訓練(消火器の使用方法、三角巾を使った応急救護、人工蘇生等)
最後に講話と総称と言った感じになります
→あくまでも自分たちのマンションの人命を守るための訓練ですから、外部に依存しすぎず、管理組合が主導で行なうことが大切です









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最終更新日  2007.08.19 17:03:39


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