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区分所有者はマンション管理の知識・経験に乏しいから・・時間的に制約があるから・・高い(!?)管理委託費を払って、管理会社に業務をお願いしているんだ。
全くその通りです。
ところで管理会社の仕事は何かというと、管理委託契約書に定められた業務を行うことです。
管理委託契約書は、標準管理規約と呼ばれる国土交通省が作成したひな形を基本として作られているため、サービスの主たる内容が記載されている契約書本文と事務管理業務の内容は、ほぼどこのマンションも同じなのです。
管理会社の仕事とは、個々の管理組合の事情を踏まえ、マンションの要望に応えることではないのです。標準様式に倣った、言ってしまうと基本どこも代わり映えしない業務を行う。これがマンション管理会社の基本姿勢であり、契約書に基づいた適正な仕事なのです。
代わり映えしない管理会社の提供するサービスを良しとする管理組合は問題がありません。
しかし、
自分たちのマンションの事情に即した、マンションの要望に応える仕事をしてもらいたいと思うなら。
管理組合にとって満足のいく管理サービスを提供してもらいたいなら・・
それは、管理組合が、契約先である管理会社を上手に使いこなさなくては実現しません。
相手はプロです。契約書通りの仕事を崩されることに抵抗、難色を示してくるでしょう。管理会社にマンションにあったオーダーメイドの仕事を求めるには、自立した管理組合の強い要請が必要なのです。
サービス業たる管理会社は、契約書は当たり前の仕事として捉え、かゆい所に手が届くプラスアルファの仕事を積極的にして欲しいというのが管理組合の切実な願いではありますが、現状、管理会社のスタンスというのは前述に書いている通りなのです。
鳴かぬなら鳴くまで待とう・
管理会社がマンションの望む仕事をしてもらえるようになるのはいつになるかわからず、管理組合は、それまで良い管理を実現できないことになります。我慢するのはストレスをため込むだけです。
鳴かぬなら殺してしまえ・・
管理会社を変えても、契約書通りの仕事をしてくれない怠慢な管理会社であれば改善がみられるでしょうが、管理会社の基本姿勢は正直どこも大差がありません。管理会社を変えたからサービスが格段に向上する。そう期待すると裏切られることになります。
鳴かぬなら鳴かせて見せよう!
マンション管理を良くするには、主体である管理組合が自立しなくてはなりません。管理会社を使いこなせることができるようにがんばりましょう。
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